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龍の舞
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「――オラーッ、いっくぞーっ」
お昼も食べて午後も元気にブンブンと木刀を振り回すのは目隠しをしている精霊バナナ·ガールのナナ。
「うりゃーっ!」
両手で思いっきり振り下ろすがそこはただの砂。
「ありー、残念。結構むずかしいわね西瓜割り」
目隠しを外して見てみれば左にだいーぶズレていた。そんなわけで、千夏、向日葵もチャレンジするが中々割ることが出来ない西瓜。
「はは、下手くそだな~」
そう言ってナナたちを観ているふりをしてビーチパラソルの下で横になりサングラスの奥からビーチバレーをしている大人な女性たちに鼻の下を伸ばす末信。
顔を動かし色々見ているフリをして上手く周りに気づかれないようにこっそ~り、こっそ~りと、
「・・・のぶっ!」
「デヘヘ」
「すえのぶっ、あぶないっ!」
「ん・・・ホゲっ!」
なぜか末信に木刀が飛んできた。
「いって~っ、なんなんだよ、どうして木刀が」
「めんごメンゴ、振り回しすぎてスルッと手から離れちゃって」
「気をつけろよなっ」
誤りながら模返してもらった木刀、そのやりとりを傍観していた2人、
「お兄ちゃんどうしたんだろ」
「疲れてるのかな」
ナナも彼女たちの視線が末信に行っていると気づき振り向く。
「デヘヘ、いいな~」
「すえのぶ」
「デヘヘー」
「末信っ!」
ボコンッ、ナナの左拳が頭に落ちる。
「いってーな~、こんどはなんだよ?」
「あんた、何やってんの?」
「お、俺はー・・・だな、こ、こうして大切な夏休みに『平和とは素晴らしい』って思いながら周りを見て」
「あっそ、んであんたも西瓜割り参加しなさいよ」
「はぁあ~っ?」
せっかく海まで来て綺麗な水着のお姉さんを観ているのに、妹やナナの相手をするなんて冗談じゃない、
「い、いいよ~、お前が一緒に遊んでるんだから~。たまにはオレだってこう、ひとりで平和を感じていたいんだよ」
「へいわ?」
「そうだよ平和、だからやらない」
何とか断った。これで安心して綺麗な水着お姉さんライブを楽しめる。
「ふう~・・・デヘヘ」
「――ナナお姉ちゃん、お兄ちゃんは?」
「さぁね、平和を感じたいんだとさ」
せっかく誘ってやったのにとムカつくナナ、仕方ないと頭を切り替えてサーフィンをやったことの無い二人に教えることにする。
そんなこととはつゆ知らず眺める末信に幸運が、ビーチバレーをしていた綺麗な水着お姉さんたちのボールが転がってきて、それをきっかけに一緒に遊ぶことにした。
バチャンッ、
「ぷは~っ、うまくいかないな~」
「ほれほれ向日葵ちゃんがんばって練習れんしゅう~」
両手をパンパンと叩きながら応援するナナ、
「あわわわっ」
バチャンッと千夏も落ちた。何度も挑戦するがうまくいかず。
「ねえ、ナナお姉ちゃんアドバイスちょうだい」
「わたしも、聞きたいです」
「フッフッフッフッフッ、それはね」
待ってましたとナナは天を祈るようなポーズに、
「わたしがっ、海に落ちることなんてっ、微塵もないわ~っ、だって海がわたしに、惚れたのだから・・・ってみたいに強く思って乗るの」
映画のヒロインのような真似をする。
「あの~、どういうことですか?」
「向日葵ちゃん~つまりね、簡単に言うと自身をもつってこと。はじめから出来ないなんて考えちゃダメなのよ」
「うん、やっとわかった!」
2人はやっと分かっとようで練習を開始する。
ところがサーフボードを降りて「あっ」と声を出す。
「お兄ちゃんっ、溺れてる!」
「はぁあ?」
ナナは振り向くとなぜか末信がバチャバチャと溺れている、クラゲにでも刺されたのかと思いつつも、
「ったく、あのスカポンタンッ」
波が来たのでサーフボードで助けに向かおうとした。
だがすぐにその必要がなくなるそれは、
鋭く波に乗るのはギャルも肌負けの全身茶色の・・・マッチョなおっさん。
なにあの日焼けたおっさんは、だけど、この海をしっている!
