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新しい扉への一歩
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ベッドに入ったけど、アトランティーナとの会話が頭の中で
グルグルしてる(汗)アトランティーナが言った言葉が
気になってるんだよな、きっと。なんか、自分のことなのに
他人事みたいだよね(苦笑)
<なんでも深~く、掘り下げちゃうし、視野がとっても狭くなってると
思うから(苦笑)だから、レオンがそうなってしまったのは、
私にも原因があるってことかしらね。ミウとの相性を考えて、
決めた生年月日だったんだけど、ちょっと誤算だったわね(苦笑)>
やっぱり、星のこと、アトランティーナに教えてもらおう。
よく、星のことが話題に出るけど、さっぱり分かんないからね。
アトランティーナは、ちょっと面倒だし、覚えることもたくさんあるから
大変だって言ってたけど、触りくらいでも良いから知りたいと思う。
それに、知ってたら、色々便利なような気もするしね。
だって、どこに行っても人はいるワケだし、その基本情報が分かってたら、
人間関係も円滑に進みそうだもんね。これは、明日にでも
アトランティーナにお願いしよう。
あと、気になってるのは・・・
<レオンには、レオンの人生があるんだし、それは、レオンの責任で、
ミウの責任ではないんだから>
そうなんだよね!そんなこと、言われなくても分かってたはずなのに、
なんで、言われる前に気づけなかったんだろう?それだけ、レオンくんが
私の中に入り込んでるってこと?でも、恋愛感情を持ってないのに、
そんなに入り込むことってある?確かに嫌いじゃないし、
むしろ好きな方ではあるけど、そこまで、深く入り込んじゃうってことが、
私としては、めっちゃ不本意なんだよね。
でもさ、もし、私に恋人が出来たら、その時も今みたいに相手の人生を
丸ごと自分の人生みたいに考えやすいってことなのかな?
だとしたら、今のうちに、そこは修正しておきたいよね。
恋愛関係でもないレオンくんに、ここまで入れ込んじゃってる
くらいだから、これが、好きな人、大好きな人が相手だったら、
もっと入れ込んじゃいそうじゃない?
家族でも、恋人でも、その人の人生は、その人のもので、他の誰かが
どうこうすることなんて出来ないんだよ。私の人生は、私のものだから、
何があっても私の責任なの。だから、誰かに幸せにしてもらおうとか、
誰かに助けてもらおうとかしても、それは全部無理ってこと。
自分が幸せになろうとしなければ、誰かが一生懸命、私を幸せにしようと
しても、私が幸せになることなんてないんだし、誰かに救いを求めても、
自分で救われよう、助けられようって思わなければ、どんな救いも助けも
受け容れることが出来ない。
そんな基本的なこと、とっくの昔に、っていってもアトランティーナに
出会ってからの話ではあるけど、ちゃんと分かってたはずなのに、
なんで、今更、全部、自分で背負い込もうとしちゃってたんだろう?
感情移入し過ぎだよね(汗)
そっか!私、感情移入しやすいんだ!だったら、他の人よりも
気をつけなきゃだよね。良かった。また一つ自分のことを知ることが
出来たじゃん!うん、なんか、これでスッキリ寝られそうな気がする。
誰かのことを好きになることと、人生を背負い込むことは
違うってことだね。どんなに愛し合っているとしても、
相手の人生の責任を取ることは出来ないし、私も自分の人生の責任を
相手に押しつけることは出来ないってこと。
これは、しっかりと肝に銘じておこう。
だから、どんなことでも人任せにするんじゃなくて、
自分で決めなきゃいけないんだよね。じゃないと、何かあった時に
責任の所在があやふやになっちゃうから。いや、違うな。
良い結果の時も自分で決めた結果じゃなかったら、喜びが半減しちゃうし、
悪い結果の時だったら、自分で決めてないと後悔が残るし、
誰かに責任転嫁しちゃいそうだもんね。
誰かに決めてもらったとしても、誰かに決めてもらうって決めたのは
自分なんだよ。それを忘れないようにしなきゃね。それが、自分の人生に
責任を持つってことだから。そうやって、自分の人生に責任を持った上で、
自分が思った通り、自由に生きること、これが幸せなんじゃないかなって
思う。あなたは、どう思う?
