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一花お母さん
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「――う~ん、ここは?」
「目が覚めたか罪罪人、後光一花!」
「へっ? ざいにん、ですか?」
「そうだっ、昨夜貴様ら家族の自宅で、父である後光倉仁と同じく母の後光美代の遺体が発見された」
「えっ……うそ……」
「そしてその二人を殺したのは貴様だっ、後光一花っ!」
「私が……殺すわけありませんっ!」
「罪を認めるかっ!」
「離してっ、私は……お父さん、お母さん……私は殺すわけない……はなしてっ!」
「黙れ罪人がーっ!」
「いやぁぁぁーっ!!」
「――はふっ一花?」
「おおさ~ん、おあーあーん」
「ちょっとっ」
「はふ?」
「うなされてたわよ、ふぁ~ん」
なんでしょうか、なんか私が牢に捕まっていたような……それで罪人になって。
「寝ちゃった……でも、なんか疲れた、はぁ~っ」
ですが外はすっかり日のない夜です。頭を切り替えて夜食を作りましょう。
「お母さんも手伝おうか?」
「今日一日休んでって言ったでしょ」
納得してくれてスマートフォンをいじり出すお母さん。ではさっそくとカレー作り始めです。
私は、最初にご飯を炊いたあと人参とジャガイモをいい形に切って鍋で炒めます。そのあと水を入れて20分くらいガスコンロの火を中にして煮込んでいきます。その間にキャベツを切りましておかずに。
「キャベツはこれでいいかな……あとはカレー粉ですね、ポイッ」
ぐつぐつ鍋にカレー粉を入れるとあっという間に茶色くなって匂いも当然ですがカレーです。お母さんも鼻をクンクンしています。たまにお玉でカレーの中を動かしていきます。
ピーッ、ピーッ、ッとご飯が出来た炊飯器の音。
「そろそろいっかな~♪」
カレーのドロドロ具合が出てきたところで、あとは買ってきたチキンカツを半分に切ってご飯と一緒にお母さんのお皿へ入れて出来上がりです。
「はいっ、お母さん出来ました、食べてね」
「うん、いただきまーす」
「ただいま」
「おかえりお父さん」
「お母さん、どうだ?」
「元気だよ、それといまカレー出来たから食べて」
「一花のカレーかっ、楽しみだ!」
「フフッ♪」
お父さんは着替えるとカレーに貪り付きました。そうとうお腹を空かせていたようで終始無言であっという間平らげました。
「――ふぅっ、食べた」
「お父さん、そんなに早く食べなくても~」
「一花のカレーだぞ、滅多に食べられないんだから~、くーさー」
「あら、あたしのカレーはそ~んなに夢中で食べてなかったよ~な~」
「ええっ、いやっ、そういう意味じゃなくてっ!?」
「嘘よウソ、フフ~ン♪」
慌てたお父さんだったけど、元気になったお母さんとの言葉のやりとりを楽しんでるように私は見ながら、お皿のお片付け。
このあとお風呂を沸かしてにお父さん、お母さんに入ってもらい、最後に私もお風呂に入りましたが今日一日お母さんの代わりをやったつもりでしたが大変なんだと痛感しました。
「――はぁあっとっ、疲れた」
「一日お疲れ様でした、一花お母さん」
そう言ってくれたお母さんはテーブルで私をニコニコしながら見ていました。
「お母さん……やっぱりお母さんって大変だってわかった、お母さんすごいね」
「そ~よ~……でも、今日はありがとう一花」
「うん」
「なんか今日一日、一花に代わりをしてもらいながら一緒に居たら元気が湧いてきちゃった」
「ほんとっ、治ったのっ!?」
「う~ん、お母さんは治ってると思う、だって一花のお母さん姿を見れて幸せだったんだもん」
「一花のカレーも、美味しかったしな」
「ウフフッ、よかった……」
二人が私を見つめて言ってくれた言葉がとても嬉しくて、心温まりました。がむしゃらに頑張ってもまだまだなところはあったけど何か自信がついた気がします。こうして、お母さんが元気になって本当によかった。
「あっ、でも一花」
「ん?」
「朝ご飯のパン、ベーコン忘れてたわよ」
「あっ!」
「そうだっ、カレーに玉ねぎとかもかな?」
「わす、れてたました……」
両親に指摘されやっぱりお母さんには敵わない私でした……。
