21 / 49
1章
ボス
しおりを挟む
レッドアイは嫌な相手だけど障壁を盾のように出しっぱなしにして歩けばいいということに気が付いた手からはずいぶんと楽になった。
体の左半分を覆うような大きな盾だ。そして右側はムカデさんとスラちゃんのペアが守ってくれる。今までは障壁を出しっぱなしにしたら息切れしてきたけど、レベルが上がったおかげか魔力を使いまくっても前より楽になったような。
というわけでノシノシ歩く。たまにプリンちゃんが『あっち行こうよ』ってするから反対に行く。すばらしいなあこのナビさんは。
(ぷる!)
「おっと!」
バチチイイ!また見えないところから飛んで来た。でもプリンちゃんが教えてくれてるんだぜ!
「お返しだっ!フレアミサイル!」
シュゴーっと地面すれすれを跳んで敵の前でクイって急に動いて横から当たるミサイル。うーんナイス!
なかなか効率よく倒せて行ってるじゃないか!この調子この調子!
「いい感じだったね!」
(ぷる!)
「あー、でもまた鑑定忘れてた。あいつ遠いしめんどうだねえ」
どうやれば良いかと思ったけど別にどうもしなくても良いか。さくさくすすもー!
っと。あそこに見えるのはフレイムエレメンタルだ。火の妖精って事だけど、みた感じは完全に火の玉。真っ赤に燃えた火の玉だね。どう見ても火属性なので私の苦手な水魔法の出番だ。
「行くよ…ウォーターボルト!ウォーターボルト!ウォーターボルト!」
ウォーターボルトを連発する。3本の水矢が火の玉に迫るがヒョイっと避けられる。くそおおお!鬱陶しいヤツめ!今度のはさっきよりきついぞ
「ええい!ウォーターストーム!」
水の嵐だ。
私が何とか使えるようになった水の中級魔法。
ママに言わせると洗濯魔法のウォーターストームさん。
どの辺が洗濯なのかと思ったけど、異世界ではぐるぐる水流で洗うんだって。異世界ぱないっすわ。
その洗濯魔法の力で火の玉をぐるぐると洗う。
綺麗に浄化されて火の玉があった所には何もなくなった。魔石も出なかった。
「チッ、しけてやがんなあ」
(ぷるッ!?)
「ああ、これはギルドの若いお兄さんが教えてくれたんだ。せっかく強いモンスターを倒したのに何も落とさなかった時とか、盗賊が何も持ってなかった時に言うセリフなんだってさ」
(ぷる~)
(きしゃあ~)
「そういういい方しちゃだめだって?もう、カリナやシエラ先生みたいなこと言うなあ。」
まったくもー。みんなして私を子ども扱いするんだから!
プンプンしながらノシノシ進む。
プリンちゃんの指示は聞いたり聞かなかったり。なんとなく言ってることもわかってきたので、『モンスターの数が多いよ』って言ってるときは避けて、『こっちが帰るほうだよ』って行ってるときは反対に行く。そうするといい感じで進めるのだ。これはきっと何らかのスキルがあるんだろうなあ。気配察知するだけじゃ階段の位置なんて分かるわけないし。
「ふんふふーん。16層はなんだったっけなあ?」
(ぷる!ぷるぷる!)
ん?本気でダメだって言ってそう。何があるのかな?
階段があると思われる部屋の前には扉がある。なんだこの扉?押すと普通に開くし、なんなのさ?
ほいっと手で押して中に入る。プリンちゃんが後ろに引っ張ってるけど知ーらないっと。
入ったところは祭壇のようになっていて、奥に階段が見える
「なんだ。やっぱりここが階段だったんじゃん?でも変な感じだね?」
(ぷる!)
(キシャー!)
ドスンと音を立てて降りてきたのは一つ目の巨人だ。額には大きめの角が一本。
あれは……サイクロプスだ。15層のボスだって攻略本に書いてあった!ボス!?