ま、今夜は、とりあえず、もう考えないで、寝ることに集中しよう!
まだまだ、やることがたくさんあるし、頭スッキリで仕事に
臨みたいからね。睡眠不足で、ボゥ~っとしてたら、無駄な時間を
過ごすことになっちゃうもん!
私はチーフで、プレゼンは勝ったけど、それで終わりじゃない。
っていうか、むしろ、ここからが本番だから。企画は良かったのに、
内容がね、なんて言われないように、悔いが残らないように、
今の私が出来る最善を尽くして、完成させたいもんね!
こんな感じで、この日の夜を境に、レオンくんへの考え方も変わったの。
毎朝、チェリーとも話してるけど、チェリーも私がアトランティーナから
星のことを教わるのは、とっても良いことだって言ってくれた。
っていうか、アトラン国に居た頃は、アトランティーナよりも私の方が
星に関しては詳しかったんだってさ(笑)
レオンくん達みたいに、忘れないまま生まれてきたら、
今、アトランティーナから教わることもなかったのかもしれないね。
でも、そしたら、アトランティーナが私の前に現れる必要も
なかったってことだし、そう考えると、忘れて生まれてきて
良かったのかもしれないって思う。
だって、アトランティーナが居る人生と居ない人生だったら、
アトランティーナが居る人生の方が、断然良い人生だと思うもん。
もし、来世があるとして、来世でもアトランティーナやチェリーに
会えたりするのかなぁ。会えたら良いよなぁ・・・。っていうか、
来世があるってことは、現世でやり残しがあるってことになるのかな?
だとしたら・・・来世はない方が良いってことになるよね。
えっ、違うのかな?これも、アトランティーナに聞いてみよう。
でも、私は何度も生まれ変わりを続けてるって、アトランティーナも
チェリーも言ってたよね?その都度、やり残しがあったっていうよりも、
様々な経験を積むことが目的だったとしたら?
そうそう、レオンくんもそんなこと言ってたよね?
<人間として生まれて、人の近くで肉体を持って、共に苦しみや悲しみを
経験することで、寄り添うことが出来ると考えたみたいですよ。
それに経験することの価値も高く評価したみたいです。観音菩薩の教えに
感動して、目指したいと思ったと、以前、天界で聞いたことがあります>
ってことは、やり残し云々ではなくて、私の魂、スピリットが
『もっと経験した~い!』って言うかどうかなんだ。
「ね、もっと経験したいと思ってる?正直、私はもういいかなって
思ってるんだけど、ね、どうかな?」
「・・・」
無言かぁ(笑)そうだよね。そんな簡単に答えなんて聞けないよね。
っていうか、私の内側との会話だから、こんな感じじゃ聞けないかっ!(笑)
もっと、ちゃんと落ち着いて、頭の中と心の中を真っ白にして、
自分で意識することが出来る意識を眠らせないと話してくれないよね(汗)
ごめんね、私。ムチャブリして(苦笑)今度、ゆっくり時間作るから、
その時、教えてね。
こんな感じで、毎日、出来るだけ余計なことは考えないようにして
過ごしたの。プロダクションとの打ち合わせも滞りなく済んで、
それぞれの役割分担も確定した。やっぱり、プロダクションを巻き込んで
良かったっていうのが、感想かな。
私たちよりも現場のことを知ってるし、会場になる映画館との繋がりも
あるから、私たちだけじゃ出来なかったことも実現することに
なったんだよね。それも、かなり破格で!
