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その日の朝、目覚めた瞬間に世界が回った。
「……う、ぐ……」
頭が割れるように痛い。喉は張り付いたように渇き、身体の節々が軋むように痛む。
布団から出ようと上半身を起こしかけたが、鉛を詰め込まれたように重くて、たまらず枕に沈み込んだ。
「ミナト? どうした、朝餉の時間だぞ」
いつもなら僕が起きる気配を察して待っているリュカが、不思議そうに寝室に入ってきた。
彼の姿が、ぼんやりと霞んで見える。
「……ごめん、リュカ。ちょっと、起き上がれないみたいだ」
「何?」
リュカの顔色が変わった。
一瞬で枕元に移動してきたかと思うと、ひんやりとした大きな手が僕の額に当てられる。
「熱い! 貴様、身体が火のようだぞ! どうしたのだ、敵襲か!? 呪いか!?」
「ち、違うよ……たぶん、風邪だ……」
昨日の雪かきで汗をかいた後、リュカとの「一件」で湯冷めしたのかもしれない。
それにしても、ここまでの高熱は久しぶりだ。
「カゼ……? なんだそれは。死に至る病か?」
「いや、寝てれば治るやつ……。ただの熱だよ」
「寝ていれば治るだと? 嘘をつけ! こんなに熱いのに!」
リュカはパニック状態だった。
彼にとって、病気という概念が薄いのかもしれない。神獣は強靭だ。ちょっとやそっとのことでは体調を崩さないだろうし、怪我もすぐに治る。
だからこそ、人間の「脆さ」を目の当たりにして、動揺しているのだ。
「医者を呼ぶか? いや、我の治癒魔法をかけるか? それとも薬草を……」
「魔法はやめて……。僕の身体がもたないかもしれないから……」
以前、野菜を巨大化させた時のことを思い出して、僕はうわ言のように止めた。彼の規格外の魔力を弱った身体に注ぎ込まれたら、風邪どころか細胞が破裂しかねない。
「とりあえず、水……あと、氷枕がほしい……」
「わ、わかった。待っていろ、すぐに!」
ドタドタと足音を立てて、リュカが部屋を飛び出していく。
普段は優雅な彼が、あんなに慌てるなんて。
苦しいけれど、少しだけおかしくて、僕は熱い息を吐いた。
それからの一日は、混沌としていた。
リュカは僕の看病につきっきりだったが、悲しいかな、彼の家事スキルはゼロ――いや、マイナスだ。
氷枕を持ってきてくれたのはいいが、タオルを巻かずに直に額に乗せられて「冷たっ!」と悲鳴を上げたり。
布団を何枚も重ね掛けされて、重みで圧死しそうになったり。
それでも、彼が必死なのは痛いほど伝わってきた。
昼過ぎ、少しだけ食欲が出てきたと伝えると、リュカはいそいそと台所へ向かった。
「病人の滋養には『リンゴのすりおろし』が良いと、テレビで見たことがある」
いつの間にそんな知識を仕入れていたのか。
僕は布団の中で大人しく待つことにした。
台所の方から、何やら物々しい音が聞こえてくる。
ダンッ! ガンッ! ……グシャッ。
「ぬうっ……なぜ皮だけを剥くことができんのだ! 中身まで削れてしまう!」
「ええい、リンゴごときが我に盾突くか!」
……不穏な独り言が聞こえる。
しばらくして、リュカがお盆を持って戻ってきた。その顔には疲労の色が滲み、指先にはいくつか絆創膏が貼られている。神獣の皮膚を傷つけるなんて、包丁の方もさぞかし切れ味が良かったのだろう。
「……食え、ミナト」
差し出された皿の上には、無残な姿の物体が載っていた。
すりおろし、ではない。
多面体のようにカクカクに削ぎ落とされ、元の大きさの半分くらいになってしまった、歪な固形物だ。ところどころ茶色く変色している。
「すりおろし器が見当たらなかったのだ。だから、皮を剥いて切ったのだが……」
リュカが悔しそうに唇を噛む。
彼の怪力では、薄く皮を剥くという繊細な作業は至難の業だったに違いない。
「……ありがとう、リュカ」
