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【R18】第十八話「いきなりベッドイン!?(後編)」

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 目の前にあるのはまさに桃源郷だった。

――これが女の子のあそこか。

 太ももの間に隠された神秘の花園。
 ふっくらとした柔肉に挟まれた淡いピンクの秘裂。
 その花弁をくぱぁと開くと、艶めかしく糸を引く、しっとりと露に濡れた女の部分があらわになる。
 ぱっくりと開かれた、鮮やかな淡い桜色の綺麗な裂け目。そこには二つの穴と豆粒のような小さな膨らみがあった。
 包皮に包まれた可愛らしい豆肉と、黄金の聖水を排出する小さな穴、そして俺を受け入れる女の穴だ。
 羞恥心から感じているのだろう。その肉壁はヒクヒクと蠢いていた。

「あんまり、見ないでほしい……」

 見ると、両手で顔を覆いつつも指の隙間からこちらを覗いている。
 その顔は羞恥に赤く染まり、なんとも言えない表情をしていた。
 戸惑いと恥ずかしさからくる切なげな表情はなんとも煽情的だ。

「そんなに見られると、恥ずかしい……」

 恥ずかしいなんてとんでもない。
 彼女のそれは美しく綺麗だった。
 ひだも少なく色合いも可憐で可愛らしく、純潔の処女を思わせる清潔感がある。

「おかしくない……?」

 実際に初めてなのだろう。実に初々しい反応を見せてくれる。

「綺麗だよ」
「……よかった」

 お世辞ではなく、本心からの言葉だった。

 今まではろくに見ることができなかった部分だ。
 ほとんどがモザイクに隠されていて、稀に見れたとしても無修正のアダルトサイト。
 そういった場所でさらされているものはほとんとが毛むくじゃらだったり、剃ってても毛根が残っているのか黒ずんでいたり、最悪なのはどどめ色のビラビラがぐちゃぐちゃしている奴だ。
 ああいった醜いものばかり見てきたからこそ言える。セルフィのそこはとても綺麗だ。
 そもそも、こうして本物を生でじっくりと見たのは初めてだ。
 フィルナの時もろくに見ないでやっちゃってたからな。今度じっくり見させてもらおう。
 それはさておき。

 ついに、それを舐める時が来た。
 俺はさらに顔を近づけ、その部分に舌をはわせる。

「ふぁぁぁ……っ」

 急な刺激に驚いたのか、彼女が吐息を漏らす。

 どんな味がするのかと思いきや、意外にもしょっぱかった。
 酸味は感じられない。なんていうか、汗みたいな味だ。
 匂いも悪くない。悪臭はせず、むしろ興奮させてくれる良い匂いだ。なんというかフルーティな香りがメインの。
 これはこの部分の匂いというよりも体臭なのだろうか。ということは彼女のここ自体は無臭なのかもしれない。

「ふっ……ふぁぁぁっ……んぅっ……」

 舌の腹を使って彼女の淫らな快楽スイッチを優しく舐めまわす。
 舌の先端で強めの刺激を与えると痛いって何かに書いてたのを読んだ気がするからな。
 うろ覚えだが、俺の全知識を総動員させて彼女を気持ちよくさせてやることにする。

「あぁぁ……んっ……そこだめぇ……」

 彼女の膝が閉じ、俺の頭を挟み込み、その手が俺の行為を妨害するように強く伸ばされる。

「わ、私はいい……ご奉仕だけで……いいからっ」
「いいや、これはお礼だから」
「?」
「俺を気持ちよくしてくれたお礼」

 俺は再び彼女に快楽を与えるべくその作業を開始する。

「んぁぁぁっ……んぅっ……あっ……そこっ……あぁぁぁっ」

 その気持ちよさに力が抜けたのか、俺を頭を締め付けていた膝が離れていく。
 安心させてあげるように、俺は彼女の手に指を絡めるようにして握る。

「んぅぅぅっ……優しい……アルク……私の、勇者様……っく……ふぅぅぅ……んぁぁぁっ」

 彼女の秘密の花園に隠された小さな蕾を唇の裏側で優しく刺激しながら舌で秘裂をなぞる。

「あぁぁっ……あぅぅっ……それ……だめっ」

 快楽に身をよじり逃げるように腰を反らすが逃がさない。
 下の先端を彼女の膣口に捻りこみ、内部をかきだすようにはわせる。

「はぁぁっ……くっ……っふぉぉぅぅっ……」

 彼女の淫らな急所豆と俺を受け入れるためにある穴、そして淡いピンクの秘密の割れ目クレバス、三箇所を同時に攻めたてる。

「ぅぁぁっ……あぁっ……はぁぁぁっ……んぅっ」

 ビクビクと攻めるたびに反応を見せるセルフィ。

「ぁぁっ……くっ……こんなの……初めて……」

 例え一人でしたことはあっても、他人にさせるなんてことはそうそうないのだろう。
 初めての快感に酔いしれている様子。

 さて、本気を出しますかね。

 俺は舌の腹で彼女の淫らなやる気スイッチを舐めまわしながら、右手の人差し指と中指を彼女の内から湧き出る淫らな聖液に浸す。
 そして充分に湿らせてから彼女の中へと挿入する。

