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【R18】第八話「いきなり第二戦!!」

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「ごめん、まだ収まりそうに無い」
「うん、ボクも、実はもっと欲しい」

 似た者同士な二人であった。

 だが、さすがに立ったままというこの体勢はきつい。
 筋力Sランクとはいえずっと彼女の体を片腕で支えたままというのではせっかくの行為を楽しみきれない。

 なので、すぐそばにあったテーブルを使い、楽に出来るように後背位バックの姿勢になる。
 フィルナの上半身をテーブルの上に乗せ、尻だけを突き出した姿勢になってもらい、一物を挿入する。

「あっ……はぅぅん……」

 姿勢も楽になって感じやすくなったのか、気持ち良さそうな吐息を漏らすフィルナ。
 顔も見づらいし、キスもしづらい体勢だが、楽しんでもらえるならばそれに越した事はない。

「あっ、はぅっ、あぅん!!」

 何より、この体勢は胸を同時に攻めやすい。
 先ほどの体勢はずっと左腕で彼女を支え、もう片方の手は自由だが、胸を攻めるには少々姿勢的に動かしづらかった。
 だがこの体勢は自然と手を伸ばせば胸に届くし、もう片方はクリトリスを攻める事も可能だ。
 色々と遊びやすい姿勢なのである。

「はっ、あっ、うぅん! そこダメぇっ!」

 腰を前後に動かしながら両手でフィルナの乳首をこねくりまわす。
 ふにふにと柔らかな感触を手で味わいながら親指と人差し指で乳首を転がせる。
 クリトリスとは違い、こちらはわりと乱暴に扱っても気持ちいいらしい。
 摘んだり転がしたり押しつぶしたりするたびにビクビクと体を震わせ悦びの声をあげるフィルナ。

「ひっ、ひぅっ、ひぐぅぅっ! あっ、あぁっ、あぁぁんっ!!」

 胸が小さい子は乳首が敏感という話を聞いた事があるが、本当なのかもしれない。

「ふっ、ふぅっ、あぁん! あっ、あふっ、あはぁぁん!!」

 腰を動かしながら乳首を攻めまわすたびに可愛らしい嬌声をあげてくれる。

「あぁ……そこだめぇ……そこいじられたらぁ……」

 くったりとテーブルに体を預けながらヒクヒクと震え、

「そこ一緒にするの……ダメぇ……」

 時折のけぞるようにしながら甘い吐息を吐き出す。

「ボク……こんな、こんなのぉ……」

 乳首をつねるたびに入り口がきゅっきゅっとしまって気持ちが良い。

「こんなのダメぇ……だめっ……頭、バカになっちゃうぅぅ……」

 愚息もそのたびに締め付けられるような気持ちよさに襲われ、大層具合が良い。

「バカになっちゃうよぉぉ……ふぁぁぁっ!」

 悦んでくれているようで何よりだ。

「大丈夫、こんくらいでバカになるようなら女の子はみんなバカになってるから」
「ふぇぇ……? おっ、おぉぉんっ……あぁぁんっ!」

 もはやこちらが何を言っているのかさえ理解できていないようだ。

「あっ、あっあっ、はぁぁっ! ダメっ! ダメぇぇっ!!」

 腰を打ち付けるたびにいやいやと頭を振るが、このダメは「もっとして」のダメだ。
 だから俺はさらに腰を動かすスピードを速めつつフィルナの乳首を両手で転がし続ける。

「あっあっあっ! あぅん! あぁぁぁぅん!!」

 彼女の嬌声がより昂ぶっていく。
 頂点は違いようだ。

 そのたびに入り口がしまり、気持ちが良い。

 前後させるたびにヌルヌルと亀頭がこすれて、しまるたびに愚息が強く刺激される。
 その心地の良さに溺れ、相手の事などかまわずにしばらく強めに腰を前後させていると、

「はぁぁぅっ! はぁぁぁん!」

 彼女もよりいっそう強い快楽を貪っているようで、可愛らしい声で反応してくれる。

「あっ! ダメ! いっちゃう! いっちゃうぅぅ!!」

 背中をのけぞらせながら嬌声をあげるフィルナ。
 Gスポットに押し付けるように腰を前へと動かし続け、彼女の要望に答える。
 すると、

「あん! ダメ! あぁん! ダメッ! ダメぇぇ!!」

 昂ぶりの最高潮へと向けて、彼女の声も高まっていく。
 やがて、

「あぁぁぁぁぁっ!! はぁぁぁぅ!! ふぁぁぁぁぁ!!」

 ビクビクと痙攣しながら最高潮を告げる声をあげる。

 やがてフィルナはぐったりとテーブルに体を預け、ビクンビクンと痙攣しはじめる。
 その頭を優しく撫でながら、俺も最高潮を迎えようとしていた。

「いくぞ、フィルナ」
「ふっ、ふぅぅっ……ふぇぇぇ?」

 未だ快楽の頂点の中、何が起きているのかさえさだかで無さそうな彼女の中へと、俺は快楽の証を吐き出す。

「ふっ、ふぁぁぁっ……ぁぁっ」

 中に注ぎ込まれているのがわかるのか、彼女は甘い吐息を漏らしながらそれを受け入れる。
 ビュクビュクと痙攣する愚息。その律動するたびに襲い掛かる甘い痺れに酔いしれる。
 尿道を貫き走る快楽。孕んじまえとばかりに中へと欲望を放出する。

