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第1章 第六天魔王召喚
第2話 魔王降臨
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悔しい。
宿を追い出された僕を支配する一番の感情だった。だか、生半可な方法では彼らを見返すことなど出来ないと考えた僕は王立の古代図書館を訪れていた。
「そもそも、僕自身テイマーというギフトを理解しきれてないから強くなれないんだ」
テイマーとは、恐らく世界に僕しか持っていないと思われる最弱ギフトであり、出来ることは下級から上級までのモンスターの体の一部と、1週間かけて魔力を込めた魔法陣を媒介にしてそのモンスターを3日間だけ意のままに使役することが出来るのだが……
「準備に1週間、使役できるのが3日……その3日間で次のモンスターの素材を集めながら魔法陣を描いてって……大変すぎるだろうがっ!」
僕は思わず呼んでいた本を床に叩きつけた。
「こらっ!! セシルくん、本は大事にしなさい」
「す、すみません……」
ギフト、ライブラリを持つこの図書館の司書を努めている『ディーナ・アルメト』さん。女性らしい体躯と優しい笑顔でこの国でも1,2を争う人気の女性だったが最近、結婚してしまい。隠れファンだった僕もショックで2日ぐらい寝込むくらいだった。しかし、そのディーナさんを怒らせてしまうほど僕は今、冷静さを欠いていた。
「すぅ……はぁ……落ち着こう……」
あれ、そもそもディーナさんのギフトで探してもらえば早いんじゃ。そうと決まれば即実行!
「ディーナさーん」
僕は、本棚に本をなおしているディーナさんに話しかける。
「丁度よかったわ、高いところの本を戻したいからはしごを押さえてて」
「分かりました、押さえておけばいいんですね」
それぐらいお安いご用さ、と思いながらディーナさんがはしごを登るのを下から眺める。
「あ……」
な、なんと言うことだ。今日のディーナさんは膝丈のフリルスカート。女子力を全面に押し出した完璧装備なのだが……そう、スカート。スカートなのだ。見える、見えるぞ。
僕は声をかけようかどうか迷ったが結局声はかけず、上を見ないようにしてはしごを押さえていた。すぐ終わると思っていたし、見てはいけないなと自分に言い聞かせたからだ。しかし、本を戻す作業は思いの外時間がかかっていた、なぜならはしごの長さが足りず最上部でディーナさんが背伸びをして頑張っていたらからだ。
「ごめんなさい、もう少しで終わ……きゃっ」
どうやらバランスを崩してしまったようではしごが大きく揺れるが、なんとか両手と片足を使い倒れないように支えるのだが、不可抗力でどうしても上を見てしまう。
「うんしょ……うーん……もうちょっと……」
ディーナさんが動く度にスカートの中身がチラチラしている。
「よいしょっと……終わったよー」
まさか、下からスカートが覗かれているとも思っていないディーナさんは、下まで降りてくると同時に僕に屈託のない笑顔でお礼を言ってくれるが、僕としては逆にお礼がいいたい。
「で、なんの用事だったの?」
「ああ。そうだった……ディーナさん、サモナーっていうギフトについての本ってどこかにありますか?」
「サモナーね……。ちょっとまってね」
ディーナさんが、両手をすくい上げるように突き出すと強い光を放ち、そこに一冊の本が現れる。
「これがサモナーについて書かれている本ね」
しかし、ディーナが用意してくれた本はすでに読んでいるものであり、僕は他にないかと尋ねてみるが……
「ごめんなさい、これしかないわ」
予想通りの答えが返ってくる。
「ありがとうございます。これ戻しときますね」
「ごめんなさい、力になれなくて」
僕は、適当に相づちを打って本を戻しに向かう。ディーナさんのギフトは欲しい本を探すことはできるが戻しにいかなかればならないのが少し面倒だな、と思いつつこの本があった場所にやって来る。
「あれ……あるぞ」
同じ本が2冊あるなんて知らなかったな……これは一体どこから出てきたんだ?
