魔物を倒すよりお前を押し倒したい

貴林

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第六夜 吸血巨乳 編

忍び寄る吸血巨乳

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イベントが始まる三十分前から、入場を開始した。
あまりの人数に一日では対応が出来ず、日を改めて再度行うことを告げ、一部の人たちには遠慮してもらう運びとなった。
ただし、次回開催時には、優待者として扱われ特別な措置がされることとなった。
定員数いっぱいで行われる今回のイベントは、大盛況で幕を閉じた。
試作品の下着を、大量に生産し低価格でお試しという形で、販売されてこれも完売になる反響ぶりだった。
その日の夜は、従業員全てとモデル、来賓を含め盛大に打ち上げがされた。
駿太は、露華の接待係を仰せつかり付き切りで、対応することになった。
「露華、ちょっと飲み過ぎだよ」
「ひっ、いいあないお、おうせあとねうだえあしいいじゃないの、どうせあと寝るだけだしひっく」
ヨロヨロとする露華は、やたらに羽目を外している。
うんた、あんなはおうしえうんたあの駿太、あんたはどうして駿太なの?」
完全に呂律ろれつの回らない露華であった。
らいろうるらって、ん?おひっこひえうる大丈夫だって、ん?おしっこしてくる
女子トイレに向かう露華。
「困ったものだな。ん?」
スッスッと鼻にかかる何かの匂いを感じる駿太。
何かの花粉の匂い?
女子トイレが特に匂いが強いような気がしていた。
あっ、露華のこと忘れてた。
さすがにここから先は男は入れない。夜多乃やたのを呼ぶと代わりを頼む駿太。
ちなみに夜多乃は、大きいとは言えない胸をしていて、お尻は大きめで可愛い印象のある子である。
中に入れず落ち着かない駿太は、トイレの入り口で、聞き耳を立てている。
「ちょっと、露華さん、しっかりして下さい。ここ、座って下さい。ああ、登るんじゃなくて座るんです。露華さん、お尻の向きが反対ですよ。え?何をするのって?おしっこしに来たんですよね?だったら、このまましてください。な、な、何をしてるんですか?露華さん、指は入れなくてもいいんですよ。そういうのはお部屋に戻ってから独りでしてください、きゃあ、裾を捲らないでください。あ、ダメ、そこは弱いの、ダメですってば、あ、露華さん。あ、ダメ、ああ、もっと、あ、気持ちい・・あ、いい」
何やら、おかしなことになってきている。こうなると余計に入りづらいもの。
ちょうどそこへ、戸黒真希とぐろまきが、通りかかる。
ここでまた、ちなみに真希はスラリと細身の体をしている。どこといって特徴がなかった。
「あ、ちょっと、真希さん」
「ん?どうしたの?駿太くん」
「中の様子、見てきてもらえませんか?」
「どうしてよ?」
「まあ、聞いてみてください」
二人して聞き耳を立てる。
「あ、あ、あ、う、こ、こんなの・・初めて・・です。ああ」
駿太を見て確認する真希。
「これって、ナニしてる?」
真希が目を丸くして聞く。
「と、思うんだけど」
「ちょっと、見てきてよ」
真希がスッパリと言う。
「ええ、いや、それは無理でしょう」
「あ、それも、そうね」
シャツの裾を下に引っ張る真希。
「よし、イッてくるね」
に聞こえる駿太。
心の中で、次の獲物を投入と思っている。
「な、何をしてるんですか?二人とも。夜多乃やたの、あんたもいい加減にしなさい。て、何?離しなさいよ。あ、何してんの二人とも。手を離して、だ、だから、きゃっ、あ、やだ、あ、そんなとこに、指を・・あ、ダメ、ああ、待って、あ、いい、いいわ、あ、そこはダメ、そこはダメ、そこいい、あ」
餌食になった真希。
ますます、困ったことになってしまって入口をウロウロする駿太。

