ドラゴンレディーの目覚め

莉絵流

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ハッピーの連鎖

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今朝の目覚めも良い!
それに今日は金曜日、やっと一週間が終わるし、
明後日、日曜日には、クンツァイトに会える♪
そうそう、今日のランチは、身体に聞いてから食べるものを決めよう!

今朝も座れた。
そんなに空いてるワケじゃないのに、不思議だよね。
ま、私にとって良い不思議だから、受け容れちゃうけど(笑)

なんか、分からないけど楽しい♪
もう、全員に挨拶無視されても気にならないくらいなんだけど(笑)
何がそんなに楽しいんだろう?ま、楽しいんだからいっか。
この楽しいっていう気持ちをいっぱい感じて抱きしめとこうっと♪

「おはようございま~す!」大きな声で今日も挨拶からスタート!

「いつも元気良いね!久遠さんの「おはようございま~す!」を聞くと、
『今日もはじまるな!』ってスイッチが入るよ。
毎朝、久遠さんから元気をもらってる♪ありがとう!」

「えっ、こちらこそ!なんか嬉しいです。ありがとうございます!」

わぁ、こんなこと言われたの初めてなんですけど!
よく分かんないけど、めっちゃ嬉しい!
少しだけど、アトランティーナが言ってたこと、出来てるってことだよね!

まずは私がハッピーになって、
その影響で周りにいる人たちもハッピーになるってやつ。
ハッピーの連鎖を起こすスタートに私がいるって話、
現実になりつつあるってことだよね!
引き受けて良かったぁ。だって、更にハッピーが増えてる気がするもん!

ここで浮かれてちゃダメね。
ちゃんと部長と高梨の電球を確認しなきゃ!うん、大丈夫。
今日も消えてる!確認しなくても電球が点くことなんて、
もう無いかもって思っちゃう。
でも、こういう時こそ油断大敵だよね。
しっかり気を引き締めて、今日も張り切って仕事していきましょう!

午前中って、意外と短いんだね。
今まで感じたことなかったってことは、
あんまり身を入れて仕事してこなかったってことかな(汗)
今日もあっという間にランチになった。
でも、今日のランチは、いつもと違うよ。
だって、新しい試みにチャレンジするんだも~ん♪

とりあえず、駅の方まで来たけど、私、何が食べたいんだろう?
う~ん、全く浮かばない・・・。じゃ、聞いていこうかな。

「パンはどう?」なんか、違う気がする。
「パスタは?」これも違うかな?
「やっぱりご飯にする?」えっ、違うの?
基本、お米は好きなんだけどなぁ。

じゃあ、「ラーメンとか、つけ麺は?」えっ、ウソ!マジで!?
なんか、ラーメン系らしい(汗)
普段、あんまり食べないんだけどなぁ。
まぁ、食べたいって思ってるんだったら、たまには良いかもね♪

ふぅ~、美味しかった♪
塩ラーメンにバターとコーンをトッピングしてみた!

久しぶりに食べたってこともあるけど、ラーメンって美味しいんだね(笑)
それに、入ったお店も良かったのかも!
私、ラーメンって詳しくないから、有名なお店とかも知らないけど、
女性に人気のお店だったみたい。
だから、あんまり油っぽくなかったんだね。
また、ランチでラーメン、食べようっと♪
身体に聞いたお陰で、また、新たな発見!
これからは、ランチもだけど、夜ご飯も何が食べたいかを聞いてからにしよう。

久しぶりにランチ時間を満喫した♪
ラーメン食べた後、お茶する時間もあったしね♪
はい、気持ち切り替えていきましょう!

まずは、部長と高梨の電球チェック!はい、点いてませんでした。
今日で、電球消して3日目だけど、これ、本当に効果ある!

家とかの電気も使っていない時に消したり、
電化製品の使い方を考えたら、電気代の節約になるし、
省エネになるじゃない?

