1 / 1
はるくんの自転車
しおりを挟む
じいちゃんが買ってくれた青い自転車。
3歳の頃買ってもらった赤い自転車が小さくなったので大きい自転車を買ってくれたんだ。
足がつま先しかつかない自転車だから、ちょっと乗るのがむずかしい。
お母さんといっしに広場で乗る練習をする。
ペダルをぐいっとふみこんで、すーっと走りだしたら、ほっとひと安心。
すいすい走ると気持ちいい。
でも、止まるのがこわい。
ブレーキがすぐつかめない。
すってーん。
転んじゃった。
いてて。
顔がゆがむ。
お母さんが、
「大丈夫 大丈夫 練習したら乗れるから」
って励ましてくれる。
何度も転んで、やっと乗れるようになった。
道路を走るのはまだ無理だけど、広場でいっぱい練習して、いつか道路を走れるようになりたいんだ。
3歳の頃買ってもらった赤い自転車が小さくなったので大きい自転車を買ってくれたんだ。
足がつま先しかつかない自転車だから、ちょっと乗るのがむずかしい。
お母さんといっしに広場で乗る練習をする。
ペダルをぐいっとふみこんで、すーっと走りだしたら、ほっとひと安心。
すいすい走ると気持ちいい。
でも、止まるのがこわい。
ブレーキがすぐつかめない。
すってーん。
転んじゃった。
いてて。
顔がゆがむ。
お母さんが、
「大丈夫 大丈夫 練習したら乗れるから」
って励ましてくれる。
何度も転んで、やっと乗れるようになった。
道路を走るのはまだ無理だけど、広場でいっぱい練習して、いつか道路を走れるようになりたいんだ。
0
この作品の感想を投稿する
あなたにおすすめの小説
悪女の死んだ国
神々廻
児童書・童話
ある日、民から恨まれていた悪女が死んだ。しかし、悪女がいなくなってからすぐに国は植民地になってしまった。実は悪女は民を1番に考えていた。
悪女は何を思い生きたのか。悪女は後世に何を残したのか.........
2話完結 1/14に2話の内容を増やしました
生贄姫の末路 【完結】
松林ナオ
児童書・童話
水の豊かな国の王様と魔物は、はるか昔にある契約を交わしました。
それは、姫を生贄に捧げる代わりに国へ繁栄をもたらすというものです。
水の豊かな国には双子のお姫様がいます。
ひとりは金色の髪をもつ、活発で愛らしい金のお姫様。
もうひとりは銀色の髪をもつ、表情が乏しく物静かな銀のお姫様。
王様が生贄に選んだのは、銀のお姫様でした。
極甘独占欲持ち王子様は、優しくて甘すぎて。
猫菜こん
児童書・童話
私は人より目立たずに、ひっそりと生きていたい。
だから大きな伊達眼鏡で、毎日を静かに過ごしていたのに――……。
「それじゃあこの子は、俺がもらうよ。」
優しく引き寄せられ、“王子様”の腕の中に閉じ込められ。
……これは一体どういう状況なんですか!?
静かな場所が好きで大人しめな地味子ちゃん
できるだけ目立たないように過ごしたい
湖宮結衣(こみやゆい)
×
文武両道な学園の王子様
実は、好きな子を誰よりも独り占めしたがり……?
氷堂秦斗(ひょうどうかなと)
最初は【仮】のはずだった。
「結衣さん……って呼んでもいい?
だから、俺のことも名前で呼んでほしいな。」
「さっきので嫉妬したから、ちょっとだけ抱きしめられてて。」
「俺は前から結衣さんのことが好きだったし、
今もどうしようもないくらい好きなんだ。」
……でもいつの間にか、どうしようもないくらい溺れていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる