61 / 62
終わりの始まり
異世界さん、融合する系大抵キモい
しおりを挟む
階段を急いで駆け下りた先には案の定装飾が施された禍々しい扉があった。
「おぅ...ゴテゴテしてるな...」
少し壁に触れながらそう言う。男って奴はこう言うのが好きなんだよね...今女だけど。
そう思いながらセリを待っていると「また落ちたらどうするの!?」と声を荒らげながら降りてきた。
「ってか落ちたんではなく転げ落ちたんだからね?」
「いや、そこじゃ無いでしょ...」
と呆れ混じりにそう呟くと俺が触ってる扉が目に入ったようで...
「ん?それが次のボスの扉かな?」
「そうだと思うね、と言うかそうじゃ無かったら進めないじゃん...」
あ、そうだったね。手をポンっと叩いた。
「ま、待っていても仕方がないし行こっか?」
アクがセリに向かって言うと「あ、うん、そだね」と言った。まぁ本調子のせりの実力を見せてもらうとするかね、と思い扉を開けた。
と言うか勇者達って今どこにいるんだろ?
重々しい音を立てながらゆっくりと開く扉。苛つくから『龍の咆哮』ぶっ放してもいいよね?そう思ったがやっぱり早くならない。苛ついてセリが蹴飛ばした。
扉を開けたその先にはまた6種類の龍がいた。流石に飽きる。
だが一点だけ違う場所がある、そこはどこか?そう、6種の前に修道着を着た女の子がいる事だ。見た目はうーん、15~16歳で身長は余り俺達と変わらない。
「ねぇセリ?」
「何?アク」
セリも同じ事を思ったのか一瞬こちらを向いた。
「あれって...絶体」
ぐぐぐ...と力を込め
「「近づけちゃいけないやつだぁ!!!」」
と叫びながら急いで近寄る。大体こんな場所に女の子がいるはずがない。なら何でいるのか?と考えたら2通り思い浮かぶ。
1つ目はこの女の子を守りながらやる護衛系クエスト。
2つ目が何かしらの生け贄で身を捧げた場合、龍が物凄く強くなるか、新たなモンスターを召喚するかの2択になる。
まぁ勿論最初の護衛の説は無い、何故かと言うと俺達は依頼を受けてないからだ。それに女の子が着てるのは修道着で、今まさに生け贄にされますよ?感がプンプンするからだ。だから結果2つ目になる訳だが...
時すでに遅しで、こちらを向いていた女の子はいきなり龍の方へ向きどこからか出したナイフも持ち何かを唱えながら胸を刺した。
そしたら6体の龍がその女の子に近づき、頭を垂れた。
その瞬間6体の龍の体がどんどん透けていき、消える際に生まれた6種の球体が空中で融合し、虹色の輝きを放つ球体に変わった。
その球体は少しの間空中を浮遊し、突然吸い込まれるように女の子の口から体内に入った。
その女の子は徐々に空中に浮いていくと同時に体積がみるみる増えていき、気付いた時には6種の龍よりも大きい赤黒い塊になっていた。
「あ、これヤバイ奴だ...」
「だね...」
そんな2人の声だけが広い部屋にひびいた。
「おぅ...ゴテゴテしてるな...」
少し壁に触れながらそう言う。男って奴はこう言うのが好きなんだよね...今女だけど。
そう思いながらセリを待っていると「また落ちたらどうするの!?」と声を荒らげながら降りてきた。
「ってか落ちたんではなく転げ落ちたんだからね?」
「いや、そこじゃ無いでしょ...」
と呆れ混じりにそう呟くと俺が触ってる扉が目に入ったようで...
「ん?それが次のボスの扉かな?」
「そうだと思うね、と言うかそうじゃ無かったら進めないじゃん...」
あ、そうだったね。手をポンっと叩いた。
「ま、待っていても仕方がないし行こっか?」
アクがセリに向かって言うと「あ、うん、そだね」と言った。まぁ本調子のせりの実力を見せてもらうとするかね、と思い扉を開けた。
と言うか勇者達って今どこにいるんだろ?
