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玉之助に迫る黒い影!? 風雲急は告げた方が良いのか!?
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「ところで、玉之助お前は何を食べるんだ? チンポ食うか?」
「いや、さすがに……絵面が やばそうなので……」
さすがに僕がチンポを口に咥えるのは さすがにである。
「そうか、一部界隈には需要が ありそうなものだがな。あっはっは! まぁ、好きな物を頼め! 直ぐに作ってやるからな!」
「ありがとうございます!」
「その代わり、食い終わったら……な? 玉之助……!」
「食い終わったら?」
ぱぁんぱぁんぱぁんぱぁんぱんぱんぱんぱん ━━ !!
「く、食われてる……わたし……玉之助に食われてるぅ!! あああっ! あっあっあっあっあっ、あっ……んああっ!!」
ご飯を食った後は、仲夏懺 米 を食った。
いや、今まさに食っている真っ只中である。
そして、何故か その代わりに厨房に立っているのは 助平 睦莉 だった。
「ちょっと、マイちゃん まだですか!? わたしじゃ無理ですって!」
「ま、待ってくれ……助平! わ、わたしだって初めてで……んんっ! あっあっあっ、あっ、んあっ! ……んっ……うおおおんっ!」
仲夏懺 米 が喘いでいる横で 助平 睦莉 も また忙しさに喘いでいた。
「委員長、チンポ一本!」
「わたしも! チンポ一本!」
「はいはい、二人ともチンポ一本ずつね!」
一件注文を受けると新たな注文が直ぐに飛んで来る。
「委員長、こっちはチンポ二本ね!」
「ちょっと! あなた隣のクラスじゃ無いの! わたし、あなたのクラスの委員長じゃ無いんだけど!」
「見た目よ、見た目!」
「何も言い返せねえ。……はい、そっちは!? ……えっ!? そっちもチンポ!? もう、どいつもこいつもチンポ大好きJKばっかりじゃ無いの! おかげで助かってるけどもさ!!」
男子高出身の僕には知り得なかった事実である。
どうやら世のJKは どいつもこいつも竿好きらしい。
そう思ったが竿好きは何もJKに限ってはいないようだ。
ぱぁんぱぁんぱぁんぱぁんぱんぱんぱんぱん ━━ !!
「た、玉之助のチンポが子宮口を抉ってるのぉ!! オマンコが玉之助のチンポの形になっちゃうぅ!!」
「良いじゃ無いですか! なっても!! ……と、ところで……ま、マイさん! 品乃さんみたいにオッパイでかいじゃ無いですか!?」
「わ、わたしもIカップだから!」
「あ、あ、Iカップぅ!? で、出たぁ! Iカップまた出たぁ!! ここにIがあるぅ!!」
また出た。
Iカップが また出てしまった。
こんなものが ぽんぽんと出て来てしまうなど不届き千万である。
その不届き千万は調理場の壁に手を付いていた。
そして、立ち後背位で僕に竿を挿入されている。
しかも、Iカップを ぶるんぶるんと揺らしている不埒な悪行三昧だ。
ぱんぱんぱんぱんぶるんぶるんぶるんぶるんぱんぱんぶるんぶるんぱんぶるんぱんぶるん ━━ !!
仲夏懺 米 のIカップ乳首が びんびんに勃起する。
乳輪や乳首は乳房に比例して大きくなるのだと各研究機関で報告されている。
多分、質量保存や定比例の法則などが関係しているのかもしれない。
関係無いかもしれない。
むしろ、関係無い。
「関係無いからぁ! 関係無いからぁ!」
「んんっ! ……おっ、おっ……すっごっ……あああっ! お、奥ぅっ……ごりごりって……おっおっ……んおおっ!!」
「マイさん! 締め付けが凄いですよ!! これで、例によって初めてだなんて……このデカ尻で初めてだなんて!! この尻っ! この尻っ! マイさんのマイさんで僕のマイサンがぁっ!!」
「チンポ凄いぃ! チンポ……チンポぉ!! イクイクイクイク!! 玉之助のチンポ……んんっ! んっ……痺れて来たぁ……!!」
ぱんぶるんぱんぶるんぱんぶるんぱんぶるん ━━ !!
