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チチチ、と小鳥のさえずりで目が覚めた。
洞窟の入り口から、白い朝の光が差し込んでいる。昨夜の激しい雨は嘘のように上がり、森は朝露に濡れて輝いていた。
「……ん、朝か」
身体を起こそうとして、ズシリとした重みを感じる。
リュカだ。彼はまだ眠っていた。僕の膝を枕にして、毛布にくるまり、苦しげな呼吸を繰り返している。
「リュカ……?」
そっと額に触れる。
熱い。昨日よりも熱が上がっている気がする。
背中の包帯を確認すると、血は止まっていたが、傷口の周囲にある赤黒い痣のような変色は消えていなかった。
「……魔力を阻害する呪い、か」
神獣である彼にとって、魔力は生命力そのものなのだろう。それを阻害されているということは、人間で言えば重度の貧血や酸欠状態が続いているようなものかもしれない。
彼は昨夜、そんな状態をおして僕を守り、あまつさえ「幻影」まで焼き払ってくれたのだ。
「……無茶しすぎだよ、馬鹿」
僕は寝ている彼の髪を、指で梳いた。
サラサラの銀髪が指に絡む。その感触だけは、いつもと変わらず心地よかった。
「……ん……ミナトか」
僕の指の動きに反応して、リュカがゆっくりと目を開けた。
黄金の瞳が、ぼんやりと僕を映す。
「おはよう、リュカ。気分はどう?」
「……最悪だ。身体が鉛のように重い」
彼は顔をしかめて身を起こそうとしたが、すぐにふらついて手をついた。
「無理しないで! まだ休んでたほうがいいよ」
「そうもいかん。……奴らが追いついてくる可能性がある。もっと奥地へ、結界の濃い場所へ移動せねば」
リュカは気丈に振る舞い、立ち上がろうとする。
その時だった。
グラリ。
彼の身体が大きく傾いた。
「リュカッ!」
僕が支えようと手を伸ばした瞬間。
ボンッ!!
昨日のような派手な音ではなく、もっと頼りない、ガスが抜けるような音がした。
同時に、リュカの姿が白い煙に包まれる。
「えっ? 何?」
煙が晴れた時。
そこにあったのは、見上げるような長身の美青年でもなければ、巨大な銀狼でもなかった。
そこにいたのは、僕の両手に収まりそうなくらい小さな――銀色の子犬だった。
「……きゅぅ?」
子犬――いや、ミニリュカが、自分の前足を見て首を傾げている。
丸っこいフォルム。ふわふわの毛並み。そして、体格に似合わないほど大きな黄金色の瞳。
どこからどう見ても、ぬいぐるみのように愛らしい「もふもふ」の塊だ。
「……リュカ、なの?」
『……なんということだ』
頭の中に響く声は、いつもの渋いバリトンボイスだった。
けれど、目の前のミニリュカは、短い手足で一生懸命に自分の身体を確認し、ショックを受けたように耳をぺたんと伏せている。
『魔力が……底をついたようだ。身体の維持ができん』
「ええっ!? 大丈夫なのそれ!?」
『命に別状はない。ただ、回復するまではこの姿のままのようだ。……くそっ、神獣たる我が、このような愛玩動物のような姿を晒すとは……!』
ミニリュカは悔しそうに地面を前足で叩いた。ポフポフという可愛い音がしただけだった。
プライドの高い彼のことだ。この姿は屈辱以外の何物でもないだろう。
けれど、僕の正直な感想は一つだった。
「……かっ、わいい……!!」
『……ミナト?』
「ごめん、不謹慎だとは思うけど! でも、すごく可愛いよリュカ!」
僕は思わず彼を抱き上げた。
軽い。あんなに重かった彼が、今は猫一匹分くらいの重さしかない。
腕の中にすっぽりと収まるサイズ感。柔らかい毛並み。ミルクのような甘い匂い。
破壊力がすごすぎる。
『貴様……我を馬鹿にしているのか?』
「してないよ! むしろ尊いよ!」
僕はミニリュカを高い高いするように持ち上げ、そのお腹に顔を埋めた。
もふぅ。
最高の手触りだ。昨夜のシリアスな空気など吹き飛んでしまうほどの癒やし成分。
『や、やめろ! 離せ! 威厳がなくなる!』
ミニリュカが短い手足をバタバタさせて抵抗する。その肉球がぷにぷにと頬に当たって、ご褒美でしかない。
「あはは、ごめんごめん。……でも、これなら移動も楽だね」
