異世界娼館の幻想少女とひと時を -元外科医の俺は「幻想館」の支配人-

中七七三

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7.淫らな巨乳が導く童貞レッスン、若様は甘く蕩けて女肉に揺蕩う 1

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 というわけで、当日がやってきた。
 そして、俺は若様に初めて会った。
 頭巾をかぶり、ここまでやって来て、店の中で頭巾をとった。

(え…… なんだ…… 確か12歳だよな……)

 外見は確かに12歳のガキにしか見えない。
 いや、むしろ美少年といっていいだろう。
 一級の職人が作った人形のように整った顔をしている。

 ただ、その目はどうすれば、こうなるのか見当もつかない。

 暗いなどという表現が生ぬるい。
 双眸は深い闇でできていた。
 俺は、闇そのものが視線を放っているかのように思った。

 絶望だ――
 完全な絶望が造り上げた目の色じゃないかと俺は思った。

 誘拐され、暗殺者として教育を受け、実父を暗殺しようとした自分に絶望しているのか?
 それとも、そのために死んだ乳母を思い、絶望しているのか?

 たった12年の人生しか送っていない子どもが、信じらないほどの深い絶望の底にいた。

「幻想館の支配人です。本日は、立会人を務めさせていただきます」
 
 俺は作法に敵った所作であいさつする。

「そうか……」

 なんの表情も浮かべず、若様は、言葉というよりもただ声を出した。

「では、若様―― 今日の相手とご対面を」

 俺は若様を待合室から通路に移動させる。

 ジイさんも、そして若様が童貞喪失を失敗したときに、俺とジイサンを殺す剣を下げた大男も付いてくる。
 確かに、コイツが剣をぶん回せば、即死できそうだと俺は思った。したくはないが。
 
 不意に、その空間がミルク色に染まったかのような香りで包まれていた。

 ミルキーだった。 
 2メートルを超える長身に、超絶的な巨乳。
 白黒メッシュの長い髪の毛が揺れる。おっぱいに髪の毛がふわりと触れる。

 大きいだけじゃない、その容姿の美しさも抜群だ。
 ホルスタイン獣人のミルキーが妖艶な笑みを浮かべ、若様を出迎えた。

「幻想館のミルキーです。若様、よろしく――」

 そう言って、彼女は長く真っ赤な舌で唇をぬぐった。
 彼女は、これから童貞の少年を導き、その童貞を奪うことで明らかに発情していた。
 母性愛が強い彼女は、その母性愛が一気に情欲へと変化するのだ。

「ふふ、あら、可愛い若様だわ…… ふふ、どうしたのかしら? 固くなっているの?」

 若様はジッと固まって、彼女を見ていた。
 その双眸が完全におっぱいガン見だった。

 ミルキーは長くもの憂げなまつ毛の下の黒い瞳で若様を見つめた。
 その声には明らかな情欲を刺激する何かがあった。
 見ているだけで、吸いこまれそうになるほどの大きく黒い瞳。
 母のように柔らかく包み込むようであって、それで淫らで、淫靡な色を隠そうともしない。

「すごい…… すごい…… ママ…… これはママの……」

 固まっていた若様の口が動いた。
 若様は思わずつぶやいてしまったかのようだった。
 人形のような顔にわずかに表情が生まれる。
 そして、目の闇が薄くなったような気がした。
 気のせいかもしれないが。

「ふふ、小さいのに、ジッとどこを見ているのかしら? うふ。おっぱいは好きなの?」

 巨大マシュマロのような白い巨乳をプルンプルンさせ、若様の顔を覗きこむミルキー。

「うん…… おっぱいは好きだ。おっぱい。おっぱいは…… おっぱいが……」
「うふぅん、いいのよ。今日は、このおっぱいを若様が好きにしていいの…… ふふ。その代わり、私が若様のオチンチンを好きにしてしまうかもしれないわぁ~ あは~ん」

 ミルキーは若様の手をとって、おっぱいの間に挟んだ。
 前腕がおっぱいの中に埋没する。
 そして手首から上がおっぱいから辛うじて出ていた。

「ふふ、いいわぁ。お指も綺麗ね…… 女の子みたいだわ」

 真っ赤な舌で若様の指を舐めるミルキー。
 若様の前腕はおっぱいに挟まれ動かすこともできないのだろう。
 そのパイ圧は至高のものに違いない。

「お、おっぱい、おっぱい、おっぱい、お。お。お。お。お。お。お――」

 うわごとのように、声を漏らす若様。指をしゃぶられただけで、ガクガクと震えていた。

 ふわり―― 若様の身体が持ちあがる。
 2メートルを超える淫靡で淫らな肉体が若様を持ち上げた。
 まるで、自分の柔肉の中に、若様をズブズブと鎮めるかのように抱きかかえたのだった。

「ふふ、お部屋にいって、いっぱい大人の女のことを教えてあげるわ――」

 そう言ってミルキーさんは若様を部屋に連れこむのだった。
 俺たち立会人もそれに続く。
 
 濃厚なミルクの香りが詰まった空間を俺たちは移動するのだった。
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