運命の番

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夜這い狼 ※

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「アーシェン、一緒にお風呂に入ろう」
夕食後にレイドに誘われた。

「すみません今日はつか」
「疲れているなら、洗ってあげよう」
「い、いえ、レイド様とだと緊張してしまって。今日は一人で入ります」

ごめんなさいと小さな声で言うと、無表情だが何故かしょぼんとしたのがわかった。
大好きな狼がしょぼくれたのを感じ胸が痛み、余計なことを言ってしまった。
「別の日でよろしけ」
「明日にしよう。約束だ」
「・・・はい」

湯船で体を温めて風呂から上がると、執務室に行ったのか部屋にレイドはいなかった。

「こんな時間まで、お仕事なんて」
イシスではこの時間に働く人はいない。

自室に戻ると、新しくできた神殿でセトから貰ってきた水を飲む。飲料水は水質管理されている神殿の物、とイングリッドに指定されていた。
皇帝一家もそうし始めたそうだ。

ベッドに横になり、長い1日を思い返す。
早朝から夕方まで走り続け、レイドに出迎えられ沢山触られ、陛下に挨拶をし、初めて結界を張り、新しい家族と夕食を共にし、神殿に行きセトに挨拶と聖水を貰った。

明日起きられるかな・・・深い眠りに落ちた。


アーシェンが眠ってすぐに、レイドが自室に戻ってきた。仕事ではなく美しくなった番に欲情して辛かったので、暗い寒空の下で剣を振り回し、頭と股間を冷やしてきたのだ。

風呂に浸かろうとしたら、湯が入れ代えられていた。
夕刻に部屋全体に結界が張られて、誰も入ることができないはずなのでアーシェンが新しくしたのだろう。すぐに戻れば番の入った湯に浸かれると思ったが、間に合わなかった。
まだ湯が熱いが体が冷えたので入る。

熱い湯に浸かって一息ついていると、浴室に夕方に嗅いだのと同じ、アーシェンの良い香りが僅かに残っている。

今日も朝から忙しく働き、先ほども外で動いて消耗したにも関わらず、香り一つで番への欲求が高まってしまった。
風呂で一度抜いておくかと、自身の剛直を手に取るも、やはり・・・と考え直す。

風呂から出てローブを羽織り、アーシェンの部屋に続く内扉をノックした。

寝てしまったか・・・返答がないので諦めつつ、内扉を引いたらなんと開いた。

可愛い番、鍵をかけてないのか。
外鍵の方はかけてあるな。結界内でも危機意識は必要だ。

白い部屋のベッドには、美しい番が無防備な姿で横たわっていた。
黒い髪がサラサラと顔にかかっている。
風呂上がりにローブのまま、こてっと寝てしまったのだろう。
布団をかけてあげようと用意するも、ローブの下が気になり、紐をほどき覗いてしまう。
それが目的で扉を開けたのだ。当然見てしまう。

ローブをめくると、ランプの灯りに白い肌が晒された。真っ白な身体の中、胸にある小さなピンクの突起が色鮮やかに映る。
陶器の人形のように横たわる白い裸身は、まるで一つの芸術作品だ。

顔にかかっている黒髪を耳にかけ、何回かキスをする。身体を控えめに触り、乳首も舐めてみたが目を覚まさない。

ずいぶん疲れていたようだったから眠りが深そうだ。
下の方のローブもはだけさせ、横になって閉じている脚を片方上げると、すべすべした割れ目と花びらがあった。

レイドは自分の熱を持っていた下半身が、欲情していくのを愉しんだ。

上げた脚の膝を折り曲げると、薄暗い灯りの中で秘部が露わになる。
そこに顔を近づけて嗅いだ後、一舐めする。

風呂上がりなので番の味も匂いも薄いが、洗ったばかりのまっさらな身体に、自分の匂いをつけることができると思うと興奮してきた。
本当は仰向けにして脚を全開にさせたいが、今の状態で起きられたら言い訳ができない。

細い足首を掴んで固定し、花びらをぴちゃぴちゃと舐めると、自身のソレが更に硬く大きく立ち上がってくる。
アーシェンのこの中に入れることができるまで、あと少しの辛抱だ。結婚さえできれば・・・。

膣の中に舌を入れると、んんっと声が聞こえた。
目を覚まさないように、静かに奥の方まで進めていく。処女の細道なので入る所までだが、ゆっくりと舐め広げていくと少しだが蜜が出てきた。
美味しく甘い番の露。
もっと欲しくてペロペロと動かしてしまう。

「うんっ・・・くるし・・・」

アーシェンが足を閉じたがっているが、もう少し堪能したい。
頭では駄目だと思ったが、狼の体が動いてしまう。
顔を花びらに押し付け、細い場所を長い舌で、無理やり舐めまわした。

「くるしい・・・レイドさま?」

名前を呼ばれ、はっとした。
掴んでいた足首を離す。
舌を抜き顔を上げると、アーシェンがうっすらと目を開けている。

しまった。バレてしまった・・・
なんて言う?初夜が辛くないように広げる練習をしてたんだよ?正直に舐めたくて?

「さむいの・・・」

アーシェンは足を閉じ、はだけているローブを掴むと、寒そうに丸まって目をつむってしまった。もう眠りの中にいる。
言い訳で頭が一杯だった狼は、丸まる番に布団と毛布をかけて、浴室に戻った。

自分のそそり立った一物を扱くために。
何回か目の発射で、ようやく通常の落ち着きを取り戻した。


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