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開幕〜新たな関係と無かった事にして欲しい過去。
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それは、まだ私があの人に会う前の事。
ハァハァ、ハァハァ⁈
もう走れない!
でも、足を止めれば私もこの子も命はないだろう。
もうどのくらい走っているだろうか?
既に靴はボロボロで、小石などが入って激痛を伴うが、以前に比べると履いてないより大分マシだ、
ソレにこの靴はあの少年がくれた物だからきっと私たちを守ってくれるはず!
気休めだけど。
でも!
せめてこの子だけでも!
無事に逃がしたい?
やっと最近つかまり歩きが出来る様になったばかりの、幼くて愛しい我が子がこんな場所で一人で生きて行ける訳がない!
私が死んでしまったら、この子だってきっと死んでしまう!
あの人たちに殺される!
それも子どもが虫の羽を毟る様に、手足やクビを捥ぐかもしれないし、
私や母の時の様に弄んだ後に、飽きたら当たり前の様に殺そうするかもしれない。
元は私たちと同じ難民だったヒト達なのに!
いや、もうあのヒトたちはヒトでは無いのかも知れない?
生きる為にヒトで有る事を捨てたヒトだと、父や村の人達が言っていたのをぼんやり覚えている。
ソレを拒否したから父たちはあのヒト達に殺されたのだから!
その少女は「母」となるにはあまりに早い、
それでも「母」となったのは、もう自分には「この子」しか家族が居ないから。
この子の父親は、
私の両親を殺し、私を弄んだ男達かもしれないし、
その日の糧を得る為に、身を任せた男かもしれない、
または、共にあのヒト達から逃げていた各村の生き残り達、寂しさから互いに身体を重ねたあの少年だろうか?
この子がお腹に宿ったと知った時、周りにいた女性は皆、堕胎を勧めた。
それでも私はこの子を産みたかった!
あの少年でさえ、私を守る為に囮になって反対の方角に逃げたのだから。
今、私の家族はこの子しかいない、堕胎を勧めていたあの人たちさえ、私たちを逃すために盾となってくれたのだから!
ケモノの様な唸り声が迫って来た!
お願い、誰か助けて!
神様でも悪魔でも構わない!
せめてこの子が自分で生きていける様になるまでは!
あのヒト達が壊した村の瓦礫の下や、森の樹々の陰に身を隠すのはもう無理だ。
あのヒト達は嗅覚や聴覚もケモノの様に研ぎ澄まさる程に変わり始めた。
ソレは進化なのか、退化なのか、わたしはわからない?
でも、人間としてかけ離れて行っているのは間違いなかったのだろう。
一体何の為に?
今はひたすらに逃げるだけ、彼らが諦める迄?
『あっ!』
何かに脚を掴まれた!
転げ倒れるも、我が子だけはしっかりと抱きしめ、自分の身体をクッションに成る様に庇い倒れたので、肘を何かに大きくぶつけた!
ソレでも立ち上がり、再び走り出そうとするも、脚首に大きな蔦が絡まっていて手間取っていると、あのヒト達の1人が人とは思えない跳躍力で襲い掛かって来た!
お願い、誰か助けて!
シュッン!
何かが風を切ったような音がした。
『大丈夫かい、良く頑張ったね。』
私たちを助けてくれたのは、あのヒト達より大きく、逞しく身体に優しい眼差しの兵隊さんの様な服を着たおじさんだった。
その後、私はこのおじさんと半生を共にするとは、この時は思いもしませんでした。
その時、私はまだ10歳にも満たない少女でした。
『うぅ、涙が止まりませんのよ!』
『大丈夫か?八木ちゃん?』
『うぅ~、ノノさん、もうダメ、脱水症状になりそうだよ~!』
『ソレかい、ミーコが尊敬しているボランティア活動家の自叙伝って?』
ここは「福祉部の溜まり場」の図書室?
まだ部室が無い彼らだけど、何故か図書室の方が落ち着くのは、思い出深い場所だからだね。
今、図書室に併設されている「資料準備室」の一つを、部室に使える様にと調整していている最中で、現在使用頻度が低い空いている部屋の不用品の片付けを男子メンバーが率先して行なっている。
ならば女子メンバーは古い資料を整理して再び収納し易くしているのですが、
『感動するのは良いけどさぁ、そろそろ片付け再開しようなぁ、八木ちゃん?』
『そのつもりだったんだよ!
