Room 510

ひふみ しごろく

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第16夜 タピオカ(前編)

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「今日はデザートを用意してみました。
流行りも落ち着いて手に入りやすくなったタピオカです。
粒が小さめの物をチョイスしてみました。
これなら浣腸器を通ると思います。
牛乳と一緒にたくさん挿入しますね。
どんなふうに貴女のアナルから出てくるのか非常に興味深いです」

…すでに診察台のような椅子に大きく脚を広げて固定されている私に拒否するすべはない。
用意された洗面器に満たされたタピオカを大きな浣腸器が吸い上げていく。

「うん、よかった。思ったとおりです。
この大きさならスムーズに通り抜けられます」

洗面器に浣腸器からタピオカミルクを出し入れして確認するのが見える。

今日は…あれを入れられるのね…

「今日もたくさん楽しませていただきましたが、このデザートで最後にしましょう。このツブツブがアナルを通る感覚がどんなものかぜひ感想を教えてくださいね」

浣腸器があらわになった私のお尻にあてがわれる。
もう何度浣腸されたんだろう。
慣れてしまってはいるが、何度されても羞恥は消えない。
ただ彼が喜ぶなら…。

「うっ…」

管が挿入され、つい呻いてしまう。

透明な浣腸器に牛乳が満たされ、黒いタピオカがぎっしり見える。
彼の手でゆっくりと押し込まれていく。
見たくないのに、視線が外せない。
ゆっくりと押し込まれ、牛乳が減っていく。
同時に、お腹に冷たい液体が流れ込んでくるのがわかる。

「!っ 入って…きちゃう」

もう何度もなんども味あわせられたこの感覚。
私の直腸はいまタピオカミルクで満たされていっている。
タピオカが入ってくる感触は…わからない。

2本めの浣腸液が満たされていく。
じっくりと時間をかけて、私が見ている前でタピオカミルクが押し込まれていく。

3本。
徐々にお腹が苦しくなってくる。
ダメ、出ちゃいそう…。

4本…。
1L近い量のタピオカミルクが洗面器から消えた。
飲めと言われても到底飲みきれない量が私のお尻に…お腹に…。


「これぐらいにしておきましょうか」
うれしそうに笑みを浮かべて彼が言う。

4本も浣腸された。
しかも牛乳!
白い液体…そのまま…白いまま出てくれればいいけど、もし色が染まっていたら…と思うと気を失いそうになるほど恥ずかしい。

「大丈夫です。タピオカが溶けて茶色くなるのは想定内です。けっして貴女から排泄されるミルクが汚物で汚れているからではありません。そのためにさっきたくさん…きれいなお湯になるまでお湯浣腸をしたじゃありませんか」

救いになるんだかならないんだかわからないことを変態が言っているのが遠くで聴こえる。
お腹が苦しい。出してしまいたい。
浣腸された液を出すだけでも恥ずかしくて死にたくなるのに、今日は液が白くて、さらに固形物もたくさんいれられている。

「さあ、そろそろ出さないとお腹でタピオカがふやけてしまいますよ?」

ふやけたからどうなのかと思うが、いよいよ我慢も限界に達してきた。
出したい。出してすっきりこの地獄から脱したい。
でも出したくない。見られたくない。

出す。

出さない。

葛藤が続く。
どうせ最後は出すしかなくて、大量に入れられた以上開放されれば吹き出すに決まっている。
彼がいつも見ているあの浣腸動画のように。

なにが楽しいんだろう。
どうしてこんなことを私にするんだろう。
疑問は尽きないが、思考することで気を紛らわせるのもそろそろ限界になってきた。

出てしまう…。


お尻に力を入れて、もれないように踏ん張る。
彼がM字に開脚され隠すこともできない私のアナルに顔を近づける。

「おー、鳥肌がすごいですね。
出したいのを我慢しているのがわかります。
すごく素敵です。
今日はいつもがんばってわたしの趣味に付き合ってくれている貴女にささやかなプレゼントを考えてみました」