だから、新たに加わった部分は、プロダクションに丸投げすることにしたの。
もちろん、チェックはするけどね。だって、私たちの企画なんだから。
でもね、そんなにうるさく言うつもりはないんだ。プロダクションのみんなも
プロなんだし、私のこともよく知っている人たちだから、いい加減な仕事は
しないはず。信じることにしたの。
以前の私だったら、いちいち口を挟んでいたと思う。
ほら、自分のことが信用できない人だったから、自分以外の人のことを
信用なんて出来ないでしょ?(笑)でも、今は違う。
ちゃんと周りの人のことも信用できるようになった。これは、私にとって、
大きな一歩だと思う。もちろん、私自身が楽になったことは
言うまでもないんだけど、それ以上に、みんなの顔つきも変わったの。
誰だって、信じて任せられたら嬉しいもんね。感情移入するのが得意な割に、
そういうことには気づけなかったなんて、どうかしてるよね(苦笑)
みんな、きっと、良い意味で、私の期待を裏切ってくれそうな予感がしてる。
だって、今からワクワクが止まらないんだもん。こういう感じ、
めっちゃ楽しいし、堪んないよね!クセになりそうだよ(笑)
プロダクションとの打ち合わせを踏まえて、今日は、ブルータイガーに
みんなで行って、全体の打ち合わせをしてきた。
藤崎さんとは、食事の約束をした電話以来で、ちょっと緊張しちゃったけど、
今までと何も変わらなく接してくれて、ホッとした。
メンバーのみんなもレオンくんも、私と藤崎さんが食事の約束をしてるとは
思わなかったと思う。別に悪いことをしてるワケじゃないけど、
やっぱり、なんか、気まずいよね(苦笑)
実際の打ち合わせでは、私たちが感動したように藤崎さんもプロダクションが
持っているコネに圧倒してた。今までも、プロダクションを交えての打ち合わせ、
したことあると思うのに、ここまで感動する?っていうくらい、ビックリしてた。
そういえば、こんなこと言ってったっけ・・・。
「さすが、映画に特化したシネムンドさんが懇意にしている
プロダクションさんだけのことはありますね!ここまでのことをこの価格で
請け負って頂けるとは・・・。本当に有り難い限りです。
うちの方も全力で、今回のイベントに臨むつもりなので、ご要望があれば、
なんでも言ってください!」って。
これで、ブルータイガーさんとの信頼関係も築けたし、マジでプロダクションにも
感謝だよね。今後は、週一くらいで、情報交換をしていきましょうということで、
話がまとまった。基本的には、私たちの企画だから、私たちの仕事に口出しは
しないというスタンスも約束してくれた。
信じて、任せてもらったワケだし、下手なことは出来ないよね(汗)
ま、元々、全力で取り組むつもりだったから、今更、何の問題もないんだけど。
藤崎さんも私たちを信じてくれている。きっと、私が自分のこと、他の人のことを
信じられるようになったから、藤崎さんみたいな人が食事に誘って
くれたんだろうなって思う。以前の私だったら、たぶん、食事になんて
誘ってもらえなかったよね。
っていうか、以前の私だったら、藤崎さんに興味を持たなかったかもしれない。
人って、考え方がほんの少し変わるだけで、興味の対象も変わるのかもしれない。
そんなことを思ったら、改めて、人って面白いなって思った。
打ち合わせは、思った以上に早く終わったんだけど、今日は、金曜日でもあるし、
ブルータイガーを出たところで解散にした。もちろん、会社に戻る必要がある人は
戻っても良かったんだけど、メンバー全員、会社に戻る人はいなかった。
「私から部長には電話しておくから、みんなはここで解散で良いよ。
じゃ、来週もよろしくね。良い週末を!お疲れさま」
「チーフ、まだ、早い時間なのに・・・。ありがとうございます!
お疲れさまでした!」
「お疲れさまでした!」
また、レオンくんが誘ってくるかなって、思ったけど、今日は、大人しく一人で
帰ってくれた。ホッとしている自分を見つけて、一人で苦笑いしちゃった(苦笑)
今週は、本当にあっという間だった。そういえば、ずっとアトランティーナに
言いそびれてたけど、今夜は、話さないとっ!えっ、何を?星のことを
教えてっていう話。
明日と明後日で、なんとか、簡単に話を聞けたら良いなって思ってるんだ。
たぶん、アトランティーナ、断らないと思うけどね。
また、新しい扉を開くための一歩を踏み出すって感じだね。
っていうか、新しい引き出しが出来るって言った方が合ってるかな?
