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森の朝は、小鳥のさえずりではなく、ざわめくような不穏な空気と共に訪れた。
「……ッ」
リュカが弾かれたように身を起こした。
その動きで僕も目を覚ます。毛布から顔を出すと、早朝の森は深い霧に包まれていた。
ひんやりとした冷気が肌を刺す。けれど、リュカの纏う空気はそれ以上に冷たく、鋭かった。
「リュカ……?」
「ミナト、起きろ。……囲まれた」
その一言で、僕の眠気は一瞬で吹き飛んだ。
急いで身支度を整え、リュックを背負う。リュカはすでに立ち上がり、周囲の霧を睨め付けるように警戒している。
「囲まれたって……昨日の人たち?」
「いや、数が多い。それに……妙な気配がする。ただの人間ではない」
リュカが低い声で唸るのと同時に、霧の向こうから複数の影が浮かび上がってきた。
ザッ、ザッ、と下草を踏みしめる音。
現れたのは、昨日の黒いレインコートの男たちだけではなかった。全身を特殊な装備で固めた、武装集団だ。手には銃のようなものや、奇妙な形の網を持っている。
「見つけたぞ、銀狼」
昨日のリーダー格の男が、歪んだ笑みを浮かべて前に出てきた。
腕には包帯が巻かれている。リュカに吹き飛ばされた怪我だろう。
「よくもやってくれたな。おかげで、上からたっぷりと『狩猟許可』が下りたぜ」
「狩猟、だと……?」
リュカの黄金の瞳が怒りに燃える。
「貴様ら、我をただの獣として狩るつもりか」
「化け物は化け物らしく、檻に入ってりゃいいんだよ。……生け捕りがベストだが、最悪、死体でもサンプルにはなる」
男が手を挙げると、周囲の武装集団が一斉に武器を構えた。
殺気。
明確な悪意が、肌をチリチリと焼くように押し寄せてくる。
僕は恐怖で足がすくみそうになった。
会社員時代、パワハラ上司から向けられた理不尽な怒りや、クライアントからの無理難題。そんなものとは比較にならない、「命を奪う」という剥き出しの悪意。
けれど、不思議と心は冷静だった。
僕の目の前には、リュカという頼もしい背中があるからだ。
「ミナト、我が合図をしたら走れ。森の奥へ逃げるのだ」
リュカが僕にだけ聞こえる声で囁く。
「君は?」
「ここを食い止める。雑魚どもを一掃してから、すぐに追いつく」
「だめだよ! 置いてなんて行けない!」
「聞き分けのないことを言うな! こいつらの武器……あれは、魔力を阻害する道具だ。貴様がいては、流れ弾に当たるかもしれん」
リュカの視線が、男たちが持つ奇妙な銃に向けられている。
魔力を阻害する? そんな科学的なものが、この世界にあるのか。いや、ここは異世界ではない。現代日本だ。神獣がいるなら、対抗する組織があってもおかしくないのかもしれない。
「……わかった。でも、絶対に来てよ?」
「約束する。我が貴様を置いて逝くはずがなかろう」
リュカは僕の方を振り向かず、背中で語った。
その背中は広くて、大きくて。
僕はリュックのベルトを強く握りしめた。
「……撃てッ!!」
リーダーの男の号令と共に、乾いた発砲音が響き渡った。
銃弾ではない。放たれたのは、青白い光を帯びた網と、麻酔弾のようなものだ。
「フンッ!!」
リュカが腕を振るう。
生じた衝撃波が、飛んできた網を空中で弾き飛ばした。
しかし、数は多い。四方八方から放たれる攻撃を、彼は人間姿のまま、目にも留まらぬ速さで捌いていく。
「走れ、ミナトッ!!」
リュカの咆哮。
僕は奥歯を噛み締め、背を向けて走り出した。
振り返っちゃいけない。僕が人質に取られたら、それこそリュカの足手まといになる。
僕にできることは、自分の身を守ることだけだ。
森の中を無我夢中で走る。
枝が頬を打ち、足元の根っこに躓きそうになる。
背後では、怒号と爆発音が響いていた。リュカが戦っている。僕を守るために、たった一人で。
「ハァ、ハァ……ッ」
どれくらい走っただろうか。
心臓が破裂しそうだ。喉が焼けるように痛い。
ふと、背後の音が遠ざかっていることに気づき、僕は立ち止まって木に手をついた。
「……リュカ、大丈夫かな……」
不安が胸を押しつぶしそうになる。
彼は強い。神獣だ。人間ごときに負けるはずがない。
そう信じているけれど、あの男たちの用意周到さと、リュカに向けられた底知れない悪意が、嫌な予感を掻き立てる。
その時だった。
ガサッ。
近くの茂みが揺れた。
僕はビクリとして身構える。リュカか? それとも追手か?