僕は身体を起こし、フォークでその歪なリンゴを刺した。
口に入れると、シャリッという音と共に、甘酸っぱい果汁が広がる。
不格好だけど、味はちゃんとリンゴだ。
それに何より、彼が僕のために悪戦苦闘してくれたという事実が、一番の薬だった。
「美味いか?」
「うん。……すごく、美味しいよ」
「そうか。……なら、よかった」
リュカが心底ほっとしたように息を吐き、ベッドの脇に座り込んだ。
その拍子に、彼の手が僕の手に触れる。
彼の手は冷たくて、熱を持った僕の肌には心地よかった。
「もう寝ろ。我はずっとここにいる」
「うん……」
リンゴを食べ終え、再び横になると、睡魔が波のように押し寄せてきた。
リュカが僕の手を握る。その力は、いつになく強かった。
ふと目を覚ますと、部屋は暗くなっていた。
熱はだいぶ引いたようで、身体が軽い。汗をかいたパジャマが少し気持ち悪いけれど、頭の痛みは消えていた。
「……ん」
動こうとして、右手が固定されていることに気づく。
見れば、ベッドの横に座り込んだままのリュカが、僕の手を両手で包み込み、額を押し付けていた。
「……リュカ?」
声をかけると、彼は弾かれたように顔を上げた。
暗闇の中で、黄金の瞳が揺れている。
その顔は、酷くやつれて見えた。もしかして、あれから一睡もしていないのだろうか。
「ミナト……。気がついたか」
「うん。だいぶ楽になったよ。水、もらえるかな」
リュカは慌てて水差しから水を注ぎ、僕の背中を支えて飲ませてくれた。
冷たい水が喉を潤すと、ようやく生き返った心地がする。
「心配かけてごめんね。もう大丈夫だか――」
「怖かった」
僕の言葉を遮るように、リュカが低く呟いた。
彼はグラスを置くと、そのまま僕に覆いかぶさるようにして抱きついてきた。
重い。けれど、震えているのがわかった。
「……リュカ?」
「貴様の身体が、火のように熱くて……呼びかけても答えなくて。命の灯火が、今にも消え入りそうで……」
耳元で聞こえる声が、微かに上擦っている。
最強の神獣であるはずの彼が、たかだか人間の風邪ごときに、ここまで怯えているなんて。
「我は、長く生きすぎた。多くの命が消えていくのを見てきた。……だが、これほど恐怖を感じたことはない」
リュカの腕に力がこもる。
骨がきしむほど強く抱きしめられ、僕は彼の必死さを肌で感じた。
「ミナト。死ぬな」
それは、命令ではなく、悲痛な祈りだった。
「貴様が死んだら……我はもう、生きていけないかもしれん」
胸が、ぎゅっと締め付けられた。
僕という存在が、彼の中でこれほど大きくなっていたなんて。
「番」だと言われた時も、「一生養う」と言われた時も、どこかで冗談めかして受け取っていた自分がいた。
けれど、今の彼の言葉は、あまりにも重く、そして真実だった。
寿命の違う僕たちだ。
いつか僕が先に逝く日は必ず来る。
けれど、それは「今」じゃない。
「……死なないよ」
僕は自由になる左手で、リュカの銀色の髪をゆっくりと撫でた。
サラサラとした手触り。震える背中。
「ただの風邪だよ。人間はね、これくらいじゃ死なないんだ」
「本当か? 明日には、また笑ってくれるか?」
「うん。約束する。明日には元気になって、美味しい朝ごはんを作るよ」
「……飯はどうでもいい。貴様がいれば、それでいい」
リュカは僕の首筋に顔を埋め、深々と息を吸い込んだ。
僕の匂いを確かめるように。僕が生きていることを確認するように。
「……おやすみ、リュカ。僕も、君を置いていったりしないよ」
僕がそう囁くと、彼はしばらく無言で僕を抱きしめ続け、やがて小さく「うむ」と答えた。
その夜、リュカは人間の姿のまま、僕のベッドに潜り込んできた。
狭いシングルベッドで、身体を寄せ合って眠る。
彼の体温と、鼓動の音が、僕に生きている実感をくれた。
僕たちは、種族も寿命も違うけれど。
