鈴木野ノンさん

はぴぼ

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2.席替え

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私立出木杉高等学校

出木杉(できすぎ)などと入っているが決して偏差値は高くないむしろ普通よりちょっと下だ。

そんな高校の1-Aに1番後ろの席の人と好きな子が隣の席の人だけ うわまじかいな、しぬぅぅぅぅって思うイベントがやってくるそれは...


「はーい!今日は席替えをしたいと思いまーす!平等にくじ引きで決めるけど 
すず...SNさんと隣になった人は特別指導な」

平等だけど理不尽すぎるだろ!!あと、鈴木野ノンって言いそうになってSNさんとか言い直してたけどバレバレだから
なに考えてんだクソ教師!





「くじ一緒に引きに行こうぜ!」

蓮と雪姫が誘ってきたので席から立ち教卓の方に向かった。
「俺たち席近くがいいねー!俺と健ちゃんと雪姫と鈴木野ノン!」

「鈴木野ノンじゃなくてキブシね」

結局はあのあとキブシになったのかよ...

「じゃ、俺先引いくね」
蓮が先陣をきった。

「おおぉぉぉぉぉ!!!12番だ!!」

12番だとっ!!

「12番!?12番ほんとうなの!?蓮!」

「先生12番ってどこですか?」

おい、わかってねぇーのかよ!!どこにあんな喜ぶ要素あったんだよ!

「俺1番後ろだって!!!」

死刑な蓮。

「じゃあ、次私が行くわ」
「5番だったわ」
うん、行くわって言ってから引いてくるの早すぎな。

5番ってことは12番が1番後ろだから蓮の席の斜め左前か...

「はー?蓮ちょっと変わりなさいよ!!」
「えー!やだよー!」

なんか小規模の乱闘が始まった。

「また、花言葉教えてあげるから!」

「あ、ほんとう?なら交換するよ」

なんか小規模の乱闘が終わった。

            ので

よし!行くか!後ろ後ろこい こい後ろ後ろ

よーく箱の中身をかき回して端っこーの方にある紙を1枚取った。

6番だった。

え?まじか1番後ろじゃん。俺神じゃね。

「健ちゃんが6番ってことは雪姫12番だから隣じゃん!!」

ってことは隣おまえじゃん...最悪...

「どうしたの健ちゃん?安心して!俺5番だから健ちゃんの前だよ!」

うん、知っとるてかさっき最悪って思っちゃった。

「なんか席近くがいいねーって言ってたらほんとに近くなっちゃったね!」

席が前の前とかなら分かるけど隣と前ってもう予言者レベルだけどね。



席替えは決めるのは楽だけど決まってから席を動かすのがダルすぎる。

「ほら蓮 席近くなんだから私のも持ってって」

こんな悪魔もいるくらいだ。


「よいしょっと」
やっと席を移動し終えた。夢だと信じていたがほんとに隣に雪姫さん前に蓮がいる。きっとこれから毎日鈴木野ノンの話だな...

「あ、隣の人 蓮くんかー!よろしくね!」

うそだろ...おまえほんとうに予言者かよ...蓮!!

「キ...キブシ!!!」

本人の前で意味不明な呼び名言ってんじゃねぇーよ!!

「ギャャャャ!!!アァァァ!!ウワァァァァ!!グハァッッ」

うるせぇーよ!!それ適当に騒いでるだけだろ!てか、なんか最後ダメージ入ってなかった!?

「あ、先生どうしたんですか??」

「ウヒョョョンン!!すずノンちょっと待っててね、蓮に話しがあって!」

教師が犯罪級の気色悪い効果音だすなよ!!教育委員会紹介するぞ!

「すずノン!?なんていい呼び名なの...?」

全然よくないでしょ!
前から思ってたんだけど雪姫さんってバカなの!?

「待って!先生落ち着いてくれぇぇ!!健ちゃん雪姫助けて!!」

「蓮くん先生に怒られるようなことしちゃったのかな...?」


     あ、特別指導お疲れ様です。

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