12 / 141
-サッカー部の練習帰りの出来事(ミナトSide)-
タカシの家(5)
しおりを挟む
俺はゴクリと唾を飲み込み、正直に答えた。「気持ちよかった」と。
「誰にも言わないでくれよ?」とタカシの顔を伺うように話すと、タカシは少し目線の高いところから、「わかった」と真顔で答えた。
そして、次の瞬間、俺のことをベッドに押し倒してきた。
「おいっ、急に何すんだよ」
上半身をベッドに押し付けられ、俺はタカシを見上げた。
ニヤリと笑った表情。今までに見たことのない表情だった。
「実は、痴漢したの、俺なんだ」
「えっっ!?」
俺は言葉を失った。
「誰にも言わないでくれよ?」とタカシの顔を伺うように話すと、タカシは少し目線の高いところから、「わかった」と真顔で答えた。
そして、次の瞬間、俺のことをベッドに押し倒してきた。
「おいっ、急に何すんだよ」
上半身をベッドに押し付けられ、俺はタカシを見上げた。
ニヤリと笑った表情。今までに見たことのない表情だった。
「実は、痴漢したの、俺なんだ」
「えっっ!?」
俺は言葉を失った。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
129
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる