黎明の守護騎士

月代 雪花菜

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南の辺境ヘルハーフェン

22.慣れというものは恐ろしいな

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 主神オーディナルが何の答えを得たのかはわからなかったが、あまりにも嬉しそうに微笑むので、ノエルと共に良かったなと安堵した。
 この方は、できるだけ弱みを見せないようにしている。
 それは、ユグドラシルのためか、喪ってしまった鳳凰のためかわからないが、常に強くあろうとしているのだ。
 だが、それ故に抱え込んでいるものが多い。
 そんな主神オーディナルの心を、少しでも軽くしてくれるようなことであったことが嬉しいのだ。

「あの方が、お前たちと接触を持った理由も理解できたし、愚息が会いに来た理由もわかった。そうか……そうであれば、全てに納得がいく。偶然などではなかったのだな……」

 肝心なことを伏せられた言葉の意味を理解することは出来なかったが、全ての謎が解けたのか、さっぱりとした表情を浮かべている主神オーディナルは、重そうに抱えていた荷物を一つ下ろしたようにも見えた。

「父上、話が見えませんよ」
「すまんが、現時点で説明をすることはできん。そのうち……な」
「まあ、俺は大体察しがついていますが……ベオルフとノエルが不安になりませんか?」

 どうやら、彼は私たちを配慮してくれたようだ。
 こういう優しさは、主神オーディナルに通じるものがある。

「いえ、私は大丈夫です。記憶のこともありますし、銀髪の青年が絡むことなのなら、時期が来ればわかることでしょう」

 気にならないのかと問われたら、気になるに決まっていると答えるが、そういう問題では無いのだ。
 私やルナティエラ嬢にかけられた封印には意味がある。
 そして、告げられない隠された真実は、私たちを守るためのものだ。
 守ろうと必死になってくれている主神オーディナルの気持ちを、自らの欲求だけで否定することなど愚か者がすることだと考えている。
 だから、かの神が言えないと言うのなら、そのときを待とう。

 それが、ルナティエラ嬢にとっても最善だと思えたから───

「ベオルフは物わかりが良すぎるよ」
「そういうわけではありません。私の軽率な行動で、ルナティエラ嬢が危険な目に遭うことはさけたいのです。それに、主神オーディナルのことを信じておりますから……」
「……ベオルフ」

 感極まったようにぎゅっと力を入れて頭を抱きしめてくる主神オーディナルに苦笑を漏らし、膝上のノエルは嬉しそうに耳をピコピコ上下に動かし、尻尾をゆらりと揺らした。
 ノエルは、私と主神オーディナルが仲良くしていることが嬉しいのだろう。
 きっと、私たちと離れた後、様々な苦悩を背負い込んでしまった主神オーディナルを一番知っているのはノエルだ。
 だからこそ、私たちが主神オーディナルと屈託無く笑い合う姿を見ると、安堵した表情を浮かべるのかもしれない。
 自らも、寂しい思いをしたというのに、優しい子である。

「ハルキのところへ戻らなくても大丈夫なのですか?」
「あ……そろそろ戻るよ。夜明けまで時間はあるだろうけど、少し調べたいことも出来たしね」
「あまり無理をするのではないぞ」
「父上こそ、ご自身の体をもう少し労ってください。そうじゃないと、俺の可愛い奥さんが泣いちゃいます」
「……アーゼンラーナが泣くと、困るな」
「ええ、とても困ります」

 二神揃って苦笑を浮かべている様子を見て、どこの世界でも女性に泣かれるのは困るものなのだろうと、妙に納得してしまう。
 私も、ルナティエラ嬢や母に泣かれるのは困る。
 どうしていいかわからなくなるし、とにかく泣き止んで欲しくて焦ってしまう。
 特にルナティエラ嬢には、ここ最近、泣かれてしまう傾向にある。
 できるだけ笑顔でいて欲しいというのに……

「さて、そろそろ休みなさい。ベオルフにも休息が必要だ」
「朝起きたら、宿の人にリンゴパンを教えてあげようねーっ」
「あー、俺はパン屋さんのまるごとリンゴパンを陽輝と一緒に買ってこよう……」

 ノエルの言葉に触発されたのか、時空神は空腹を覚えたように胃の辺りを手で押さえ、眉尻を下げて苦笑を浮かべる。
 店に行けば、ルナティエラ嬢が作ったようなパンが売っているという世界か……
 いずれ、此方の世界もそうなればいい。
 それには、どれほどの時間が必要になるかわからないが、今はただ、ルナティエラ嬢が考えたレシピを広めていこう。
 きっと、彼女が考えたレシピは、人を笑顔にするはずだ。

