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南の辺境ヘルハーフェン
32.創作意欲がわいてきましたから!
しおりを挟む拳をコツリとぶつけて会話を終えると同時に、体をよじ登ってくる感覚を覚え、思わず手を伸ばしてサポートしていると、腕に納まった小さな女神が愛らしい笑みを浮かべた。
「ベオにーにっ」
「どうした」
「あのときと、同じなのっ」
「……そうか。あまり長居は出来ないが、力を貸してくれたことに感謝する」
「あいっ! チェリシュもありがとうなの。みんな、ちょっぴり元気なのっ」
そうか、ルナティエラ嬢と私の力が同調している状態になっているのだな。
私にあるという回復の力が、この世界に影響を及ぼしているというワケか。
少しでも必要な神々に、回復の力が降り注げば良いのだが───
『妻にも力が降り注いでいるようで助かる』
それは良かったと小さく頷いてみせると、主神オーディナルは柔らかく微笑んでくれた。
かなり心配をしていたようである。
時空神も良い笑顔を浮かべていることから考えても、少なからず良い影響は出ているようだ。
「あー、やっぱり効果あるんダ……でも、これって、簡単にできることじゃないから難しいよネ」
「これが……先ほどチェリシュが言っていた……回復の力……か……神でも無い、人でも無い、ましてや神獣でも無い力じゃな」
私たちが持つ力───
不可思議なソレは、どこから来ているのかわからない。
主神オーディナルだけが知っているのだろうが、今はまだ教えられる状態では無いのだろう。
我々の記憶が戻ったとき、全ては明らかになる。
おぼろげに取り戻し始めている記憶の欠片は、いつか一つになり、鮮明によみがえる日が来ると知っているのだ。
焦る必要は無い。
「ノエルが次を楽しみにしているので、それまで体を休めながら元気に過ごしてくれ」
「あいっ! 今度も一緒にお料理するの?」
「そうだな。何か考えておくと良い。もう一人、会わせたい人が居るからな」
「楽しみなのっ!」
ハルキが小さな女神を見たら、どういう反応を示すだろう。
彼はきっと、ルナティエラ嬢と似ているところがあるから、とても可愛がるに違いない。
こういう愛らしさが、今の彼には必要なのではないだろうか。
可愛い妹に会える喜びの向こうに、別れがあることを知っているから───
別れ……か。
いま、私たちには一時の別れとも言える分離が待っている。
いつもよりも繋がっている感覚が強いので、反動は大きいだろう。
慣れないあの感覚を、ルナティエラ嬢は一人ここで耐えなければならないということに不安を覚えた。
主神オーディナルが「そろそろ良いか?」と声をかけてくる。
その声は私にしか聞こえていないのか、ルナティエラ嬢は無反応だ。
「離れるが……大丈夫か?」
私の言葉を聞いたルナティエラ嬢は、ピクリと反応してから不安げに瞳を揺らしたあと、心配をさせないように大丈夫だという。
無理をしていることはわかっているが、こればかりはどうしようもない。
主神オーディナルの力を感じたと思った次の瞬間には、体から力が抜けていくような感覚が全身を襲い、自らの体を抱くようにして強い焦燥感と喪失感にも似た感覚に耐え忍ぶ。
いつもの感覚だが、ルナティエラ嬢は、より強く感じているようで唇を噛みしめている。
できることなら、全て私が引き受けてやりたい。
だが、それも難しいのだろう。
私たちにある何かを引き剥がすというのは、とても言葉にならない苦痛を強いることなのだと改めて感じたのである。
より強く感じていた繋がりが断たれて自らの体に戻ったのか、あちらの音が遠くなった。
脳裏に浮かんでいたルナティエラ嬢の視野も消え失せ、いつも通りである。
それが、とても寂しい。
まあ、それを口にすることは無いのだが……
「とても助かった。心から感謝する」
かろうじて繋がっている間に、礼だけは言いたかった。
彼女のおかげで、何とか問題をクリアできたのだから。
『はい……ベオルフ様は大丈夫ですか?』
「……やはり、慣れないものだ」
『そう……ですね』
やはり、ルナティエラ嬢も大変であったようだ。
声が少し震えていた。
すぐにそばへ行って、大丈夫だと言ってやりたいが、そうするのは私の役目では無いだろう。
いや、むしろ……私がするようなら、リュートに説教しても良いくらいだ。
私が彼女を、ずっと支えるのなら問題は無いが、そうすると先ほどの誓いは嘘になる。
任せたぞ、リュート。
