ドラゴンレディーの目覚め

莉絵流

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何でも知ってるんだ!

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なんか、概要を聞いたら落ち着いてきた(笑)
そうだよね。遊びに行くワケじゃないんだもんね(汗)
現状を改善するために行くんだもん。
浮かれてる場合じゃないんだよ(苦笑)

そのための第一歩が、今夜、ゆっくり心と身体を休めることなんだね。
もう、何も考えないようにしよう。頭の中と心の中に白いペンキを
ぶちまけてっと。あとは、ゆっくり深呼吸。
スゥ~、フゥ~、スゥ~、フゥ~、スゥ~、フゥ~。
リラ~ックス、リラ~ックス。💤

ふわぁ~。なんか・・・あっという間に朝になった感じ。
めっちゃ深く眠れたのかもしれない。スッキリしてるし、一応、目覚ましを
セットしておいたんだけど、鳴る前に自然と目が覚めたから。
しかも、セットした時間より1時間くらい早いし(汗)
だけど、マジでいっぱい寝た感じがして、気持ちが良い!

まず、準備の第一段階はクリアって感じかな。なんか、身体も軽いし、
今から走れそうかも!でも、走んないけどね(笑)

良い感じにお腹も空いてるし、健康的な朝って感じ。
今日は、良い日になりそうな予感も満載だぁ!気合いも充分だしね。
って、気合いは要らないか(苦笑)

アトランティーナも起きてるっぽい。
アトランティーナって、私が会社の時は、朝、ゆっくりさんなんだけど、
私がお休みの日は、起きるのが早いんだよね。
前も思ったけど、私が会社の時も実は起きてるんだけど、
ゆっくりさんのフリをしてるのかな。アトランティーナがいると、
つい喋っちゃって、家を出るのが遅くなっちゃいそうだし、場合によっては、
会社に行きたくなくなっちゃうかもしれないからね(苦笑)

「アトランティーナ、おはよう!」

「あら、ミウ、おはよう。ずいぶん、早いんじゃない?」

「うん。目覚ましより1時間くらい早く目が覚めちゃった(汗)
でもね、めっちゃ眠りが深かったみたいで、スッキリしてるよ。身体も軽いしね」

「そう、それは良かったわ。
しっかりと心も身体も休めることが出来たということだものね」

「うん!健康的な朝!って感じ(笑)良い感じにお腹も空いてるしね。
普段は、朝、お腹が空くなんてこと、ないのに」

「それは、本当に健康な証拠ね。じゃ、歯磨きと顔を洗うのが済んだら、
一緒にご飯の用意、しましょうね」

「は~い」

いつもは、遅めのブランチって感じなんだけど、
今朝は、ちゃんとした?朝ご飯だね(笑)昨夜、私がベッドに入ってからも
アトランティーナは起きて、何かしてたみたいだったけど、
もしかして、私が早くに起きることを見越して、何か準備して
くれてたのかな?アトランティーナだったら、あり得るよね。
洗面台から戻ると予想通りの展開!

「アトランティーナ、もしかして、それってピザ?」

「そうよ。ピザじゃイヤだった?」

「ううん。そうじゃなくて・・・。昨夜、私がベッドに入った後、
まだ起きて何かしてたみたいだったから、準備してくれてたの?
私が早く起きるって分かってたの?」

「まあね。でも、ピザは、私が久しぶりに食べたくなったから、
用意しておいただけよ。あと、サラダとフルーツね。
ミウは、美味しいコーヒーを淹れてくれる?」

「うん!分かった!ね、ピザは、何ピザ?」

「クアトロ・フォルマッジよ。あと、マルゲリータ」

「やった~!クアトロ・フォルマッジ大好き!ハチミツあったよね?」

「ええ、もちろん!」

「クアトロ・フォルマッジもだけど、とにかくチーズとハチミツは、
めっちゃ相性良いもんね。最強!って思っちゃう」

「ミウ、テンション高過ぎ(笑)」

「え~っ!だって、テンション上がるっしょ(笑)サラダは?」

「蒸しサラダよ。だから、温野菜ね」

「うわぁ~、サラダも美味しそう!ドレッシングは、クリーミーなのかな?」

「もちろんよ。ゴマ風味のドレッシングを作ってみました」

「一緒にご飯の用意って言ってくれたけど、ほとんどアトランティーナが
作ってくれたじゃん。休みの日くらい、私も手伝うよ」

「えっ、いいわよ。だって、楽しみながら作ってるから。
それにミウには、美味しいコーヒー淹れてもらうし」

「なんか、コーヒー淹れるの、めっちゃプレッシャー(笑)」

「美味しく淹れてね~(笑)」

「ひぇ~(笑)」

こんなバカ話をしながら、ご飯の用意してるんだけど、それがめっちゃ楽しくて、
やめらんないんだよね(笑)それより、ピザ、早く食べた~い!
だって、絶対、美味しいもん!それにひさしぶりだから、余計だよ。
ピザなんて、思いもしなかったけど、見ちゃったら、
食べたくなるもんなんだなって、ちょっと不思議だった。

