家族連れ、犯された父親 第一巻「交差する野郎たち」 〜家族持ち40代ガチムチお父さんが男たちに次々と犯されていく物語〜

くまみ

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序章  再会

先輩 ②

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 槙田は大学卒業後、故郷の福島に戻り高校の教員になった。

 槙田が帰郷した最初の頃は和也はメールや電話でやりとりをしていた。

 和也が槙田を訪ねて福島に行くこともあれば、槙田が和也を訪ねて上京することもあった。

 会うと槙田は激しく和也の体を求め、和也もそれに応じるようにケツを犯された。

 しかし、そのうちに槙田は結婚したのだ。

 結婚後も槙田は関係を続けたがったが、次第に和也の方から連絡を避けるようになった。

 「所詮しょせんは恋人じゃないんだ・・・あくまでも槙田さんの性処理に付き合っていたに過ぎない・・・」

 「連絡を取り合うことは、やっぱり変だ・・・」和也はいかに性処理が目的だったとしても、結婚した槙田に会うわけには行かないと思った。

 「俺は男が好きなわけじゃない、ただ槙田さんが喜ぶから体を提供していたんだ・・・」和也は必死に槙田への思いを打ち消そうとした。

 しかしながら、和也は槙田との関係を否定したい思いとは裏腹に、槙田とのセックスを度々思い出していた。

 そして、槙田のことを思い出すと、体が熱くなりケツが疼くのだった。

 「所詮叶わない・・・」それは和也にとって、辛いことだった。

 和也はそれを打ち消すかのように女と付き合い、やがて結婚し子どもが出来た。

 「今、俺の目の前に、槙田さんがいる・・・」

 和也は槙田の声を聞き、あの時の記憶、槙田の硬く勃起し黒々としたあのチ◯コの味・・・結合した時のケツの感覚がたまらなく思い出されてしまった。

 「あの頃は毎日のように練習の後はケツを掘られていた・・・もう一度だけでいいから槙田さんの体を味わいたい・・・」

 「そして俺のケツにあのチ◯コをぶち込んでもらいたい・・・」和也は願望との狭間はざま必死に平常心を保った。

 「お父さん・・・」次女が和也に抱きついてきた。

 「あっ、帰ってきたのか?」和也は我に返った。

 次女の後に嫁と長女が帰ってきた。

 槙田は和也の家族を見ると、自ら丁寧に挨拶をしてきた。

 よく見ると槙田は若い男を二人連れていた。

 槙田からは高校時代のラグビー部の教え子達だと紹介された。

 二人とも礼儀正しくて、ラグビー部だっただけあってがちむち、一人はちょっと芋ぽく、一人は理知的な感じがした。

 「二十歳くらいなのかな?」和也は思った。

 二人ともまだ何となく幼さがあるような、屈託のない笑顔が印象的な好青年だ。

 槙田とは何となく親子のような雰囲気で、じゃれ合う姿が微笑ましく、和也はどこか羨ましくも感じた。

 槙田たち一行とはロビーで別れ、和也と家族は部屋に向かう。

 「そしてまた・・・あの時のように・・・いや俺は何を考えているんだ・・・」和也は強く願いつつも必死に打ち消した。

 生々しくもよみがえるあの激しく、快感に満ちた槙田と過ごした過去の記憶が和也はの脳裏をめぐる。

 和也はこの軌跡的な出会いに、胸の高鳴りはおさまらなかった。

 どこの部屋に泊まっているのかを槙田に聞きたかったが、聞けずにいた。

 「ちょっとあなた、何ボーッとしてるの?」嫁に背中を叩かれて和也は我に返った。

 「俺はどうしちゃったんだ・・・あのことはもう終わったことだ・・・槙田さんは俺のことなんて何とも思っていないんだ・・・」和也は自分に言い聞かせた。

 「あなた・・・運転疲れたのかしら?・・・でも槙田さんってちょっと素敵な人ね、たくましくて、優しそうだし、抱擁力もありそうだし・・・」嫁は楽しそうに話す。

 「あぁそう言う人で尊敬した先輩だったんだよ、今は高校の教員をやってるんだ」和也は嫁に話した。

 実際にラグビー部時代の槙田はかっこ良かった!強く!逞しく!優しい男!誰からも尊敬されていた。

 「そう言えば、誰からも好かれて、誰からももてるような槙田さんが・・・どうして俺だったんだろう・・・?」

 「槙田さんを尊敬し、喜んで性処理をしたい後輩や、付き合いたい女なんていくらでもいただろうに・・・」

 和也は20年経って、今更ながら槙田が和也を選んで、性処理をしていたことを不思議に思うのだった。
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