「ねーねー、ベオ。今度はジャガイモのレシピをお願いしようよー」
「何故だ」
「だってー、『ジャガイモの聖女様が考えたジャガイモレシピ』って、すごーくわかりやすくて、すぐに広まりそうじゃないー?」
「頼むから、それをルナティエラ嬢の前で言うのはやめてくれ」
「えー、どうしてー? ジャガイモの聖女様ってカッコイイのにーっ」

 そう考えているのは、ノエルだけだろう。
 主神オーディナルは苦笑を浮かべているし、時空神などは顔を横に向けて肩をふるわせている始末だ。

「今度からは、パンの聖女の名を広めなければな」
「そっかー! そっちを広げて、みんなに美味しいパンを作って貰った方がいいんだー!」

 ボク、ベオがやりたいことを理解しちゃったもんねー! と上機嫌で尻尾を振りながら、膝から飛び降りてぴょんぴょん跳ね出したノエルを眺める。
 さすがの彼女も、パンの聖女なら諦めがつくだろうと考え、抵抗感をなくすために、時折会話に交えて慣らしていくことを密かに決意した。



 翌朝、目を覚ました私は、日課になっている鍛錬を終えて洗浄石を使い、何故か泥だらけになっているノエルと共に体を綺麗にした後、朝のパン生地を仕込んでいる厨房へ向かった。
 宿屋の主人は驚いた様子であったが、ルナティエラ嬢から教えて貰ったリンゴパンの作り方を教えると、奥方が慌ててメモを取り、若夫婦とリンゴの手配を考えているようである。
 仲の良い親子と一緒になってパンを焼き上げ、ゆであがったジャガイモを皿にのせて、ハーブソルトをまぶしていると、ノエルが「味見したいから、ちょうだいー!」などと言い出した。
 ルナティエラ嬢が、料理の味見をさせるからクセになったのかと振り返り見ると、船で一緒になった小さな女の子が目を輝かせて此方を見ていたので、それが原因かと納得して二人に、味見としては多めのジャガイモを振る舞う。
 単なるジャガイモをゆでただけのシンプルな物ではあるが、二人は美味しそうに食べていたので、上々の出来映えである。

 テーブルには、焼きたてのパンとジャガイモとベーコンと卵を焼いた物。
 そして、野菜スープの横に置かれた小皿には、見慣れないゆでた豆が盛られていた。
 豆類は沢山あるが、これほど大粒で緑色の豆は見たことがない。

『ふむ。そら豆か……もとは、ジャンポーネで栽培されている豆だが、エスターテでも盛んに栽培されているな』

 主神オーディナルの言葉で、エスターテ王国の野菜が多く入ってきていることを察し、一口食べてみると、ほくほくとした食感と優しい豆の味がした。
 塩味がきいていて、なんとも良い味である。
 本来なら、もう少し遅い時期に採れるもので、この時期に実っているのは珍しいらしいが、感謝の気持ちが込められた宿屋からのサービスだろうと主神オーディナルは、我がごとのように嬉しそうな表情を見せた。
 早い時期に収穫されたものは、縁起が良いとされて、主に神々へ捧げられる。
 間違いなく、主神オーディナルへの捧げ物だろう。
 宿屋の若夫婦は、私のそばに主神オーディナルがいることを知っているのだから、何の不思議でもないことだ。
 主神オーディナルも捧げ物であるとわかっているからだろう。
 一粒つまんで口へ運ぶと、良い味付けだと顔をほころばせた。

『さすがは港町というところか……野菜や豆類も多種多様だ』

 主神オーディナルは満足げに食卓を見渡し、周囲に気取られないように、私が仕込んで焼いたパンを頬張る。
 船上で大騒ぎになったことを考え、不自然にならないように視界から消しているようだが……此方をじっくり見ている者がいたら、皿の上で忽然と消えたパンに驚くことだろう。
 そんなことをしそうな令嬢とは思えない行動が目立つ彼女には背を向けているし、正面に座っているマテオさんは一瞬だけ驚いた顔をしたが、小さく祈りを捧げて微笑みを浮かべていた。

