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魔王ゴリラよ永遠に
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「フフーンッ」
「やったぜ、魔王を倒した」
「「イエーイッ」」ハイタッチする格闘仙人の千夏とナースの桜子。
「これでここの島は救われましたねナナさん」
「桜子ちゃん、まあね」
ゴゴゴゴゴッ、
「ん、地震?」
精霊バナナ·ガールで今は5ジョブロボのナナとマスターガードの末信も左右を見回す。
「な、なにか起きるのか、ナナ」
「さぁ~・・・いや、たぶん」
そのとき黒焦げの魔王ゴリラが、
「ウボォーンッ!」
声で地響きは鳴り、起き上がったものの顔が真っ赤になって目はより赤黒く、大きさも2倍くらいに増している。
「ま、まだ生きてたのかよ魔王っ!」
「グルルルッ」
末信は足を一歩に引いた。それだけ魔王ゴリラの威圧が怖く、つられて千夏と桜子も引いてしまう······。
「ほらっ、3人とも」
声をかけられハッとしてナナに目を向けると自然と恐怖が和らいでいく。
「あれだけアイツ追い詰めたじゃない、ビビることなんてないわよ」
「ナナお姉ちゃん・・・あたしもガンバル」
「私も・・・怖いけど怖くない!」
「へっ、すぐ片付けてやるぜ」
ドガンッ、
「「あっ」」
みんなを勇気づけたナナはそのスキに魔王ゴリラに殴られ壁に激突したのだった。
「ガァアアアッーッ!」真っ赤な眼はさらに獲物を探し出すと、
「逃げろ千夏っ、桜子ちゃんっ!」
ヤバいと感じた末信が大盾を構えて前に立つ。魔王ゴリラはなりふり構わず叫びながら連続で大盾に拳で攻撃し続ける。
「い、今のうちに千夏ちゃんはナナさんを」
「う、うん」
末信は振動で片腕が痛くなろうとも懸命に防いでいると、
パキッ、
パキパキッ、
「そ、そんな!」
激しい拳の嵐に大盾はヒビが入り砕け散った。その瞬間に魔王ゴリラの蹴りが腹にうけ倒れてしまった。
「ぐう、ちくしょう・・・」
ギロッと末信を蹴飛ばして払い除け次に目に入ったのは、
「あっ・・・ああ」
桜子だった······。
「お姉ちゃんっ、ナナお姉ちゃん!」
壁に頭がめり込んでいるナナに呼びかけると手をバタバタして、
「あ、千夏ちゃんね。おねがいあたしを引っ張って、一人じゃ抜けないのよ」
「わかった、にゅーんっ!」
「ああ~・・・」
「ぬぬぬぬぬ~・・・我慢してお姉ちゃん、せーのっ」
ぎゅぎゅぎゅぎゅっと首から先が中々抜け出せないがナナも両手を壁につけ必死に押し続けていき、
ポンッ、とついに壁から顔が抜ける。
「プルプルプルプルッと、はぁ~やっと抜けたわ」
「お姉ちゃんお姉ちゃん、早く助けにいこう」
しかし戦っている方に目を向けてみれば「ほほーう」と口ずさむ。
「桜子ちゃんを怖がらせやがって、ゆるさねぇーっ!」」
「ウボォーッ!」
魔王ゴリラと互角に戦って奮闘しているのは体が白いオーラに纏われた末信、彼は桜子が攻撃されそうになったときウォッチを確認しピンチアビリティの無敵を発動させたのだ。
ガンッと顔面に拳が当たっても、
「へへっ、きかねー」
笑みを浮かべながら魔王ゴリラと戦っていた。
「いけいけー、おにいちゃーん!」
右拳、左拳、アッパーと攻撃を続けているとさすがの魔王ゴリラもよろめく。
「くたばれーっ!」
しかしあと少しのところで白いオーラが消えた。
「あ、お兄ちゃん、時間切れだ」
ドゴンッ、魔王ゴリラのパンチが末信の腹に一発入り背中から地面にあたる。
「うわぁっ、くそぉ」
「末信君っ!」
桜子は咄嗟に倒れた彼を庇うように前に出ると体中ボロボロでも魔王ゴリラは容赦なく彼女に剛腕の拳が。
「ああっ、桜子お姉ちゃーんっ!」
「ううっ!」
「緊急エマージェンシーッ!」
ポンッポンッポンッとナナ以外の3人がなにかに変わる音とともにパーツとなって主人へと向かっていく。
ガチャンと桜子は大砲となってナナの左肩に、
末信は盾、
そして千夏はシューズと各パーツとなった。
「な、ななな、なん何だこれは、ナナッ!」
「フッフッフッ、これは5ジョブロボのピンチアビリティよ」
