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43犯人は意外な人物2
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え? この人が犯人? 扉を閉めたって事?
「あなたが扉を閉めたのですか?」
おじいちゃんの言葉にクレタスさんは、平然と頷いた。
「私達もこの世界の外だったのは、ご存知ですよね?」
「勿論。いや驚かせてすまなかった。もし万が一、アメリアさんが地球の者を引き連れて乗り込んで来たら困ると思って独断で閉めさせてもらった。まさか、そういう意味に取られるとは思わずに申し訳ない」
そう説明をしてクレタスさんは、軽く頭を下げた。
これには、その場の全員があんぐりとして驚いた。申し訳ないじゃない! おじいちゃん達も締め出されたんだけど!
「もしかしてと思うが、私が扉を開けられると思っていたとか?」
おじいちゃんの言葉にクレタスさんは不思議颯な顔をする。
「クレタスよ。訪問者とて次元側からは扉を開ける事は出来ないのだぞ」
「……え!」
知らなかったみたいだね。開けられないのを……。
「マジか……」
「知らないとは恐ろしい事ですのね」
「何それ、僕達何しにここに来たの……」
三人もはぁーとため息をついて、肩の力が抜けたようだった。
「も、申し訳ありません! 知らずとは言え大変な事を!」
クレタスさんは、深々と頭を下げ謝った。やっと事の重大さがわかったみたい。
「次からは勝手な行動はしないように! 直ぐにロサーノの探索を!」
「はい! 申し訳ございませんでした」
『アメリア、ベニート。あなた達も探索に加わって下さい』
そう言いつつ精霊王は、ヌガーちゃんの拘束を解いた。
『ありがとうございます』
ヌガーちゃんは、嬉しそうにアメリアさんの方に飛んでいく。
そしてクレタスさんとベニートさん、アメリアさんは飛び立ち消えて行った。
おじいちゃん達は探索に加わらないのかな?
「おじい様達は、探しに行かなくて宜しいのですか?」
「僕達の事は気にしないで探しに行っていいよ」
「問題ない。この世界にいるのなら三人で十分だろう」
そうおじいちゃんは、私達に返して来た。
『ではこれからの事を取り決めていきましょう』
「ありがとうございます」
おじいちゃんは精霊王に頭を下げた。
「君達を地球に帰る事を許そう」
そういう事だとティメオさんは、私達に言った。
「本当ですか? ありがとうございます!」
「さすがひいおじいちゃんだぜ!」
「いやこの場合は、精霊王が物分かりがいいんだよ。ありがとうございます!」
「……ありがとうございます」
あの……一応、相手は偉い方なのでもう少し考えて発言を――と言いたい!
ティメオさんは確かにひいおじいちゃんかもしれないけど、フレンドリー過ぎるって! ハル君も本人を目の前にして物分かりがいいだなんて! もう、気が変わったらどうするのさ!
「お前達はそこら辺を見学しているがいい。あまり遠くには行くなよ」
おじいちゃんは溜息をつきつつそう言った。
「え? いいの?」
「やったぁ!」
「まあ! ありがとうざいます!」
「………」
喜んでいるけど、これ厄介払いでしょ。話がこじれない様に私達を遠くに行かせるだけじゃん。まあいいか。利害の一致って事で……。
しかしよかったぁ。一時はどうなるかと思ったよ。
安堵して私達は歩き出した。
「あなたが扉を閉めたのですか?」
おじいちゃんの言葉にクレタスさんは、平然と頷いた。
「私達もこの世界の外だったのは、ご存知ですよね?」
「勿論。いや驚かせてすまなかった。もし万が一、アメリアさんが地球の者を引き連れて乗り込んで来たら困ると思って独断で閉めさせてもらった。まさか、そういう意味に取られるとは思わずに申し訳ない」
そう説明をしてクレタスさんは、軽く頭を下げた。
これには、その場の全員があんぐりとして驚いた。申し訳ないじゃない! おじいちゃん達も締め出されたんだけど!
「もしかしてと思うが、私が扉を開けられると思っていたとか?」
おじいちゃんの言葉にクレタスさんは不思議颯な顔をする。
「クレタスよ。訪問者とて次元側からは扉を開ける事は出来ないのだぞ」
「……え!」
知らなかったみたいだね。開けられないのを……。
「マジか……」
「知らないとは恐ろしい事ですのね」
「何それ、僕達何しにここに来たの……」
三人もはぁーとため息をついて、肩の力が抜けたようだった。
「も、申し訳ありません! 知らずとは言え大変な事を!」
クレタスさんは、深々と頭を下げ謝った。やっと事の重大さがわかったみたい。
「次からは勝手な行動はしないように! 直ぐにロサーノの探索を!」
「はい! 申し訳ございませんでした」
『アメリア、ベニート。あなた達も探索に加わって下さい』
そう言いつつ精霊王は、ヌガーちゃんの拘束を解いた。
『ありがとうございます』
ヌガーちゃんは、嬉しそうにアメリアさんの方に飛んでいく。
そしてクレタスさんとベニートさん、アメリアさんは飛び立ち消えて行った。
おじいちゃん達は探索に加わらないのかな?
「おじい様達は、探しに行かなくて宜しいのですか?」
「僕達の事は気にしないで探しに行っていいよ」
「問題ない。この世界にいるのなら三人で十分だろう」
そうおじいちゃんは、私達に返して来た。
『ではこれからの事を取り決めていきましょう』
「ありがとうございます」
おじいちゃんは精霊王に頭を下げた。
「君達を地球に帰る事を許そう」
そういう事だとティメオさんは、私達に言った。
「本当ですか? ありがとうございます!」
「さすがひいおじいちゃんだぜ!」
「いやこの場合は、精霊王が物分かりがいいんだよ。ありがとうございます!」
「……ありがとうございます」
あの……一応、相手は偉い方なのでもう少し考えて発言を――と言いたい!
ティメオさんは確かにひいおじいちゃんかもしれないけど、フレンドリー過ぎるって! ハル君も本人を目の前にして物分かりがいいだなんて! もう、気が変わったらどうするのさ!
「お前達はそこら辺を見学しているがいい。あまり遠くには行くなよ」
おじいちゃんは溜息をつきつつそう言った。
「え? いいの?」
「やったぁ!」
「まあ! ありがとうざいます!」
「………」
喜んでいるけど、これ厄介払いでしょ。話がこじれない様に私達を遠くに行かせるだけじゃん。まあいいか。利害の一致って事で……。
しかしよかったぁ。一時はどうなるかと思ったよ。
安堵して私達は歩き出した。
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