「今晩は良い報告が出来そうだ。あまり、無理はするな。辛いときは辛いと言って、リュートを頼れ」
そう言ってやると、彼女は少しだけ戸惑ったような、置いて行かれる幼子のように頼りない様子で私の気配を探しているのがわかった。
辛い───置いていくのが、とても辛い。
だが、耐え忍ぼう。
それが、彼女の幸せに繋がると知っているからだ。
「では、またな……」
別れの挨拶は簡潔に終わらせた。
一生会えないわけでは無いのだから、これくらいで良いだろう。
後ろ髪を引かれる思いで感覚を断ち切り、全てが戻ってくる。
全身に入っていた力を抜いて、ゆっくりと目を開いたら、視点を合わせるのも難しい距離にノエルがいた。
「大丈夫ー? ベオはルナと離れるとき、いつも辛そうだよねー……やっぱり、一緒が良いよね」
しゅんとした様子で語りかけながら私の顔に張り付くノエルを引っぺがし、息がしづらいと抗議をするのだが、「いつものベオだー!」と嬉しそうに尻尾をぶんぶん揺らして、私の抗議がノエルに届いた様子は無い。
だが……まあいいだろう。
どうやら、かなり心配をかけてしまったようだからな。
「少し、ルナティエラ嬢と感覚共有をして、あちらで話をしてきた。その反動だな」
「どうだったー?」
「そうだな……物珍しい物や人、此方の世界では理解が出来ないような物に溢れていた」
「そうなんだっ! チェリシュにも会ったー?」
「ああ。ノエルが次に会えることを楽しみにしていると告げたら、とても喜んでいた」
「良かったー! 次はいつ来るのかなぁ、ボク、とーっても楽しみだよーっ」
私の手に首根っこをつかまれて、プランとぶら下がっていたノエルは、慣れた様子で地上へ降り、全身で喜びを表すようにぴょんぴょん跳ねる。
元気なものだ。
どうやら祈りを捧げ終わったらしい宿屋の主人たちは、我々のやり取りを不思議そうに見ていたが、ノエルが大喜びをしている姿にほっこりしているようだ。
「パンのレシピは、主神オーディナルとルナティエラ嬢からのプレゼントです。秘匿するなり、広めるなり、お好きにしてください」
「では、とても素晴らしいレシピなので、希望する方がいらっしゃれば教えるようにしたいと思います」
「良いのですか?」
「はい。目の前で作り方を見たおかげか、創作意欲がわいてきましたから!」
宿屋の主人たちの良い笑顔を見ながら、ナルホドと頷く。
ルナティエラ嬢の料理は、何故か「次は何をどう作ろうか」という気持ちにさせてくれる。
「パンにあう食事は、挟んでも包んでも美味しいようです」
「それは願ってもない教えです。オーディナル様とルナティエラ様に、心からの感謝を───」
再び祈り出さないか心配だったが、さすがに微笑むだけにしてくれたようだ。
その間にもマテオさんは、お土産となるアップルローズタルトを綺麗に梱包してくれたようであった。
少年がリボンを何本も抱えているところを見ると、慌てて準備をしたのだろう。
こういう気遣いのできるマテオさんには、本当に頭が下がる。
ルナティエラ嬢へプレゼントするはずの守り石を、そのまま渡した私には無い、素晴らしい配慮と心遣いだ。
「アップルローズタルトは、これで良いと思いますが……余計なことをしてしまったでしょうか」
「いえ。とても助かります。ありがとうございます」
「ベオルフ様に、そう言っていただけると、とても嬉しいです」
この方、本当に貴族なんですか? と、少年が小さな声でマテオさんに問いかけているが、大した問題では無い。
マテオさんが彼の失言を叱りつけるが、私は全く気にしていないので問題は無いと告げておいたが、私やルナティエラ嬢以外の貴族はうるさいし、ヘタをすればその場で処罰される可能性もあるので、一応は気にしておいた方が良いのかもしれない。
彼のためを思ってマテオさんは叱りつけているのだし……
『貴族の前に僕の息子のようなものだ。この国の誰よりも偉いと教えてやれば良い』
そういうことを、軽々しくおっしゃらないでください。
本気にする人が出てきます。
心の中で注意するのだが、悪いことに主神オーディナルは本気だ。
私やルナティエラ嬢に、この先、危害を加えるようならば、王族とて容赦はしないだろう。
黒狼の主は、背後関係が見えていないから大人しくしているが、それが判明したときは嬉々として地上へ降臨し、地上がどんなパニックに陥ろうとも自らの手で罰するかもしれない。
できる限り、私に任せて置いてほしいものである。
「そうだよねー、ベオはオーディナル様の息子同然だもん。貴族よりも偉いよねーっ」
ノーエールー……この馬鹿はっ!