重々しい音を立てながらゆっくりと開く扉。苛つくから『龍の咆哮』ぶっ放してもいいよね?そう思ったがやっぱり早くならない。苛ついてセリが蹴飛ばした。
扉を開けたその先にはまた6種類の龍がいた。流石に飽きる。
だが一点だけ違う場所がある、そこはどこか?そう、6種の前に修道着を着た女の子がいる事だ。見た目はうーん、15~16歳で身長は余り俺達と変わらない。
「ねぇセリ?」
「何?アク」
セリも同じ事を思ったのか一瞬こちらを向いた。
「あれって...絶体」
ぐぐぐ...と力を込め
「「近づけちゃいけないやつだぁ!!!」」
と叫びながら急いで近寄る。大体こんな場所に女の子がいるはずがない。なら何でいるのか?と考えたら2通り思い浮かぶ。
1つ目はこの女の子を守りながらやる護衛系クエスト。
2つ目が何かしらの生け贄で身を捧げた場合、龍が物凄く強くなるか、新たなモンスターを召喚するかの2択になる。
まぁ勿論最初の護衛の説は無い、何故かと言うと俺達は依頼を受けてないからだ。それに女の子が着てるのは修道着で、今まさに生け贄にされますよ?感がプンプンするからだ。だから結果2つ目になる訳だが...
時すでに遅しで、こちらを向いていた女の子はいきなり龍の方へ向きどこからか出したナイフも持ち何かを唱えながら胸を刺した。
そしたら6体の龍がその女の子に近づき、頭を垂れた。
その瞬間6体の龍の体がどんどん透けていき、消える際に生まれた6種の球体が空中で融合し、虹色の輝きを放つ球体に変わった。
その球体は少しの間空中を浮遊し、突然吸い込まれるように女の子の口から体内に入った。
その女の子は徐々に空中に浮いていくと同時に体積がみるみる増えていき、気付いた時には6種の龍よりも大きい赤黒い塊になっていた。
「あ、これヤバイ奴だ...」
「だね...」
そんな2人の声だけが広い部屋にひびいた。
0
あなたにおすすめの小説
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
カクヨム(吉野 ひな)にて、先行投稿しています。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
神々の愛し子って何したらいいの?とりあえずのんびり過ごします
夜明シスカ
ファンタジー
アリュールという世界の中にある一国。
アール国で国の端っこの海に面した田舎領地に神々の寵愛を受けし者として生を受けた子。
いわゆる"神々の愛し子"というもの。
神々の寵愛を受けているというからには、大事にしましょうね。
そういうことだ。
そう、大事にしていれば国も繁栄するだけ。
簡単でしょう?
えぇ、なんなら周りも巻き込んでみーんな幸せになりませんか??
−−−−−−
新連載始まりました。
私としては初の挑戦になる内容のため、至らぬところもあると思いますが、温めで見守って下さいませ。
会話の「」前に人物の名称入れてみることにしました。
余計読みにくいかなぁ?と思いつつ。
会話がわからない!となるよりは・・
試みですね。
誤字・脱字・文章修正 随時行います。
短編タグが長編に変更になることがございます。
*タイトルの「神々の寵愛者」→「神々の愛し子」に変更しました。
慈愛と復讐の間
レクフル
ファンタジー
とある国に二人の赤子が生まれた。
一人は慈愛の女神の生まれ変わりとされ、一人は復讐の女神の生まれ変わりとされた。
慈愛の女神の生まれ変わりがこの世に生を得た時、必ず復讐の女神の生まれ変わりは生を得る。この二人は対となっているが、決して相容れるものではない。
これは古より語り継がれている伝承であり、慈愛の女神の加護を得た者は絶大なる力を手にするのだと言う。
だが慈愛の女神の生まれ変わりとして生を亨けた娘が、別の赤子と取り換えられてしまった。
大切に育てられる筈の慈愛の女神の生まれ変わりの娘は、母親から虐げられながらも懸命に生きようとしていた。
そんな中、森で出会った迷い人の王子と娘は、互いにそれと知らずに想い合い、数奇な運命を歩んで行くこととなる。
そして、変わりに育てられた赤子は大切に育てられていたが、その暴虐ぶりは日をまして酷くなっていく。
慈愛に満ちた娘と復讐に駆られた娘に翻弄されながら、王子はあの日出会った想い人を探し続ける。
想い合う二人の運命は絡み合うことができるのか。その存在に気づくことができるのか……
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる