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第三章 影
微睡(まどろみ) ③
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「和也さん、義兄さんは僕とはセクプレと言うかセクブラ(セックスブラザー)でして、公私ともに面倒見の良い義兄さんなんです」
「やっぱりそうでしたか・・・予想通り!」茂は納得する。
「えぇ~、准一と淳文さんが!?そんなことあるの!茂君はなんでわかったの!!」和也は驚きを隠せない。
「淳文さんほどのがちむちでカッコ良い男性を槙田先生が放って置く訳がないでしょ・・・普通に考えれはわかります!」茂は理路整然とあたかも常識の如く話す。
「えぇ?」頭がこんがらがる和也。
「実は和也さんのことは義兄から話を聞いていました。大事な人が来るからおもてなしを宜しくと義兄に言われていました」
「正直言うと和也さんが羨ましかった・・・義兄からこんなにも愛されていて・・・僕も義兄が好きだったんで」
「准一と淳文さんは体の関係があって、でも准一は俺のことを大事だと思っていて・・・そんな話を淳文さんにもして・・・」
「淳文さんは俺のことを羨ましく思っていて・・・」
ボソボソ和也は考える。
「和也さんだって同じでしょ?」茂は考え込む和也をバッサリと切り捨てた,
「あっそうだ、俺も同じだ・・・でもあの公園での准一のやった事はモヤモヤする・・・」
「和也さんはひょっとして、あんまりこっち(こっちの世界:ゲイの世界の通称)の経験が少ないんですか?」淳文が和也に聞く。
和也はこっちの世界と聞いてキョトンとした。
「淳文さん。和也さんは昔は槙田先生にたっぷりと犯られてたけどその時は槙田先生を一筋でやっと最近になって覚醒したんです・・・」
「ご自分のことをゲイと思うことにも葛藤している最中です・・・」茂が和也の代弁をした。
「そうでしたか、経験が少なかったななら公園での出来事はさぞショックだったでしょう、義兄さんが他の男性を抱いていて、ジェラシーを感じたのではないですか?」
「私は和也さんとは歳は一緒ですけど、デビューは18歳なので、様々な経験を重ねて擦れていますからある程度は楽しめるんですけど・・・」淳文は言った。
「ジェラシー?確かにそうだ・・・俺は他の男にケツを犯されたことより准一が他の男を抱いているのがメチャクチャ気に入らなかった!」
「俺というものがありながら他の男を犯すなんてメチャクチャ腹たった!」和也は怒りで興奮する。
「つまりメチャクチャに槙田先生が好きってことですよね?好きだからジェラシーがたまらなかったんですよね!」茂は和也の考えを整理した。
「あぁそうだ!俺は准一が大好きだ!大好きだからジェラシーでイラっとしてショックだった!」
「良かった和也さん、義兄は精力旺盛で擦れているし下半身は見境ないけど、和也さんを思う気持ちは真っ直ぐで嘘偽りはないと思いますよ!」淳文は和也に話す。
「確かに!和也さん、槙田先生はケダモノだけど面倒見の良さや熱い情熱と一途さは筋金入りです!」
「何だかわかってようなわからないようなだけど、ゲイのセックスは時として心を切り離せると言うことなんだろうか・・・つまりただの性処理ということか・・・?」和也は段々納得してきた。
「さあお二人とも、明日は楽しい海水浴が待っていますよ!」
「寝る前に大浴場で一風呂浴びましょう!」淳文は和也と茂に声を掛けた。
「そう言えば、海に行くなんて聞いていなかったから水着を用意して来なかった、きっと茂もそうだ」和也は思うのだった。
「やっぱりそうでしたか・・・予想通り!」茂は納得する。
「えぇ~、准一と淳文さんが!?そんなことあるの!茂君はなんでわかったの!!」和也は驚きを隠せない。
「淳文さんほどのがちむちでカッコ良い男性を槙田先生が放って置く訳がないでしょ・・・普通に考えれはわかります!」茂は理路整然とあたかも常識の如く話す。
「えぇ?」頭がこんがらがる和也。
「実は和也さんのことは義兄から話を聞いていました。大事な人が来るからおもてなしを宜しくと義兄に言われていました」
「正直言うと和也さんが羨ましかった・・・義兄からこんなにも愛されていて・・・僕も義兄が好きだったんで」
「准一と淳文さんは体の関係があって、でも准一は俺のことを大事だと思っていて・・・そんな話を淳文さんにもして・・・」
「淳文さんは俺のことを羨ましく思っていて・・・」
ボソボソ和也は考える。
「和也さんだって同じでしょ?」茂は考え込む和也をバッサリと切り捨てた,
「あっそうだ、俺も同じだ・・・でもあの公園での准一のやった事はモヤモヤする・・・」
「和也さんはひょっとして、あんまりこっち(こっちの世界:ゲイの世界の通称)の経験が少ないんですか?」淳文が和也に聞く。
和也はこっちの世界と聞いてキョトンとした。
「淳文さん。和也さんは昔は槙田先生にたっぷりと犯られてたけどその時は槙田先生を一筋でやっと最近になって覚醒したんです・・・」
「ご自分のことをゲイと思うことにも葛藤している最中です・・・」茂が和也の代弁をした。
「そうでしたか、経験が少なかったななら公園での出来事はさぞショックだったでしょう、義兄さんが他の男性を抱いていて、ジェラシーを感じたのではないですか?」
「私は和也さんとは歳は一緒ですけど、デビューは18歳なので、様々な経験を重ねて擦れていますからある程度は楽しめるんですけど・・・」淳文は言った。
「ジェラシー?確かにそうだ・・・俺は他の男にケツを犯されたことより准一が他の男を抱いているのがメチャクチャ気に入らなかった!」
「俺というものがありながら他の男を犯すなんてメチャクチャ腹たった!」和也は怒りで興奮する。
「つまりメチャクチャに槙田先生が好きってことですよね?好きだからジェラシーがたまらなかったんですよね!」茂は和也の考えを整理した。
「あぁそうだ!俺は准一が大好きだ!大好きだからジェラシーでイラっとしてショックだった!」
「良かった和也さん、義兄は精力旺盛で擦れているし下半身は見境ないけど、和也さんを思う気持ちは真っ直ぐで嘘偽りはないと思いますよ!」淳文は和也に話す。
「確かに!和也さん、槙田先生はケダモノだけど面倒見の良さや熱い情熱と一途さは筋金入りです!」
「何だかわかってようなわからないようなだけど、ゲイのセックスは時として心を切り離せると言うことなんだろうか・・・つまりただの性処理ということか・・・?」和也は段々納得してきた。
「さあお二人とも、明日は楽しい海水浴が待っていますよ!」
「寝る前に大浴場で一風呂浴びましょう!」淳文は和也と茂に声を掛けた。
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