残りは6日をむかえた地球、私たちが見た発光現象が既に四分の一の規模となっていました……。
「目が覚めたか罪罪人、後光一花!」
「へっ? ざいにん、ですか?」
「そうだっ、昨夜貴様ら家族の自宅で、父である後光倉仁と同じく母の後光美代の遺体が発見された」
「えっ……うそ……」
「そしてその二人を殺したのは貴様だっ、後光一花っ!」
「私が……殺すわけありませんっ!」
「罪を認めるかっ!」
「離してっ、私は……お父さん、お母さん……私は殺すわけない……はなしてっ!」
「黙れ罪人がーっ!」
「いやぁぁぁーっ!!」
「――はふっ一花?」
「おおさ~ん、おあーあーん」
「ちょっとっ」
「はふ?」
「うなされてたわよ、ふぁ~ん」
なんでしょうか、なんか私が牢に捕まっていたような……それで罪人になって。
「寝ちゃった……でも、なんか疲れた、はぁ~っ」
ですが外はすっかり日のない夜です。頭を切り替えて夜食を作りましょう。
「お母さんも手伝おうか?」
「今日一日休んでって言ったでしょ」
納得してくれてスマートフォンをいじり出すお母さん。ではさっそくとカレー作り始めです。
私は、最初にご飯を炊いたあと人参とジャガイモをいい形に切って鍋で炒めます。そのあと水を入れて20分くらいガスコンロの火を中にして煮込んでいきます。その間にキャベツを切りましておかずに。
「キャベツはこれでいいかな……あとはカレー粉ですね、ポイッ」
ぐつぐつ鍋にカレー粉を入れるとあっという間に茶色くなって匂いも当然ですがカレーです。お母さんも鼻をクンクンしています。たまにお玉でカレーの中を動かしていきます。
ピーッ、ピーッ、ッとご飯が出来た炊飯器の音。
「そろそろいっかな~♪」
カレーのドロドロ具合が出てきたところで、あとは買ってきたチキンカツを半分に切ってご飯と一緒にお母さんのお皿へ入れて出来上がりです。
「はいっ、お母さん出来ました、食べてね」
「うん、いただきまーす」
「ただいま」
「おかえりお父さん」
「お母さん、どうだ?」
「元気だよ、それといまカレー出来たから食べて」
「一花のカレーかっ、楽しみだ!」
「フフッ♪」
お父さんは着替えるとカレーに貪り付きました。そうとうお腹を空かせていたようで終始無言であっという間平らげました。
「――ふぅっ、食べた」
「お父さん、そんなに早く食べなくても~」
「一花のカレーだぞ、滅多に食べられないんだから~、くーさー」
「あら、あたしのカレーはそ~んなに夢中で食べてなかったよ~な~」
「ええっ、いやっ、そういう意味じゃなくてっ!?」
「嘘よウソ、フフ~ン♪」
慌てたお父さんだったけど、元気になったお母さんとの言葉のやりとりを楽しんでるように私は見ながら、お皿のお片付け。
このあとお風呂を沸かしてにお父さん、お母さんに入ってもらい、最後に私もお風呂に入りましたが今日一日お母さんの代わりをやったつもりでしたが大変なんだと痛感しました。
「――はぁあっとっ、疲れた」
「一日お疲れ様でした、一花お母さん」
そう言ってくれたお母さんはテーブルで私をニコニコしながら見ていました。
「お母さん……やっぱりお母さんって大変だってわかった、お母さんすごいね」
「そ~よ~……でも、今日はありがとう一花」
「うん」
「なんか今日一日、一花に代わりをしてもらいながら一緒に居たら元気が湧いてきちゃった」
「ほんとっ、治ったのっ!?」
「う~ん、お母さんは治ってると思う、だって一花のお母さん姿を見れて幸せだったんだもん」
「一花のカレーも、美味しかったしな」
「ウフフッ、よかった……」
二人が私を見つめて言ってくれた言葉がとても嬉しくて、心温まりました。がむしゃらに頑張ってもまだまだなところはあったけど何か自信がついた気がします。こうして、お母さんが元気になって本当によかった。
「あっ、でも一花」
「ん?」
「朝ご飯のパン、ベーコン忘れてたわよ」
「あっ!」
「そうだっ、カレーに玉ねぎとかもかな?」
「わす、れてたました……」
両親に指摘されやっぱりお母さんには敵わない私でした……。
残りは6日をむかえた地球、私たちが見た発光現象が既に四分の一の規模となっていました……。
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