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第四十五章
1410 白い炎?
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( モール )
「 ────っ!くそっ!アイツどこに……!? 」
「 チィ!忌々しい! 」
俺は冷静にヤツのかすかに残る感情の断片を辿ると────直ぐにリゼルとジャリーに向かって叫んだ。
「 リゼル!ジャリー!!目の前に向かって攻撃しろ!! 」
「 ────!?分かった!! 」
「 ────くっ!! 」
二人は即座に動き、自分たちの前に向かって槍を突き出す。
すると、ヤツは突然二人の前に姿を現し……自身の手に持つ剣で二人の攻撃を止めた。
( 先天スキル )
< 絶足 >
気配を完全に消して移動する事ができる移動バフ型モンスタースキル
魔力の反応も探れないので、気配察知はほぼ不可能
気配を消してしまう強力なスキル。
だが、俺にはわずかに残る感情によって、ある程度察知する事ができる。
「 人に似た心を持っていて、残念だったね。 」
続くリゼルとジャリーによる攻撃を、剣を握っている四本の手で受け止め続ける< ピエロ・グリム・リーパー >を見て笑ってやった。
《 ────っ~……っ!!! 》
苛立つ感情と共に、ヤツは残りの腕に持っている杖で上級闇属性魔法を放つ。
狙いは後方で聖歌魔法を歌っている団員達。
オレはすかさずその前に飛び出し、レイピアでそれを切った。
<聖愛師の資質>(ユニーク固有スキル)
< 一方通行愛の拒絶 >
自身の扱う属性と相反する属性に対してのみ必ず有利属性になる特殊強化スキル
更に威力を大UPする
( モールの属性:聖属性 闇属性系に関してのみ有効 )
(発現条件)
一定以上の魔力、魔力操作、属性値を持つ事
一定回数以上、属性魔力を帯びた攻撃を放ち、相手に勝つ事
一定人数以上の自身と異なる価値観を持つ者との接触、衝突を経験している事
奴の放った魔法をレイピアで切り裂き無効化すると、更にイラついたのか、リゼル達への攻撃が激しくなる。
「 ────っクソッ!つぇーな────!!おいっ!! 」
「 ……っ!!ふんっ!!この程度、大した事ない!! 」
リゼルが思い切り振り下ろされた2本の剣を受け止めると、ジャリーがすかさず本体へ攻撃を仕掛けるが────……。
────ガキっ!!
直ぐにもう2本の剣によって弾かれてしまい、怒涛の攻撃ラッシュ!
それに焦れたジャリーは、槍を一度大きく後ろに引き、そのまま凄まじいスピードの突き攻撃を繰り出した。
<聖駆者の資質>(ユニーク固有スキル)
< 先進の貫激 >
聖属性魔力を帯びた槍に、貫通属性もプラスした超火力特化型単体攻撃スキル
自身のステータス値に加え、自己犠牲精神、忠誠心の値も攻撃力に加わる
(発現条件)
一定以上のステータス値を持ち、自己犠牲精神、忠誠心を持つこと
一定回数以上、槍を用いた戦闘で敵を仕留める事
一定回数以上 ” 悪 ” と定義された者たちへの断罪を決行し、” 善 ” と定義された者たちの道を切り開く事
ジャリーの槍を防ぐには、二本の腕では足りなかったらしく、< ピエロ・グリム・リーパー >は四本腕でそれを受け止める。
「 よっしゃっ!!チャ~ンス!! 」
それにすかさず反応したのは、リゼルと他の前衛班の者たち。
全員が一斉に攻撃を叩き込む!
しかし────……。
「 ……っ!?クソっ!耐聖属性結界かよ!! 」
突然奴の体に薄っすらとした透明な結界が張られ、殆どのダメージは吸収されてしまった。
「 全魔法攻撃の耐性と弱点耐性を持った結界が張られました!!
一定以上の攻撃力で攻撃しなければ攻撃は通りません! 」
解析班の声を聞きながら、俺はフゥ……と息を吐き出す。
「 防御系のスキルも持っていたのか……。
これは長期戦になりそうだ。 」
( 先天スキル )
< 自我の結界 >
相手からの攻撃に対し、一定以下の攻撃力なら無効化、更に攻撃力が一定以上の場合は全魔法の耐性と弱点耐性を持った結界を常時発動し続けるパッシブスキル
どんどん判明していくヤツの能力に、顔をわずかに引き攣らせると────突然ヤツはニヤ~と笑い、リゼルとジャリー、そして他の前衛班の足元に届くくらいの魔法陣を地面に出現させた。
「 ────?あん??なんだ?こりゃ……?前のと同じ黒い火の攻撃スキルか? 」
「 魔法陣発動前に……仕留める! 」
そのまま攻撃を再開しようとしたリゼル達だったが、俺はゾッ!と背筋に嫌な汗が出たのを察知し、直ぐにスキルを発動する。
<聖愛師の資質>(ユニーク固有スキル)
< 移り気な心 >
自身の仲間認定している者たちのみ、自身の元へ一瞬で移動させる事ができる移転系スキル
ただし長距離は不可で、自身の視線が届く範囲のみ可能
更に人数分の魔力が必要であるため、魔力ストックにも注意
(発現条件)
一定以上の魔力、魔力操作を持つこと
一定回数以上、最適である選択肢以外のモノを選ぶ事
俺の発動したスキルにより、奴の周りにいた前衛班は全員俺の近くへと移動したその瞬間……。
────ボッ!!!!