「そう言えば、この図書館に地下があるって話を聞いたな……もしかしてそこか」
僕は、以前聞いていた地下室まで足を運び、ホコリまみれの棚から本が抜き出された場所がないか探す。すると、一箇所だけホコリが剥げている場所があり、そこに本を戻す。
「そういえば、ここの本はどれも見たことないな……」
一時は強さを求め、ここ古代図書館の本を片っ端から読み終えてしまい、もう読む本もないだろうと思っていた僕にとってここは、ダンジョンに眠る宝箱のような気がしてワクワクが止まらなかったのだが……
「やっぱり、どれも同じ本か……」
なんとなく想像はしていたが、ここに仕舞われている本の数々はどれも上の階にある本の被り物ばかりで読んだことない本など無かった。
「あれは……」
無かったと持っていたのだが一冊だけ奇妙な新しさの本が目についた。まるでここ数日の間に置かれたかのような感じだったが、あまり深く考えずにその本を手に取り読んで見る。
「これは……誰かの日記帳か……持ち主の名前は……『カルド・ミルディス』。聞いたことないな……」
僕は、その日記帳の内容をなんとなく流し読みすると、そのカルドと言う男が生まれてから死ぬまでの半生が書かれているものだと理解した。さらにこの男が僕と同じギフトを与えられ、その力を利用して魔王を呼び出し一国の王になったことまで記されていた。しかし、肝心な方法は書かれておらず、ただ、この近くにあると思われる遺跡の話が書かれていた。
「行ってみるか」
同じサモナーとして興味があった。それだけの理由で僕はその日記帳を借りて遺跡まで向った。
◇◇◇
遺跡の場所は、正直普通には見つけられない状態だった。無数の草が絡まり周囲を木々が覆い日記帳で位置を確認していなければそこが遺跡であるとすら分からなかったであろう。
「誰も手入れすらしてないんだな……」
俺は入り口周りの草木をかきわけ中に入る。
「くさい!?」
何かが発酵したような、強烈な腐臭が鼻を突き抜ける。しかし、何が臭いの原因を突き止めるには辺りは暗すぎる簡単な魔法でも使えればよかったのだが、サモナーの俺自信は魔法を扱うことが出来ない。
「どっかに光源のスイッチでもないかな」
僕は壁に手をつき、住居などでも使われる魔鉱石の光源の魔法陣がないかを手探りで探す。
「お、かすかに魔力の反応があるぞ」
魔法陣は、触るとかすかに魔力の残滓を確認することが出来るので手探りでも探すことは可能だ。
「後は、これに魔力を流せば……」
僕は、魔法陣に魔力を流し込む。その瞬間、真っ白い光が視界を奪い魔力を全て吸い取られる。
「な、なんなんだ……!?」
渦巻く魔力の奔流が、うねりとなって僕を包み込む。遺跡から漏れ出し魔力が辺りの木々を吹き飛ばすような音が響き渡り、持っていたはずの日記帳はものすごい力で引っ張られ僕の手を離れた。そうして巨大となった魔力の渦は遺跡の中で圧縮され、何かになった。
「終わったか?」
恐る恐る目を開ける。
「うっわ!」
目の前にはこちらに背を向けた全裸の男性が1人。
「だ、誰ですか?」
僕の声に男性は振り向く。
「黒い瞳……」
まず目ついたのは、真っ黒い瞳と少し焼けた肌色。鋭く力強い目と長いボサボサの黒髪。他に類を見ない独特な整った顔立ち。
「貴様、異国人か?」
低く力強い声。
「まあ、いい。わしを地獄から救い出してくれた恩人だ」
じ、地獄? 何を言っているんだ……
「名は、何という?」
「シ、シエル・ハービンジャーです……」
「ふむ、しえるというのか……そんなに緊張するな」
男性は、ニヤッと笑い僕を見るのだが、なんだかとても危ない人な気がして今すぐにでも逃げ出したかった。
「さて、状況的にここは異界で間違いないだろうな……おっとわしの名をまだ伝えてなかったな」
男性は、僕をヒョイっと抱きかかえると遺跡の外まで歩き出し、外に出ると僕を抱えたまま空高く叫んだ。
「わしはかつて第六天魔王と恐れられた男、織田信長! そして貴様をこの世界の天下人にするべき地獄より蘇った! 気軽にノブナガと呼んでくれ」