「あぁぁっ……好き、好きぃ……」

 くったりとテーブルに載せられた彼女の手の腕にそっと手を重ねると、フィルナは俺の手に繰り返しキスをする。
 俺も彼女の首筋にキスをする。

「好き、好きぃ……大好きぃっ……!」

 首を横へと向け、俺に貪るようなキスをするフィルナ。
 俺もその唇へとキスを返す。
 舌で口内をまさぐると、彼女も余韻を最大限味わうべく舌を絡めてくる。

 可愛らしい。
 こいつはもう俺のものだ。
 誰にも渡すもんか。

 その欲求を表すように、俺は彼女の口内を舌で陵辱した。
 彼女もふんふんと鼻息荒く俺を受け入れた。

 ようやく放出をやめた俺の愚息。
 だが幸せな快楽は続いていた。

 そして性豪Sランクゆえなのだろう。
 俺のナニは未だ屹立していて、怒張を続け、さらなる快楽を求めていた。

「ごめん、まだ続けるよ」
「ふへぇぇ……?」

 朦朧とした声で返す彼女の中へと、俺の迸る欲望の証をさらに、さらにと奥へと突き入れる!

「あっ! あぁぁぁぅぅっ!!」

 彼女を後ろから強く抱きしめながら、俺は最奥へと証を突き立てる。

「ふぁっ!? はぁぁぅぅっ……!!」

 プルプルと震えるフィルナ。
 それも仕方の無い事だろう。

「あぁっ……何これぇっ、何これぇぇっ……っ」

 コツコツと先端が何かに当たっている。

「これ違うっ……これ何か違うぅっ」

 恐らく、未知の快楽を味わっているのだろう。ふるふると身を震わせるフィルナ。

「あぁぁんっ……これ違うぅぅ……これ何か違うぅぅっ……あはぁぁ……ダメぇ……んぅぅっ」

 快楽に子宮口が降りてきたのだろう。
 慣れるのに時間がかかるという話だったが、性技Sランクは伊達ではない。
 ポルチオの快楽を即座に味あわせてしまったのだろう。

「なにこれっ……なにこれぇぇっ」

 俺の手を強く握り締めながら襲いかかる快楽に震えるフィルナ。
 そんな事など気にも止めず、俺はただ、腰を前後に動かし続けた。

「こんなのダメっ……こんなのダメだよぉっ」

 まだまだ足りないのだ。悪いなフィルナ。性豪Sランクの俺を受け止めてくれ。

「ダメっ……ダメダメっ……あぁんダメぇぇっ」

 先端を子宮口に叩きつけるように腰を振り続ける。

「あぁっ! ……あぁぁっ! あぅん!!」

 そのたびに嬌声をあげ、快楽に震えるフィルナ。

「あぅぅん! ……あぁぁん! ……あはぁぁっ!!」

 そんな姿が愛おしい。

「あぁ! あぁぁっ! あっ!!」

 再度両手を乳頭へと向け、その無防備な桜色の突起を乱暴に可愛がる。

「あっ! あっ!! あぅぅ!!」

 顔が見えないのは残念だが、やはり反応は良い。

「ひっ、ひぐっ、あふぁぁぁんっ!!」

 乳首も攻めやすいし体勢も楽だ。

「あっ、ひっ、おぉぉ……っ!!」

 気持ち良さそうで何より。

「おっ、おぉっ! おぉぉんっ!!」

 悦んでくれているみたいだし、やっぱこの姿勢は正解だったかな。

「あっへっ! ……おぉぉっ!!」

 頭を撫でながら首筋にキスをする。

「お゛ぉっ! ……お゛っ!! お゛ほぉぉっ!!」

 もはや獣のような咆哮をあげだした小さな少女。

「お゛っお゛っ! あぁぁん!!」

 これはこれで可愛らしいものだ。

「ダメ、ダメぇぇ!! あぁぁぁん!!」

 入り口が強く締め付けられる。頂点が近いようだ。
 俺も強めに腰を振りつつ、その耳元にとどめの言葉を囁いてみる。

「愛してるよ」

 すると、

「あっ……あぁぁぁぁぁぁぁ~~~っ!! ~~~っ!! っッ!! ~~~っ!!」

 強く仰け反りながら声にならない叫びをあげ、彼女が頂点へと達する。

「ふっ……! んっ……!! おっ……おほぉぉっ……ぉぉんっ……」

 余韻の中、長い快楽を味わっているのか、気持ち良さそうに吐息を漏らす。
 彼女が未だ強い絶頂の快楽を味わい続けているのであろう、その証たる締め付けに、俺も同時に頂点を迎える。

「っ、ぅぅっ!!」

 三度目の絶頂はこれまでに無いほどの快楽だった。
 暖かな肉壷の中にこれでもかという程に精を吐き出す。
 避妊魔法が効いているのかなんて正直わからない。
 でも、それでもいい。
 能力を利用した卑怯なやり方だったかもしれない。
 隷属させず、支配もせずにおいたら嫌われてしまうかもしれない。
 それでもいい。
 いまはこの子が愛しくて仕方が無い。
 俺は彼女を強く抱きしめながら、ビュクビュクと甘い痺れを全身に感じさせる強い射精感に身を委ねる。
 孕んだなら孕んだでいいさ。俺が面倒を見てやる。
 まだよくもわからないこの世界だけど、どうとでも生きてやるさ。
 だから、受け止めろ、この、俺の全てを!

 前世では味わった事も無い長い快楽の中、俺はこの世界で生き抜く事を決めるのだった。


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