サーフボードと一心同体のような身体の動きにその凄さを一瞬で悟る。
「ガボッガボッ、だれか、たすけ・・・」
「ふんっ」
軽く溺れる末信を持ち上げ華麗なサーフボードは自然と陸上がると、
「だいじょうぶかな少年」
「あ、はい、ありがとうございます」
お姫様抱っこで救われた。
「あっ、校長!」
「ん、私を知っているとは、キミはハ大高の生徒かね?」
「はい、2年ホノ組の森田 末信です」
「ハッハッハッハッ、そうか我が学園の」
パチパチパチッと拍手の中ナナが駆け付ける。
「すえのぶ~」
「おうナナ」
「ハッハッ、キミは子どもを助けたデンジャラスお嬢さんだね」
「はい、ってデンジャラス?」
「ハワイは大好きかな?」
「ハワイ? ふつうに好きだけど・・・」
「ハッハッハッハッそうかっ、ハワイはいいよハワイはハッハッハッハッ」
末信を降ろし笑いながらハ大高の校長先生は去っていく。
「何者?」
「ああ、オレの高校の校長だよ」
「校長がこんなところでサーフィンしてるなんて」
「学校じゃほぼほぼ見ない人だけど、まさか海であうなんて・・・しかもマッチョ」
変わったハ大高のマッチョ校長に不思議な眼で後ろ姿をみていた末信とナナだった。
「ところでなんで溺れてたのよ」
「え、あ、それは~・・・」
まさか女の子と遊ぶのに夢中だったとは死んでも言えない末信はたくさん言い訳をすることに······。
「はぁ~っ」
ドンドンッと力強い太鼓の音、さらには波の音が加わるとお店から龍が姿を現す。
ギャ龍·ドラゴンのパレード龍の舞であり紙で創ったであろう龍を4人のギャルで持って太鼓を叩くギャル1人のリズムにのって舞っていく。
「はぁ~」
ドンドンドンッ、
「はぁ~」
ドンドンドンッ、
「いがいと本格的だな」
「あたりまえ、やると決めたら全力でやるのがギャルってもんなのよ」
「なんで偉そうに・・・っておいっ」
腕を組んで自慢げに言うが別にナナがやってるわけじゃないのにと思ったら彼女は突然前に出て観客に、
「え~こちらの龍、なんと火を吹きます~」
『えーそんなバカな』と言う様な声が散々し、龍を動かしてるギャルたちも『無理無理~』と慌てだす。
「それではっ!」
ナナが龍の方へと顔をやると、どうすんの顔のギャルたちに笑顔で指を上々とサインを送られてもうやけのやんパチだと龍の顔を上に向けると、
パチンッ☆
ボフーンッ、なんと天に向かって火を吹いた。
驚きの歓喜に湧くお客さんや末信たちもちろんギャルたちも同様しているが、なんとかお客さんにバレないように平常心をやり過ごす。
「ナナさん・・・よっしゃーっ!」
ドンドンドンッ、ボフーッ、
「はぁ~」
ドンドンドンと豪快な太鼓と火を吹く龍が不思議とお客さんに神秘的な気持ちに満たしていき、それは夕焼けにも負けないほどの橙色の魂の火のように。
こうして今年のギャ龍·ドラゴンの龍の舞は『火を吹いた』とネットで話題になり多くの人が訪れたのだった······。
お昼も食べて午後も元気にブンブンと木刀を振り回すのは目隠しをしている精霊バナナ·ガールのナナ。
「うりゃーっ!」
両手で思いっきり振り下ろすがそこはただの砂。
「ありー、残念。結構むずかしいわね西瓜割り」
目隠しを外して見てみれば左にだいーぶズレていた。そんなわけで、千夏、向日葵もチャレンジするが中々割ることが出来ない西瓜。
「はは、下手くそだな~」
そう言ってナナたちを観ているふりをしてビーチパラソルの下で横になりサングラスの奥からビーチバレーをしている大人な女性たちに鼻の下を伸ばす末信。
顔を動かし色々見ているフリをして上手く周りに気づかれないようにこっそ~り、こっそ~りと、
「・・・のぶっ!」
「デヘヘ」
「すえのぶっ、あぶないっ!」
「ん・・・ホゲっ!」
なぜか末信に木刀が飛んできた。
「いって~っ、なんなんだよ、どうして木刀が」
「めんごメンゴ、振り回しすぎてスルッと手から離れちゃって」
「気をつけろよなっ」
誤りながら模返してもらった木刀、そのやりとりを傍観していた2人、
「お兄ちゃんどうしたんだろ」
「疲れてるのかな」
ナナも彼女たちの視線が末信に行っていると気づき振り向く。
「デヘヘ、いいな~」
「すえのぶ」
「デヘヘー」
「末信っ!」
ボコンッ、ナナの左拳が頭に落ちる。
「いってーな~、こんどはなんだよ?」
「あんた、何やってんの?」
「お、俺はー・・・だな、こ、こうして大切な夏休みに『平和とは素晴らしい』って思いながら周りを見て」
「あっそ、んであんたも西瓜割り参加しなさいよ」
「はぁあ~っ?」
せっかく海まで来て綺麗な水着のお姉さんを観ているのに、妹やナナの相手をするなんて冗談じゃない、
「い、いいよ~、お前が一緒に遊んでるんだから~。たまにはオレだってこう、ひとりで平和を感じていたいんだよ」
「へいわ?」
「そうだよ平和、だからやらない」