それとおんなじだね。
誰かに点けてた電球を消すと時間と労力の無駄な消費がなくなるから、
やっぱり省エネになるんだね(笑)
それで、本当に必要なところにエネルギーが注げるから、
効率的かつ合理的だね。
来週も続けられたら、3日坊主じゃなくなるから、
気を抜かないでチェックしていこう。

特に仕事の鬼になったワケじゃ無いけど、
最近、仕事の流れもスムーズで、時間にも心にも余裕が出来て、
本当、良い感じ。
今日も安定の定時退勤が出来そう♪
明日は土曜日で、仕事も休みだし、
明後日、クンツァイトを迎えるために私自身もスッキリしよう。
明日、またホームエステでもしようかな♪

そんなことを考えてたら終業のチャイムが鳴った。
よし、帰るぞ!「お先に失礼しま~す!」
背中に「お疲れさま~」のシャワーが注がれてる。
なんか、この職場、挨拶が改善されてるね。
これが私の影響だったら嬉しいんだけどな。

今夜も10時前にはベッドに入りたいから、
食事とか、お風呂とか、サクサク済ませたいなぁ。

でも、ご飯は、ちゃんと身体に聞いてから決めたんだよね♪
今までの習慣で、金曜日の夜はダラダラしちゃいそうだったから、
お弁当買ってきちゃった。
ちょうど、会社を出る時、「ハンバーグが食べたい!」って
声が聞こえたような気がしたから♪

ランチがラーメンだったから、
お豆腐ハンバーグかなって思ったんだけど、
お肉のハンバーグが食べたいみたいで、
意外と夜もガッツリでした(笑)

家に帰る途中のデパ地下に、お気に入りのハンバーグ弁当があるから、
それにしちゃった。
このお弁当、大好きなんだけど、買うの久しぶりだったから、
テンション上がって、デザートのケーキまで買っちゃったんだよね(笑)
それもお気に入りのチーズケーキ♪
ちょうど賞味期限も今日を含めて3日あるから、週末のご褒美って感じかな。

そんなこんなで、ちょっとのんびりしてたら・・・。
ヤバッ!もう9時半回ってるじゃん!寝るよ、私!
金曜日の夜は、前のクセっていうか、習慣が出ちゃうのかもね(汗)
だって、以前の私は、『明日は休みだし~』って、無駄に夜更かししてたもんなぁ。
なんか、ずいぶん昔のことのように思えるけど、そんなに経ってないんだよね。
でも、今の方が断然、良い!だって、楽しいもん♪

いつもは、余裕で10時前にはベッドに入ってるのに、
今日は、ちょっとだけ慌てちゃった。
でも、無事、10時前にはベッドに入って、部屋の電気も消せたよ。良かった。

今夜は、アトランティーナに嬉しい報告もあるし♪
早く来て欲しいなぁ。
あっ、それには、私が早くアトランティーナを迎える準備しとかないとね。

深く息を吸って・・・ゆっくり息を吐いて・・・
「ふぅ~」これを何度か繰り返すと、身体の力が抜けて行くのが分かる。
だんだん、身体は重たくなってベッドに沈んでいく感じがするのに、
心は逆に軽くなっていくんだよね。
そうなってくると、眠くなってくるの。なんか、不思議だよね。

「ミウ、今日はどうする?」

「あっ、アトランティーナ!お話しするよ♪
だって嬉しい報告もあるんだもん」

「あら、何かしら?」

「また、そうやって・・・白々しいよ、アトランティーナ!」

「あら、いやだ、白々しいなんて(笑)それで、何があったの?」

「朝ね、特に理由は無いんだけど、なんか、楽しくて仕方なかったの。
会社に行って、全員に挨拶無視されても気にならないくらい、
よく分かんないけど、ハッピーだったのね。

そしたら、逆に今日は、誰にも無視されないどころか、
私の挨拶で元気もらえるって感謝されたの!もう、ビックリでしょ!?
でも、めっちゃ嬉しかったんだ♪
それでね、アトランティーナに言われた話、思い出したの。

