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第一章
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「レオンハルト殿下、ここではそういう堅苦しいものはナシです。私達が仲良くすることで得られるものを国に持ち帰り、双方の国をより豊かにする為の場所。その考え方は捨てた方がいいぞ。しかもアリスを名指しにするなど許せない!」
最後の言葉はお花畑が舌打ちしたせいで、イラッとして素が出たのね。
鋭い眼光でお花畑を睨みつけるリオンは、この場にいる全ての人が見惚れる美貌・・・触ると火傷しそうなね。
「そうだね。僕達は国の代表としてこの学園中に来たのと同じだから、レオンハルト殿下の考え方は他の人貴族を貶める行為。ここはダイアクロスではないと自らに叩き込んでほしい。アリスティア嬢は場の空気を読める方だから、その失礼な物言いは許せないね」
こちらもまた、皆が見惚れる氷の彫刻のような美貌を持つショーン王太子殿下。
ヨランダ王女がブラコンになるのも仕方ない。
迫力のある、しかもダイアクロスよりも大国の王太子2人に言われたら、さすがのお花畑もしょぼんとなったわ。
「そ、それは申し訳ない。我が国の者には厳しくしないといけないと思ってね。これからは学生として接するよ」
「寛大なお言葉、ありがとうございます。私も精進致しますわ」
これで終わりかと思ったけれど、そうは問屋が卸さない。リオンとショーン殿下が私の両横を定位置にして話に入ってきたの。これまで黙っていたマクシミリアンもね。
お花畑とビビりとビクターは別の場所へと移動したけるど、こちらをチラチラ見ていて鬱陶しい。
「マクシミリアン殿はアリスティア嬢の幼馴染なんだよね?良かったら、子供の頃の話を聞かせてもらえるかな」
「え、ええ。僕とアリスは・・・」
「他にもご令嬢5人も幼馴染ですのよ。全員同じ歳ですので気軽に話しておりますの」
会話を被せるのは良くないけれど、ショーン殿下の聞きたい事は分かっているから仕方ないわ。
というか、ショーン殿下も乗り気なの・・・?
「そうなんだ、マクシミリアン殿が羨ましいよ。私は視察の時にアリスティア嬢と会っただけだからね」
「あの時はヨランダ様が大変でしたわよね」
「あら、小麦の穂を見たかっただけよ?」
「それでまだ水の残っている田んぼに突撃ですか・・・」
「ドレスがドロドロになるし、領民は怒ってるしで大変だったよね」
「そうですわよね」
よし、これで話は逸れたわね。
ヨランダ王女の破天荒ぶりに感謝する日が来るなんて思わなかったわ。
でも、この話題以上に気になっているのは、無言で私を見つめるリオンの事・・・ちょっと、家かなり怖いからやめてちょうだい!
最後の言葉はお花畑が舌打ちしたせいで、イラッとして素が出たのね。
鋭い眼光でお花畑を睨みつけるリオンは、この場にいる全ての人が見惚れる美貌・・・触ると火傷しそうなね。
「そうだね。僕達は国の代表としてこの学園中に来たのと同じだから、レオンハルト殿下の考え方は他の人貴族を貶める行為。ここはダイアクロスではないと自らに叩き込んでほしい。アリスティア嬢は場の空気を読める方だから、その失礼な物言いは許せないね」
こちらもまた、皆が見惚れる氷の彫刻のような美貌を持つショーン王太子殿下。
ヨランダ王女がブラコンになるのも仕方ない。
迫力のある、しかもダイアクロスよりも大国の王太子2人に言われたら、さすがのお花畑もしょぼんとなったわ。
「そ、それは申し訳ない。我が国の者には厳しくしないといけないと思ってね。これからは学生として接するよ」
「寛大なお言葉、ありがとうございます。私も精進致しますわ」
これで終わりかと思ったけれど、そうは問屋が卸さない。リオンとショーン殿下が私の両横を定位置にして話に入ってきたの。これまで黙っていたマクシミリアンもね。
お花畑とビビりとビクターは別の場所へと移動したけるど、こちらをチラチラ見ていて鬱陶しい。
「マクシミリアン殿はアリスティア嬢の幼馴染なんだよね?良かったら、子供の頃の話を聞かせてもらえるかな」
「え、ええ。僕とアリスは・・・」
「他にもご令嬢5人も幼馴染ですのよ。全員同じ歳ですので気軽に話しておりますの」
会話を被せるのは良くないけれど、ショーン殿下の聞きたい事は分かっているから仕方ないわ。
というか、ショーン殿下も乗り気なの・・・?
「そうなんだ、マクシミリアン殿が羨ましいよ。私は視察の時にアリスティア嬢と会っただけだからね」
「あの時はヨランダ様が大変でしたわよね」
「あら、小麦の穂を見たかっただけよ?」
「それでまだ水の残っている田んぼに突撃ですか・・・」
「ドレスがドロドロになるし、領民は怒ってるしで大変だったよね」
「そうですわよね」
よし、これで話は逸れたわね。
ヨランダ王女の破天荒ぶりに感謝する日が来るなんて思わなかったわ。
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