僕は彼を抱き直し、リュックのサイドポケットに入れてみた。サイズはぴったりだ。顔だけちょこんと出している姿は、反則級に可愛い。
『……貴様、我を荷物扱いする気か』
「だって、歩けないでしょう? 怪我が治るまでは、僕が君を運ぶよ」
そう言うと、リュカは不満げに鼻を鳴らしつつも、大人しくポケットに収まった。
怪我の痛みもあるのだろう。身体を小さく丸める。
「よし、出発しよう」
僕は立ち上がった。
昨日までは、リュカに守られてばかりだった。
でも、今は違う。
この小さな命を守れるのは、僕しかいないのだ。
「大丈夫。僕が絶対、安全な場所まで連れて行くから」
『……フン。頼りないことこの上ないが、仕方あるまい。道案内は我がしてやる』
「はいはい、お願いしますよ、神獣様」
森の中を歩き始める。
リュカの指示に従って、獣道を進んでいく。
時折、ガサガサと草木が揺れる音がしてビクリとするが、その度にポケットの中のリュカが『ただの兎だ』『あれは鹿だ』と教えてくれるので心強い。
一時間ほど歩いた頃だろうか。
お腹の虫が盛大に鳴った。
「……そういえば、朝ごはん食べてないや」
『我もだ。……腹が減って力が出ん』
ポケットの中から、情けない声が聞こえる。
非常食のブロックは昨夜食べてしまった。水筒の水も残り少ない。
食料を現地調達しなければならない。
「ねえリュカ。この辺に、食べられるものはないかな?」
『む……。この時期なら、あそこに見える赤い実がついた木。あれは「ミヤマモモ」といって甘くて美味いぞ』
「本当? どれどれ」
教えられた木に近づく。確かに、プチトマトくらいの赤い実がたくさんなっていた。
一つ手にとって匂いを嗅いでみる。甘酸っぱい、いい香りがする。
「毒はないよね?」
『失敬な。神獣が毒入りの実を教えるものか』
僕は一つ口に放り込んだ。
皮がプチッと弾け、ジュースのような果汁が広がる。
美味しい。桃とスモモを足して割ったような味だ。
「うん、いける! リュカも食べる?」
『……手足が短くて届かん。貴様が取って食わせろ』
偉そうなのに、姿が可愛いから許してしまう。
僕は実をいくつか摘んで、ポケットから顔を出しているリュカの口元へ運んだ。
彼は小さな口を開け、ハムハムと実を食べる。
『ん……悪くない。だが、やはり肉が食いたいな』
「贅沢言わないの。今はこれで我慢して」
僕たちは木の実で空腹を紛らわせ、再び歩き出した。
途中、綺麗な湧き水を見つけて喉を潤し、リュカ鑑定済み食べられそうなキノコを採取する。
まるでサバイバルキャンプだ。
追手がいることを忘れてしまいそうになるくらい、森の中は静かで、平和だった。
けれど、そんな穏やかな時間は長くは続かなかった。
ガサガサガサッ!!
不意に、前方の茂みが激しく揺れた。
これまでの小動物とは違う、重量感のある音。
獣臭い匂いが風に乗って漂ってくる。
『……ッ、ミナト、下がれ!』
リュカが警告を発したのと同時に、茂みを割って現れたのは、巨大な黒い影だった。
「……熊!?」
いや、ただの熊ではない。
背中から鋭いトゲのようなものが生え、目は赤く充血している。明らかに普通の動物ではない、「魔獣」と呼ばれる類の生き物だ。
『グルルルゥ……ッ!』
魔獣がよだれを垂らしながら、こちらを睨みつける。
どうやら、僕たちを獲物と認識したらしい。
「う、嘘だろ……」
足がすくむ。
昨日の特殊部隊とは違う、野生の暴力の恐怖。
逃げなきゃ。でも、足が動かない。
『ミナト! 逃げろ!』
ポケットから、銀色の影が飛び出した。
ミニリュカだ。
彼は地面に着地すると、果敢にも魔獣の前に立ちはだかった。
『我の番に手出しはさせん! 失せろ、下等生物め!』
彼は精一杯の威嚇の咆哮を上げる。
けれど、その声は「キャン! キャン!」という、愛らしい子犬の鳴き声にしか聞こえない。
魔獣は一瞬きょとんとした後、嘲笑うかのように鼻を鳴らし、巨大な前足を振り上げた。
「リュカ!!」
あんな小さな身体で、あの一撃を食らったらひとたまりもない。
僕は恐怖をねじ伏せ、地面に転がっていた太い木の枝を掴んだ。
「やめろぉぉぉッ!!」
叫びと共に、魔獣に向かって駆け出す。
リュカを守る。
その一心だけが、僕の体を突き動かしていた。