「って、ここボス部屋じゃん!あああ、鍵しまってる!」
さっきまで開いていた扉は勝手に閉まって鍵がかかっている。おのれ!意地悪な設計め!
「ぐおおおおおおん!」
「やるしかないか・・・いくよ!プリンちゃん!ムカデちゃん!危なくなったら部屋の隅にピューっと逃げるんだよ!」
(ぷる!)
(しゃー!)
「くらえっ…フレアストーム!!」
火属性の洗濯魔法だ!どうだ!
高温の火で周りをぐるぐるする。こうすると温度がものすごく高くなる。ものすごい高温の領域を産み出すのだ!と言うか狭い部屋の中だし、火の輪の外にいる私まですごく熱い。自分の近くは氷で壁を作ろう。
「氷の壁作っても熱いじゃないか!あー、あつい!もうこれで倒せたんじゃ…何っ!?」
巨人は炎を突き破って現れる。手にはいつの間に持ったのか分からない大きな大きな棍棒がある。あんなので叩かれたらミンチだぞ!
巨人の振りおろしを慌てて横によける。すると今度は追いかけるように横薙ぎ。バックステップでかわすと更に追撃に袈裟斬り。後ろに下がっちゃダメだ!押されて何も出来なくなる前に、懐に入らないと!
袈裟斬り?殴り?をかいぐぐり、風魔法で加速して中に入る。ここからしゅぱーん!と斬りたいけど武器がない。
胸や首を切りたいけど分厚い筋肉に硬そうな皮膚がある。だからまずは下だ!後ろに回って!
「ウインドカッタァァァ!」
魔力盛り盛りのウインドカッター!これで膝をねらう。正確には膝の裏だ。シエラ先生の授業で大きい人型と戦うときはまず足を削ると良いって言ってた。膝や踵がお勧めらしい。
ブシュっと右膝の半ばまで切断。ガクンと膝をつく。今のうちに反対も!
「もいっちょ!ウインドカッタァァ!」
今度は反対の左膝に向けて撃ったけど巨人が棍棒でガードした。棍棒はさすがに薄い傷くらいしか入らなく、へし折れなかった。くっそう!へし折ってやる!
「もいっちょいくぞ!」
「グルアアアア!」
「あぶなっ!障壁」
無理な体勢だったけど棍棒を振ってきた。横薙ぎの攻撃を障壁をナナメにして上へと反らせる。
武器破壊なんかにこだわってる場合じゃないか
「フレアミサイル!」
「グオオオオン!」
ミサイルを目に当てる。目がくらんだみたいだ。
足を削って目を見えなくして、後は離れたところから撃って撃って撃ちまくるぞ!
「ストーンバレット!フレアミサイル!ウインドカッター!」
ボコボコに魔法が当たって巨人はもうヘロヘロだ!いくぞ!とどめ!
「ライトニングボルトおおお!」
いつもより火力ましましの太い雷を落とす。
巨人はずずーんと音を立てて倒れ、消えていった。
『ぱらららっぱら~』
レベルが上がった。後で鑑定だな!
ドロップ品は大き目の魔石。武器とか防具とか宝箱は当然のように出なかった……がっくり
「ふいー。なかなか危ない戦いだったねえ。でもこのスリルがたまんないね。」
(ぷる~…)
「でも魔法もいいけど大きくなったら近接武器を使いたいなあ。刃の下とかくぐってさあ。しゅぱんって!そうすればもーっとスリリングで楽しいとおもうんだよね。そう思うでしょ?」
(ぷる…)
(きしゃー?)
プリンちゃんもムカデさんも同意しがたいといった所のようだ。おっかしいなあ。
とりあえずドロップ品の魔石を拾ってさあ、次に行こう。
体の左半分を覆うような大きな盾だ。そして右側はムカデさんとスラちゃんのペアが守ってくれる。今までは障壁を出しっぱなしにしたら息切れしてきたけど、レベルが上がったおかげか魔力を使いまくっても前より楽になったような。
というわけでノシノシ歩く。たまにプリンちゃんが『あっち行こうよ』ってするから反対に行く。すばらしいなあこのナビさんは。
(ぷる!)