 慣れというものは恐ろしいな……

 隣に座っている主神オーディナルと、膝の上に座ってリンゴパンを頬張っているノエルを眺めながら、私はそんなことを考えていたのだが、この状況に一番慣れているのは自分かもしれないと考え、思わず小さな溜め息がこぼれ落ちてしまう。
 卒業パーティーの前には考えられなかった日常だ。
 主神オーディナルとカーバンクルのノエルを伴い、ルナティエラ嬢の嫌疑を晴らすために……いや、世界を崩壊させるような出来事を未然に防ぐために旅をするなんて、誰が考えられただろう。

 これが予測できたというのなら、予言者になれそうだ。

 そんなことを考えながら食事を終えた私は、宿屋の主人が運んできたお茶を飲みくつろいでいると、正面に座って同じくお茶を飲んでいたマテオさんが、ほぅと一息つく。

「何か気になることでも?」
「え、ええ……昨夜、ベオルフ様と共に本日お伺いする旨を伝えに使いの者をやったのですが、約束の時間になっても未だに姿を見せないので心配しておりました」
「出発まで、まだ時間もありますし、焦らずとも良いでしょう」
「普段でしたら、そう考えるのですが……使いにやった者は商人見習いなので、時間の約束は大切にして欲しいのですよ」

 なるほど。
 騎士や貴族が重んじるのは礼節というが、商人は時間や約束も重要……いや、そういう言い方をしたら、騎士や貴族は時間や約束を重んじることが無いと思われてしまいそうだ。
 しかし、現実問題、気分次第で時間を遅らせ、約束を破棄することなど多々ある貴族社会であるから、否定も出来ない。

「南の辺境伯の都合がつかず、返答が遅れている可能性もあるでしょう」
「そうですね。とてもお忙しい方だと聞いておりますので、そのせいかもしれません」

 商人として、若手をしっかりと育てている一面を知ることができ、やはり凄腕の商人というのは表面上でわからないような努力を積み重ねているのだと感心してしまった。
 にこやかに笑っているだけではない。
 様々な修羅場を乗り越えてきたからこそ、信頼される商人となり得たのだろう。
 優しい性格のマテオさんは、商人としてのやっていくために必要なことを教えながら、厳しいことも言うのだろうが、根本にはその人への配慮や心配がある。
 今だって、どっしりと席に座り、何でも無いように笑っているが、治安が悪いところであると言っていたので、見習いの身を心配しているのかもしれない。

『此方へ向かい慌てた様子で走ってくる少年がいる。たぶん、その者ではないだろうか。しかし、奇妙な気配をまとっているな』

 主神オーディナルの言葉に視線をあげ、多分そこから入ってくるだろう少年を待ち、戸口を見つめる。
 確かに、奇妙な力の流れを感じることが出来たが、あまりにも微弱な気配だ。
 足跡を残した……という感じだろうか。

 それは、つまり……

「ベオから返り討ちにあったから、腹いせに何かしてきたのかなー」
「家族や周囲には手を出すなと言ってあるが……」
『危害を加えたという様子ではない。だが、妨害をしてきたと考えるのが自然だろう』

 面倒ごとばかり起こしてくれる。
 私とノエルの会話を聞いて、不安げにしていたマテオさんは、宿屋の戸口から転がり込んできた少年を見るやいなや、慌てて駆け寄った。

「どうしたんだ。そんなに息を切らせて……間に合わないようだったら、商会専用の早馬を使って良いと言っただろう?」
「い、いえ、直接ご報告したくて! 私がミスして、先方を怒らせてしまいました。申し訳ございませんっ!」
「先方を……怒らせた? あの方が怒るなんて、そうあり得ないことだけど、何をしでかしたんだい?」
「そ、その……商会長のお手紙と一緒に菓子を添えたのですが、その菓子が気に入らなかったようで……」

 うん? と、マテオさんは首を傾げる。
 その表情は「それくらいで?」と言っているようにも見えた。

「マテオさん、場所を移しましょう。ここでは、宿や他の客に迷惑がかかってしまう」
「あ、そ、そうですね。部屋へ移動しましょう。立てるかい? ユリウス」

 目にいっぱい涙をためて泣きそうな顔をしていた少年は、何とも申し訳がなさそうに頭を下げる。
 自らが引き起こした失態を悔いているのだろう。
 しかし、それは全て黒狼の主が裏で手を回したのだとすでに知っている私は、反対に申し訳なくなってしまった。

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