「……やっと見つけた」
現れたのは、リュカではなかった。
昨日の男たちの一人でもない。
スーツ姿の、ひょろりとした男だった。
「え……?」
僕は我が目を疑った。
見覚えがある。いや、見覚えなんてもんじゃない。
その男は、僕が逃げ出した会社の、直属の上司だったからだ。
「佐伯くんさぁ……急に辞めるとか、社会人としてどうなの? おかげでこっちは迷惑してるんだけど」
「な……なんで、部長がここに……」
ありえない。
ここは東京から遠く離れた山奥だ。どうして彼がここにいる?
「なんでって、君の実家に聞いたらここだって言うからさ。わざわざ迎えに来てやったんだよ。感謝してほしいもんだね」
部長は嫌味ったらしく笑いながら、革靴で森の土を踏みしめて近づいてくる。
手には何も持っていない。武器もない。
けれど、僕は武装した特殊部隊を見た時よりも、もっと深く、冷たい恐怖を感じていた。
トラウマだ。
罵倒され、人格を否定され、心を壊されかけた日々の記憶が、津波のように押し寄せてくる。
「さあ、帰ろうか。未消化の案件が山積みだよ。君の代わりなんていないんだからさ」
「いや……いやだ……っ」
僕は後ずさった。
足が震えて力が入らない。
逃げ出したはずなのに。ここは僕の安息の地だったはずなのに。
どうして、現実はどこまでも僕を追いかけてくるんだ。
「何言ってるの? 大人なんだから責任取りなよ。ほら」
部長の手が伸びてくる。
その指先が僕の腕に触れようとした、その瞬間。
ドォォォォン!!
上空から、銀色の雷が落ちたような衝撃が走った。
「うわっ!?」
部長が尻餅をつく。
土煙が晴れたそこに立っていたのは、人間姿のリュカだった。
ただし、その服はあちこちが破れ、頬には赤い切り傷ができている。
肩で息をしながら、彼は鬼のような形相で部長を睨みつけた。
「……貴様。我が番に、その汚い手で触れるな」
殺気。
先ほどの戦闘の時よりもさらに濃密な、絶対的な殺意がそこにあった。
「リュカ……!」
「遅くなってすまない、ミナト。……こいつは、何だ。敵か?」
リュカが僕を背中に庇う。
その背中からは、微かに血の匂いがした。無傷では済まなかったのだ。
それなのに、彼は僕を守るために、傷ついた体で駆けつけてくれた。
「ひぃ……っ! な、なんだお前は! 熊か!?」
部長が腰を抜かしたまま悲鳴を上げる。
リュカは冷たく見下ろした。
「熊ではない。……貴様の死神だ」
リュカの手が持ち上がる。
その掌に、青白い炎――鬼火がゆらりと灯った。
本気だ。彼は本気で、部長を焼き尽くそうとしている。
「待って、リュカ! ダメだ!」
僕は思わず叫んで、リュカの腕にしがみついた。
この男は憎い。顔も見たくない。
けれど、リュカの手を汚させたくない。彼を、人殺しにはしたくない。
「ミナト、離せ。こいつは貴様を傷つけた。貴様の心を壊そうとした元凶だろう? ならば、我が排除する」
「ダメだよ! そんなことしたら、君まで追われる身になっちゃう……!」
「構わん。貴様を守れるなら、世界中を敵に回してもいい」
その言葉は、嬉しくて、そして悲しかった。
そこまでの覚悟で、僕を愛してくれている。
だからこそ、僕は彼を守らなきゃいけない。
「リュカ、お願い。行こう。あんな奴のために、君が傷つく必要なんてないんだ」
僕が必死に訴えると、リュカは苦渋の表情で炎を握りつぶした。
「……チッ。命拾いしたな、下衆が」
彼は部長を一瞥すると、僕を横抱きに抱え上げた。
「行くぞ、ミナト。……ここも、もう終わりだ」
リュカが地面を蹴る。
人間離れした跳躍力で、僕たちは森の奥深くへと消えた。
後ろで部長が何か喚いていたけれど、もう聞こえない。
僕の耳に届くのは、リュカの荒い呼吸と、早すぎる鼓動の音だけだった。
平穏な隠遁生活は、こうして完全に幕を閉じた。
ここからは、正真正銘の逃避行だ。
傷ついた神獣と、行き場をなくした元会社員。
僕たちの旅は、より過酷なステージへと進んでしまったようだった。
「……ッ」
リュカが弾かれたように身を起こした。
その動きで僕も目を覚ます。毛布から顔を出すと、早朝の森は深い霧に包まれていた。