仲夏懺 米 の尻が波打つ。
竿の先端は子宮口に もしもししている。
Iカップはボクシングジムで見掛けるアレのように前後に激しく揺れていた。
僕は背後から 仲夏懺 米 の腰を抱え込むようにして抱き付く。
そして、激しく小刻みに腰をカクつかせた。
「あー、気持ち良い。この抱き付いた時の肉感たまんないです!!」
「あっあっあっあっあっ! んっ……ああっ!! あっあっあっ、いっ……イクイクイク……イっちゃうぅ!!」
「委員長、チンポちょうだい!」
「はーい! ちょっと待っててね」
「こっちも、チンポちょうだい!!」
「はーい! 忙しい忙しい! 猫のチンポも借りたいわ!」
そんな喧騒の周囲を密かに飛んでいる謎の極小飛行物体。
ご存じ【DEVAGAME】である。
愛亭出 斬子 が独自に開発した超極小ドローンだ。
二十四時間、何時いかなる時も竿乃玉之助の動向を観察するためのデバイスである。
今も また この【DEVAGAME】を通して 愛亭出 斬子 は出歯亀っていた。
「うへへ……良いっスよ、竿乃君。これで、また一つ記録が増えたっスよ」
目的は竿乃玉之助のセックス記録である。
見ているのは これも また独自に開発した眼鏡型モニターだ。
【DEVAGAME】より送られた映像が この眼鏡に映し出されるのである。
「んー……んっ……ちゅぷっ、ちゅっ……じゅるっ……じゅぽっじゅぽっ」
咥えているのは ご存じチンポ型ホットドッグだ。
お昼休憩に入ったと同時に購入したものである。
「じゅぽんっ! ……んっ……あー、これ凄いっスねぇ。竿乃くんのと寸分違わぬ出来栄え。さすがマイちゃん謹製っスね! ……って……ん? ……んんっ?」
【DEVAGAME】とは別の何かが飛んでいるのに気付く。
「ん? ……あれ、何っスか? ……え? あれって……小型ドローン!?」
そう、【DEVAGAME】は それを捉えていた。
その映像に映っていたのは形状こそ異なっていたが間違い無く超小型ドローンである。
その時、━━ 背後に何者かの気配を感じる。
「何者っスか!? そこへ、直れっス!! ……うっ! ……がくっ」
机に突っ伏す 愛亭出 斬子。
その背後には五つの影が あった。
「計画通りです」
「やれやれだな」
「えっちぃのは嫌いですね」
「盗撮とヤツの件を他人に握られないようにします」
「……我が校内に一件も不義無し……」
果たして、この五つの影は何者なのか!?
風雲急は告げるのか!?
待て! 次回!
「いや、さすがに……絵面が やばそうなので……」
さすがに僕がチンポを口に咥えるのは さすがにである。
「そうか、一部界隈には需要が ありそうなものだがな。あっはっは! まぁ、好きな物を頼め! 直ぐに作ってやるからな!」
「ありがとうございます!」
「その代わり、食い終わったら……な? 玉之助……!」
「食い終わったら?」
ぱぁんぱぁんぱぁんぱぁんぱんぱんぱんぱん ━━ !!
「く、食われてる……わたし……玉之助に食われてるぅ!! あああっ! あっあっあっあっあっ、あっ……んああっ!!」
ご飯を食った後は、仲夏懺 米 を食った。
いや、今まさに食っている真っ只中である。
そして、何故か その代わりに厨房に立っているのは 助平 睦莉 だった。
「ちょっと、マイちゃん まだですか!? わたしじゃ無理ですって!」
「ま、待ってくれ……助平! わ、わたしだって初めてで……んんっ! あっあっあっ、あっ、んあっ! ……んっ……うおおおんっ!」
仲夏懺 米 が喘いでいる横で 助平 睦莉 も また忙しさに喘いでいた。
「委員長、チンポ一本!」
「わたしも! チンポ一本!」
「はいはい、二人ともチンポ一本ずつね!」
一件注文を受けると新たな注文が直ぐに飛んで来る。
「委員長、こっちはチンポ二本ね!」
「ちょっと! あなた隣のクラスじゃ無いの! わたし、あなたのクラスの委員長じゃ無いんだけど!」
「見た目よ、見た目!」
「何も言い返せねえ。……はい、そっちは!? ……えっ!? そっちもチンポ!? もう、どいつもこいつもチンポ大好きJKばっかりじゃ無いの! おかげで助かってるけどもさ!!」
男子高出身の僕には知り得なかった事実である。
どうやら世のJKは どいつもこいつも竿好きらしい。
そう思ったが竿好きは何もJKに限ってはいないようだ。
ぱぁんぱぁんぱぁんぱぁんぱんぱんぱんぱん ━━ !!