最初は!だって私、「活字苦手」だから、余裕で途中で飽きると思ったんだモン!
だけど、止まらなくなっちゃうんだモン!』
福祉部の指針として読んで欲しいと勧められた中の1冊、たまたま山代学園の図書室でも取り寄せていたので、片付けが終わったら皆んなも読んで欲しいとミーコ部長がセレクトしてくれたのだけど?
『こう言うのも「ミイラ取りがミイラになる」っって言うのかな?』
『八木ちゃん、ノノさん、片付け進んでる?』
『き、キサちゃん!助けて、止まらないよ~!』
『ど、どうしたの?』
『八木ちゃんが「ミイラ取りがミイラになった」いや「孔明の罠」かな?
この本の魔力から抜けだせなくなってさ。』
『あら、この人なら今、日本に居ますよ。
旦那さんが「山王院系列」の事業所でご活躍されてますので。』
『ほ、本当に!キサちゃん、私「旦那さん」に会いたい!きっとこの「兵隊さん」だよ!』
何の事かとノノさんに助けを求めるかの様に視線を合わせるキサちゃん?
サッパリわからないよ、そんな表情で答えるノノさん。
文化祭に向けて活動開始した新福祉部。
そして、
『ま、舞華お姉ちゃん、一緒に「バンド」やりませんか!』
『やらないよ、ルリルリ。私は猫カフェで忙しいのよ。
そっだ!お兄ちゃん達誘えば?』
『私、お姉ちゃんとバンドがしたいです!』
『お兄ちゃんで我慢してね。』
『いやです!お姉ちゃんがいいんですっ!』
ヤダナニこれ、可愛い!
じゃなかった!
夏休みが終わり、発表の場に学園祭を標準に合わせていた「文科系クラブ」はその「舞台確保」の為、早々に暗躍していた!
『もう♡ルリルリってば。そんなにお姉ちゃんとお歌が歌いたいのかな?』
『ええ、その方が学園祭ではウケるからって二葉ちゃんが! あっ、言っちゃった。
でもでもお姉ちゃんと歌いたいのは本当です!』
オイオイ!
今年、山代学園では、小・中・高等部合同での学園祭を行う事になったの!
その事が決まったのは一学期の最終日、合同の終業式で生徒会長の華ちゃんが発表すると生徒達は山代学園過去最大のイベントに成ると大賑わい!
私、色々勧誘されたよ?
バンドに演劇、メイドカフェと映画出演にアニメの声優、青年の主張とか?
全部断ったけどね。
だって、士くんとの「学園祭デート」の時間無くなっちゃうモン!
でも、いや、まさかそれがこんな事件を引き起こすなんて?
では「猫カフェは探偵事務所ではありません~」
始まるけどいいんだよね?
答えは聞けないんだけどね?
『アレ、なんか落ちてる?』
落とし物かな?
『あ!コレ、リリちゃんのかな?』
『ヤバいって⁈ 絶対‼︎』
『しー!静かにしろ!』
山代学園の「学食」に食材を搬入するトラックの荷台に隠れ潜んでいる男二人?
『いいか?ココの女生徒はかなりレベルが高いんだ!上手く行けば、1ショットで万額で取り引き出来る!課金し放題だし、お前だってカード破産の危機から無事生還だぞ!』
近頃、近隣の施設で「盗撮被害」の報告が寄せられている。
自分の欲求を満たした上で、更に被害を広める様な行動を取る無責任な輩。
盗撮なんて許し難い行為だが、ソレを支援するかの如く、高額で画像データを購入する輩がいる事も、この手の悪循環が無くならない原因なのかもしれない。
『ココはガードが硬い事でも高額が着くポイントなんだよ!数枚でもいい絵面が取れれば高収入間違い無しだゼ!』
トラックが止まり、運転手が受付の警備員と親しげに会話している隙に、荷台から素早く降りて物陰に隠れる!
上手く潜入成功した!
以前、空気清浄機のメンテナンスのバイトでココに来た時に侵入経路に使えると思い、脳内で何度もレクチャーした!