まずは、私がハッピーになって、
その影響で周りにいる人たちもハッピーになるって話。
ハッピーの連鎖を起こすスタートに私がいるってやつね。
きっと、こんな感じなんだなぁって思ったら、テンション上がったの」

「プチ体験したってわけね。それは、良かった。
でもね、ミウ、それはミウが招き寄せたことだってこと、気づいてる?」

「えっ、もしかして、
【思ったこと、考えたことは、現実になる】っていう話のこと?」

「そうよ、ミウが理由もなく、ただ楽しいっていう気持ちで
いっぱいだったでしょ?その【楽しい】というエネルギーが伝播して、
周りの人たちも楽しくなったのよ。

楽しいとか、嬉しいとか、幸せとかって、特にその理由は要らないの。
だって、どうして楽しいとか、嬉しいとか、幸せとか、
説明なんて出来ないでしょ?それに説明する必要もないし。
ただ、楽しい、嬉しい、幸せで良いんじゃないかしらね。
もっとシンプルに人生を楽しんで良いのよ」

「そうだね。今日、やっと、それが分かったような気がする」

「そう。また一歩前進ね」

「うん。あとね、ランチで初チャレンジしたんだ。
身体に何が食べたい?って聞くやつ」

「それで、どうだった?」

「最初は、何も言ってくれないから困ったけど、
パンは?パスタは?ご飯は?って感じで、聞いていったら、
ラーメンがヒットしたの。普段、ラーメンって、あまり食べないから、
ちょっとビックリしたけど、ラーメンにしました。

でもね、ラーメンのお店も詳しくないし、久しぶりだったから
『どこに入ろうかなぁ?』って感じだったんだけど、
足の向くままに任せてお店に入ったのね。
そしたら、なんと、そのお店、女性に人気のお店だったの!
知らないで入ったから、ビックリしちゃった!

なんか、最近のラーメンって油っぽいっていう印象だったんだけど、
女性に人気ってだけあって、油っぽくなかったし、
食べやすくって、すっごく美味しかったの!
また、新たな発見だったよ。身体に聞いて、本当に良かった。

あとね、夜ご飯も聞いてみたんだけど、
今度は即答で「ハンバーグ!」って返って来た(笑)
だから、お気に入りのハンバーグ弁当を買ってきて食べたの。
ここのお弁当、好きなんだけど、久しぶりに食べたから、
ハンバーグ弁当も美味しかったよ。

その流れで、デザートにお気に入りのチーズケーキも買って来ちゃった。
なんか、今日は朝からハッピーモードで過ごしたって感じ♪」

「それが一番ね。身体に何が食べたいのかを聞くのって、
そんなに難しくなかったでしょ?」

「うん、最初は何も言ってくれないし、どんな感じなのか、
分からなかったから不安だったけど、
思っていたほど大変でも、難しくもなかったかも」

「ほらね、考えているだけだと難しく感じることもあるけど、
やってみると意外と簡単なのよ。
だから、どんなことでも考える前にやってみると良いわ」

「そうなのかもしれないね。
なんか、身体に食べたいものを聞くのって、楽しいし、
ちょっと面白いなって思った。
新たな発見もあるし。頭で考えてたら出てこないものも飛び出してくるしね」

「自分のことなのに、新たな発見があるって、楽しいわよね」

「そうなの!なんでも知ってるつもりでいても、
意外と自分のこと知らないっていうか、ちょっと変な感じではあるけど、
この感覚、めっちゃ新鮮でクセになるよね(笑)」

「そういうクセは良いわね♪」

「それとね、身体に聞いて食べるものを選ぶと、
なんか、自分が喜んでるような気がしたの。
だって、信じられないくらい、めっちゃテンション上がるんだもん♪
自分を喜ばせるって、嬉しくなることなんだなって思った」