洞窟の入り口から、白い朝の光が差し込んでいる。昨夜の激しい雨は嘘のように上がり、森は朝露に濡れて輝いていた。
「……ん、朝か」
身体を起こそうとして、ズシリとした重みを感じる。
リュカだ。彼はまだ眠っていた。僕の膝を枕にして、毛布にくるまり、苦しげな呼吸を繰り返している。
「リュカ……?」
そっと額に触れる。
熱い。昨日よりも熱が上がっている気がする。
背中の包帯を確認すると、血は止まっていたが、傷口の周囲にある赤黒い痣のような変色は消えていなかった。
「……魔力を阻害する呪い、か」
神獣である彼にとって、魔力は生命力そのものなのだろう。それを阻害されているということは、人間で言えば重度の貧血や酸欠状態が続いているようなものかもしれない。
彼は昨夜、そんな状態をおして僕を守り、あまつさえ「幻影」まで焼き払ってくれたのだ。
「……無茶しすぎだよ、馬鹿」
僕は寝ている彼の髪を、指で梳いた。
サラサラの銀髪が指に絡む。その感触だけは、いつもと変わらず心地よかった。
「……ん……ミナトか」
僕の指の動きに反応して、リュカがゆっくりと目を開けた。
黄金の瞳が、ぼんやりと僕を映す。
「おはよう、リュカ。気分はどう?」
「……最悪だ。身体が鉛のように重い」
彼は顔をしかめて身を起こそうとしたが、すぐにふらついて手をついた。
「無理しないで! まだ休んでたほうがいいよ」
「そうもいかん。……奴らが追いついてくる可能性がある。もっと奥地へ、結界の濃い場所へ移動せねば」
リュカは気丈に振る舞い、立ち上がろうとする。
その時だった。
グラリ。
彼の身体が大きく傾いた。
「リュカッ!」
僕が支えようと手を伸ばした瞬間。
ボンッ!!
昨日のような派手な音ではなく、もっと頼りない、ガスが抜けるような音がした。
同時に、リュカの姿が白い煙に包まれる。
「えっ? 何?」
煙が晴れた時。
そこにあったのは、見上げるような長身の美青年でもなければ、巨大な銀狼でもなかった。
そこにいたのは、僕の両手に収まりそうなくらい小さな――銀色の子犬だった。
「……きゅぅ?」
子犬――いや、ミニリュカが、自分の前足を見て首を傾げている。
丸っこいフォルム。ふわふわの毛並み。そして、体格に似合わないほど大きな黄金色の瞳。
どこからどう見ても、ぬいぐるみのように愛らしい「もふもふ」の塊だ。
「……リュカ、なの?」
『……なんということだ』
頭の中に響く声は、いつもの渋いバリトンボイスだった。
けれど、目の前のミニリュカは、短い手足で一生懸命に自分の身体を確認し、ショックを受けたように耳をぺたんと伏せている。
『魔力が……底をついたようだ。身体の維持ができん』
「ええっ!? 大丈夫なのそれ!?」
『命に別状はない。ただ、回復するまではこの姿のままのようだ。……くそっ、神獣たる我が、このような愛玩動物のような姿を晒すとは……!』
ミニリュカは悔しそうに地面を前足で叩いた。ポフポフという可愛い音がしただけだった。
プライドの高い彼のことだ。この姿は屈辱以外の何物でもないだろう。
けれど、僕の正直な感想は一つだった。
「……かっ、わいい……!!」
『……ミナト?』
「ごめん、不謹慎だとは思うけど! でも、すごく可愛いよリュカ!」
僕は思わず彼を抱き上げた。
軽い。あんなに重かった彼が、今は猫一匹分くらいの重さしかない。
腕の中にすっぽりと収まるサイズ感。柔らかい毛並み。ミルクのような甘い匂い。
破壊力がすごすぎる。
『貴様……我を馬鹿にしているのか?』
「してないよ! むしろ尊いよ!」
僕はミニリュカを高い高いするように持ち上げ、そのお腹に顔を埋めた。
もふぅ。
最高の手触りだ。昨夜のシリアスな空気など吹き飛んでしまうほどの癒やし成分。
『や、やめろ! 離せ! 威厳がなくなる!』
ミニリュカが短い手足をバタバタさせて抵抗する。その肉球がぷにぷにと頬に当たって、ご褒美でしかない。
「あはは、ごめんごめん。……でも、これなら移動も楽だね」
僕は彼を抱き直し、リュックのサイドポケットに入れてみた。サイズはぴったりだ。顔だけちょこんと出している姿は、反則級に可愛い。
『……貴様、我を荷物扱いする気か』