いずれにしても、またワクワクしてきた!
<次回へ続く>
グルグルしてる(汗)アトランティーナが言った言葉が
気になってるんだよな、きっと。なんか、自分のことなのに
他人事みたいだよね(苦笑)
<なんでも深~く、掘り下げちゃうし、視野がとっても狭くなってると
思うから(苦笑)だから、レオンがそうなってしまったのは、
私にも原因があるってことかしらね。ミウとの相性を考えて、
決めた生年月日だったんだけど、ちょっと誤算だったわね(苦笑)>
やっぱり、星のこと、アトランティーナに教えてもらおう。
よく、星のことが話題に出るけど、さっぱり分かんないからね。
アトランティーナは、ちょっと面倒だし、覚えることもたくさんあるから
大変だって言ってたけど、触りくらいでも良いから知りたいと思う。
それに、知ってたら、色々便利なような気もするしね。
だって、どこに行っても人はいるワケだし、その基本情報が分かってたら、
人間関係も円滑に進みそうだもんね。これは、明日にでも
アトランティーナにお願いしよう。
あと、気になってるのは・・・
<レオンには、レオンの人生があるんだし、それは、レオンの責任で、
ミウの責任ではないんだから>
そうなんだよね!そんなこと、言われなくても分かってたはずなのに、
なんで、言われる前に気づけなかったんだろう?それだけ、レオンくんが
私の中に入り込んでるってこと?でも、恋愛感情を持ってないのに、
そんなに入り込むことってある?確かに嫌いじゃないし、
むしろ好きな方ではあるけど、そこまで、深く入り込んじゃうってことが、
私としては、めっちゃ不本意なんだよね。
でもさ、もし、私に恋人が出来たら、その時も今みたいに相手の人生を
丸ごと自分の人生みたいに考えやすいってことなのかな?
だとしたら、今のうちに、そこは修正しておきたいよね。
恋愛関係でもないレオンくんに、ここまで入れ込んじゃってる
くらいだから、これが、好きな人、大好きな人が相手だったら、
もっと入れ込んじゃいそうじゃない?
家族でも、恋人でも、その人の人生は、その人のもので、他の誰かが
どうこうすることなんて出来ないんだよ。私の人生は、私のものだから、
何があっても私の責任なの。だから、誰かに幸せにしてもらおうとか、
誰かに助けてもらおうとかしても、それは全部無理ってこと。
自分が幸せになろうとしなければ、誰かが一生懸命、私を幸せにしようと
しても、私が幸せになることなんてないんだし、誰かに救いを求めても、
自分で救われよう、助けられようって思わなければ、どんな救いも助けも
受け容れることが出来ない。
そんな基本的なこと、とっくの昔に、っていってもアトランティーナに
出会ってからの話ではあるけど、ちゃんと分かってたはずなのに、
なんで、今更、全部、自分で背負い込もうとしちゃってたんだろう?
感情移入し過ぎだよね(汗)
そっか!私、感情移入しやすいんだ!だったら、他の人よりも
気をつけなきゃだよね。良かった。また一つ自分のことを知ることが
出来たじゃん!うん、なんか、これでスッキリ寝られそうな気がする。
誰かのことを好きになることと、人生を背負い込むことは
違うってことだね。どんなに愛し合っているとしても、
相手の人生の責任を取ることは出来ないし、私も自分の人生の責任を
相手に押しつけることは出来ないってこと。
これは、しっかりと肝に銘じておこう。
だから、どんなことでも人任せにするんじゃなくて、
自分で決めなきゃいけないんだよね。じゃないと、何かあった時に
責任の所在があやふやになっちゃうから。いや、違うな。
良い結果の時も自分で決めた結果じゃなかったら、喜びが半減しちゃうし、
悪い結果の時だったら、自分で決めてないと後悔が残るし、
誰かに責任転嫁しちゃいそうだもんね。
誰かに決めてもらったとしても、誰かに決めてもらうって決めたのは
自分なんだよ。それを忘れないようにしなきゃね。それが、自分の人生に
責任を持つってことだから。そうやって、自分の人生に責任を持った上で、
自分が思った通り、自由に生きること、これが幸せなんじゃないかなって
思う。あなたは、どう思う?
