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第二章
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転移陣で到着したのは、カルサイトの保養地。
観光地でもある、ここシエスタにはたくさんの人が訪れるそうだけど、最近は観光客が減ってきているとマリー様が教えてくれたの。
そういえば、ヨランダ王女は大学に進んだのはいいけどルイス兄様と話せるようになったのかしらね。
私達が一泊するのはコテージで、今日はプリシラ、アンナ(中身はマクシミリアン)、ローナ、ノーマ、私、そしてメラニー・アゲット侯爵令嬢。
この方があまりにも逃げ回るから心を読んでみたら転生者で、この世界は転生者だらけなの?と、うまく誘導した後に皆で愚痴を言ったのは仕方ないと思うわ。
「メラニーは普通科にお付き合いしている人がいるのよ!」
「えっ、いつの間に?待って、お付き合いしている人がいないのって私とノーマだけなの?」
「・・・お母ちゃんはお父ちゃんと再会しただけだし」
「あら、前世の旦那とこんな世界で再会するなんて最高のロマンスよねぇ?あんたもいい男捕まえないと!」
思いっきりノーマの背中を叩くローナは、ダイアクロスの侯爵令息が前世の旦那様で、ローナの口調や仕草があまりにも奥様に似ているから、声をかけてみたらビンゴだったというロマンスがあったの。
ローナの方は、旦那様の事に全く気付かなかったのは内緒だそうよ。
プリシラもカルサイトで新聞社を経営している伯爵令息と上手くいっているし、置いていかれてる感じが凄くするわ。
「アリスを狙ってる子達は多いけど、あの鉄壁の防御がねぇ」
「聖獣まで邪魔するとかありえないわよね」
「何と言っても、王太子2人組でしょう?リオン殿下があんな方だなんて思わなかったわ」
「メラニーの前ではどんな風だったの?」
「私の前というか、令嬢達の前ではいつも機嫌が悪そうにしていたのよ。なのにアリスにはアレだからうちの令嬢達が泣いていたわよ」
「ショーン殿下と仲良くなりすぎて出し抜く事もできない感じよね」
「もう!その話はいいから散策でも行きましょうよ。魔法科は明後日の朝にはサバイバルなのよ!」
「アリスが拗ねてるから行きましょうか。マクシミリアンも待ってると思うわ」
アンナが私の頭を優しく撫でてくれたから、少しだけ機嫌が治ったけれど、プリシラの言葉で2人で固まったわ。
「アンナの中身は本当にアンナなのかしら。努力しているのは知ってるけど、変わりすぎじゃなくて?」
「恋する女は変わるわよ~?マクシミリアンも男らしくなったものね。オネエはもうやめる!って剣の練習にも励んでさ」
「2人の中身が変わった見たいよねえ」
ケラケラと笑う2人にこちらはビクビクだったけれど、ローナのおかげで何とかなったわね。
外に出ると、マクシミリアンとリオン、ショーンが待っていて、3人で楽しそうに話をしているからアンナの機嫌が少し下がったのだけど、マクシミリアンが「アンナ!」と嬉しそうにこちらへ来たら霧散したわ。
分かりやすいわね。
「アリス、この2人は凄いな。魔法だけじゃなく剣の腕も凄いぞ!また手合わせしてほしいよ。早くアンナを守れる男になりたいんだ」
満開の笑顔で話すマクシミリアンを見て、通りすがりの女子生徒達は頬を赤らめているけれど、この笑顔はアンナだけのものなのよね。2人共、興奮しても名前を間違えないのも凄いし。
こんな時に目の前に浮かぶのはあの2人の顔。
今頃、どうしているのかしら。
観光地でもある、ここシエスタにはたくさんの人が訪れるそうだけど、最近は観光客が減ってきているとマリー様が教えてくれたの。
そういえば、ヨランダ王女は大学に進んだのはいいけどルイス兄様と話せるようになったのかしらね。
私達が一泊するのはコテージで、今日はプリシラ、アンナ(中身はマクシミリアン)、ローナ、ノーマ、私、そしてメラニー・アゲット侯爵令嬢。
この方があまりにも逃げ回るから心を読んでみたら転生者で、この世界は転生者だらけなの?と、うまく誘導した後に皆で愚痴を言ったのは仕方ないと思うわ。
「メラニーは普通科にお付き合いしている人がいるのよ!」
「えっ、いつの間に?待って、お付き合いしている人がいないのって私とノーマだけなの?」
「・・・お母ちゃんはお父ちゃんと再会しただけだし」
「あら、前世の旦那とこんな世界で再会するなんて最高のロマンスよねぇ?あんたもいい男捕まえないと!」
思いっきりノーマの背中を叩くローナは、ダイアクロスの侯爵令息が前世の旦那様で、ローナの口調や仕草があまりにも奥様に似ているから、声をかけてみたらビンゴだったというロマンスがあったの。
ローナの方は、旦那様の事に全く気付かなかったのは内緒だそうよ。
プリシラもカルサイトで新聞社を経営している伯爵令息と上手くいっているし、置いていかれてる感じが凄くするわ。
「アリスを狙ってる子達は多いけど、あの鉄壁の防御がねぇ」
「聖獣まで邪魔するとかありえないわよね」
「何と言っても、王太子2人組でしょう?リオン殿下があんな方だなんて思わなかったわ」
「メラニーの前ではどんな風だったの?」
「私の前というか、令嬢達の前ではいつも機嫌が悪そうにしていたのよ。なのにアリスにはアレだからうちの令嬢達が泣いていたわよ」
「ショーン殿下と仲良くなりすぎて出し抜く事もできない感じよね」
「もう!その話はいいから散策でも行きましょうよ。魔法科は明後日の朝にはサバイバルなのよ!」
「アリスが拗ねてるから行きましょうか。マクシミリアンも待ってると思うわ」
アンナが私の頭を優しく撫でてくれたから、少しだけ機嫌が治ったけれど、プリシラの言葉で2人で固まったわ。
「アンナの中身は本当にアンナなのかしら。努力しているのは知ってるけど、変わりすぎじゃなくて?」
「恋する女は変わるわよ~?マクシミリアンも男らしくなったものね。オネエはもうやめる!って剣の練習にも励んでさ」
「2人の中身が変わった見たいよねえ」
ケラケラと笑う2人にこちらはビクビクだったけれど、ローナのおかげで何とかなったわね。
外に出ると、マクシミリアンとリオン、ショーンが待っていて、3人で楽しそうに話をしているからアンナの機嫌が少し下がったのだけど、マクシミリアンが「アンナ!」と嬉しそうにこちらへ来たら霧散したわ。
分かりやすいわね。
「アリス、この2人は凄いな。魔法だけじゃなく剣の腕も凄いぞ!また手合わせしてほしいよ。早くアンナを守れる男になりたいんだ」
満開の笑顔で話すマクシミリアンを見て、通りすがりの女子生徒達は頬を赤らめているけれど、この笑顔はアンナだけのものなのよね。2人共、興奮しても名前を間違えないのも凄いし。
こんな時に目の前に浮かぶのはあの2人の顔。
今頃、どうしているのかしら。
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