とそこへ、今度は雲野糸子くものいとこが通りかかった。
またまた、ちなみに、糸子は、どちらかというと、全体的に豊満で胸は大きかった。
「あ、糸子さん」
「あら、駿太くん。うふ、いきなり告白かしら?」
「て、違いますよ」
「なんだ、つまんないの」
「てか、トイレの中」
「中がどうしたの?」
「まあ、聞いてみてください」
またまた、二人は聞き耳を立てた。
「あああー、夜多乃ちゃん、あなたって可愛いわ。もうこんなにグチョグチョよ。もっと良くしてあげる」
駿太を見て確認する糸子。
「これって、ナニしてる?」
「それしか考えられません」
「楽しそうね」
「え?」
「イッてくるわ。私」
今度は、はっきりとそう言ってるけど
「えええええ、糸子さん?」
またまた、餌を投入しました。
「きゃは、私も仲間に入れなさいよ。ちょっと、真希。いつまで、快楽に浸ってるのよ。私と変わりなさいよ。あ、あ、これって、すごいーのね、あ、ああ夜多乃、あなたのそれ、あ、とても、い、いいわぁ、あ、そ、そこはダメ、ダメ、ダメ、あああああ」
頭を抱えてしゃがみ込む駿太。
なす術もなくどうにも出来ない。
そこへ井笠奈課長が、通りかかった。
またまたまた、ちなみに岩世は、さすがに大人の女性といったところで、文句なしの体型の持ち主。
「あら、苗場くん、今日はお疲れ様。ところで、真希と糸子、見なかった?私の部屋に来いって伝えておいたのに」
「中にいます」
「そうなの?早く教えてよ」
言うとトイレに入っていく井笠奈課長。
「真希。糸子。いるの?きゃあ、あなたたち何よそのその格好は?真希、糸子。私とじゃ不服ってことね。これは、私に対する嫌がらせ?だったら、いいわよ。勝手になさい。て、その手を離しなさいよ。やめてって、言ってるでしょ。手を、あ、離しな、ああう、これも悪くないわね。うふ、お返しよ。もうこんなじゃ済まさな、ああ、うふ、可愛いわ、あ、あ、いい」
中に入ったのが誰で何人か指折り数える駿太。
露華、夜多乃、真希、糸子、岩世、の五人か。
この状態で、入っていったら間違いなく俺は殺される。
ハーレム地獄。さすがにそこまで自信がなかった。
いや、今の俺ならイケるか?と、考える駿太。
ミサオと明け暮れるHの日々。何度となくイッた俺なら、耐えられるかも。
にしても、お酒の力だけでこうなるとも思えない。何かが、おかしいと感じながら、チビ太が出動準備に入る。

と、そこに、階段を駆け降りてくる男性。
「たたた、助けてくれぇ」
下半身素っ裸で、絨毯の上に転げる。
「なんだ?」
駿太が何事かと男を見る。
その後を、素っ裸な女が追いかけてきたのだ。
「や、やめろー」
男の上にまたがる女。
「ここでするとは、なんて大胆な」
「や、やめてくれー、ああー」
見ると、男の体が、ミイラのように干からびて行く。
「がああああ、あがぁ」
ドバッと血が吹き出すと男は動かなくなった。
「え?」
逆の方からは、同じく裸の女が男を追いかけている。
下半身を露出した男にまたがると
「あ、やめろ、あ、ダメだ、いくぅ」
入ってすぐに男が絶頂する。
すると、女の体が膨れ始め、パンとぜた。
「な?」
驚きで声にならない。
(あれ、これってどこかで)
すると、駿太の背後から声が
「見~つけた、うふ」
シャツを肌け、スカートを脱ぎ捨てた真希が立っていた。
黒いモシャモシャが、シャツの裾から垣間見える。
「ちょちょ、真希さん?なんて、格好で」
「欲しいのよ、駿太くん」
「え?」
まだ、心の準備が。と股間を見る。
チビ太は、むほほほほになって、ズボンが盛り上がって準備がOKであった。
「こらっ、この親不孝者めが」
そんなこと、してる時ではなかった駿太は走った。どこともわからないが、とにかく逃げる。
「中は、まずい。外に逃げよう」
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