「ふえー、あたしナナお姉ちゃんの靴になっちゃった」
「やい、魔王ゴリラ!」
「ウボォーッ!」
ナナの言葉を耳に入らずと言わんばかりに突撃してくる魔王ゴリラ。
「ったく、話は最後まで聞けっての、うりゃっ」
ドンッ、
魔王ゴリラの右拳を盾で止め、すかさず左肩の大砲から注射針を連射、いくつもの針が刺さろうともまるでびくともせずナナの顔に向かって左拳で殴りかかる。
ドカンッ、
「ナナッ!」
「大丈夫かすっただけ、うりゃくらえい鳳凰蹴」
魔王ゴリラは鳳凰蹴の勢いで空中に上げられチャンスと言わんばかりにナナの右手が変形し青白い炎が、
「エネルギーソード・・・うりゃっ!」
そう言って飛び上がり、
「これでおしまいよ、パーティ·ファイナルブレェェェーイクッ!」
ザンッ、横一線に魔王ゴリラを斬り裂く。
「バナナの皮に、おなりなさいっ」
同時にみんなは元の姿に戻った。
「どう? エモいでしょ?」
「や、やったーぁぁぁー、ナナお姉ちゃ~んっ!」
「ナナさんありがとう」
「へへっ、何がエモいだよ」
苦労の末魔王ゴリラを、
「ウ・・・ウボッ・・・」
「はにゃっ、みんないくわよ!」
ボカスカボカスカとまだ起き上がりそうな魔王ゴリラを叩いて今度そこほんとうにに倒したのだった······。
空も見えて魔王城も消えていく。
「よかったわ、これでフルーツちゃんたちも安心ね」
「よかったよかった」
「まっ、楽しいゲームだったかな」
もうこの世界とも終わり、消えた魔王城は海辺となって、
「なに終わりみたいに言っての末信」
「はあ? だって魔王倒したじゃん」
海の方になにやら大きな船が。
「え・・・まさか」
「ナナ、さん?」
「いま倒したのは、ただの魔王、つまり元締めがいるのよ。この海のどこかにね」
「「ええぇぇぇーっ!」」
「え、なになに、面白そうじゃん」
「さっすが千夏ちゃん♡」
空は晴れ苦労して倒しもう終わりかと肩の荷がおりたように感じたのもつかの間、新たなる冒険に末信と桜子は仕方ないとしょぼくれながらも船に乗るのだった。
「さぁっ、大海原に旅立つわよ!」
「おーう!」
「「お、お~う······」」
「やったぜ、魔王を倒した」
「「イエーイッ」」ハイタッチする格闘仙人の千夏とナースの桜子。
「これでここの島は救われましたねナナさん」
「桜子ちゃん、まあね」
ゴゴゴゴゴッ、
「ん、地震?」
精霊バナナ·ガールで今は5ジョブロボのナナとマスターガードの末信も左右を見回す。
「な、なにか起きるのか、ナナ」
「さぁ~・・・いや、たぶん」
そのとき黒焦げの魔王ゴリラが、
「ウボォーンッ!」
声で地響きは鳴り、起き上がったものの顔が真っ赤になって目はより赤黒く、大きさも2倍くらいに増している。
「ま、まだ生きてたのかよ魔王っ!」
「グルルルッ」
末信は足を一歩に引いた。それだけ魔王ゴリラの威圧が怖く、つられて千夏と桜子も引いてしまう······。
「ほらっ、3人とも」
声をかけられハッとしてナナに目を向けると自然と恐怖が和らいでいく。
「あれだけアイツ追い詰めたじゃない、ビビることなんてないわよ」
「ナナお姉ちゃん・・・あたしもガンバル」
「私も・・・怖いけど怖くない!」
「へっ、すぐ片付けてやるぜ」
ドガンッ、
「「あっ」」
みんなを勇気づけたナナはそのスキに魔王ゴリラに殴られ壁に激突したのだった。
「ガァアアアッーッ!」真っ赤な眼はさらに獲物を探し出すと、
「逃げろ千夏っ、桜子ちゃんっ!」
ヤバいと感じた末信が大盾を構えて前に立つ。魔王ゴリラはなりふり構わず叫びながら連続で大盾に拳で攻撃し続ける。
「い、今のうちに千夏ちゃんはナナさんを」
「う、うん」
末信は振動で片腕が痛くなろうとも懸命に防いでいると、
パキッ、
パキパキッ、
「そ、そんな!」
激しい拳の嵐に大盾はヒビが入り砕け散った。その瞬間に魔王ゴリラの蹴りが腹にうけ倒れてしまった。
「ぐう、ちくしょう・・・」
ギロッと末信を蹴飛ばして払い除け次に目に入ったのは、
「あっ・・・ああ」
桜子だった······。
「お姉ちゃんっ、ナナお姉ちゃん!」
壁に頭がめり込んでいるナナに呼びかけると手をバタバタして、
