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水泳対決
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「ポッ」
「どうしました山本さん?」
「わわわっ、後光さんっ!?」
驚いてザブーンッとプールの中に落ちてしまった山本さんでした。私達は今、ホテルにあるプールに入っていました。山本さんは何を見ていたのかと言うとどうやらあの人のようです。
「は~、プール、きっもちいぃぃっ」
「うわ~、ホント火野先輩、カワイイですね~」
パシャッ。
「本当になんていうの、洋画のヒロインみたいな美人ね火野先輩は」
「二人とも~っ、何してるの泳ごうよ~っ!」
「そうね、行こっ、後光さん」
「はい、茉莉さん」
茉莉さんはカメラを水のかからないテーブルに置いて一緒に火野先輩と早梨先輩の元まで泳ぎました。
「ブクブクブクッ、後光さん、オレがまだ……」
「おいっ、山本」
「不二先輩っ!?」
「お前、わかってるんだろうな」
「わっ、わかってますよっ」
「ならいいや、おおいっ、オレも混ぜろよ~」
私達は早速浮き輪に乗ったりビーチボールで遊びました。楽しんでいる中、早梨先輩の提案で私、茉莉さん、火野先輩、そして早梨先輩でプール50メートル競走をすることになったんです。
「ええ~、あたし泳ぎ得意じゃないんだけど~」
「私もです茉莉さん~」
「久しぶりに勝負よ秋音」
「ニヤリッ、負けないわよ夏美~」
「楽しそうっすね、不二先輩は?」
「泳ぐわけねぇじゃん、オレ男だもん」
「ちょっとそこっ、春樹っ、審判やってよ」
「早梨先輩からお呼びがかかりましたよ」
「ったく、しゃあーねーな、はいよっ!」
何かブツブツ言っている不二先輩、よくよく考えてみたらコレって山本さん達はあまり楽しくない様な気がしてきました。
「位置について、よーい……ドンッ!」
私はクロールに決めてましたが、それは茉莉さんと早梨先輩も同じだったようです。でも一人だけ背尾泳ぎの火野さん、あの方はどこまで美しいのでしょうか。
10メートル目で少し前に出た早梨先輩と火野先輩……。
30メートルでもう2人の次元に。私と茉莉さんは、私がちょっと有利……。
「ゴールッ!」
勝者は40メートルから前に出た火野先輩でした。
「はぁっ、はぁっ、もう~、悔しい~」
「ふぅ~、去年よりもスピード落ちたんじゃない? 夏美♪」
「……ちょっと水から離れてただけよ、むう~」
「ふぅ~っ、あの二人水泳好きなんですね」
「はぁっ、はぁっ、そうみたいね、あっ、そうだカメラカメラッ」
急いでカメラを持って火野先輩を呼び出して始めたのは、茉莉さんによるグラビアの撮影でした。
「火野先輩、喜びを是非ポーズで」
「こう?」
「良いですっ、カワイイですっ、最高ですっ!」
「あの子、ホントに写真好きなのね~」
「早梨先輩、茉莉さんはそうなんですよ」
「火野っ、流石だな」
「フフーンッ、まあね」
「後光さん、惜しかったですね」
「いえ、全然及びませんでした」
しばらくは茉莉さんと火野先輩の撮影をしているということで他の人は自由に遊びました。
「そ~れ」
「うわっ」
ザブーンッ、私とビーチボールで遊んでいた山本さんは滑ったのかコケたのです。
「山本さん」
「はっ、はいっ!」
「よくプールに落ちますね」
「はっ、はは~っ……そうですね」
「ふぅ~」
「あっ、茉莉さん終わったんですか」
「うんっ、やっぱり本物のグラビアアイドルは違うわね、全く恥じらいなくポーズ決めるんだもん」
「へ~」
「あんなに美人だったら、男がほっとかないと思うな~」
茉莉さんの言う通り、私も見惚れてしまうほどの火野先輩、今は仲良く不二先輩と話をしています。
「まさか……」
「ん、どうしたの後光さん?」
「もしかして火野先輩の彼氏って……」
「えっ、不二先輩っ!?」
「だってあんなに仲良く話してるし、『火野』って言ってるし」
「う~んでも~……」
そうかなと茉莉さん、そうだと私に近づいてきました。
「後光さん、火野先輩に聞いてきてよ」
「えっ……え~っ!?」
「お願い」
「う~ん……わかりました」
ちょっと嫌でしたが言い出したのは私なので不二先輩が火野先輩から離れたら聞いてみることにしました。
「あっ、あの~火野先輩」
「後光ちゃん、今度は何で遊ぶ?」
「つかぬことをお聞きしますが、ふっ、ふじっ、ふっ、ふじ……」
「なに?」
「不二先輩が火野先輩の彼氏さんですかっ!?」
失礼を承知で、勇気を出して聞いてみましたが火野先輩は何らやニシシとした顔をして答えてくれました。
「ブーッ、残念っ、違いまーす」
「ええ~っ、ちがうんだ……」
「あの二人よ、あの二人」
「まさか……早梨先輩と不二先輩ですかっ!?」
「シーッ!」
「ん、なんか呼んだか?」