ま、今夜は、とりあえず、もう考えないで、寝ることに集中しよう!
まだまだ、やることがたくさんあるし、頭スッキリで仕事に
臨みたいからね。睡眠不足で、ボゥ~っとしてたら、無駄な時間を
過ごすことになっちゃうもん!
私はチーフで、プレゼンは勝ったけど、それで終わりじゃない。
っていうか、むしろ、ここからが本番だから。企画は良かったのに、
内容がね、なんて言われないように、悔いが残らないように、
今の私が出来る最善を尽くして、完成させたいもんね!
こんな感じで、この日の夜を境に、レオンくんへの考え方も変わったの。
毎朝、チェリーとも話してるけど、チェリーも私がアトランティーナから
星のことを教わるのは、とっても良いことだって言ってくれた。
っていうか、アトラン国に居た頃は、アトランティーナよりも私の方が
星に関しては詳しかったんだってさ(笑)
レオンくん達みたいに、忘れないまま生まれてきたら、
今、アトランティーナから教わることもなかったのかもしれないね。
でも、そしたら、アトランティーナが私の前に現れる必要も
なかったってことだし、そう考えると、忘れて生まれてきて
良かったのかもしれないって思う。
だって、アトランティーナが居る人生と居ない人生だったら、
アトランティーナが居る人生の方が、断然良い人生だと思うもん。
もし、来世があるとして、来世でもアトランティーナやチェリーに
会えたりするのかなぁ。会えたら良いよなぁ・・・。っていうか、
来世があるってことは、現世でやり残しがあるってことになるのかな?
だとしたら・・・来世はない方が良いってことになるよね。
えっ、違うのかな?これも、アトランティーナに聞いてみよう。
でも、私は何度も生まれ変わりを続けてるって、アトランティーナも
チェリーも言ってたよね?その都度、やり残しがあったっていうよりも、
様々な経験を積むことが目的だったとしたら?
そうそう、レオンくんもそんなこと言ってたよね?
<人間として生まれて、人の近くで肉体を持って、共に苦しみや悲しみを
経験することで、寄り添うことが出来ると考えたみたいですよ。
それに経験することの価値も高く評価したみたいです。観音菩薩の教えに
感動して、目指したいと思ったと、以前、天界で聞いたことがあります>
ってことは、やり残し云々ではなくて、私の魂、スピリットが
『もっと経験した~い!』って言うかどうかなんだ。
「ね、もっと経験したいと思ってる?正直、私はもういいかなって
思ってるんだけど、ね、どうかな?」
「・・・」
無言かぁ(笑)そうだよね。そんな簡単に答えなんて聞けないよね。
っていうか、私の内側との会話だから、こんな感じじゃ聞けないかっ!(笑)
もっと、ちゃんと落ち着いて、頭の中と心の中を真っ白にして、
自分で意識することが出来る意識を眠らせないと話してくれないよね(汗)
ごめんね、私。ムチャブリして(苦笑)今度、ゆっくり時間作るから、
その時、教えてね。
こんな感じで、毎日、出来るだけ余計なことは考えないようにして
過ごしたの。プロダクションとの打ち合わせも滞りなく済んで、
それぞれの役割分担も確定した。やっぱり、プロダクションを巻き込んで
良かったっていうのが、感想かな。
私たちよりも現場のことを知ってるし、会場になる映画館との繋がりも
あるから、私たちだけじゃ出来なかったことも実現することに
なったんだよね。それも、かなり破格で!
