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Chapter① 出会い 〜シュンside〜
発展場(1)
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月曜日の夜、俺はゲイの友人と新宿三丁目にある居酒屋チェーン店で飲んでいた。留学先で出会った友人たちで、外資系企業や日系の大手企業に勤めるサラリーマンで俺以外はスーツ姿だ。
夜遅めに集合して2時間の飲み放題プランで散々飲んだ後、今日は明日も平日であることから一次会で解散した。俺は酒を飲むと性欲が増すというか、恋人のことを忘れさせてくれるので、今夜もいつもの発展場に行くことにした。
新宿三丁目から二丁目まで歩いて移動し発展場に入る。月曜日の夜なので土日に比べると人は少ないが、俺はウケを掘って気持ちよくなれればそれで良い。そう思いながらロッカールームで服を脱ぐ。チラチラと視線を感じるがいつものことだ。俺は高校から大学までバレーボールをやっていたので、有名選手に似ているとよく言われる。今でも体型維持には心がけているので、家の近所をランニングすることが日課だ。そのため、腹筋は割れているので、ロッカールームを出るとすぐに俺の腹筋を触ったり、手を絡めてきたりとモーションをかけられる。しかし、今のところはタイプのタチではないので無視する。
俺はタイプの男としかやらない。
友人からは面食いと言われるが、職業柄、自分の容姿には自信を持って生活しているので、セックス相手に困ったこともない。
今夜の発展場は不作だな。
そう思って店内を徘徊していると、正面から俺よりも身長は低いがウケである証の左手にロッカーキーの男が歩いてきた。顔はよく見えないがガッチリとした太ももに視線が行くと、すれ違ったときに相手の男から手を軽く触られる。そして俺が振り返ると太もも同様に鍛えられたプリケツが目に止まる。
今夜はこの男とヤるか。
そう思い、俺は男の後ろについて行った。
夜遅めに集合して2時間の飲み放題プランで散々飲んだ後、今日は明日も平日であることから一次会で解散した。俺は酒を飲むと性欲が増すというか、恋人のことを忘れさせてくれるので、今夜もいつもの発展場に行くことにした。
新宿三丁目から二丁目まで歩いて移動し発展場に入る。月曜日の夜なので土日に比べると人は少ないが、俺はウケを掘って気持ちよくなれればそれで良い。そう思いながらロッカールームで服を脱ぐ。チラチラと視線を感じるがいつものことだ。俺は高校から大学までバレーボールをやっていたので、有名選手に似ているとよく言われる。今でも体型維持には心がけているので、家の近所をランニングすることが日課だ。そのため、腹筋は割れているので、ロッカールームを出るとすぐに俺の腹筋を触ったり、手を絡めてきたりとモーションをかけられる。しかし、今のところはタイプのタチではないので無視する。
俺はタイプの男としかやらない。
友人からは面食いと言われるが、職業柄、自分の容姿には自信を持って生活しているので、セックス相手に困ったこともない。
今夜の発展場は不作だな。
そう思って店内を徘徊していると、正面から俺よりも身長は低いがウケである証の左手にロッカーキーの男が歩いてきた。顔はよく見えないがガッチリとした太ももに視線が行くと、すれ違ったときに相手の男から手を軽く触られる。そして俺が振り返ると太もも同様に鍛えられたプリケツが目に止まる。
今夜はこの男とヤるか。
そう思い、俺は男の後ろについて行った。
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