盗撮以外の目的でも上手くいきそうだ⁈
『ココだろ?お前が言っていた「抜け道」は?』
『ん?アレ?そうだったかな?』
建て付けの悪い扉を開けてると二人は姿を消した。
ハァハァ、ハァハァ⁈
もう走れない!
でも、足を止めれば私もこの子も命はないだろう。
もうどのくらい走っているだろうか?
既に靴はボロボロで、小石などが入って激痛を伴うが、以前に比べると履いてないより大分マシだ、
ソレにこの靴はあの少年がくれた物だからきっと私たちを守ってくれるはず!
気休めだけど。
でも!
せめてこの子だけでも!
無事に逃がしたい?
やっと最近つかまり歩きが出来る様になったばかりの、幼くて愛しい我が子がこんな場所で一人で生きて行ける訳がない!
私が死んでしまったら、この子だってきっと死んでしまう!
あの人たちに殺される!
それも子どもが虫の羽を毟る様に、手足やクビを捥ぐかもしれないし、
私や母の時の様に弄んだ後に、飽きたら当たり前の様に殺そうするかもしれない。
元は私たちと同じ難民だったヒト達なのに!
いや、もうあのヒトたちはヒトでは無いのかも知れない?
生きる為にヒトで有る事を捨てたヒトだと、父や村の人達が言っていたのをぼんやり覚えている。
ソレを拒否したから父たちはあのヒト達に殺されたのだから!
その少女は「母」となるにはあまりに早い、
それでも「母」となったのは、もう自分には「この子」しか家族が居ないから。
この子の父親は、
私の両親を殺し、私を弄んだ男達かもしれないし、
その日の糧を得る為に、身を任せた男かもしれない、
または、共にあのヒト達から逃げていた各村の生き残り達、寂しさから互いに身体を重ねたあの少年だろうか?
この子がお腹に宿ったと知った時、周りにいた女性は皆、堕胎を勧めた。
それでも私はこの子を産みたかった!
あの少年でさえ、私を守る為に囮になって反対の方角に逃げたのだから。
今、私の家族はこの子しかいない、堕胎を勧めていたあの人たちさえ、私たちを逃すために盾となってくれたのだから!
ケモノの様な唸り声が迫って来た!
お願い、誰か助けて!
神様でも悪魔でも構わない!
せめてこの子が自分で生きていける様になるまでは!
あのヒト達が壊した村の瓦礫の下や、森の樹々の陰に身を隠すのはもう無理だ。
あのヒト達は嗅覚や聴覚もケモノの様に研ぎ澄まさる程に変わり始めた。
ソレは進化なのか、退化なのか、わたしはわからない?
でも、人間としてかけ離れて行っているのは間違いなかったのだろう。
一体何の為に?
今はひたすらに逃げるだけ、彼らが諦める迄?
『あっ!』
何かに脚を掴まれた!
転げ倒れるも、我が子だけはしっかりと抱きしめ、自分の身体をクッションに成る様に庇い倒れたので、肘を何かに大きくぶつけた!
ソレでも立ち上がり、再び走り出そうとするも、脚首に大きな蔦が絡まっていて手間取っていると、あのヒト達の1人が人とは思えない跳躍力で襲い掛かって来た!
お願い、誰か助けて!
シュッン!
何かが風を切ったような音がした。
『大丈夫かい、良く頑張ったね。』
私たちを助けてくれたのは、あのヒト達より大きく、逞しく身体に優しい眼差しの兵隊さんの様な服を着たおじさんだった。
その後、私はこのおじさんと半生を共にするとは、この時は思いもしませんでした。
その時、私はまだ10歳にも満たない少女でした。
『うぅ、涙が止まりませんのよ!』
『大丈夫か?八木ちゃん?』
『うぅ~、ノノさん、もうダメ、脱水症状になりそうだよ~!』
『ソレかい、ミーコが尊敬しているボランティア活動家の自叙伝って?』
ここは「福祉部の溜まり場」の図書室?
まだ部室が無い彼らだけど、何故か図書室の方が落ち着くのは、思い出深い場所だからだね。
今、図書室に併設されている「資料準備室」の一つを、部室に使える様にと調整していている最中で、現在使用頻度が低い空いている部屋の不用品の片付けを男子メンバーが率先して行なっている。
ならば女子メンバーは古い資料を整理して再び収納し易くしているのですが、
『感動するのは良いけどさぁ、そろそろ片付け再開しようなぁ、八木ちゃん?』
『そのつもりだったんだよ!
