10 / 17
中学時代その3
しおりを挟む
入学して2日目だったか3日目だったか覚えていないんだ。
だけどあの日は小っ恥ずかしかった。
みんなは経験したことがあるだろうか。
『たった1人だけ違う』
みたいなこと。
その日のオリエンテーションみたいなことが終わり、全てのカリキュラムが終わった時だ。
「それじゃあみんなで掃除するぞー、全員体操服になるんだ」
先生がこんなことを言った。
これはいい、だが次の瞬間だった。
みんな一斉に制服の下に着ていた体操服になったんだ。
目を疑ったな。
俺以外全員が制服の下に体操服を着ていた。
俺の体操服はカバンの中だ。
俺は座って動けないでいる。
友達なんて一人もいないんだ。
相談出来るやつもいない。
俺はもうパニックだ。
脳が高速回転なんてしやしない。
フリーズ状態だった。
どうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうする────
大パニック。
みんなの前でパンツ晒して着替えるの?
そんな恥ずかしいことできるわけが無い。
更衣室なんて存在しない。
どうすればいいのか分からない。
1人だけ制服のままなんて許されない。
なぜなら日本人だからだ。
みんなと一緒じゃないと存在が浮いてしまう。
無理だ、この状況を覆す術なんて俺には思いつかない。
他の奴らは友達同士で喋りながら掃除を開始している。
この時の俺はトイレで着替えてくるなんて事を思いつくことが出来なかった。
刻一刻と進む掃除。
動けない俺。
動かないのもおかしな話なんだ。
俺は意を決して先生の所へと向かった。
「先生、あの、体操服を忘れてしまって⋯」
こう言うしかなかった。
そして俺は制服のままひっそりと掃除に参加してたんだ。
小学生の頃なんてみんなで体育の時は教室で着替えたもんだ。
だから中学もそうなのかと思っていたのだろう。
まさか制服の下に着込んでおくなんてわかるわけが無い。
俺はその日誓ったよ。
学校に行く日は体操服を着てから学ランを着るってな。
まさかこれとこの県のローカルルールなのか?
こんな感じで俺の中学生活が入学して2日目だったか3日目だったか覚えていないんだ。
だけどあの日は小っ恥ずかしかった。
みんなは経験したことがあるだろうか。
『たった1人だけ違う』
みたいなこと。
その日のオリエンテーションみたいなことが終わり、全てのカリキュラムが終わった時だ。
「それじゃあみんなで掃除するぞー、全員体操服になるんだ」
先生がこんなことを言った。
これはいい、だが次の瞬間だった。
みんな一斉に制服の下に着ていた体操服になったんだ。
目を疑ったな。
俺以外全員が制服の下に体操服を着ていた。
俺の体操服はカバンの中だ。
俺は座って動けないでいる。
友達なんて一人もいないんだ。
相談出来るやつもいない。
俺はもうパニックだ。
脳が高速回転なんてしやしない。
フリーズ状態だった。
どうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうする────
大パニック。
みんなの前でパンツ晒して着替えるの?
そんな恥ずかしいことできるわけが無い。
更衣室なんて存在しない。
どうすればいいのか分からない。
1人だけ制服のままなんて許されない。
なぜなら日本人だからだ。
みんなと一緒じゃないと存在が浮いてしまう。
無理だ、この状況を覆す術なんて俺には思いつかない。
他の奴らは友達同士で喋りながら掃除を開始している。
この時の俺はトイレで着替えてくるなんて事を思いつくことが出来なかった。
刻一刻と進む掃除。
動けない俺。
動かないのもおかしな話なんだ。
俺は意を決して先生の所へと向かった。
「先生、あの、体操服を忘れてしまって⋯」
こう言うしかなかった。
そして俺は制服のままひっそりと掃除に参加してたんだ。
小学生の頃なんてみんなで体育の時は教室で着替えたもんだ。
だから中学もそうなのかと思っていたのだろう。
まさか制服の下に着込んでおくなんてわかるわけが無い。
俺はその日誓ったよ。
学校に行く日は体操服を着てから学ランを着るってな。
まさかこれもこの県のローカルルールなのか?
こんな感じで俺の中学生活が始まっていた。
友達作りたいとか、友達出来ないとか、そんなことで悩むよりも、他県のローカルルールに圧倒されていたような気がする。
ていた。
友達作りたいとか、友達出来ないとか、そんなことで悩むよりも、他県のローカルルールに圧倒されていたような気がする。
だけどあの日は小っ恥ずかしかった。
みんなは経験したことがあるだろうか。
『たった1人だけ違う』
みたいなこと。
その日のオリエンテーションみたいなことが終わり、全てのカリキュラムが終わった時だ。
「それじゃあみんなで掃除するぞー、全員体操服になるんだ」
先生がこんなことを言った。
これはいい、だが次の瞬間だった。
みんな一斉に制服の下に着ていた体操服になったんだ。
目を疑ったな。
俺以外全員が制服の下に体操服を着ていた。
俺の体操服はカバンの中だ。
俺は座って動けないでいる。
友達なんて一人もいないんだ。
相談出来るやつもいない。
俺はもうパニックだ。
脳が高速回転なんてしやしない。
フリーズ状態だった。
どうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうする────
大パニック。
みんなの前でパンツ晒して着替えるの?