慌てて捕まえて口を塞ぐが、後の祭りである。
マテオさんは聞かなかったことにしてくれたが、少年は心底怯えたような表情を見せ、宿屋の主人たちは顔色を失い、視線だけで家族会議でもしているかのようだ。
「お兄ちゃんは、オーディナル様の子供なのぉ?」
「あ、いや……それは……」
「もがもが……ぷはっ! そうだよー! ベオとルナは、オーディナル様の特別なんだからっ」
「特別なんだぁ、すごーい!」
「すごいでしょーっ」
幼子の問いかけに動揺して手の力が抜けてしまった隙をつき、ノエルが彼女の言葉を肯定してしまったものだから、宿屋の主人たちは私に平伏せんばかりの勢いで床に膝をつくので慌ててやめさせる。
「れ、黎明の守護騎士という立場です。伝説にある通りなので、気にするような物ではありません。それに、一応は隠密行動中なので、目立たないようにしたいのです」
「あ、はい、これは……し、失礼いたしました」
主神オーディナルのおかげで、随分と目立ったあとだから説得力に薄いかもしれないと考えていたのだが、意外にもすんなりと受け入れ、理解してくれた。
素直な彼らに感謝だ。
いつもなら、ルナティエラ嬢と離れたあとは苦痛を感じてジッと耐えるだけだったが、今回はノエルが引き起こしたドタバタのおかげで、そんな暇も無かった。
いや、もしかしたら離れていく方は、それほどダメージが無いのか?
それならば良い。
ルナティエラ嬢が離れる時に感じる苦しみが、少しでも和らいでいるのであれば嬉しいことだ。
とにかく、主神オーディナルと私の関係に思いを巡らせて余計な気を遣わないように、意識を他へ向けて貰おう。
ハーブソルトとジャガイモとベーコンの炒め物をパン生地に詰めるか、上に載せて焼くようにすれば美味しいだろうな……と、無理矢理に話題を料理へ持って行くと、彼らはすぐに反応し、「チキンやソーセージでも美味しそうですよね」と笑みを浮かべてくれる。
そちらの方が、何倍も良い。
私は、セルフィス殿下のように権威を振りかざすような真似をしたくはないのだ。
『権力が欲しいなら、すぐに手に入るだろうがな』
必要ありません。
私は、静かな生活を好みます。
貴族は……煩わしいことや柵が多くて面倒なのです───と心の中で呟けば、主神オーディナルは納得したように頷く。
『お前は、庭園での暮らしが一番だと言っていたものな』
懐かしむように目を細め、何か嬉しいことでもあったのか、口元を緩めている主神オーディナルを見て、私もそうだったのかと考えながらも、どこか納得している自分を感じた。
主神オーディナルとノエルだけではなく、ルナティエラ嬢も一緒だったのだ。
何も不満に感じることは無かっただろう。
だが、外に出る事を望んだ私たちの選択に間違いは無い。
マテオさんや宿屋の主人たちを見ながら、心からそう思うのだ。
こうして出来る繋がりは、煩わしくも柵にも感じることは無い。
いつか、自らの力になると信じているし、今は離れているルナティエラ嬢にも、そういう出会いがあると確信していた。
彼女と感覚を繋いだときに、それとなく探った周囲の人々を思い出す。
誰も彼も一筋縄ではいかないような人物のような感じではあったが、ルナティエラ嬢へ向けるまなざしは優しく、とてもあたたかい。
リュートが、それだけ良い関係を築き上げている証拠でもあるが、それが何よりも嬉しいと感じた。
魔王になると言われていた彼は、自らの手で道を切り開き、人間関係も良好なものになるよう構築している。
ミュリア・セルシア男爵令嬢が考えている世界は来ないと、彼の生き様が語っているように見え、これなら大丈夫だろうと胸をなで下ろした。
いつか、この繋がりが私たちの強みとなる。
そう思わないか?
今は繋がりを断たれてしまって聞こえないだろう彼女へ、そう問いかけた。
脳裏に浮かぶ彼女は、何故かエナガの姿でぽんっと膨らみ、自信満々の様子で「そう感じますよね!」と答える。
それが笑いを誘い、わずかに口元へ笑みを浮かべると、それにいち早く気づいたノエルが「ルナのことを考えていたでしょー!」と騒ぎだし、周囲の者たちに何故かとても形容しがたい視線を投げかけられたのは謎であった。
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