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16話:幼馴染みが怖い
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出だしこそはベヌエット様の件で大幅に遅れた旅の予定もその後はスムーズに進んでいく。
旅の途中で大型な魔獣や盗賊などに襲われる事も多々あったが全てテオの一撃で沈めていった。
勇者の力とは本当に凄いものだった。
そして、その力を使えば当然俺に代償がくるわけで…
日々テオとの行為に溺れる俺。
少しずつテオの求めるものが過激になっていくのが怖い…
今日も魔獣を倒したテオはもちろん俺を求めてくるのだが、最近のテオとの行為に俺は不安を感じていた…
「テオ…それ嫌だからな…絶対に嫌だからな!」
「……入れてみなくちゃ分からないよ?」
いつもの様に行為が終わった後なのに俺はテオの膝の上に座らせられ尻を弄られている…
ここ数日テオは俺の尻に執着してくるようになった。
尻を撫でたり素股をしてくる時にはテオのモノで俺のデリケートな場所に当たるように擦ってきたりと…とにかく酷い!
そして今も…指を入れようとしてきているのだが…
「そこは指なんか入れる場所じゃないって言ってるだろ!」
「でも…でもぉ…」
「でもじゃない!」
今までテオに流されてばかりの俺だったが、これだけは流されないと心に決める。
そう心に決めたはず…だったのに…
「シモンに言ってなかったんだけどね…勇者の力が強くなってくると精神的にも肉体的にも繋がらないと僕おかしくなって壊れるんだって…」
「…どうゆうことだよ」
「最近、勇者の力がコントロールできない事が多くなってガルパス様に相談したら『シモンと最後までしたのか?』って聞かれて、してない事を伝えたら肉体的な繋がりがない事が原因かもって言われたんだ。精神的にも肉体的にも安定した繋がりが勇者と番には必要なんだよ」
テオは俺の髪を撫でながら色々と説明してくる。
それはつまり…俺に挿れないとダメって事なのか?いや逆でもいいのか?
「俺が挿れられる方…なのか?」
「どうだろう?シモン僕に挿れたいの?」
「で、できれば…」
「そっか…じゃあ、やり方分かるの?ちゃんと広げられる?ほぐして柔らかくしてくれないと入らないよ?ちゃんと気持ちよくしてくれる?前立腺の場所は分かる?後処理もできるの?」
広げる…?ほぐすって…?ゼンリツセン…?
テオの怒涛の質問攻めに俺は口をパクパクさせて何一つ答えられなかった…
「僕に任せてくれたら全部してあげる。シモンの事も沢山気持ちよくしてあげるから…ね?」
「でも…でもぉ…」
「でもじゃない…でしょ?」
お母さん…俺のバージン喪失の危機です…
旅の途中で大型な魔獣や盗賊などに襲われる事も多々あったが全てテオの一撃で沈めていった。
勇者の力とは本当に凄いものだった。
そして、その力を使えば当然俺に代償がくるわけで…
日々テオとの行為に溺れる俺。
少しずつテオの求めるものが過激になっていくのが怖い…
今日も魔獣を倒したテオはもちろん俺を求めてくるのだが、最近のテオとの行為に俺は不安を感じていた…
「テオ…それ嫌だからな…絶対に嫌だからな!」
「……入れてみなくちゃ分からないよ?」
いつもの様に行為が終わった後なのに俺はテオの膝の上に座らせられ尻を弄られている…
ここ数日テオは俺の尻に執着してくるようになった。
尻を撫でたり素股をしてくる時にはテオのモノで俺のデリケートな場所に当たるように擦ってきたりと…とにかく酷い!
そして今も…指を入れようとしてきているのだが…
「そこは指なんか入れる場所じゃないって言ってるだろ!」
「でも…でもぉ…」
「でもじゃない!」
今までテオに流されてばかりの俺だったが、これだけは流されないと心に決める。
そう心に決めたはず…だったのに…
「シモンに言ってなかったんだけどね…勇者の力が強くなってくると精神的にも肉体的にも繋がらないと僕おかしくなって壊れるんだって…」
「…どうゆうことだよ」
「最近、勇者の力がコントロールできない事が多くなってガルパス様に相談したら『シモンと最後までしたのか?』って聞かれて、してない事を伝えたら肉体的な繋がりがない事が原因かもって言われたんだ。精神的にも肉体的にも安定した繋がりが勇者と番には必要なんだよ」
テオは俺の髪を撫でながら色々と説明してくる。
それはつまり…俺に挿れないとダメって事なのか?いや逆でもいいのか?
「俺が挿れられる方…なのか?」
「どうだろう?シモン僕に挿れたいの?」
「で、できれば…」
「そっか…じゃあ、やり方分かるの?ちゃんと広げられる?ほぐして柔らかくしてくれないと入らないよ?ちゃんと気持ちよくしてくれる?前立腺の場所は分かる?後処理もできるの?」
広げる…?ほぐすって…?ゼンリツセン…?
テオの怒涛の質問攻めに俺は口をパクパクさせて何一つ答えられなかった…
「僕に任せてくれたら全部してあげる。シモンの事も沢山気持ちよくしてあげるから…ね?」
「でも…でもぉ…」
「でもじゃない…でしょ?」
お母さん…俺のバージン喪失の危機です…
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