ひんやりとした冷気が肌を刺す。けれど、リュカの纏う空気はそれ以上に冷たく、鋭かった。
「リュカ……?」
「ミナト、起きろ。……囲まれた」
その一言で、僕の眠気は一瞬で吹き飛んだ。
急いで身支度を整え、リュックを背負う。リュカはすでに立ち上がり、周囲の霧を睨め付けるように警戒している。
「囲まれたって……昨日の人たち?」
「いや、数が多い。それに……妙な気配がする。ただの人間ではない」
リュカが低い声で唸るのと同時に、霧の向こうから複数の影が浮かび上がってきた。
ザッ、ザッ、と下草を踏みしめる音。
現れたのは、昨日の黒いレインコートの男たちだけではなかった。全身を特殊な装備で固めた、武装集団だ。手には銃のようなものや、奇妙な形の網を持っている。
「見つけたぞ、銀狼」
昨日のリーダー格の男が、歪んだ笑みを浮かべて前に出てきた。
腕には包帯が巻かれている。リュカに吹き飛ばされた怪我だろう。
「よくもやってくれたな。おかげで、上からたっぷりと『狩猟許可』が下りたぜ」
「狩猟、だと……?」
リュカの黄金の瞳が怒りに燃える。
「貴様ら、我をただの獣として狩るつもりか」
「化け物は化け物らしく、檻に入ってりゃいいんだよ。……生け捕りがベストだが、最悪、死体でもサンプルにはなる」
男が手を挙げると、周囲の武装集団が一斉に武器を構えた。
殺気。
明確な悪意が、肌をチリチリと焼くように押し寄せてくる。
僕は恐怖で足がすくみそうになった。
会社員時代、パワハラ上司から向けられた理不尽な怒りや、クライアントからの無理難題。そんなものとは比較にならない、「命を奪う」という剥き出しの悪意。
けれど、不思議と心は冷静だった。
僕の目の前には、リュカという頼もしい背中があるからだ。
「ミナト、我が合図をしたら走れ。森の奥へ逃げるのだ」
リュカが僕にだけ聞こえる声で囁く。
「君は?」
「ここを食い止める。雑魚どもを一掃してから、すぐに追いつく」
「だめだよ! 置いてなんて行けない!」
「聞き分けのないことを言うな! こいつらの武器……あれは、魔力を阻害する道具だ。貴様がいては、流れ弾に当たるかもしれん」
リュカの視線が、男たちが持つ奇妙な銃に向けられている。
魔力を阻害する? そんな科学的なものが、この世界にあるのか。いや、ここは異世界ではない。現代日本だ。神獣がいるなら、対抗する組織があってもおかしくないのかもしれない。
「……わかった。でも、絶対に来てよ?」
「約束する。我が貴様を置いて逝くはずがなかろう」
リュカは僕の方を振り向かず、背中で語った。
その背中は広くて、大きくて。
僕はリュックのベルトを強く握りしめた。
「……撃てッ!!」
リーダーの男の号令と共に、乾いた発砲音が響き渡った。
銃弾ではない。放たれたのは、青白い光を帯びた網と、麻酔弾のようなものだ。
「フンッ!!」
リュカが腕を振るう。
生じた衝撃波が、飛んできた網を空中で弾き飛ばした。
しかし、数は多い。四方八方から放たれる攻撃を、彼は人間姿のまま、目にも留まらぬ速さで捌いていく。
「走れ、ミナトッ!!」
リュカの咆哮。
僕は奥歯を噛み締め、背を向けて走り出した。
振り返っちゃいけない。僕が人質に取られたら、それこそリュカの足手まといになる。
僕にできることは、自分の身を守ることだけだ。
森の中を無我夢中で走る。
枝が頬を打ち、足元の根っこに躓きそうになる。
背後では、怒号と爆発音が響いていた。リュカが戦っている。僕を守るために、たった一人で。
「ハァ、ハァ……ッ」
どれくらい走っただろうか。
心臓が破裂しそうだ。喉が焼けるように痛い。
ふと、背後の音が遠ざかっていることに気づき、僕は立ち止まって木に手をついた。
「……リュカ、大丈夫かな……」
不安が胸を押しつぶしそうになる。
彼は強い。神獣だ。人間ごときに負けるはずがない。
そう信じているけれど、あの男たちの用意周到さと、リュカに向けられた底知れない悪意が、嫌な予感を掻き立てる。
その時だった。
ガサッ。
近くの茂みが揺れた。
僕はビクリとして身構える。リュカか? それとも追手か?