「は、はぁ……」
この後、僕は魔力の大量消費と極度の緊張によって気を失うのだが、全裸の男に連れて帰られたという誤魔化しようのない事実に頭を悩ませるのであった。
宿を追い出された僕を支配する一番の感情だった。だか、生半可な方法では彼らを見返すことなど出来ないと考えた僕は王立の古代図書館を訪れていた。
「そもそも、僕自身テイマーというギフトを理解しきれてないから強くなれないんだ」
テイマーとは、恐らく世界に僕しか持っていないと思われる最弱ギフトであり、出来ることは下級から上級までのモンスターの体の一部と、1週間かけて魔力を込めた魔法陣を媒介にしてそのモンスターを3日間だけ意のままに使役することが出来るのだが……
「準備に1週間、使役できるのが3日……その3日間で次のモンスターの素材を集めながら魔法陣を描いてって……大変すぎるだろうがっ!」
僕は思わず呼んでいた本を床に叩きつけた。
「こらっ!! セシルくん、本は大事にしなさい」
「す、すみません……」
ギフト、ライブラリを持つこの図書館の司書を努めている『ディーナ・アルメト』さん。女性らしい体躯と優しい笑顔でこの国でも1,2を争う人気の女性だったが最近、結婚してしまい。隠れファンだった僕もショックで2日ぐらい寝込むくらいだった。しかし、そのディーナさんを怒らせてしまうほど僕は今、冷静さを欠いていた。
「すぅ……はぁ……落ち着こう……」
あれ、そもそもディーナさんのギフトで探してもらえば早いんじゃ。そうと決まれば即実行!
「ディーナさーん」
僕は、本棚に本をなおしているディーナさんに話しかける。
「丁度よかったわ、高いところの本を戻したいからはしごを押さえてて」
「分かりました、押さえておけばいいんですね」
それぐらいお安いご用さ、と思いながらディーナさんがはしごを登るのを下から眺める。
「あ……」
な、なんと言うことだ。今日のディーナさんは膝丈のフリルスカート。女子力を全面に押し出した完璧装備なのだが……そう、スカート。スカートなのだ。見える、見えるぞ。
僕は声をかけようかどうか迷ったが結局声はかけず、上を見ないようにしてはしごを押さえていた。すぐ終わると思っていたし、見てはいけないなと自分に言い聞かせたからだ。しかし、本を戻す作業は思いの外時間がかかっていた、なぜならはしごの長さが足りず最上部でディーナさんが背伸びをして頑張っていたらからだ。
「ごめんなさい、もう少しで終わ……きゃっ」
どうやらバランスを崩してしまったようではしごが大きく揺れるが、なんとか両手と片足を使い倒れないように支えるのだが、不可抗力でどうしても上を見てしまう。
「うんしょ……うーん……もうちょっと……」
ディーナさんが動く度にスカートの中身がチラチラしている。
「よいしょっと……終わったよー」
まさか、下からスカートが覗かれているとも思っていないディーナさんは、下まで降りてくると同時に僕に屈託のない笑顔でお礼を言ってくれるが、僕としては逆にお礼がいいたい。
「で、なんの用事だったの?」
「ああ。そうだった……ディーナさん、サモナーっていうギフトについての本ってどこかにありますか?」
「サモナーね……。ちょっとまってね」
ディーナさんが、両手をすくい上げるように突き出すと強い光を放ち、そこに一冊の本が現れる。
「これがサモナーについて書かれている本ね」
しかし、ディーナが用意してくれた本はすでに読んでいるものであり、僕は他にないかと尋ねてみるが……
「ごめんなさい、これしかないわ」
予想通りの答えが返ってくる。
「ありがとうございます。これ戻しときますね」
「ごめんなさい、力になれなくて」
僕は、適当に相づちを打って本を戻しに向かう。ディーナさんのギフトは欲しい本を探すことはできるが戻しにいかなかればならないのが少し面倒だな、と思いつつこの本があった場所にやって来る。
「あれ……あるぞ」
同じ本が2冊あるなんて知らなかったな……これは一体どこから出てきたんだ?