お互いを思う気持ちの強さだけは、きっと同じなのだと知った夜だった。
「……う、ぐ……」
頭が割れるように痛い。喉は張り付いたように渇き、身体の節々が軋むように痛む。
布団から出ようと上半身を起こしかけたが、鉛を詰め込まれたように重くて、たまらず枕に沈み込んだ。
「ミナト? どうした、朝餉の時間だぞ」
いつもなら僕が起きる気配を察して待っているリュカが、不思議そうに寝室に入ってきた。
彼の姿が、ぼんやりと霞んで見える。
「……ごめん、リュカ。ちょっと、起き上がれないみたいだ」
「何?」
リュカの顔色が変わった。
一瞬で枕元に移動してきたかと思うと、ひんやりとした大きな手が僕の額に当てられる。
「熱い! 貴様、身体が火のようだぞ! どうしたのだ、敵襲か!? 呪いか!?」
「ち、違うよ……たぶん、風邪だ……」
昨日の雪かきで汗をかいた後、リュカとの「一件」で湯冷めしたのかもしれない。
それにしても、ここまでの高熱は久しぶりだ。
「カゼ……? なんだそれは。死に至る病か?」
「いや、寝てれば治るやつ……。ただの熱だよ」
「寝ていれば治るだと? 嘘をつけ! こんなに熱いのに!」
リュカはパニック状態だった。
彼にとって、病気という概念が薄いのかもしれない。神獣は強靭だ。ちょっとやそっとのことでは体調を崩さないだろうし、怪我もすぐに治る。
だからこそ、人間の「脆さ」を目の当たりにして、動揺しているのだ。
「医者を呼ぶか? いや、我の治癒魔法をかけるか? それとも薬草を……」
「魔法はやめて……。僕の身体がもたないかもしれないから……」
以前、野菜を巨大化させた時のことを思い出して、僕はうわ言のように止めた。彼の規格外の魔力を弱った身体に注ぎ込まれたら、風邪どころか細胞が破裂しかねない。
「とりあえず、水……あと、氷枕がほしい……」
「わ、わかった。待っていろ、すぐに!」
ドタドタと足音を立てて、リュカが部屋を飛び出していく。
普段は優雅な彼が、あんなに慌てるなんて。
苦しいけれど、少しだけおかしくて、僕は熱い息を吐いた。
それからの一日は、混沌としていた。
リュカは僕の看病につきっきりだったが、悲しいかな、彼の家事スキルはゼロ――いや、マイナスだ。
氷枕を持ってきてくれたのはいいが、タオルを巻かずに直に額に乗せられて「冷たっ!」と悲鳴を上げたり。
布団を何枚も重ね掛けされて、重みで圧死しそうになったり。
それでも、彼が必死なのは痛いほど伝わってきた。
昼過ぎ、少しだけ食欲が出てきたと伝えると、リュカはいそいそと台所へ向かった。
「病人の滋養には『リンゴのすりおろし』が良いと、テレビで見たことがある」
いつの間にそんな知識を仕入れていたのか。
僕は布団の中で大人しく待つことにした。
台所の方から、何やら物々しい音が聞こえてくる。
ダンッ! ガンッ! ……グシャッ。
「ぬうっ……なぜ皮だけを剥くことができんのだ! 中身まで削れてしまう!」
「ええい、リンゴごときが我に盾突くか!」
……不穏な独り言が聞こえる。
しばらくして、リュカがお盆を持って戻ってきた。その顔には疲労の色が滲み、指先にはいくつか絆創膏が貼られている。神獣の皮膚を傷つけるなんて、包丁の方もさぞかし切れ味が良かったのだろう。
「……食え、ミナト」
差し出された皿の上には、無残な姿の物体が載っていた。
すりおろし、ではない。
多面体のようにカクカクに削ぎ落とされ、元の大きさの半分くらいになってしまった、歪な固形物だ。ところどころ茶色く変色している。
「すりおろし器が見当たらなかったのだ。だから、皮を剥いて切ったのだが……」
リュカが悔しそうに唇を噛む。
彼の怪力では、薄く皮を剥くという繊細な作業は至難の業だったに違いない。
「……ありがとう、リュカ」
僕は身体を起こし、フォークでその歪なリンゴを刺した。
口に入れると、シャリッという音と共に、甘酸っぱい果汁が広がる。
