ついに魔王を倒した最強の勇者!と同時に無職になって次は転職先で無双!!

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第8話「本業じゃねぇか!!」

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魔王「この程度の力で…私に敵うと思っているのか!」

勇者「くそっ!伝説の剣でも、ドラゴンの弓でも敵わないのか!」

リュカオン「俺の魔法ポイントも底を尽きかけている!このままじゃ…!」



…勇者とリュカオンは以前の魔王戦より危機に陥っていた。



勇者「おい、どうする!(小声)」

リュカオン「あの人達、動揺してるから俺たち二人で何とかするしかねぇ!(小声)」



…その時勇者は思いついた。



勇者「ふはは騙されたな!実は俺は魔王だ!だからそこのツボをガシャアンってしたのだ!」



勇者(これでさっきのウツルさんのガシャアンは回収したぞ!)

リュカオンに託す勇者。



 リュカオン(え!?お前急に魔王役になってんじゃねぇよ!どうすりゃいいんだ…そうだ!)



この間0.5秒

刹那の速さで対応するリュカオン。

リュカオン「待っていたぞ魔王よ!俺は実は町商人風の魔導師なのだ!さっきのぴゅーぴゅろぴゅろぴーは…あの~…光魔法だ!」



勇者(おい、ずるいぞ!魔導師って本業じゃねぇか!てか町商人風の魔導師って何だよ!)



こうして、魔王と魔導師の戦いが始まった…

魔王「この店もろとも吹き飛ばしてやる!はぁっ!」

魔導師「この店は俺が守る!はぁっ!」

キュイーン!ドガァーン!

砂煙が舞う。



勇者(ちょっ!お前ガチでやるなって!)

リュカオン(わりぃ、魔王相手となるとつい…。)



…少し頭に来た勇者。

勇者の本領を見せる。



魔王「なかなかやるな!この攻撃は耐えれるかな?」

懐に飛び込み刀を振る魔王。

柔らかい素材の剣。

しかし、最強の勇者が振るうとなるとまた別の話…



魔導師「ぐえぇっ!」

リュカオン(接近戦はずるいだろ!魔導師だぞ!そもそも肉弾戦の魔王とかいねぇだろ!)



両者、募るイライラ。

そして、始まる。

魔王を倒したもの同士の、最強の戦いが!



魔王「はぁっ!ふんっ!」

魔導師「うぉおお!」

白熱した戦いは観客を取り込む。



観客「凄いぞー!」

観客「なんだあれ!すげえ本格的だ!」



「いいぞ2人とも!」

2人が横目で見ると、

ガッツポーズをしたカクトンの姿。

2人(いやお前らのせいだから…)



と心の中で思いながら…2人の戦いは続く。



そして…

魔王「これで終わりだ!ダークネスファイヤー!」



リュカオン(え!?その技ガチの魔王の技じゃん!お前そんなん出来んの!?)



技名を叫びながら魔王は剣を振り下ろす。

リュカオン(いや、ただの剣技やん…)



「チャリーン」

リュカオン(エジル今会計のSEいらんわ~)



…あ、そうだ。

魔導師「ぐあああっ!!」

リュカオン(はぁ…何やってんだ俺。)



こうして、魔王は地球を滅ぼしたのであった。

[完]




リュカオン(おいウツル、スポットライト倒れた俺に向けるな。)



続く
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