「そう言えば、この図書館に地下があるって話を聞いたな……もしかしてそこか」
僕は、以前聞いていた地下室まで足を運び、ホコリまみれの棚から本が抜き出された場所がないか探す。すると、一箇所だけホコリが剥げている場所があり、そこに本を戻す。
「そういえば、ここの本はどれも見たことないな……」
一時は強さを求め、ここ古代図書館の本を片っ端から読み終えてしまい、もう読む本もないだろうと思っていた僕にとってここは、ダンジョンに眠る宝箱のような気がしてワクワクが止まらなかったのだが……
「やっぱり、どれも同じ本か……」
なんとなく想像はしていたが、ここに仕舞われている本の数々はどれも上の階にある本の被り物ばかりで読んだことない本など無かった。
「あれは……」
無かったと持っていたのだが一冊だけ奇妙な新しさの本が目についた。まるでここ数日の間に置かれたかのような感じだったが、あまり深く考えずにその本を手に取り読んで見る。
「これは……誰かの日記帳か……持ち主の名前は……『カルド・ミルディス』。聞いたことないな……」
僕は、その日記帳の内容をなんとなく流し読みすると、そのカルドと言う男が生まれてから死ぬまでの半生が書かれているものだと理解した。さらにこの男が僕と同じギフトを与えられ、その力を利用して魔王を呼び出し一国の王になったことまで記されていた。しかし、肝心な方法は書かれておらず、ただ、この近くにあると思われる遺跡の話が書かれていた。
「行ってみるか」
同じサモナーとして興味があった。それだけの理由で僕はその日記帳を借りて遺跡まで向った。
◇◇◇
遺跡の場所は、正直普通には見つけられない状態だった。無数の草が絡まり周囲を木々が覆い日記帳で位置を確認していなければそこが遺跡であるとすら分からなかったであろう。
「誰も手入れすらしてないんだな……」
俺は入り口周りの草木をかきわけ中に入る。
「くさい!?」
何かが発酵したような、強烈な腐臭が鼻を突き抜ける。しかし、何が臭いの原因を突き止めるには辺りは暗すぎる簡単な魔法でも使えればよかったのだが、サモナーの俺自信は魔法を扱うことが出来ない。
「どっかに光源のスイッチでもないかな」
僕は壁に手をつき、住居などでも使われる魔鉱石の光源の魔法陣がないかを手探りで探す。
「お、かすかに魔力の反応があるぞ」
魔法陣は、触るとかすかに魔力の残滓を確認することが出来るので手探りでも探すことは可能だ。
「後は、これに魔力を流せば……」
僕は、魔法陣に魔力を流し込む。その瞬間、真っ白い光が視界を奪い魔力を全て吸い取られる。
「な、なんなんだ……!?」
渦巻く魔力の奔流が、うねりとなって僕を包み込む。遺跡から漏れ出し魔力が辺りの木々を吹き飛ばすような音が響き渡り、持っていたはずの日記帳はものすごい力で引っ張られ僕の手を離れた。そうして巨大となった魔力の渦は遺跡の中で圧縮され、何かになった。
「終わったか?」
恐る恐る目を開ける。
「うっわ!」
目の前にはこちらに背を向けた全裸の男性が1人。
「だ、誰ですか?」
僕の声に男性は振り向く。
「黒い瞳……」
まず目ついたのは、真っ黒い瞳と少し焼けた肌色。鋭く力強い目と長いボサボサの黒髪。他に類を見ない独特な整った顔立ち。
「貴様、異国人か?」
低く力強い声。
「まあ、いい。わしを地獄から救い出してくれた恩人だ」
じ、地獄? 何を言っているんだ……
「名は、何という?」
「シ、シエル・ハービンジャーです……」
「ふむ、しえるというのか……そんなに緊張するな」
男性は、ニヤッと笑い僕を見るのだが、なんだかとても危ない人な気がして今すぐにでも逃げ出したかった。
「さて、状況的にここは異界で間違いないだろうな……おっとわしの名をまだ伝えてなかったな」
男性は、僕をヒョイっと抱きかかえると遺跡の外まで歩き出し、外に出ると僕を抱えたまま空高く叫んだ。
「わしはかつて第六天魔王と恐れられた男、織田信長! そして貴様をこの世界の天下人にするべき地獄より蘇った! 気軽にノブナガと呼んでくれ」
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この後、僕は魔力の大量消費と極度の緊張によって気を失うのだが、全裸の男に連れて帰られたという誤魔化しようのない事実に頭を悩ませるのであった。
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