「だって、歩けないでしょう? 怪我が治るまでは、僕が君を運ぶよ」
そう言うと、リュカは不満げに鼻を鳴らしつつも、大人しくポケットに収まった。
怪我の痛みもあるのだろう。身体を小さく丸める。
「よし、出発しよう」
僕は立ち上がった。
昨日までは、リュカに守られてばかりだった。
でも、今は違う。
この小さな命を守れるのは、僕しかいないのだ。
「大丈夫。僕が絶対、安全な場所まで連れて行くから」
『……フン。頼りないことこの上ないが、仕方あるまい。道案内は我がしてやる』
「はいはい、お願いしますよ、神獣様」
森の中を歩き始める。
リュカの指示に従って、獣道を進んでいく。
時折、ガサガサと草木が揺れる音がしてビクリとするが、その度にポケットの中のリュカが『ただの兎だ』『あれは鹿だ』と教えてくれるので心強い。
一時間ほど歩いた頃だろうか。
お腹の虫が盛大に鳴った。
「……そういえば、朝ごはん食べてないや」
『我もだ。……腹が減って力が出ん』
ポケットの中から、情けない声が聞こえる。
非常食のブロックは昨夜食べてしまった。水筒の水も残り少ない。
食料を現地調達しなければならない。
「ねえリュカ。この辺に、食べられるものはないかな?」
『む……。この時期なら、あそこに見える赤い実がついた木。あれは「ミヤマモモ」といって甘くて美味いぞ』
「本当? どれどれ」
教えられた木に近づく。確かに、プチトマトくらいの赤い実がたくさんなっていた。
一つ手にとって匂いを嗅いでみる。甘酸っぱい、いい香りがする。
「毒はないよね?」
『失敬な。神獣が毒入りの実を教えるものか』
僕は一つ口に放り込んだ。
皮がプチッと弾け、ジュースのような果汁が広がる。
美味しい。桃とスモモを足して割ったような味だ。
「うん、いける! リュカも食べる?」
『……手足が短くて届かん。貴様が取って食わせろ』
偉そうなのに、姿が可愛いから許してしまう。
僕は実をいくつか摘んで、ポケットから顔を出しているリュカの口元へ運んだ。
彼は小さな口を開け、ハムハムと実を食べる。
『ん……悪くない。だが、やはり肉が食いたいな』
「贅沢言わないの。今はこれで我慢して」
僕たちは木の実で空腹を紛らわせ、再び歩き出した。
途中、綺麗な湧き水を見つけて喉を潤し、リュカ鑑定済み食べられそうなキノコを採取する。
まるでサバイバルキャンプだ。
追手がいることを忘れてしまいそうになるくらい、森の中は静かで、平和だった。
けれど、そんな穏やかな時間は長くは続かなかった。
ガサガサガサッ!!
不意に、前方の茂みが激しく揺れた。
これまでの小動物とは違う、重量感のある音。
獣臭い匂いが風に乗って漂ってくる。
『……ッ、ミナト、下がれ!』
リュカが警告を発したのと同時に、茂みを割って現れたのは、巨大な黒い影だった。
「……熊!?」
いや、ただの熊ではない。
背中から鋭いトゲのようなものが生え、目は赤く充血している。明らかに普通の動物ではない、「魔獣」と呼ばれる類の生き物だ。
『グルルルゥ……ッ!』
魔獣がよだれを垂らしながら、こちらを睨みつける。
どうやら、僕たちを獲物と認識したらしい。
「う、嘘だろ……」
足がすくむ。
昨日の特殊部隊とは違う、野生の暴力の恐怖。
逃げなきゃ。でも、足が動かない。
『ミナト! 逃げろ!』
ポケットから、銀色の影が飛び出した。
ミニリュカだ。
彼は地面に着地すると、果敢にも魔獣の前に立ちはだかった。
『我の番に手出しはさせん! 失せろ、下等生物め!』
彼は精一杯の威嚇の咆哮を上げる。
けれど、その声は「キャン! キャン!」という、愛らしい子犬の鳴き声にしか聞こえない。
魔獣は一瞬きょとんとした後、嘲笑うかのように鼻を鳴らし、巨大な前足を振り上げた。
「リュカ!!」
あんな小さな身体で、あの一撃を食らったらひとたまりもない。
僕は恐怖をねじ伏せ、地面に転がっていた太い木の枝を掴んだ。
「やめろぉぉぉッ!!」
叫びと共に、魔獣に向かって駆け出す。
リュカを守る。
その一心だけが、僕の体を突き動かしていた。
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