もしかしたら、本当は食べたかったんだけど、気づかなかっただけなのかも!?
って思っちゃった。そういうことってない?見るまでは、
全く思い浮かばないんだけど、目にした途端、めっちゃ食べたくなるってこと。
今、正に、そんな感じなんだ。食べ終わって、少し休んだら、
過去生への冒険旅行?だし。今日も充実した1日になりそうだよね。

ピザは、予想以上に美味しくて、いっぱい食べちゃった(汗)
アトランティーナも予測していたのか、二人分とは思えないくらい
用意しててくれたんだよね。さっすが、アトランティーナ!
サラダも美味しかったし、デザートのフルーツクレープも美味しかったぁ。
あんまり食べ過ぎない方が良いって思ってたんだけど、もう、お腹いっぱい。
コーヒーを淹れ直して、今はブレイクタイム。

「アトランティーナ、めっちゃ美味しかった!」

「それは良かった」

「でも、お陰で食べ過ぎちゃったみたい(汗)今ね、ちょっと苦しいの」

「だって、ミウ、いつもより食べるの、早かったものね(笑)」

「やっぱり?(笑)だって、美味しかったんだもん!
あとね、不思議だったのは、ピザなんて、最近、全然、浮かばなかったのに、
見た途端、『うわっ、ピザだ!食べた~い!』って思ったんだよね。
あれって、私が気がつかない深いところでは、ピザを欲してたってことなの?」

「そうかもしれないし、今日のスケジュールを知っているから、
そのためにはピザのエネルギーが必要だって、ミウの身体が
感じたのかもしれないわね」

「ピザのエネルギー?」

「ええ。どんな食べ物にも、飲み物にも、というか、どんな物にも
必ずエネルギーはあるのよ。だって、前にも話したけど、
この世にあるもの全てには、命があるでしょ?命があるということは、
エネルギーもあるということになるのよ」

「あっ、そっか。そうだった(汗)
それにしても・・・自分では意識していなくても、っていうか、自分の意識とは
別のところでっていうか・・・。身体は知ってるんだね、何が必要なのか」

「そうね。意識というのは、氷山と同じだから、自分で認識できる部分は、
ほんの僅かだということね。あとは、無意識下で、色々なことが
動いているということを忘れないようにしていれば、色々なことが
理解できると思うわよ。ミウの意識は、この世にあるもの全てに
エネルギーがあることを忘れていたようだけど、ミウの無意識下では、
ちゃんと覚えているとかね」

「ってことは、身体が知っているっていうより、私が知ってるってことに
なるんだね。無意識下だけど(汗)つまり、意識には上がってこないだけで、
実は、何でも知ってるってことだ!

だから、これから取り組む過去生への旅に向かうために必要なエネルギーを
補給してくれたってことだよね?ピザのエネルギーっていうと、
結構、ガッツリって感じだけどね(汗)」

「そうね。エネルギーをたくさん使うって言ったでしょ?
そういうことよ。この後、少しお昼寝したら?」

「えっ、なんか、太っちゃいそうだね(苦笑)」

「大丈夫よ。その後、たくさんエネルギー使うから(笑)
でも、眠くないなら、無理に寝なくても良いけど」

「ううん。実は、とっても言いづらかっただけで、
ちょっと眠いんだよね(苦笑)」

「でしょ?あんまり長い時間寝るとボゥ~っとしちゃうから、
30分だけね。タイマーをセットするから」

「アトランティーナは?」

「私もお昼寝しようかな」

「うん!じゃ、30分だけお昼寝ね」

「ええ。そうしましょう」

「うん!でも、寝られるかなぁ?」

「ミウは、あっという間に夢の中だと思うけど(笑)」

「そうかなぁ。でも・・・ふわぁ~。ホントだ(笑)
じゃ、おやすみなさ~い。💤」

「ほら、あっという間でしょ?ミウ、おやすみ」


<次回へ続く>
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