何とか断った。これで安心して綺麗な水着お姉さんライブを楽しめる。
「ふう~・・・デヘヘ」
「――ナナお姉ちゃん、お兄ちゃんは?」
「さぁね、平和を感じたいんだとさ」
せっかく誘ってやったのにとムカつくナナ、仕方ないと頭を切り替えてサーフィンをやったことの無い二人に教えることにする。
そんなこととはつゆ知らず眺める末信に幸運が、ビーチバレーをしていた綺麗な水着お姉さんたちのボールが転がってきて、それをきっかけに一緒に遊ぶことにした。
バチャンッ、
「ぷは~っ、うまくいかないな~」
「ほれほれ向日葵ちゃんがんばって練習れんしゅう~」
両手をパンパンと叩きながら応援するナナ、
「あわわわっ」
バチャンッと千夏も落ちた。何度も挑戦するがうまくいかず。
「ねえ、ナナお姉ちゃんアドバイスちょうだい」
「わたしも、聞きたいです」
「フッフッフッフッフッ、それはね」
待ってましたとナナは天を祈るようなポーズに、
「わたしがっ、海に落ちることなんてっ、微塵もないわ~っ、だって海がわたしに、惚れたのだから・・・ってみたいに強く思って乗るの」
映画のヒロインのような真似をする。
「あの~、どういうことですか?」
「向日葵ちゃん~つまりね、簡単に言うと自身をもつってこと。はじめから出来ないなんて考えちゃダメなのよ」
「うん、やっとわかった!」
2人はやっと分かっとようで練習を開始する。
ところがサーフボードを降りて「あっ」と声を出す。
「お兄ちゃんっ、溺れてる!」
「はぁあ?」
ナナは振り向くとなぜか末信がバチャバチャと溺れている、クラゲにでも刺されたのかと思いつつも、
「ったく、あのスカポンタンッ」
波が来たのでサーフボードで助けに向かおうとした。
だがすぐにその必要がなくなるそれは、
鋭く波に乗るのはギャルも肌負けの全身茶色の・・・マッチョなおっさん。
なにあの日焼けたおっさんは、だけど、この海をしっている!
サーフボードと一心同体のような身体の動きにその凄さを一瞬で悟る。
「ガボッガボッ、だれか、たすけ・・・」
「ふんっ」
軽く溺れる末信を持ち上げ華麗なサーフボードは自然と陸上がると、
「だいじょうぶかな少年」
「あ、はい、ありがとうございます」
お姫様抱っこで救われた。
「あっ、校長!」
「ん、私を知っているとは、キミはハ大高の生徒かね?」
「はい、2年ホノ組の森田 末信です」
「ハッハッハッハッ、そうか我が学園の」
パチパチパチッと拍手の中ナナが駆け付ける。
「すえのぶ~」
「おうナナ」
「ハッハッ、キミは子どもを助けたデンジャラスお嬢さんだね」
「はい、ってデンジャラス?」
「ハワイは大好きかな?」
「ハワイ? ふつうに好きだけど・・・」
「ハッハッハッハッそうかっ、ハワイはいいよハワイはハッハッハッハッ」
末信を降ろし笑いながらハ大高の校長先生は去っていく。
「何者?」
「ああ、オレの高校の校長だよ」
「校長がこんなところでサーフィンしてるなんて」
「学校じゃほぼほぼ見ない人だけど、まさか海であうなんて・・・しかもマッチョ」
変わったハ大高のマッチョ校長に不思議な眼で後ろ姿をみていた末信とナナだった。
「ところでなんで溺れてたのよ」
「え、あ、それは~・・・」
まさか女の子と遊ぶのに夢中だったとは死んでも言えない末信はたくさん言い訳をすることに······。
「はぁ~っ」
ドンドンッと力強い太鼓の音、さらには波の音が加わるとお店から龍が姿を現す。
ギャ龍·ドラゴンのパレード龍の舞であり紙で創ったであろう龍を4人のギャルで持って太鼓を叩くギャル1人のリズムにのって舞っていく。
「はぁ~」
ドンドンドンッ、
「はぁ~」
ドンドンドンッ、
「いがいと本格的だな」
「あたりまえ、やると決めたら全力でやるのがギャルってもんなのよ」
「なんで偉そうに・・・っておいっ」
腕を組んで自慢げに言うが別にナナがやってるわけじゃないのにと思ったら彼女は突然前に出て観客に、
「え~こちらの龍、なんと火を吹きます~」
『えーそんなバカな』と言う様な声が散々し、龍を動かしてるギャルたちも『無理無理~』と慌てだす。
「それではっ!」
ナナが龍の方へと顔をやると、どうすんの顔のギャルたちに笑顔で指を上々とサインを送られてもうやけのやんパチだと龍の顔を上に向けると、
パチンッ☆
ボフーンッ、なんと天に向かって火を吹いた。
驚きの歓喜に湧くお客さんや末信たちもちろんギャルたちも同様しているが、なんとかお客さんにバレないように平常心をやり過ごす。
「ナナさん・・・よっしゃーっ!」
ドンドンドンッ、ボフーッ、
「はぁ~」
ドンドンドンと豪快な太鼓と火を吹く龍が不思議とお客さんに神秘的な気持ちに満たしていき、それは夕焼けにも負けないほどの橙色の魂の火のように。
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