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あらすじ、登場人物
しおりを挟む□あらすじ
◇ざっくりあらすじ
侯爵令嬢エリスは友人ニナのおかげで婚約破棄されたので自由な平民になった。ニナと一緒に辺境で暮らすことにする。
◇もう少し詳しいあらすじ
侯爵令嬢エリスは実家で義母と異母弟妹に嫌われ、婚約者の第二王子ヴェインにも冷たくされ、何処にも居場所が無く、心が死んでいった。一時的にだが、その両方から距離を取れる全寮制王立学園にて、元平民の自由奔放なニナと出会い、その純粋さに癒され心を取り戻す。そして、エリスは問題児でもあるニナの世話をしてやる。
一方、ヴェインは一年生の子爵令嬢ルコットを気に入り、侍らせた。秘匿された存在であるニナを知らないルコットはエリスが友も味方も無く孤立していると勘違いし、エリスに苛められていると虚言を吐き始める。
それを真に受けたヴェインは卒業パーティでエリスに婚約破棄を告げた。その場でエリスを断罪しようとするが、ニナの存在が明らかになり、ニナに掛かりきりだったエリスがルコットを苛める暇など無いと証明されて、断罪劇は失敗に終わる。
目出度く婚約破棄になり、実家からも勘当されて、自由の身となったエリスはニナと辺境に行くことにした。
□登場人物(随時追記します)
◇エリス
元クライス侯爵家令嬢。品行方正で優しい性格だが、ニナが関わると頑固になることも。何でもそつなくこなす優秀さを持つが自己評価低め。恋愛感情に疎い。大嫌いな実家と大嫌いな婚約者から解放されて自由な平民になった。恩人で友人であるニナが大好き。ニナと一緒に居る為に辺境で暮らすことにする。辺境伯の私兵、通称辺境軍に治癒術師として所属。
◇ニナ・シェンテ
成人だが、十代前半の少女にしか見えない幼い容姿、性格も幼い。自由奔放で元気。平民だが強力な破壊魔法の使い手であった為、シェンテ男爵家の養子となる。卒業後、魔術師団に所属し辺境に配属。世話してくれるエリスが大好き。
◇リーゲル・アルルイェル・イスカータ
イスカトル王国第四王子。穏やかな性格で常に微笑んでいる。王位継承権を放棄し、同じ正妃の母を持つ第一王子アルテオに仕える臣下となった。辺境の現状を中央に報告する官吏として辺境に赴任。エリスに惚れているが、まず男として見られていないのが悩み。
◇辺境伯[ネフリード・エトゥキオン]
若くして辺境伯を務めている。冷静沈着であまり感情を表に出さないが、積極的にエリスへ好意を示す。剣術と攻撃魔法、両方に長けており、自ら戦場に立つこともある。
◇アルカ
エリスの先輩治癒術師。平民だが魔法が使える。見た目はキツイが性格は優しい中年女性。辺境伯の秘書官アルバは血の繋がらない甥。
□前作の登場人物
◇リオス・アルルイェル・イスカータ
リーゲルの双子の兄で第三王子。とにかく楽して生きたい怠惰的思考の持ち主。第二王子派閥だったが裏切った。第一王子派閥に恩を売るために第二王子失脚の決め手となるヴェインの犯罪行為と、ルコットの虚言の証拠を提出した。
◇ディラン・ラースィ
リオスの側近。リオスに救われた為、忠誠心が強い。
◇ヴェイン・クトス・イスカータ
第二王子。側妃の子。ものすごいバカなのでやらかして失脚した。王城の隅にある塔で謹慎させられている。
◇ルコット・シアー。
子爵令嬢。侮辱罪で罰金刑となり実家に大変迷惑を掛けた。ある意味ヴェインに人生を狂わされたとも言える。
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