「おっと!」
バチチイイ!また見えないところから飛んで来た。でもプリンちゃんが教えてくれてるんだぜ!
「お返しだっ!フレアミサイル!」
シュゴーっと地面すれすれを跳んで敵の前でクイって急に動いて横から当たるミサイル。うーんナイス!
なかなか効率よく倒せて行ってるじゃないか!この調子この調子!
「いい感じだったね!」
(ぷる!)
「あー、でもまた鑑定忘れてた。あいつ遠いしめんどうだねえ」
どうやれば良いかと思ったけど別にどうもしなくても良いか。さくさくすすもー!
っと。あそこに見えるのはフレイムエレメンタルだ。火の妖精って事だけど、みた感じは完全に火の玉。真っ赤に燃えた火の玉だね。どう見ても火属性なので私の苦手な水魔法の出番だ。
「行くよ…ウォーターボルト!ウォーターボルト!ウォーターボルト!」
ウォーターボルトを連発する。3本の水矢が火の玉に迫るがヒョイっと避けられる。くそおおお!鬱陶しいヤツめ!今度のはさっきよりきついぞ
「ええい!ウォーターストーム!」
水の嵐だ。
私が何とか使えるようになった水の中級魔法。
ママに言わせると洗濯魔法のウォーターストームさん。
どの辺が洗濯なのかと思ったけど、異世界ではぐるぐる水流で洗うんだって。異世界ぱないっすわ。
その洗濯魔法の力で火の玉をぐるぐると洗う。
綺麗に浄化されて火の玉があった所には何もなくなった。魔石も出なかった。
「チッ、しけてやがんなあ」
(ぷるッ!?)
「ああ、これはギルドの若いお兄さんが教えてくれたんだ。せっかく強いモンスターを倒したのに何も落とさなかった時とか、盗賊が何も持ってなかった時に言うセリフなんだってさ」
(ぷる~)
(きしゃあ~)
「そういういい方しちゃだめだって?もう、カリナやシエラ先生みたいなこと言うなあ。」
まったくもー。みんなして私を子ども扱いするんだから!
プンプンしながらノシノシ進む。
プリンちゃんの指示は聞いたり聞かなかったり。なんとなく言ってることもわかってきたので、『モンスターの数が多いよ』って言ってるときは避けて、『こっちが帰るほうだよ』って行ってるときは反対に行く。そうするといい感じで進めるのだ。これはきっと何らかのスキルがあるんだろうなあ。気配察知するだけじゃ階段の位置なんて分かるわけないし。
「ふんふふーん。16層はなんだったっけなあ?」
(ぷる!ぷるぷる!)
ん?本気でダメだって言ってそう。何があるのかな?
階段があると思われる部屋の前には扉がある。なんだこの扉?押すと普通に開くし、なんなのさ?
ほいっと手で押して中に入る。プリンちゃんが後ろに引っ張ってるけど知ーらないっと。
入ったところは祭壇のようになっていて、奥に階段が見える
「なんだ。やっぱりここが階段だったんじゃん?でも変な感じだね?」
(ぷる!)
(キシャー!)
ドスンと音を立てて降りてきたのは一つ目の巨人だ。額には大きめの角が一本。
あれは……サイクロプスだ。15層のボスだって攻略本に書いてあった!ボス!?
「って、ここボス部屋じゃん!あああ、鍵しまってる!」
さっきまで開いていた扉は勝手に閉まって鍵がかかっている。おのれ!意地悪な設計め!
「ぐおおおおおおん!」
「やるしかないか・・・いくよ!プリンちゃん!ムカデちゃん!危なくなったら部屋の隅にピューっと逃げるんだよ!」
(ぷる!)