「そう。とっても大切なことにも気づいたのね。
良い体験だったわね。
自分を喜ばせるって、難しく考えてしまいがちだけど、簡単だったでしょ?」

「うん。でもね、みんな、自分のことを喜ばせたいって
思ってると思うんだけど、何をしたら良いのか分からないんだと思う。
私もそうだったから。分からないから難しいって思うんだよね。

私には、アトランティーナが居て、色々教えてくれるから分かるし、
人生はシンプルだっていう意味も分かるけど、誰も教えてくれなかったら、
人生がシンプルだっていうことも分からないよね。
で、色々考え過ぎて、複雑にしちゃうんだよ」

「そうなのかもしれないわね。
だから、ミウが周りの人に伝えれば解決するわよね?
そのためにミウがいるんだから」

「そういうことになるんだね(汗)」

「大丈夫よ。ミウがいつも楽しそうにしてたら、ミウから何も言わなくても
「どうして、いつも楽しそうなの?」って、
準備が出来ている人は聞いてくるから。安心して」

「あっ、そうなんだ!それなら、いいね。
ただ私は、自分を楽しませること、喜ばせることをし続ければ良いんだもんね」

「そういうこと」

「あとね、明後日、やっとクンツァイトが届くんだ♪」

「あら、ずいぶん時間がかかったわね」

「違うの。明後日、届くように指定したの。会社から帰って来てから
だと慌ただしいし、土曜日は、クンツァイトを迎える準備を
整えたかったから日曜日にしたの」

「そこも変わったんじゃない?以前のミウだったら、
少しでも早くって思ったんじゃないかしら?」

「あっ、そうかも!?
なんかね、新しい友達っていうか、相棒を迎えるワケでしょ?
万全な状態で迎えたかったんだよね。これから仲良くしていきたいし」

「そう思ってくれるなんて、とっても嬉しいわ。
きっと素晴らしい相棒、パートナーになってくれるでしょうね」

「そうだね。そうなってくれると嬉しいよね」

「ほら!」

「あっ、そうだ!【思ったこと、考えたことは、現実になる】だよね。
明後日、私の元に届くクンツァイトは、
素晴らしい相棒、パートナーになってくれます」

「じゃ、明日は、のんびり過ごすのね」

「うん、あと、身も心もキレイにして迎えたいから、
ホームエステでもしようかなって思ってる」

「ステキじゃない!楽しみね。
ところで、あの二人には、もうイライラ、ムカムカしなくなった見たいね」

「そうなの!毎日、朝と午後イチに電球チェックしてるけど、
点いてることはなくなったよ!
それでね、家の電気だけじゃなくて、心の中?頭の中?の無駄な電気も消せば
省エネになるんだなってことに気づいたの。

今までは、部長と高梨の電球が点いてて、
無駄にイライラ、ムカムカしてたけど、電球を消してからは、
あの二人のことが気にならなくなって、
効率的に時間と労力を使えるようになったなって。本当に良かった。
アトランティーナのお陰だよ。
いつも大切なことを教えてくれて、本当にありがとう!」

「ミウが素直で、すぐ行動に移すから状況が好転していくのよ。
ちゃんと自分にも感謝を伝えてね」

「あっ、また忘れてた(苦笑)私、いつもありがとうね」

「じゃ、明日は、ミウ自身を整える日にするのね?」

「うん、そのつもり」

「お休みの日を自分を整えるために使うなんて、ステキなことね。
じゃ、明日も楽しみながら、一日を過ごしてね。
ちゃんと身体に食べるものを聞くのも忘れないで」

「はい。明日も充実した一日を過ごします!」

「確かに聞いたわよ。おやすみなさい」

「コワッ(笑)おやすみなさい。今夜もありがとう」

アトランティーナが去った後、フッと暗くなるの、まだ慣れないな。
なんか、一瞬、世界中の光が消えてしまったような気になって、
寂しくて、ちょっとだけ不安になる。
私、アトランティーナに頼り過ぎなのかな?
ダメだぁ・・・これ以上は考えられ・・・スゥー💤

<次回へ続く>
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