「……やっと見つけた」
現れたのは、リュカではなかった。
昨日の男たちの一人でもない。
スーツ姿の、ひょろりとした男だった。
「え……?」
僕は我が目を疑った。
見覚えがある。いや、見覚えなんてもんじゃない。
その男は、僕が逃げ出した会社の、直属の上司だったからだ。
「佐伯くんさぁ……急に辞めるとか、社会人としてどうなの? おかげでこっちは迷惑してるんだけど」
「な……なんで、部長がここに……」
ありえない。
ここは東京から遠く離れた山奥だ。どうして彼がここにいる?
「なんでって、君の実家に聞いたらここだって言うからさ。わざわざ迎えに来てやったんだよ。感謝してほしいもんだね」
部長は嫌味ったらしく笑いながら、革靴で森の土を踏みしめて近づいてくる。
手には何も持っていない。武器もない。
けれど、僕は武装した特殊部隊を見た時よりも、もっと深く、冷たい恐怖を感じていた。
トラウマだ。
罵倒され、人格を否定され、心を壊されかけた日々の記憶が、津波のように押し寄せてくる。
「さあ、帰ろうか。未消化の案件が山積みだよ。君の代わりなんていないんだからさ」
「いや……いやだ……っ」
僕は後ずさった。
足が震えて力が入らない。
逃げ出したはずなのに。ここは僕の安息の地だったはずなのに。
どうして、現実はどこまでも僕を追いかけてくるんだ。
「何言ってるの? 大人なんだから責任取りなよ。ほら」
部長の手が伸びてくる。
その指先が僕の腕に触れようとした、その瞬間。
ドォォォォン!!
上空から、銀色の雷が落ちたような衝撃が走った。
「うわっ!?」
部長が尻餅をつく。
土煙が晴れたそこに立っていたのは、人間姿のリュカだった。
ただし、その服はあちこちが破れ、頬には赤い切り傷ができている。
肩で息をしながら、彼は鬼のような形相で部長を睨みつけた。
「……貴様。我が番に、その汚い手で触れるな」
殺気。
先ほどの戦闘の時よりもさらに濃密な、絶対的な殺意がそこにあった。
「リュカ……!」
「遅くなってすまない、ミナト。……こいつは、何だ。敵か?」
リュカが僕を背中に庇う。
その背中からは、微かに血の匂いがした。無傷では済まなかったのだ。
それなのに、彼は僕を守るために、傷ついた体で駆けつけてくれた。
「ひぃ……っ! な、なんだお前は! 熊か!?」
部長が腰を抜かしたまま悲鳴を上げる。
リュカは冷たく見下ろした。
「熊ではない。……貴様の死神だ」
リュカの手が持ち上がる。
その掌に、青白い炎――鬼火がゆらりと灯った。
本気だ。彼は本気で、部長を焼き尽くそうとしている。
「待って、リュカ! ダメだ!」
僕は思わず叫んで、リュカの腕にしがみついた。
この男は憎い。顔も見たくない。
けれど、リュカの手を汚させたくない。彼を、人殺しにはしたくない。
「ミナト、離せ。こいつは貴様を傷つけた。貴様の心を壊そうとした元凶だろう? ならば、我が排除する」
「ダメだよ! そんなことしたら、君まで追われる身になっちゃう……!」
「構わん。貴様を守れるなら、世界中を敵に回してもいい」
その言葉は、嬉しくて、そして悲しかった。
そこまでの覚悟で、僕を愛してくれている。
だからこそ、僕は彼を守らなきゃいけない。
「リュカ、お願い。行こう。あんな奴のために、君が傷つく必要なんてないんだ」
僕が必死に訴えると、リュカは苦渋の表情で炎を握りつぶした。
「……チッ。命拾いしたな、下衆が」
彼は部長を一瞥すると、僕を横抱きに抱え上げた。
「行くぞ、ミナト。……ここも、もう終わりだ」
リュカが地面を蹴る。
人間離れした跳躍力で、僕たちは森の奥深くへと消えた。
後ろで部長が何か喚いていたけれど、もう聞こえない。
僕の耳に届くのは、リュカの荒い呼吸と、早すぎる鼓動の音だけだった。
平穏な隠遁生活は、こうして完全に幕を閉じた。
ここからは、正真正銘の逃避行だ。
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