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中学時代その2
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じゃんけん
それは日本各地で様々な掛け声が存在する。
俺が小学校時代から育った街の掛け声はこうだ。
「じゃんけんぽん!」
まぁ在り来りだ。
これは日本中どこででも通用する。
だが通用しない掛け声は各所に存在するんだ。
例えばこうだ。
「出さなきゃ負けよーじゃんけんぽん!」
聞いたことある人いるだろうか。
「ぐーちっぱ!」
これはグーパーでグループ分けする時の声掛けだ。
「グーとパーで別れましょ!」
こんなのもあったな。
先述したが、俺は中学時代はその土地にいない。
だからローカルルールなんて知るはずがない。
入学した2日目だったろうか。
「4人で班になれー前後と隣で4人の班を作るんだ。そして班長を決めてくれ」
みんなが一斉に動き出す。
女子2人男子2人の4人班だ。
「ねーねー、ジャンケンで班長決めるで良くない!?」
俺の隣の女の子がそう言った。
他の2人もそれに同調している。
俺は言葉を発することなく頷いた。
「よし、じゃあそうしよう!せーの!」
「「「「じゃんけん!」」」」
ここまで言ったら「ぽん」だろう。
絶対そうだ。
だから俺はぽんのリズムでちょきを出している。
だがここからがローカルルールだった。
やられたよ。
分かるわけない。
フェイクすぎる。
「じゃんけん!」
の後は「ぽん」しか俺は知らないんだ。
「「「「じゃんけん!(ぽん)しないと負けですよ!」」」」
リズム!
しないと負けですよってなんだよ!
あたふたしまくりだわ!
負けたよ、よく分からなくてな。
ローカルルール怖すぎるぜ。
その日、俺の脳内に「じゃんけんしないと負けですよ」のリズムが刻まれた。
さすがに俺の高速回転する脳でも追いつかない。
それにまだ俺の脳は覚醒してないんだ。
対応出来るわけない。
こういうことの積み重ねが、俺の脳を覚醒させて行ったんだろう。
その日から俺は4人班の班長だ。
何のための班長かは今もまだ分からないままだがな────
それは日本各地で様々な掛け声が存在する。
俺が小学校時代から育った街の掛け声はこうだ。
「じゃんけんぽん!」
まぁ在り来りだ。
これは日本中どこででも通用する。
だが通用しない掛け声は各所に存在するんだ。
例えばこうだ。
「出さなきゃ負けよーじゃんけんぽん!」
聞いたことある人いるだろうか。
「ぐーちっぱ!」
これはグーパーでグループ分けする時の声掛けだ。
「グーとパーで別れましょ!」
こんなのもあったな。
先述したが、俺は中学時代はその土地にいない。
だからローカルルールなんて知るはずがない。
入学した2日目だったろうか。
「4人で班になれー前後と隣で4人の班を作るんだ。そして班長を決めてくれ」
みんなが一斉に動き出す。
女子2人男子2人の4人班だ。
「ねーねー、ジャンケンで班長決めるで良くない!?」
俺の隣の女の子がそう言った。
他の2人もそれに同調している。
俺は言葉を発することなく頷いた。
「よし、じゃあそうしよう!せーの!」
「「「「じゃんけん!」」」」
ここまで言ったら「ぽん」だろう。
絶対そうだ。
だから俺はぽんのリズムでちょきを出している。
だがここからがローカルルールだった。
やられたよ。
分かるわけない。
フェイクすぎる。
「じゃんけん!」
の後は「ぽん」しか俺は知らないんだ。
「「「「じゃんけん!(ぽん)しないと負けですよ!」」」」
リズム!
しないと負けですよってなんだよ!
あたふたしまくりだわ!
負けたよ、よく分からなくてな。
ローカルルール怖すぎるぜ。
その日、俺の脳内に「じゃんけんしないと負けですよ」のリズムが刻まれた。
さすがに俺の高速回転する脳でも追いつかない。
それにまだ俺の脳は覚醒してないんだ。
対応出来るわけない。
こういうことの積み重ねが、俺の脳を覚醒させて行ったんだろう。
その日から俺は4人班の班長だ。
何のための班長かは今もまだ分からないままだがな────
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