そんな恥ずかしいことできるわけが無い。
更衣室なんて存在しない。
どうすればいいのか分からない。
1人だけ制服のままなんて許されない。
なぜなら日本人だからだ。
みんなと一緒じゃないと存在が浮いてしまう。
無理だ、この状況を覆す術なんて俺には思いつかない。
他の奴らは友達同士で喋りながら掃除を開始している。
この時の俺はトイレで着替えてくるなんて事を思いつくことが出来なかった。
刻一刻と進む掃除。
動けない俺。
動かないのもおかしな話なんだ。
俺は意を決して先生の所へと向かった。
「先生、あの、体操服を忘れてしまって⋯」
こう言うしかなかった。
そして俺は制服のままひっそりと掃除に参加してたんだ。
小学生の頃なんてみんなで体育の時は教室で着替えたもんだ。
だから中学もそうなのかと思っていたのだろう。
まさか制服の下に着込んでおくなんてわかるわけが無い。
俺はその日誓ったよ。
学校に行く日は体操服を着てから学ランを着るってな。
まさかこれとこの県のローカルルールなのか?
こんな感じで俺の中学生活が入学して2日目だったか3日目だったか覚えていないんだ。
だけどあの日は小っ恥ずかしかった。
みんなは経験したことがあるだろうか。
『たった1人だけ違う』
みたいなこと。
その日のオリエンテーションみたいなことが終わり、全てのカリキュラムが終わった時だ。
「それじゃあみんなで掃除するぞー、全員体操服になるんだ」
先生がこんなことを言った。
これはいい、だが次の瞬間だった。
みんな一斉に制服の下に着ていた体操服になったんだ。
目を疑ったな。
俺以外全員が制服の下に体操服を着ていた。
俺の体操服はカバンの中だ。
俺は座って動けないでいる。
友達なんて一人もいないんだ。
相談出来るやつもいない。
俺はもうパニックだ。
脳が高速回転なんてしやしない。
フリーズ状態だった。
どうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうするどうする────
大パニック。
みんなの前でパンツ晒して着替えるの?
そんな恥ずかしいことできるわけが無い。
更衣室なんて存在しない。
どうすればいいのか分からない。
1人だけ制服のままなんて許されない。
なぜなら日本人だからだ。
みんなと一緒じゃないと存在が浮いてしまう。
無理だ、この状況を覆す術なんて俺には思いつかない。
他の奴らは友達同士で喋りながら掃除を開始している。
この時の俺はトイレで着替えてくるなんて事を思いつくことが出来なかった。
刻一刻と進む掃除。
動けない俺。
動かないのもおかしな話なんだ。
俺は意を決して先生の所へと向かった。
「先生、あの、体操服を忘れてしまって⋯」
こう言うしかなかった。
そして俺は制服のままひっそりと掃除に参加してたんだ。
小学生の頃なんてみんなで体育の時は教室で着替えたもんだ。
だから中学もそうなのかと思っていたのだろう。
まさか制服の下に着込んでおくなんてわかるわけが無い。
俺はその日誓ったよ。
学校に行く日は体操服を着てから学ランを着るってな。
まさかこれもこの県のローカルルールなのか?
こんな感じで俺の中学生活が始まっていた。
友達作りたいとか、友達出来ないとか、そんなことで悩むよりも、他県のローカルルールに圧倒されていたような気がする。
ていた。
友達作りたいとか、友達出来ないとか、そんなことで悩むよりも、他県のローカルルールに圧倒されていたような気がする。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
同じアパートに住む年上未亡人美女は甘すぎる。
ピコサイクス
青春
大学生の翔太は、一人暮らしを始めたばかり。
真下の階に住むのは、落ち着いた色気と優しさを併せ持つ大人の女性・水無瀬紗夜。
引っ越しの挨拶で出会った瞬間、翔太は心を奪われてしまう。
偶然にもアルバイト先のスーパーで再会した彼女は、翔太をすぐに採用し、温かく仕事を教えてくれる存在だった。
ある日の仕事帰り、ふたりで過ごす時間が増えていき――そして気づけば紗夜の部屋でご飯をご馳走になるほど親密に。
優しくて穏やかで――その色気に触れるたび、翔太の心は揺れていく。
大人の女性と大学生、甘くちょっぴり刺激的な同居生活(?)がはじまる。
わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...
MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。
ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。
さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?
そのほかに外伝も綴りました。
セーラー服美人女子高生 ライバル同士の一騎討ち
ヒロワークス
ライト文芸
女子高の2年生まで校内一の美女でスポーツも万能だった立花美帆。しかし、3年生になってすぐ、同じ学年に、美帆と並ぶほどの美女でスポーツも万能な逢沢真凛が転校してきた。
クラスは、隣りだったが、春のスポーツ大会と夏の水泳大会でライバル関係が芽生える。
それに加えて、美帆と真凛は、隣りの男子校の俊介に恋をし、どちらが俊介と付き合えるかを競う恋敵でもあった。
そして、秋の体育祭では、美帆と真凛が走り高跳びや100メートル走、騎馬戦で対決!
その結果、放課後の体育館で一騎討ちをすることに。
ヤンデレ美少女転校生と共に体育倉庫に閉じ込められ、大問題になりましたが『結婚しています!』で乗り切った嘘のような本当の話
桜井正宗@オートスキル第1巻発売中
青春
――結婚しています!
それは二人だけの秘密。
高校二年の遙と遥は結婚した。
近年法律が変わり、高校生(十六歳)からでも結婚できるようになっていた。だから、問題はなかった。
キッカケは、体育倉庫に閉じ込められた事件から始まった。校長先生に問い詰められ、とっさに誤魔化した。二人は退学の危機を乗り越える為に本当に結婚することにした。
ワケありヤンデレ美少女転校生の『小桜 遥』と”新婚生活”を開始する――。
*結婚要素あり
*ヤンデレ要素あり
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる