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第四章 せめぎ合う光と闇
第五十三話 迷いの森
綾南高校から北の方角へと向かい、丁度県境付近まで行くと大森林が海のように広がっている。高所から見ると緑の大海が波打っているようだ。例えるなら富士山の北西に位置する、青木ヶ原に似ているのかもしれない。
石槌之森――。
森そのものは至って普通なのだが、遊歩道から一旦外れて奥に入り込むと二度と出て来られないと言われている。実際、過去二十年ほどで百体以上の死体がこの大森林内で発見されているらしい。
鬱蒼と茂る樹木。
昼でも薄暗い視界。
周りは緑、茶色、黒以外の色が殆どない。
森の中は凹凸が激しくてまっすぐ歩くことが困難なうえ、目印となるものがない。すぐに方向感覚がなくなって、二度と出られなくなるような心地がした。
樹は地下に根を張ることが出来ないのか、地表に蛇のようにうねうねと張っている。あちこちに散見されるごつごつした岩肌や倒木には濃緑の苔がびっしりと生えており、そこへ真っ白な木漏れ日がすっと差し込んでいる。
歩いていると、風が樹の枝葉をガサガサと揺する音が聞こえてくる。八月だというのに、妙に肌寒い気がして背筋がぞくぞくした。
一体どこまで歩いたのだろうか。
ルフスが案内するままに森の奥深くまで歩いて行くと、足元が土から道へと急に変わっていくような気がした。疑問に思っていると、眼の前に建物が一軒姿を現した。
ログハウスとか民家と言ったものではなく、歴とした屋敷だ。
黒の屋根、レンガ色の壁。
渋い色味、かつ二色使いの石造りの英国貴族の邸宅のような建物だ。シンメトリカルな重厚感あふれるジョージアンスタイル。等間隔に配置された上げ下げ窓は均整が取れていて大層美しい。
その屋敷の前に、七人は立っていた。
「ここが……茉莉のいる屋敷……?」
優美は、部室にいた数時間前のことを思い出していた。
※※※
「ねぇ、ルフス。あんた、茉莉のいる場所が分かるって本当!?」
ショートボブの丸い目をした少女がルビー・レッドの瞳を真っ直ぐに見つめる。握り拳をわなわなと震わせており、真剣そのものだ。
「ああ。……お前ひょっとして俺を疑ってんのか? 嘘なんかつきゃあしねぇよ」
紺色のジーパンに覆われた細い腰に左手をあてたルフスが、ややあきれ顔をしている。どこからか入り込んできた風が、月色に輝く銀髪をさらりと持ち上げて行った。
「じゃあ、一体どこなの!?」
「言葉で表現しにくいが、セフィロスのいる所だ。彼女はあいつがいる所に連れ去られている。今彼等が拠点としているのは“石鎚之森”という大森林の奥地だ」
その名前を聞いた途端、一同の表情が凍りついた。
“迷いの森”と噂に名高い石鎚之森――。
――石鎚之森の奥地に迷い込んだ者で、生きて帰れた者は誰一人としていない――
その森を舞台として扱っているホラー映画は今までに何本か上映されている。そのいずれも残虐性が高い為か、視聴年齢制限がかけられているのだ。
「何故分かるの?」
ルフスは白い上履きのつま先でトントンと床を蹴り始めた。その表情は無表情のままだ。
「面倒くせぇ奴だな。いちいち理由が必要か? 俺には彼奴の居場所が視えているから。理由はそれだけだ」
そこで、優美は静藍から聞いたことを思い出した。
セフィロスは、彼等一族にしか視えない光を放つ首飾りを身に着けている。ルフスが言っているのはきっとそのことだろうと検討をつけた。
「……ごめんなさい。あんたを疑うというより、ただ理由が知りたかっただけよ。お願い。あたし達を早く茉莉の所に連れて行って!」
「……分かった」
彼がそれ以上言葉を発することはなかった。何か考えているのか、視線を窓から外に向けている。
カキィーン!
ザザザザッ!!