「っくぁっ……ふぁぁぁっ……っ!?」

 最初は二本、しっかりほぐすようにグネグネと内側から外側に向けて広げるように蠢かす。

「はっ……あっ……それダメっ……あぅぅっ……っ!」

 しばらくそれを繰り返し、彼女が出来上がり始めたら三本目、薬指も挿入する。

「っくっ……はぁぁぁぅっ……」

 指の根元で側面を刺激するように外側へ向けてグニグニと刺激する。

「あっ……あぁぁっ……ぅぁぁぁっ……!」

 前世のネットで得た知識だが、女の子の秘密のポッチは体外に出た氷山の一角に過ぎず、全体の一部でしかないらしい。
 二つに裂けた足の様な根が淫門の側面内部に隠されているらしいのだ。
 だから、そこを刺激する。

「ふぁぁぁっ……あっ……あぁぁぁっ……っ!」

 さらに指先を上向きに曲げ、彼女を乱す快楽スポットを探る。

「っくぁぁっ!? 何……!? それ何……!?」

 反応から、探り当てたことを覚る。
 後は彼女の気持ち良いポイントを全て同時に攻め続けるだけだ。

「うぁぁぁぁぅっ……ふぁぁぁぁぅっ!」

 彼女の声も次第に高まり登りつめ始めている。頂は近いようだ。

 しかし、憧れていたこの行為は顔が見えないのが残念だ。きっと今、可愛い顔をしてるんだろうなぁ。
 この行為はあの部分をダイレクトにじっくりと見ることができるものの、アレを見るのも始めるまでで、始まったら近すぎて見えないからなぁ。
 まぁ、彼女の可愛い顔は後で、本番が始まってからじっくりと堪能する事にしよう。
 これはあくまでも前座。フルコースでいう所の前菜かスープみたいなもんだ。
 メインディッシュはこれからなのだ。

「あぅぅぅっ、あぅぅぅぅっ!」

 しばらく続けていると、いよいよ彼女の声が昂ぶり乱れ始める。

「わかんない、わかんないぃぃ……!!」

 未知の快楽に乱れ狂うセルフィ。

「あっあっ! んぁぁぁっ! ん゛ぅぅぅっ!!」

 両膝が強く俺の頭部を締め付ける。そろそろか。

「ダメ……ダメっ……」

 必死の抵抗を見せるが逃がさない。

「それ以上は……それ以上は……」

 太ももが左右から頭部を強く圧迫する。ちょっと苦しい。

「ダメっ……ダメっダメぇ……」

 両手による抵抗が一際強まった次の瞬間。

「あ゛っ……ん゛ぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

 甲高い、されど獣のような咆哮をあげながら、彼女は達した。

「おぉっ、おっ、おっ……ふぉぉ、おぉ、ぉっ……ふぁっ、ぁっ……ふっ、ぅっ……ふっ……はぁっ……あへっ……はへっ……はへぇぇぇっ……」

 ビクビクと体を震わせながら快楽の余韻に浸る彼女。その姿を見下ろす。
 彼女の顔はしっかりとピンク色に赤らんで、トロンと呆けた目で虚空を眺めていた。

「す……すごい……こんな……の……初め……て……」

 未知の快楽に放心し、とろけた表情のまま荒い息をつき続ける彼女。
 そんなセルフィに、俺はのしかかるような姿勢でぎゅっと抱きしめ、よしよしと頭を撫でる。

「……あぁ……アルク……優しい……私の……勇者様……」

 うっとりとした表情で首筋にキスを繰り返してくる。
 唇で貪欲にさらなる快楽を貪るように、いやらしい淫らな女の本性に身を任せる彼女。
 そんな姿も可愛らしい。

 そうこうしていると。

「勇者様に……ご奉仕……させてしまった」

 俺を抱きしめながら耳元で小さく恥ずかしげに囁く彼女。

「奉仕じゃないよ」
「?」
「これから二人で、もっと気持ちよくなるんだから」

 その準備に過ぎないよ、と彼女の頭を優しく撫でる。

「それって……」

 期待に目を輝かせる彼女。
 俺は覆いかぶさるように体勢を整えると、優しく彼女に微笑みかけた。


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