(しゃー!)
「くらえっ…フレアストーム!!」
火属性の洗濯魔法だ!どうだ!
高温の火で周りをぐるぐるする。こうすると温度がものすごく高くなる。ものすごい高温の領域を産み出すのだ!と言うか狭い部屋の中だし、火の輪の外にいる私まですごく熱い。自分の近くは氷で壁を作ろう。
「氷の壁作っても熱いじゃないか!あー、あつい!もうこれで倒せたんじゃ…何っ!?」
巨人は炎を突き破って現れる。手にはいつの間に持ったのか分からない大きな大きな棍棒がある。あんなので叩かれたらミンチだぞ!
巨人の振りおろしを慌てて横によける。すると今度は追いかけるように横薙ぎ。バックステップでかわすと更に追撃に袈裟斬り。後ろに下がっちゃダメだ!押されて何も出来なくなる前に、懐に入らないと!
袈裟斬り?殴り?をかいぐぐり、風魔法で加速して中に入る。ここからしゅぱーん!と斬りたいけど武器がない。
胸や首を切りたいけど分厚い筋肉に硬そうな皮膚がある。だからまずは下だ!後ろに回って!
「ウインドカッタァァァ!」
魔力盛り盛りのウインドカッター!これで膝をねらう。正確には膝の裏だ。シエラ先生の授業で大きい人型と戦うときはまず足を削ると良いって言ってた。膝や踵がお勧めらしい。
ブシュっと右膝の半ばまで切断。ガクンと膝をつく。今のうちに反対も!
「もいっちょ!ウインドカッタァァ!」
今度は反対の左膝に向けて撃ったけど巨人が棍棒でガードした。棍棒はさすがに薄い傷くらいしか入らなく、へし折れなかった。くっそう!へし折ってやる!
「もいっちょいくぞ!」
「グルアアアア!」
「あぶなっ!障壁」
無理な体勢だったけど棍棒を振ってきた。横薙ぎの攻撃を障壁をナナメにして上へと反らせる。
武器破壊なんかにこだわってる場合じゃないか
「フレアミサイル!」
「グオオオオン!」
ミサイルを目に当てる。目がくらんだみたいだ。
足を削って目を見えなくして、後は離れたところから撃って撃って撃ちまくるぞ!
「ストーンバレット!フレアミサイル!ウインドカッター!」
ボコボコに魔法が当たって巨人はもうヘロヘロだ!いくぞ!とどめ!
「ライトニングボルトおおお!」
いつもより火力ましましの太い雷を落とす。
巨人はずずーんと音を立てて倒れ、消えていった。
『ぱらららっぱら~』
レベルが上がった。後で鑑定だな!
ドロップ品は大き目の魔石。武器とか防具とか宝箱は当然のように出なかった……がっくり
「ふいー。なかなか危ない戦いだったねえ。でもこのスリルがたまんないね。」
(ぷる~…)
「でも魔法もいいけど大きくなったら近接武器を使いたいなあ。刃の下とかくぐってさあ。しゅぱんって!そうすればもーっとスリリングで楽しいとおもうんだよね。そう思うでしょ?」
(ぷる…)
(きしゃー?)