金属バットでボールを空高く打ち上げる音。
走者が砂を巻き込みながら走り込み、スライディングをする音。
青空を突き抜けるような黄色い歓声。
部室の外は迸る汗の玉まで聞こえてくるような賑やかさだったが、部室内はまるで葬式のように静まり返っていた。
部室を出て施錠し、鍵を職員室に戻して全員履き物を履き替えた後、ルフスがなるべく自分の近くに来るよう指示した。
真夏の太陽の日差しが皮膚に突き刺さってくる。
痛いような暑さだ。
「危ないから全員目をつぶっていろ」
ルフスの声掛けに対し一同がきゅっと目を閉じていると、自分の身体の周りが風に包まれるような感じがした。渦を巻いている風に飛ばされそうで、意外と飛ばされないような、不思議な気持ちだ。
風が止んだと思った時に、ルフスの声が聞こえてきた。
「もう目を開けてもいいぞ」
「!!」
一同が目蓋を開けると、立て看板が視界に入ってきた。目の前には鬱蒼とした原生林が海原のように広がっている。咽返るような青臭い匂いが湿気とともに湧き上がっているようだ。
「ルフス……ここは……」
優美は目をパチクリさせ、右左と首を左右に動かした。噂で聞いたことはあるが、今まで目にしたことのない緑の大海の迫力にすっかり圧倒されている。
「ああ。石鎚之森の入り口だ。俺のサイコキネシスを応用してお前らと共に瞬間移動した」
「すげぇな。そんなことも出来るんすね!!」
感嘆の声を上げる左京を見遣ると、ルフスは表情を一つ変えず釘を差した。
「但し、これから先は絶対に俺から離れるなよ。もしはぐれたら命はないと思え。良いな」
※※※
「ここが茉莉君がいる場所……」
「何て重厚感のある建物なんでしょう……」
紗英がぽつりと言葉をもらした。圧倒的な風情に押され、それ以上の言葉が彼女の頭には思い浮かばないようだった。
目的地である屋敷の前で硬直している六人の顔をルフスはざっと見た。
「……覚悟しておけよ。これから先どうなるかは俺にも見当がつかない。あいつらの標的は俺だ。なるべく俺に意識を集中させるようにするが、被弾は免れないと思う。この前のことがあったから分かっていると思うが……」
右京はごくりと唾を飲み込む。両手をぎゅっと握ると、いつの間にか汗ばんでいたのか指が少し滑りそうになった。
「彼等は間違いなく俺達を殺しに掛かってくると思う。俺なりに対策を考えているが、お前らは己を守ることに集中しろ。決して攻撃に回ろうと思うんじゃねぇよ。……良いな」
「分かった。彼等のことを良く知っている君がそう言うなら俺達は従おう」
織田は首を縦に振る。彼は自分の上着の裾をぎゅっと握る優美の手を上からそっと包み込んだ。彼女の顔を見遣ると相手はコクンと頷く。
「入るぞ」
「オッケェイ! 良いわよぉ」
ポニーテールの尻尾を揺らしながら、愛梨は羽織っていたパーカーを脱いで細い腰にきゅっと縛り付けた。
(茉莉……! 必ず助け出すから!! あたし達、どんなことがあろうとも、絶対に諦めない……!! )
戸を開けると、中は光一つ見えず真っ暗だった。
七人はその闇の中へ飲み込まれるようにゆっくりと入っていった。
石槌之森――。
森そのものは至って普通なのだが、遊歩道から一旦外れて奥に入り込むと二度と出て来られないと言われている。実際、過去二十年ほどで百体以上の死体がこの大森林内で発見されているらしい。
鬱蒼と茂る樹木。
昼でも薄暗い視界。
周りは緑、茶色、黒以外の色が殆どない。
森の中は凹凸が激しくてまっすぐ歩くことが困難なうえ、目印となるものがない。すぐに方向感覚がなくなって、二度と出られなくなるような心地がした。
樹は地下に根を張ることが出来ないのか、地表に蛇のようにうねうねと張っている。あちこちに散見されるごつごつした岩肌や倒木には濃緑の苔がびっしりと生えており、そこへ真っ白な木漏れ日がすっと差し込んでいる。
歩いていると、風が樹の枝葉をガサガサと揺する音が聞こえてくる。八月だというのに、妙に肌寒い気がして背筋がぞくぞくした。
一体どこまで歩いたのだろうか。
ルフスが案内するままに森の奥深くまで歩いて行くと、足元が土から道へと急に変わっていくような気がした。疑問に思っていると、眼の前に建物が一軒姿を現した。
ログハウスとか民家と言ったものではなく、歴とした屋敷だ。
黒の屋根、レンガ色の壁。
渋い色味、かつ二色使いの石造りの英国貴族の邸宅のような建物だ。シンメトリカルな重厚感あふれるジョージアンスタイル。等間隔に配置された上げ下げ窓は均整が取れていて大層美しい。
その屋敷の前に、七人は立っていた。
「ここが……茉莉のいる屋敷……?」
優美は、部室にいた数時間前のことを思い出していた。
※※※
「ねぇ、ルフス。あんた、茉莉のいる場所が分かるって本当!?」