奴を中心とした魔法陣から白い炎の様なモノが一瞬で燃え上がった。
「 ────っ!くそっ!アイツどこに……!? 」
「 チィ!忌々しい! 」
俺は冷静にヤツのかすかに残る感情の断片を辿ると────直ぐにリゼルとジャリーに向かって叫んだ。
「 リゼル!ジャリー!!目の前に向かって攻撃しろ!! 」
「 ────!?分かった!! 」
「 ────くっ!! 」
二人は即座に動き、自分たちの前に向かって槍を突き出す。
すると、ヤツは突然二人の前に姿を現し……自身の手に持つ剣で二人の攻撃を止めた。
( 先天スキル )
< 絶足 >
気配を完全に消して移動する事ができる移動バフ型モンスタースキル
魔力の反応も探れないので、気配察知はほぼ不可能
気配を消してしまう強力なスキル。
だが、俺にはわずかに残る感情によって、ある程度察知する事ができる。
「 人に似た心を持っていて、残念だったね。 」
続くリゼルとジャリーによる攻撃を、剣を握っている四本の手で受け止め続ける< ピエロ・グリム・リーパー >を見て笑ってやった。
《 ────っ~……っ!!! 》
苛立つ感情と共に、ヤツは残りの腕に持っている杖で上級闇属性魔法を放つ。
狙いは後方で聖歌魔法を歌っている団員達。
オレはすかさずその前に飛び出し、レイピアでそれを切った。
<聖愛師の資質>(ユニーク固有スキル)
< 一方通行愛の拒絶 >
自身の扱う属性と相反する属性に対してのみ必ず有利属性になる特殊強化スキル
更に威力を大UPする
( モールの属性:聖属性 闇属性系に関してのみ有効 )
(発現条件)
一定以上の魔力、魔力操作、属性値を持つ事
一定回数以上、属性魔力を帯びた攻撃を放ち、相手に勝つ事
一定人数以上の自身と異なる価値観を持つ者との接触、衝突を経験している事
奴の放った魔法をレイピアで切り裂き無効化すると、更にイラついたのか、リゼル達への攻撃が激しくなる。
「 ────っクソッ!つぇーな────!!おいっ!! 」
「 ……っ!!ふんっ!!この程度、大した事ない!! 」
リゼルが思い切り振り下ろされた2本の剣を受け止めると、ジャリーがすかさず本体へ攻撃を仕掛けるが────……。
────ガキっ!!
直ぐにもう2本の剣によって弾かれてしまい、怒涛の攻撃ラッシュ!
それに焦れたジャリーは、槍を一度大きく後ろに引き、そのまま凄まじいスピードの突き攻撃を繰り出した。
<聖駆者の資質>(ユニーク固有スキル)
< 先進の貫激 >
聖属性魔力を帯びた槍に、貫通属性もプラスした超火力特化型単体攻撃スキル
自身のステータス値に加え、自己犠牲精神、忠誠心の値も攻撃力に加わる
(発現条件)
一定以上のステータス値を持ち、自己犠牲精神、忠誠心を持つこと
一定回数以上、槍を用いた戦闘で敵を仕留める事
一定回数以上 ” 悪 ” と定義された者たちへの断罪を決行し、” 善 ” と定義された者たちの道を切り開く事
ジャリーの槍を防ぐには、二本の腕では足りなかったらしく、< ピエロ・グリム・リーパー >は四本腕でそれを受け止める。
「 よっしゃっ!!チャ~ンス!! 」
それにすかさず反応したのは、リゼルと他の前衛班の者たち。
全員が一斉に攻撃を叩き込む!
しかし────……。
「 ……っ!?クソっ!耐聖属性結界かよ!! 」
突然奴の体に薄っすらとした透明な結界が張られ、殆どのダメージは吸収されてしまった。
「 全魔法攻撃の耐性と弱点耐性を持った結界が張られました!!
一定以上の攻撃力で攻撃しなければ攻撃は通りません! 」
解析班の声を聞きながら、俺はフゥ……と息を吐き出す。
「 防御系のスキルも持っていたのか……。
これは長期戦になりそうだ。 」
( 先天スキル )
< 自我の結界 >
相手からの攻撃に対し、一定以下の攻撃力なら無効化、更に攻撃力が一定以上の場合は全魔法の耐性と弱点耐性を持った結界を常時発動し続けるパッシブスキル
どんどん判明していくヤツの能力に、顔をわずかに引き攣らせると────突然ヤツはニヤ~と笑い、リゼルとジャリー、そして他の前衛班の足元に届くくらいの魔法陣を地面に出現させた。
「 ────?あん??なんだ?こりゃ……?前のと同じ黒い火の攻撃スキルか? 」
「 魔法陣発動前に……仕留める! 」
そのまま攻撃を再開しようとしたリゼル達だったが、俺はゾッ!と背筋に嫌な汗が出たのを察知し、直ぐにスキルを発動する。
<聖愛師の資質>(ユニーク固有スキル)
< 移り気な心 >
自身の仲間認定している者たちのみ、自身の元へ一瞬で移動させる事ができる移転系スキル
ただし長距離は不可で、自身の視線が届く範囲のみ可能
更に人数分の魔力が必要であるため、魔力ストックにも注意
(発現条件)
一定以上の魔力、魔力操作を持つこと
一定回数以上、最適である選択肢以外のモノを選ぶ事
俺の発動したスキルにより、奴の周りにいた前衛班は全員俺の近くへと移動したその瞬間……。
────ボッ!!!!
奴を中心とした魔法陣から白い炎の様なモノが一瞬で燃え上がった。
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