プリンちゃんもムカデさんも同意しがたいといった所のようだ。おっかしいなあ。
とりあえずドロップ品の魔石を拾ってさあ、次に行こう。
0
あなたにおすすめの小説
《カクヨム様で15000PV達成‼️》悪魔とやり直す最弱シーカー。十五歳に戻った俺は悪魔の力で人間の頂点を狙う
なべぞう
ファンタジー
ダンジョンが生まれて百年。
スキルを持つ人々がダンジョンに挑む世界で、
ソラは非戦闘系スキル《アイテムボックス》しか持たない三流シーカーだった。
弱さゆえに仲間から切り捨てられ、三十五歳となった今では、
満身創痍で生きるだけで精一杯の日々を送っていた。
そんなソラをただ一匹だけ慕ってくれたのは――
拾ってきた野良の黒猫“クロ”。
だが命の灯が消えかけた夜、
その黒猫は正体を現す。
クロは世界に十人しか存在しない“祝福”を与える存在――
しかも九つの祝福を生んだ天使と悪魔を封印した“第十の祝福者”だった。
力を失われ、語ることすら封じられたクロは、
復讐を果たすための契約者を探していた。
クロは瀕死のソラと契約し、
彼の魂を二十年前――十五歳の過去へと送り返す。
唯一のスキル《アイテムボックス》。
そして契約により初めて“成長”する力を与えられたソラは、
弱き自分を変えるため、再びダンジョンと向き合う。
だがその裏で、
クロは封印した九人の祝福者たちを狩り尽くすための、
復讐の道を静かに歩み始めていた。
これは――
“最弱”と“最凶”が手を取り合い、
未来をやり直す物語
転生したら領主の息子だったので快適な暮らしのために知識チートを実践しました
SOU 5月17日10作同時連載開始❗❗
ファンタジー
不摂生が祟ったのか浴槽で溺死したブラック企業務めの社畜は、ステップド騎士家の長男エルに転生する。
不便な異世界で生活環境を改善するためにエルは知恵を絞る。
14万文字執筆済み。2025年8月25日~9月30日まで毎日7:10、12:10の一日二回更新。
田舎農家の俺、拾ったトカゲが『始祖竜』だった件〜女神がくれたスキル【絶対飼育】で育てたら、魔王がコスメ欲しさに竜王が胃薬借りに通い詰めだした
月神世一
ファンタジー
「くそっ、魔王はまたトカゲの抜け殻を美容液にしようとしてるし、女神は酒のつまみばかり要求してくる! 俺はただ静かに農業がしたいだけなのに!」
ブラック企業で過労死した日本人、カイト。
彼の願いはただ一つ、「誰にも邪魔されない静かな場所で農業をすること」。
女神ルチアナからチートスキル【絶対飼育】を貰い、異世界マンルシア大陸の辺境で念願の農場を開いたカイトだったが、ある日、庭から虹色の卵を発掘してしまう。
孵化したのは、可愛らしいトカゲ……ではなく、神話の時代に世界を滅亡させた『始祖竜』の幼体だった!
しかし、カイトはスキル【絶対飼育】のおかげで、その破壊神を「ポチ」と名付けたペットとして完璧に飼い慣らしてしまう。
ポチのくしゃみ一発で、敵の軍勢は老衰で塵に!?
ポチの抜け殻は、魔王が喉から手が出るほど欲しがる究極の美容成分に!?
世界を滅ぼすほどの力を持つポチと、その魔素を浴びて育った規格外の農作物を求め、理知的で美人の魔王、疲労困憊の竜王、いい加減な女神が次々にカイトの家に押しかけてくる!
「世界の管理者」すら手が出せない最強の農場主、カイト。
これは、世界の運命と、美味しい野菜と、ペットの散歩に追われる、史上最も騒がしいスローライフ物語である!
最弱弓術士、全距離支配で最強へ
Y.
ファンタジー
「弓術士? ああ、あの器用貧乏な最弱職のことか」
剣と魔法が全てを決める世界において、弓は「射程は魔法に及ばず、威力は剣に劣る」不遇の武器と蔑まれていた。
若き冒険者リアンは、亡き叔父から譲り受けた一振りの弓「ストーム・ウィスパー」を手に、冒険者の門を叩く。周囲の嘲笑を余所に、彼が秘めていたのは、世界をナノ単位で解析する「化け物じみた集中力」だった。
リアンの放つ一矢は、もはや単なる遠距離攻撃ではない。
風を読み、空間を計算し、敵の急所をミリ単位で射抜く精密射撃。
弓本体に仕込まれたブレードを操り、剣士を圧倒する近接弓術。
そして、魔力の波長を読み取り、呪文そのものを撃ち落とす対魔法技術。
「近距離、中距離、遠距離……俺の射程に逃げ場はない」
孤独な修行の末に辿り着いた「全距離対応型弓術」は、次第に王道パーティやエリート冒険者たちの常識を塗り替えていく。
しかし、その弓には叔父が命を懸けて守り抜いた**「世界の理(ことわり)」を揺るがす秘密**が隠されていた――。
最弱と笑われた少年が、一張の弓で最強へと駆け上がる、至高の異世界アクションファンタジー、開幕!