ローター…?
いつも使っているローターだ。
まさか、お尻にっ!?
彼はテープを持ってくると陰毛に隠れた私のクリトリスにあてて貼り付けた。

「どうです?
これなら貴女も浣腸を少し楽しめるんじゃないでしょうか?
見た目もとてもいやらしいですね」

そして、すっと耳元に移動してささやくのだった。

「…大丈夫ですよ。どんなに茶色くなったタピオカミルクが出ようとも、一緒に排泄物が出てしまってもわらしは貴女を愛しています。お尻の間近で構えられると出しにくいでしょうから、ここから貴女と一緒に盛大に吹き出すのを鑑賞しましょう」

腕は高く縛られ、脚は左右に大きく広げられ固定されている。
自らの乳房、お腹、陰毛が見える。
そしてクリトリスにテープで止められたローターも。
彼も真横から同じような目線でみてる。
ここからなら私のお尻は見えない。恥ずかしい液を吹き出してしまうお尻の穴は見えない。

「さぁ、わたしの気が変わらないうちにどうぞ。
ちょっとでも楽しんでいただけるように貼り付けたローターも動かして差し上げますね」
優しい声で彼が排泄を促し、ローターのスイッチを入れる。

ヴィィーン、と小さくローターが振動する音が聞こえだす。
クリトリスに快感を与えられ、弛緩筋が緩みそうになる。

「うううっ…だ、出します…お願い、見ないで…」

私は観念して軽く力んだ。

どうして人間は見たくもないものから目を背けられないのだろう?
採血や傷口、事故現場などなど…
自分のお尻から黒い粒が混じった白い液体が勢いよく飛び出すのを見ながらそんなことを思った。


「いやよお、いっぱい、いっぱあぃ出ちゃうのぉ!」

叫びとともに勢いよくびしゃあっ、と床に白い液が飛び散りみるみる広がっていく。
黒い床によく映える、白い液体。
茶色くは…ない。心のどこかが安堵する。

「うーッ、うーッ…」

力むたびに私のお尻から牛乳が、タピオカが噴射される。
早く出し切ってしまいたい一心で私はなんども力む。

牛乳は出きった…と思う。
吹き出す勢いに飲まれたのか、特につぶつぶ感はわからなかった。
タピオカが残っていたら嫌なので力んでしまう。
彼が好きな動画のように、私のお尻の穴も力むと広がっているんだろうな…。
たくさん動画を見させられた。
そのせいか、自分のお尻の状態を想像できるようになってしまった。
テープでとめられたローターは容赦なくクリトリスを責め続けている。
見た目の卑猥さが快感を増幅する。

「うぅ、はぅうっ」

喘ぎ声が漏れ、お尻から何かが押し出される感覚が…

ぶびゅっ、ぶちゅちゅッ!

奇妙な音を立てて、おならと共に残っていたタピオカが流れ落ちた。
死んでしまいたいぐらい恥ずかしい。

「もうやめようよぅ、こんなの何が楽しいのよぅ…」

顔を背けながらそう言い放つのが精一杯の抵抗だった。
お尻から残った牛乳が垂れる感覚がする。

「黒い床に牛乳浣腸液は映えますね!
ですがタピオカは…イマイチでしたね…
最後にいやらしい音とともに垂れ落ちるのはとても良かったですが…」

なにやら改良点を考案している顔だ。
私は死ぬほど恥ずかしい目にあっているのにこの変態はまだやる気なのだろうか。

「牛乳浣腸はやはり変色が怖すぎてダメでしたね。
これはもうやめます。
心労をおかけしてすいませんでした」

拘束具を外しながら彼が謝る。
だが心は思考にふけったままだ。
ぜんぜん私の方を見ていない。

「タピオカもふつうの液体に混ぜても面白みにかけましたね…。
もっと出る感覚をお楽しみいただけるものと思っていたのですが、やはり何ごともやってみないとわかりませんね。
次は今回の反省を活かした趣向を考えました。
また一緒にチャレンジしてくださいね」

<後編につづく>
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