「あたしを呼んだ?」
「いっ、いえいえっ、呼んでないで~すっ!」
なんと私の感はハズレで、カップルだったのは早梨先輩と不二先輩だったんです。
「どうしました山本さん?」
「わわわっ、後光さんっ!?」
驚いてザブーンッとプールの中に落ちてしまった山本さんでした。私達は今、ホテルにあるプールに入っていました。山本さんは何を見ていたのかと言うとどうやらあの人のようです。
「は~、プール、きっもちいぃぃっ」
「うわ~、ホント火野先輩、カワイイですね~」
パシャッ。
「本当になんていうの、洋画のヒロインみたいな美人ね火野先輩は」
「二人とも~っ、何してるの泳ごうよ~っ!」
「そうね、行こっ、後光さん」
「はい、茉莉さん」
茉莉さんはカメラを水のかからないテーブルに置いて一緒に火野先輩と早梨先輩の元まで泳ぎました。
「ブクブクブクッ、後光さん、オレがまだ……」
「おいっ、山本」
「不二先輩っ!?」
「お前、わかってるんだろうな」
「わっ、わかってますよっ」
「ならいいや、おおいっ、オレも混ぜろよ~」
私達は早速浮き輪に乗ったりビーチボールで遊びました。楽しんでいる中、早梨先輩の提案で私、茉莉さん、火野先輩、そして早梨先輩でプール50メートル競走をすることになったんです。
「ええ~、あたし泳ぎ得意じゃないんだけど~」
「私もです茉莉さん~」
「久しぶりに勝負よ秋音」
「ニヤリッ、負けないわよ夏美~」
「楽しそうっすね、不二先輩は?」
「泳ぐわけねぇじゃん、オレ男だもん」
「ちょっとそこっ、春樹っ、審判やってよ」
「早梨先輩からお呼びがかかりましたよ」
「ったく、しゃあーねーな、はいよっ!」
何かブツブツ言っている不二先輩、よくよく考えてみたらコレって山本さん達はあまり楽しくない様な気がしてきました。
「位置について、よーい……ドンッ!」
私はクロールに決めてましたが、それは茉莉さんと早梨先輩も同じだったようです。でも一人だけ背尾泳ぎの火野さん、あの方はどこまで美しいのでしょうか。
10メートル目で少し前に出た早梨先輩と火野先輩……。
30メートルでもう2人の次元に。私と茉莉さんは、私がちょっと有利……。
「ゴールッ!」
勝者は40メートルから前に出た火野先輩でした。
「はぁっ、はぁっ、もう~、悔しい~」
「ふぅ~、去年よりもスピード落ちたんじゃない? 夏美♪」
「……ちょっと水から離れてただけよ、むう~」
「ふぅ~っ、あの二人水泳好きなんですね」
「はぁっ、はぁっ、そうみたいね、あっ、そうだカメラカメラッ」
急いでカメラを持って火野先輩を呼び出して始めたのは、茉莉さんによるグラビアの撮影でした。
「火野先輩、喜びを是非ポーズで」
「こう?」
「良いですっ、カワイイですっ、最高ですっ!」
「あの子、ホントに写真好きなのね~」
「早梨先輩、茉莉さんはそうなんですよ」
「火野っ、流石だな」
「フフーンッ、まあね」
「後光さん、惜しかったですね」
「いえ、全然及びませんでした」
しばらくは茉莉さんと火野先輩の撮影をしているということで他の人は自由に遊びました。
「そ~れ」
「うわっ」
ザブーンッ、私とビーチボールで遊んでいた山本さんは滑ったのかコケたのです。
「山本さん」
「はっ、はいっ!」
「よくプールに落ちますね」
「はっ、はは~っ……そうですね」
「ふぅ~」
「あっ、茉莉さん終わったんですか」
「うんっ、やっぱり本物のグラビアアイドルは違うわね、全く恥じらいなくポーズ決めるんだもん」
「へ~」
「あんなに美人だったら、男がほっとかないと思うな~」
茉莉さんの言う通り、私も見惚れてしまうほどの火野先輩、今は仲良く不二先輩と話をしています。
「まさか……」
「ん、どうしたの後光さん?」
「もしかして火野先輩の彼氏って……」
「えっ、不二先輩っ!?」
「だってあんなに仲良く話してるし、『火野』って言ってるし」
「う~んでも~……」
そうかなと茉莉さん、そうだと私に近づいてきました。
「後光さん、火野先輩に聞いてきてよ」
「えっ……え~っ!?」
「お願い」
「う~ん……わかりました」
ちょっと嫌でしたが言い出したのは私なので不二先輩が火野先輩から離れたら聞いてみることにしました。
「あっ、あの~火野先輩」
「後光ちゃん、今度は何で遊ぶ?」
「つかぬことをお聞きしますが、ふっ、ふじっ、ふっ、ふじ……」
「なに?」
「不二先輩が火野先輩の彼氏さんですかっ!?」
失礼を承知で、勇気を出して聞いてみましたが火野先輩は何らやニシシとした顔をして答えてくれました。
「ブーッ、残念っ、違いまーす」
「ええ~っ、ちがうんだ……」
「あの二人よ、あの二人」
「まさか……早梨先輩と不二先輩ですかっ!?」
「シーッ!」
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