だから、新たに加わった部分は、プロダクションに丸投げすることにしたの。
もちろん、チェックはするけどね。だって、私たちの企画なんだから。
でもね、そんなにうるさく言うつもりはないんだ。プロダクションのみんなも
プロなんだし、私のこともよく知っている人たちだから、いい加減な仕事は
しないはず。信じることにしたの。
以前の私だったら、いちいち口を挟んでいたと思う。
ほら、自分のことが信用できない人だったから、自分以外の人のことを
信用なんて出来ないでしょ?(笑)でも、今は違う。
ちゃんと周りの人のことも信用できるようになった。これは、私にとって、
大きな一歩だと思う。もちろん、私自身が楽になったことは
言うまでもないんだけど、それ以上に、みんなの顔つきも変わったの。
誰だって、信じて任せられたら嬉しいもんね。感情移入するのが得意な割に、
そういうことには気づけなかったなんて、どうかしてるよね(苦笑)
みんな、きっと、良い意味で、私の期待を裏切ってくれそうな予感がしてる。
だって、今からワクワクが止まらないんだもん。こういう感じ、
めっちゃ楽しいし、堪んないよね!クセになりそうだよ(笑)
プロダクションとの打ち合わせを踏まえて、今日は、ブルータイガーに
みんなで行って、全体の打ち合わせをしてきた。
藤崎さんとは、食事の約束をした電話以来で、ちょっと緊張しちゃったけど、
今までと何も変わらなく接してくれて、ホッとした。
メンバーのみんなもレオンくんも、私と藤崎さんが食事の約束をしてるとは
思わなかったと思う。別に悪いことをしてるワケじゃないけど、
やっぱり、なんか、気まずいよね(苦笑)
実際の打ち合わせでは、私たちが感動したように藤崎さんもプロダクションが
持っているコネに圧倒してた。今までも、プロダクションを交えての打ち合わせ、
したことあると思うのに、ここまで感動する?っていうくらい、ビックリしてた。
そういえば、こんなこと言ってったっけ・・・。
「さすが、映画に特化したシネムンドさんが懇意にしている
プロダクションさんだけのことはありますね!ここまでのことをこの価格で
請け負って頂けるとは・・・。本当に有り難い限りです。
うちの方も全力で、今回のイベントに臨むつもりなので、ご要望があれば、
なんでも言ってください!」って。
これで、ブルータイガーさんとの信頼関係も築けたし、マジでプロダクションにも
感謝だよね。今後は、週一くらいで、情報交換をしていきましょうということで、
話がまとまった。基本的には、私たちの企画だから、私たちの仕事に口出しは
しないというスタンスも約束してくれた。
信じて、任せてもらったワケだし、下手なことは出来ないよね(汗)
ま、元々、全力で取り組むつもりだったから、今更、何の問題もないんだけど。
藤崎さんも私たちを信じてくれている。きっと、私が自分のこと、他の人のことを
信じられるようになったから、藤崎さんみたいな人が食事に誘って
くれたんだろうなって思う。以前の私だったら、たぶん、食事になんて
誘ってもらえなかったよね。
っていうか、以前の私だったら、藤崎さんに興味を持たなかったかもしれない。
人って、考え方がほんの少し変わるだけで、興味の対象も変わるのかもしれない。
そんなことを思ったら、改めて、人って面白いなって思った。
打ち合わせは、思った以上に早く終わったんだけど、今日は、金曜日でもあるし、
ブルータイガーを出たところで解散にした。もちろん、会社に戻る必要がある人は
戻っても良かったんだけど、メンバー全員、会社に戻る人はいなかった。
「私から部長には電話しておくから、みんなはここで解散で良いよ。
じゃ、来週もよろしくね。良い週末を!お疲れさま」
「チーフ、まだ、早い時間なのに・・・。ありがとうございます!
お疲れさまでした!」
「お疲れさまでした!」
また、レオンくんが誘ってくるかなって、思ったけど、今日は、大人しく一人で
帰ってくれた。ホッとしている自分を見つけて、一人で苦笑いしちゃった(苦笑)
今週は、本当にあっという間だった。そういえば、ずっとアトランティーナに
言いそびれてたけど、今夜は、話さないとっ!えっ、何を?星のことを
教えてっていう話。
明日と明後日で、なんとか、簡単に話を聞けたら良いなって思ってるんだ。
たぶん、アトランティーナ、断らないと思うけどね。
また、新しい扉を開くための一歩を踏み出すって感じだね。
っていうか、新しい引き出しが出来るって言った方が合ってるかな?
いずれにしても、またワクワクしてきた!
<次回へ続く>
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