最初は!だって私、「活字苦手」だから、余裕で途中で飽きると思ったんだモン!
だけど、止まらなくなっちゃうんだモン!』
福祉部の指針として読んで欲しいと勧められた中の1冊、たまたま山代学園の図書室でも取り寄せていたので、片付けが終わったら皆んなも読んで欲しいとミーコ部長がセレクトしてくれたのだけど?
『こう言うのも「ミイラ取りがミイラになる」っって言うのかな?』
『八木ちゃん、ノノさん、片付け進んでる?』
『き、キサちゃん!助けて、止まらないよ~!』
『ど、どうしたの?』
『八木ちゃんが「ミイラ取りがミイラになった」いや「孔明の罠」かな?
この本の魔力から抜けだせなくなってさ。』
『あら、この人なら今、日本に居ますよ。
旦那さんが「山王院系列」の事業所でご活躍されてますので。』
『ほ、本当に!キサちゃん、私「旦那さん」に会いたい!きっとこの「兵隊さん」だよ!』
何の事かとノノさんに助けを求めるかの様に視線を合わせるキサちゃん?
サッパリわからないよ、そんな表情で答えるノノさん。
文化祭に向けて活動開始した新福祉部。
そして、
『ま、舞華お姉ちゃん、一緒に「バンド」やりませんか!』
『やらないよ、ルリルリ。私は猫カフェで忙しいのよ。
そっだ!お兄ちゃん達誘えば?』
『私、お姉ちゃんとバンドがしたいです!』
『お兄ちゃんで我慢してね。』
『いやです!お姉ちゃんがいいんですっ!』
ヤダナニこれ、可愛い!
じゃなかった!
夏休みが終わり、発表の場に学園祭を標準に合わせていた「文科系クラブ」はその「舞台確保」の為、早々に暗躍していた!
『もう♡ルリルリってば。そんなにお姉ちゃんとお歌が歌いたいのかな?』
『ええ、その方が学園祭ではウケるからって二葉ちゃんが! あっ、言っちゃった。
でもでもお姉ちゃんと歌いたいのは本当です!』
オイオイ!
今年、山代学園では、小・中・高等部合同での学園祭を行う事になったの!
その事が決まったのは一学期の最終日、合同の終業式で生徒会長の華ちゃんが発表すると生徒達は山代学園過去最大のイベントに成ると大賑わい!
私、色々勧誘されたよ?
バンドに演劇、メイドカフェと映画出演にアニメの声優、青年の主張とか?
全部断ったけどね。
だって、士くんとの「学園祭デート」の時間無くなっちゃうモン!
でも、いや、まさかそれがこんな事件を引き起こすなんて?
では「猫カフェは探偵事務所ではありません~」
始まるけどいいんだよね?
答えは聞けないんだけどね?
『アレ、なんか落ちてる?』
落とし物かな?
『あ!コレ、リリちゃんのかな?』
『ヤバいって⁈ 絶対‼︎』
『しー!静かにしろ!』
山代学園の「学食」に食材を搬入するトラックの荷台に隠れ潜んでいる男二人?
『いいか?ココの女生徒はかなりレベルが高いんだ!上手く行けば、1ショットで万額で取り引き出来る!課金し放題だし、お前だってカード破産の危機から無事生還だぞ!』
近頃、近隣の施設で「盗撮被害」の報告が寄せられている。
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盗撮なんて許し難い行為だが、ソレを支援するかの如く、高額で画像データを購入する輩がいる事も、この手の悪循環が無くならない原因なのかもしれない。
『ココはガードが硬い事でも高額が着くポイントなんだよ!数枚でもいい絵面が取れれば高収入間違い無しだゼ!』
トラックが止まり、運転手が受付の警備員と親しげに会話している隙に、荷台から素早く降りて物陰に隠れる!
上手く潜入成功した!
以前、空気清浄機のメンテナンスのバイトでココに来た時に侵入経路に使えると思い、脳内で何度もレクチャーした!
盗撮以外の目的でも上手くいきそうだ⁈
『ココだろ?お前が言っていた「抜け道」は?』
『ん?アレ?そうだったかな?』
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