剣ぺろ伝説〜悪役貴族に転生してしまったが別にどうでもいい〜
みっちゃん
ファンタジー
俺こと「天城剣介」は22歳の日に交通事故で死んでしまった。
…しかし目を覚ますと、俺は知らない女性に抱っこされていた!
「元気に育ってねぇクロウ」
(…クロウ…ってまさか!?)
そうここは自分がやっていた恋愛RPGゲーム
「ラグナロク•オリジン」と言う学園と世界を舞台にした超大型シナリオゲームだ
そんな世界に転生して真っ先に気がついたのは"クロウ"と言う名前、そう彼こそ主人公の攻略対象の女性を付け狙う、ゲーム史上最も嫌われている悪役貴族、それが
「クロウ•チューリア」だ
ありとあらゆる人々のヘイトを貯める行動をして最後には全てに裏切られてザマァをされ、辺境に捨てられて惨めな日々を送る羽目になる、そう言う運命なのだが、彼は思う
運命を変えて仕舞えば物語は大きく変わる
"バタフライ効果"と言う事を思い出し彼は誓う
「ザマァされた後にのんびりスローライフを送ろう!」と!
その為に彼がまず行うのはこのゲーム唯一の「バグ技」…"剣ぺろ"だ
剣ぺろと言う「バグ技」は
"剣を舐めるとステータスのどれかが1上がるバグ"だ
この物語は
剣ぺろバグを使い優雅なスローライフを目指そうと奮闘する悪役貴族の物語
(自分は学園編のみ登場してそこからは全く登場しない、ならそれ以降はのんびりと暮らせば良いんだ!)
しかしこれがフラグになる事を彼はまだ知らない
チート無しっ!?黒髪の少女の異世界冒険記
ノン・タロー
ファンタジー
ごく普通の女子高生である「武久 佳奈」は、通学途中に突然異世界へと飛ばされてしまう。
これは何の特殊な能力もチートなスキルも持たない、ただごく普通の女子高生が、自力で会得した魔法やスキルを駆使し、元の世界へと帰る方法を探すべく見ず知らずの異世界で様々な人々や、様々な仲間たちとの出会いと別れを繰り返し、成長していく記録である……。
設定
この世界は人間、エルフ、妖怪、獣人、ドワーフ、魔物等が共存する世界となっています。
その為か男性だけでなく、女性も性に対する抵抗がわりと低くなっております。
アリエッタ幼女、スラムからの華麗なる転身
にゃんすき
ファンタジー
冒頭からいきなり主人公のアリエッタが大きな男に攫われて、前世の記憶を思い出し、逃げる所から物語が始まります。
姉妹で力を合わせて幸せを掴み取るストーリーになる、予定です。
タダ働きなので待遇改善を求めて抗議したら、精霊達から『破壊神』と怖れられています。
渡里あずま
ファンタジー
出来損ないの聖女・アガタ。
しかし、精霊の加護を持つ新たな聖女が現れて、王子から婚約破棄された時――彼女は、前世(現代)の記憶を取り戻した。
「それなら、今までの報酬を払って貰えますか?」
※※※
虐げられていた子が、モフモフしながらやりたいことを探す旅に出る話です。
※重複投稿作品※
表紙の使用画像は、AdobeStockのものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる