暴言美女が異世界転生してまさかのスローライフ…え?何これ?ホラー!?

あかもりん:他サイトトップ10入り!

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第4話「固く握った拳」

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サキ「もうええわ…なんかもうしんどいわ…」

サキの瞳から光が失われた…。



リン「うわ、すねてもたやん。」

サキ「すねてへんし。」

レイ「こんなんですねるんや。へぇ~」

サキ「だるいってマジでなんやねんお前ら。」



2人「「へぇ~。」」

サキ「なんやねんほんま!!鬱陶しいねん!!」

2人「「こっわ。」」



サキは3人を後にした。

行くあてもなく街を徘徊するサキ。

サキ「はぁ~何がスローライフやねん。てかスローライフってそもそもなんやねん。」



そんな悪態をつきながらサキは公園のベンチでひと休みする。

そんな時だった。

「うぇーい虫取りしようぜ!」

「今日はでっかい虫捕まえるからなぁ!」



サキ「ええのう…。子供はなんも考えんでええんやから…。虫取りか…昔はウチもしたなぁ。」

サキは物思いにふけながら、天を見上げた。

その時だった。

「うわぁ!!」

「やばい!助けて!」

子供達の前に巨大な猛獣が現れた。



サキ「うぉっ!!なんやねんお前これ!!これウリ坊とちゃうんか!?」

「助けてお姉ちゃん!!エレキボアだよ!!」



サキ「エ、エレキ?なんやて?」

「エレキボア!電気で攻撃するイノシシだよ!」

サキ「何やねんお前そんなん知らんぞ!イノシシやろ…えーと、そや!どんぐりないんかどんぐり!!」



「どんぐりってなんだよ~!助けて!怖いよ~!」

サキ「このままやったらあかん!うぉおおお!!」



「お姉ちゃん!」



サキはエレキボアに向かっていく。

そして鋭く太い牙と、細く白いサキの腕が組み合った。

「ドオォーン!!」

サキ「がっぷり四つや!相撲なら負けへんで!!」

徐々に押されていくエレキボア。

次の瞬間だった。

サキ「そらぁ!!」

サキの細い腕が一瞬にして膨らむ。

そしてエレキボアを投げ倒した。

サキ「しゃあっ!これがウチの上手投げじゃい!」

固く握った拳を高く突き上げた。



「お姉ちゃんかっこいい!」

「さすがだぜ!」



サキは鼻を高くし、こう言った。

サキ「どないや!ウチ舐めとったらあかんど!!」

サキは自信満々にその場を立ち去った。



公園を後にしたサキ。

すぐのことだった。



「うわああ!!」

「バキィ!!ボキィ!!」



エレキボアは先程の子供二人を食い散らかしていた。

サキ「ほんまや!相撲で投げただけやん!!そんなんでイノシシなんて死なへんわ!!」

食べ続けるエレキボア

血を流し続ける2人。



サキ「かめへんかめへん!!人生スローライフや!!ぼちぼち行こか!」



続く
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