「た、玉之助のチンポが子宮口を抉ってるのぉ!! オマンコが玉之助のチンポの形になっちゃうぅ!!」
「良いじゃ無いですか! なっても!! ……と、ところで……ま、マイさん! 品乃さんみたいにオッパイでかいじゃ無いですか!?」
「わ、わたしもIカップだから!」
「あ、あ、Iカップぅ!? で、出たぁ! Iカップまた出たぁ!! ここにIがあるぅ!!」
また出た。
Iカップが また出てしまった。
こんなものが ぽんぽんと出て来てしまうなど不届き千万である。
その不届き千万は調理場の壁に手を付いていた。
そして、立ち後背位で僕に竿を挿入されている。
しかも、Iカップを ぶるんぶるんと揺らしている不埒な悪行三昧だ。
ぱんぱんぱんぱんぶるんぶるんぶるんぶるんぱんぱんぶるんぶるんぱんぶるんぱんぶるん ━━ !!
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乳輪や乳首は乳房に比例して大きくなるのだと各研究機関で報告されている。
多分、質量保存や定比例の法則などが関係しているのかもしれない。
関係無いかもしれない。
むしろ、関係無い。
「関係無いからぁ! 関係無いからぁ!」
「んんっ! ……おっ、おっ……すっごっ……あああっ! お、奥ぅっ……ごりごりって……おっおっ……んおおっ!!」
「マイさん! 締め付けが凄いですよ!! これで、例によって初めてだなんて……このデカ尻で初めてだなんて!! この尻っ! この尻っ! マイさんのマイさんで僕のマイサンがぁっ!!」
「チンポ凄いぃ! チンポ……チンポぉ!! イクイクイクイク!! 玉之助のチンポ……んんっ! んっ……痺れて来たぁ……!!」
ぱんぶるんぱんぶるんぱんぶるんぱんぶるん ━━ !!
仲夏懺 米 の尻が波打つ。
竿の先端は子宮口に もしもししている。
Iカップはボクシングジムで見掛けるアレのように前後に激しく揺れていた。
僕は背後から 仲夏懺 米 の腰を抱え込むようにして抱き付く。
そして、激しく小刻みに腰をカクつかせた。
「あー、気持ち良い。この抱き付いた時の肉感たまんないです!!」
「あっあっあっあっあっ! んっ……ああっ!! あっあっあっ、いっ……イクイクイク……イっちゃうぅ!!」
「委員長、チンポちょうだい!」
「はーい! ちょっと待っててね」
「こっちも、チンポちょうだい!!」
「はーい! 忙しい忙しい! 猫のチンポも借りたいわ!」
そんな喧騒の周囲を密かに飛んでいる謎の極小飛行物体。
ご存じ【DEVAGAME】である。
愛亭出 斬子 が独自に開発した超極小ドローンだ。
二十四時間、何時いかなる時も竿乃玉之助の動向を観察するためのデバイスである。
今も また この【DEVAGAME】を通して 愛亭出 斬子 は出歯亀っていた。
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見ているのは これも また独自に開発した眼鏡型モニターだ。
【DEVAGAME】より送られた映像が この眼鏡に映し出されるのである。
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咥えているのは ご存じチンポ型ホットドッグだ。
お昼休憩に入ったと同時に購入したものである。
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「ん? ……あれ、何っスか? ……え? あれって……小型ドローン!?」
そう、【DEVAGAME】は それを捉えていた。
その映像に映っていたのは形状こそ異なっていたが間違い無く超小型ドローンである。
その時、━━ 背後に何者かの気配を感じる。
「何者っスか!? そこへ、直れっス!! ……うっ! ……がくっ」
机に突っ伏す 愛亭出 斬子。
その背後には五つの影が あった。
「計画通りです」
「やれやれだな」
「えっちぃのは嫌いですね」
「盗撮とヤツの件を他人に握られないようにします」
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待て! 次回!
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