不格好だけど、味はちゃんとリンゴだ。
それに何より、彼が僕のために悪戦苦闘してくれたという事実が、一番の薬だった。
「美味いか?」
「うん。……すごく、美味しいよ」
「そうか。……なら、よかった」
リュカが心底ほっとしたように息を吐き、ベッドの脇に座り込んだ。
その拍子に、彼の手が僕の手に触れる。
彼の手は冷たくて、熱を持った僕の肌には心地よかった。
「もう寝ろ。我はずっとここにいる」
「うん……」
リンゴを食べ終え、再び横になると、睡魔が波のように押し寄せてきた。
リュカが僕の手を握る。その力は、いつになく強かった。
ふと目を覚ますと、部屋は暗くなっていた。
熱はだいぶ引いたようで、身体が軽い。汗をかいたパジャマが少し気持ち悪いけれど、頭の痛みは消えていた。
「……ん」
動こうとして、右手が固定されていることに気づく。
見れば、ベッドの横に座り込んだままのリュカが、僕の手を両手で包み込み、額を押し付けていた。
「……リュカ?」
声をかけると、彼は弾かれたように顔を上げた。
暗闇の中で、黄金の瞳が揺れている。
その顔は、酷くやつれて見えた。もしかして、あれから一睡もしていないのだろうか。
「ミナト……。気がついたか」
「うん。だいぶ楽になったよ。水、もらえるかな」
リュカは慌てて水差しから水を注ぎ、僕の背中を支えて飲ませてくれた。
冷たい水が喉を潤すと、ようやく生き返った心地がする。
「心配かけてごめんね。もう大丈夫だか――」
「怖かった」
僕の言葉を遮るように、リュカが低く呟いた。
彼はグラスを置くと、そのまま僕に覆いかぶさるようにして抱きついてきた。
重い。けれど、震えているのがわかった。
「……リュカ?」
「貴様の身体が、火のように熱くて……呼びかけても答えなくて。命の灯火が、今にも消え入りそうで……」
耳元で聞こえる声が、微かに上擦っている。
最強の神獣であるはずの彼が、たかだか人間の風邪ごときに、ここまで怯えているなんて。
「我は、長く生きすぎた。多くの命が消えていくのを見てきた。……だが、これほど恐怖を感じたことはない」
リュカの腕に力がこもる。
骨がきしむほど強く抱きしめられ、僕は彼の必死さを肌で感じた。
「ミナト。死ぬな」
それは、命令ではなく、悲痛な祈りだった。
「貴様が死んだら……我はもう、生きていけないかもしれん」
胸が、ぎゅっと締め付けられた。
僕という存在が、彼の中でこれほど大きくなっていたなんて。
「番」だと言われた時も、「一生養う」と言われた時も、どこかで冗談めかして受け取っていた自分がいた。
けれど、今の彼の言葉は、あまりにも重く、そして真実だった。
寿命の違う僕たちだ。
いつか僕が先に逝く日は必ず来る。
けれど、それは「今」じゃない。
「……死なないよ」
僕は自由になる左手で、リュカの銀色の髪をゆっくりと撫でた。
サラサラとした手触り。震える背中。
「ただの風邪だよ。人間はね、これくらいじゃ死なないんだ」
「本当か? 明日には、また笑ってくれるか?」
「うん。約束する。明日には元気になって、美味しい朝ごはんを作るよ」
「……飯はどうでもいい。貴様がいれば、それでいい」
リュカは僕の首筋に顔を埋め、深々と息を吸い込んだ。
僕の匂いを確かめるように。僕が生きていることを確認するように。
「……おやすみ、リュカ。僕も、君を置いていったりしないよ」
僕がそう囁くと、彼はしばらく無言で僕を抱きしめ続け、やがて小さく「うむ」と答えた。
その夜、リュカは人間の姿のまま、僕のベッドに潜り込んできた。
狭いシングルベッドで、身体を寄せ合って眠る。
彼の体温と、鼓動の音が、僕に生きている実感をくれた。
僕たちは、種族も寿命も違うけれど。
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