ショートボブの丸い目をした少女がルビー・レッドの瞳を真っ直ぐに見つめる。握り拳をわなわなと震わせており、真剣そのものだ。
「ああ。……お前ひょっとして俺を疑ってんのか? 嘘なんかつきゃあしねぇよ」
紺色のジーパンに覆われた細い腰に左手をあてたルフスが、ややあきれ顔をしている。どこからか入り込んできた風が、月色に輝く銀髪をさらりと持ち上げて行った。
「じゃあ、一体どこなの!?」
「言葉で表現しにくいが、セフィロスのいる所だ。彼女はあいつがいる所に連れ去られている。今彼等が拠点としているのは“石鎚之森”という大森林の奥地だ」
その名前を聞いた途端、一同の表情が凍りついた。
“迷いの森”と噂に名高い石鎚之森――。
――石鎚之森の奥地に迷い込んだ者で、生きて帰れた者は誰一人としていない――
その森を舞台として扱っているホラー映画は今までに何本か上映されている。そのいずれも残虐性が高い為か、視聴年齢制限がかけられているのだ。
「何故分かるの?」
ルフスは白い上履きのつま先でトントンと床を蹴り始めた。その表情は無表情のままだ。
「面倒くせぇ奴だな。いちいち理由が必要か? 俺には彼奴の居場所が視えているから。理由はそれだけだ」
そこで、優美は静藍から聞いたことを思い出した。
セフィロスは、彼等一族にしか視えない光を放つ首飾りを身に着けている。ルフスが言っているのはきっとそのことだろうと検討をつけた。
「……ごめんなさい。あんたを疑うというより、ただ理由が知りたかっただけよ。お願い。あたし達を早く茉莉の所に連れて行って!」
「……分かった」
彼がそれ以上言葉を発することはなかった。何か考えているのか、視線を窓から外に向けている。
カキィーン!
ザザザザッ!!
金属バットでボールを空高く打ち上げる音。
走者が砂を巻き込みながら走り込み、スライディングをする音。
青空を突き抜けるような黄色い歓声。
部室の外は迸る汗の玉まで聞こえてくるような賑やかさだったが、部室内はまるで葬式のように静まり返っていた。
部室を出て施錠し、鍵を職員室に戻して全員履き物を履き替えた後、ルフスがなるべく自分の近くに来るよう指示した。
真夏の太陽の日差しが皮膚に突き刺さってくる。
痛いような暑さだ。
「危ないから全員目をつぶっていろ」
ルフスの声掛けに対し一同がきゅっと目を閉じていると、自分の身体の周りが風に包まれるような感じがした。渦を巻いている風に飛ばされそうで、意外と飛ばされないような、不思議な気持ちだ。
風が止んだと思った時に、ルフスの声が聞こえてきた。
「もう目を開けてもいいぞ」
「!!」
一同が目蓋を開けると、立て看板が視界に入ってきた。目の前には鬱蒼とした原生林が海原のように広がっている。咽返るような青臭い匂いが湿気とともに湧き上がっているようだ。
「ルフス……ここは……」
優美は目をパチクリさせ、右左と首を左右に動かした。噂で聞いたことはあるが、今まで目にしたことのない緑の大海の迫力にすっかり圧倒されている。
「ああ。石鎚之森の入り口だ。俺のサイコキネシスを応用してお前らと共に瞬間移動した」
「すげぇな。そんなことも出来るんすね!!」
感嘆の声を上げる左京を見遣ると、ルフスは表情を一つ変えず釘を差した。
「但し、これから先は絶対に俺から離れるなよ。もしはぐれたら命はないと思え。良いな」
※※※
「ここが茉莉君がいる場所……」
「何て重厚感のある建物なんでしょう……」
紗英がぽつりと言葉をもらした。圧倒的な風情に押され、それ以上の言葉が彼女の頭には思い浮かばないようだった。
目的地である屋敷の前で硬直している六人の顔をルフスはざっと見た。
「……覚悟しておけよ。これから先どうなるかは俺にも見当がつかない。あいつらの標的は俺だ。なるべく俺に意識を集中させるようにするが、被弾は免れないと思う。この前のことがあったから分かっていると思うが……」
右京はごくりと唾を飲み込む。両手をぎゅっと握ると、いつの間にか汗ばんでいたのか指が少し滑りそうになった。
「彼等は間違いなく俺達を殺しに掛かってくると思う。俺なりに対策を考えているが、お前らは己を守ることに集中しろ。決して攻撃に回ろうと思うんじゃねぇよ。……良いな」
「分かった。彼等のことを良く知っている君がそう言うなら俺達は従おう」
織田は首を縦に振る。彼は自分の上着の裾をぎゅっと握る優美の手を上からそっと包み込んだ。彼女の顔を見遣ると相手はコクンと頷く。
「入るぞ」
「オッケェイ! 良いわよぉ」
ポニーテールの尻尾を揺らしながら、愛梨は羽織っていたパーカーを脱いで細い腰にきゅっと縛り付けた。
(茉莉……! 必ず助け出すから!! あたし達、どんなことがあろうとも、絶対に諦めない……!! )
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