「あ、千夏ちゃんね。おねがいあたしを引っ張って、一人じゃ抜けないのよ」
「わかった、にゅーんっ!」
「ああ~・・・」
「ぬぬぬぬぬ~・・・我慢してお姉ちゃん、せーのっ」
ぎゅぎゅぎゅぎゅっと首から先が中々抜け出せないがナナも両手を壁につけ必死に押し続けていき、
ポンッ、とついに壁から顔が抜ける。
「プルプルプルプルッと、はぁ~やっと抜けたわ」
「お姉ちゃんお姉ちゃん、早く助けにいこう」
しかし戦っている方に目を向けてみれば「ほほーう」と口ずさむ。
「桜子ちゃんを怖がらせやがって、ゆるさねぇーっ!」」
「ウボォーッ!」
魔王ゴリラと互角に戦って奮闘しているのは体が白いオーラに纏われた末信、彼は桜子が攻撃されそうになったときウォッチを確認しピンチアビリティの無敵を発動させたのだ。
ガンッと顔面に拳が当たっても、
「へへっ、きかねー」
笑みを浮かべながら魔王ゴリラと戦っていた。
「いけいけー、おにいちゃーん!」
右拳、左拳、アッパーと攻撃を続けているとさすがの魔王ゴリラもよろめく。
「くたばれーっ!」
しかしあと少しのところで白いオーラが消えた。
「あ、お兄ちゃん、時間切れだ」
ドゴンッ、魔王ゴリラのパンチが末信の腹に一発入り背中から地面にあたる。
「うわぁっ、くそぉ」
「末信君っ!」
桜子は咄嗟に倒れた彼を庇うように前に出ると体中ボロボロでも魔王ゴリラは容赦なく彼女に剛腕の拳が。
「ああっ、桜子お姉ちゃーんっ!」
「ううっ!」
「緊急エマージェンシーッ!」
ポンッポンッポンッとナナ以外の3人がなにかに変わる音とともにパーツとなって主人へと向かっていく。
ガチャンと桜子は大砲となってナナの左肩に、
末信は盾、
そして千夏はシューズと各パーツとなった。
「な、ななな、なん何だこれは、ナナッ!」
「フッフッフッ、これは5ジョブロボのピンチアビリティよ」
「ふえー、あたしナナお姉ちゃんの靴になっちゃった」
「やい、魔王ゴリラ!」
「ウボォーッ!」
ナナの言葉を耳に入らずと言わんばかりに突撃してくる魔王ゴリラ。
「ったく、話は最後まで聞けっての、うりゃっ」
ドンッ、
魔王ゴリラの右拳を盾で止め、すかさず左肩の大砲から注射針を連射、いくつもの針が刺さろうともまるでびくともせずナナの顔に向かって左拳で殴りかかる。
ドカンッ、
「ナナッ!」
「大丈夫かすっただけ、うりゃくらえい鳳凰蹴」
魔王ゴリラは鳳凰蹴の勢いで空中に上げられチャンスと言わんばかりにナナの右手が変形し青白い炎が、
「エネルギーソード・・・うりゃっ!」
そう言って飛び上がり、
「これでおしまいよ、パーティ·ファイナルブレェェェーイクッ!」
ザンッ、横一線に魔王ゴリラを斬り裂く。
「バナナの皮に、おなりなさいっ」
同時にみんなは元の姿に戻った。
「どう? エモいでしょ?」
「や、やったーぁぁぁー、ナナお姉ちゃ~んっ!」
「ナナさんありがとう」
「へへっ、何がエモいだよ」
苦労の末魔王ゴリラを、
「ウ・・・ウボッ・・・」
「はにゃっ、みんないくわよ!」
ボカスカボカスカとまだ起き上がりそうな魔王ゴリラを叩いて今度そこほんとうにに倒したのだった······。
空も見えて魔王城も消えていく。
「よかったわ、これでフルーツちゃんたちも安心ね」
「よかったよかった」
「まっ、楽しいゲームだったかな」
もうこの世界とも終わり、消えた魔王城は海辺となって、
「なに終わりみたいに言っての末信」
「はあ? だって魔王倒したじゃん」
海の方になにやら大きな船が。
「え・・・まさか」
「ナナ、さん?」
「いま倒したのは、ただの魔王、つまり元締めがいるのよ。この海のどこかにね」
「「ええぇぇぇーっ!」」
「え、なになに、面白そうじゃん」
「さっすが千夏ちゃん♡」
空は晴れ苦労して倒しもう終わりかと肩の荷がおりたように感じたのもつかの間、新たなる冒険に末信と桜子は仕方ないとしょぼくれながらも船に乗るのだった。
「さぁっ、大海原に旅立つわよ!」
「おーう!」
「「お、お~う······」」
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