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ウィルルート
大切な人※
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「その汚い手を離せ」
音もなくカーティスの首に剣が向けられていた。
剣を伝いポタリと血が垂れる。あと少し動いただけで首に流れる太い血管を切る事が出来る。
「ウィル……」
アリアを引き寄せウィルは抱き締めた。もちろんカーティスに向ける剣を納める事なく。
「ごめん遅くなった」
謝るウィルにアリアは顔を左右に振った。
助けてくれたそれだけで嬉しかったし頼もしかった。
これで助けてもらったのは2度目だ。震える手でウィルの腕にしっかり捕まる。彼の鼓動、彼の体温に触れ落ち着く自分がいた。
「私からまた奪うのかい?」
「また?世迷い言を。一度もお前の物になってないだろ」
二人の会話はとても冷たい声色だった。
声を聞いているだけでガタガタ震えるアリアはこれが殺気なのだと理解した。二人から放たれる空気が重い。
足に力が入らなくなり地面に倒れそうになった瞬間、身体がふっと浮いた。
いつの間にか剣を納めたウィルに抱き抱えられ、カーティスから離れていた。
「アイツが動けないうちにここから離れよう」
数時間はカーティスは動けない。剣に強力な痺れ薬が塗ってあるからだった。
カーティスが乗ってきた馬を奪い乗り込むとウィルは手綱を引く。
片手で馬を操作し、もう片方の手でアリアを抱き抱えているウィルの腕はがっしりとしていた。密着しているからか、ウィルの体温が心地よかった。しかし身体が熱くなり息が上がる。
カーティスが言っていた薬の影響なのか、頭がボーッとしてくる。ウィルに抱き締めて貰っていたい気持ちと身体が疼き離して欲しいと反する気持ちがアリアの頭の中でぐるぐると回る。
「アリア?」
「ごめん……落ち着いたら何処かで降ろして……」
大きな町まで来ると宿を取ることにした。
馬は町に入る前に商人に売り渡した。
彼が追ってくる事も考え宿探しは入念にしていた。その間もウィルに抱き抱えれられていたアリアの意識は朦朧としていた。
ようやくベットに降ろされるとアリアは身体を震わせた。
息が上がり紅潮した頬と潤んだ瞳を見てウィルは悟った。
「ごめ……ん……ウィル……あつ……いの……」
小さな声で助けてと言うアリアを抱きしめベットに押し倒した。あの時、あの男を殺しておけば良かったと後悔した。
「ウィル……」
優しくキスをされる。触れるよう優しいキスだったが段々と激しくなり舌先が口内に侵入してきた。
熱い舌を絡めると、唾液が混ざり合う音が頭の中に響く。
「…んっ……」
「ごめん守るって誓ったのに……2回も怖い思いさせた」
「ちゃんと……たすけてくれたよ?」
前は夜会で、そして今回の危機に助けてくれたがウィルは苦しそうな顔をしていた。
アリアはウィルの頬にキスをすると首に手を回しぎゅっと抱き付いた。
「助けてくれた時、かっこ良かった……」
「アリ…ア……」
どくんと心臓が跳ねる。
柔らかな感触が胸板にあたる。アリアから香る甘い香りに誘われ、ウィルは貪るようにアリアの唇を塞いだ。
柔らかな唇を舐め回し、うっすらと開いた唇から舌を押し入れる。
「んっ……ふっ……」
二つの舌が絡み合い、水音が頭の中で響く。その音がとても卑猥で恥ずかしく、アリアは震えた。
焦る気持ちを押さえつけ、アリアの服に手を伸ばす。一つ一つボタンを外し、邪魔な服と下着を剥いでいく。
暗い部屋でもわかる位、アリアの肌は白く目が離せなかった。
「ウィル……」
恥ずかしそうに両手で隠そうとするアリアの手を取り指先を口に含む。
指先、指の付け根を舐め回すと、次に全身に舌を這わす。汗は甘美でずっと舐めていたいと思うほどだった。
「ンっ……ふっ…」
快感に震え声を押し殺そうとしているアリアが可愛らしくもっと乱してみたいと思った。
足の付け根の茂に指を滑らし、熱く濡れた蜜壺に指を押し入れる。
「ぁ!!」
大きく身体が跳ねた。はぁはぁと荒く息をするアリアを横目に、ウィルは舌を蜜壺に押し入れる。指と舌で刺激され蜜はどんどん溢れ出てくる。
何度も何度絶頂を味わいアリアは何度もウィルの名を呼ぶ。
「…アリア……」
太ももを持ち上げ白い肌に吸い付き紅い華が咲き乱れていく。ウィルは限界が近い己を蜜壺にあてがいゆっくりと中へ進んでいく。
自分とは違う熱いモノが入ってくるのを感じ、アリアの身体は本能的に硬直した。
大きな質量の剛直はメリメリと肉壁を進んでくる。
彼に手を伸ばすとぎゅっと握られた。それが嬉しくて涙が溢れた。知らなかった痛みも快楽も全てウィルから与えられている。
「……んッ……ウィル…………」
「……アリア……」
少しでも痛みが和らぐようキスを交わしながら、ぷるぷると震える胸を揉みしだく。指先に力を入れれば形を変える柔らかな胸は揉み心地がよかった。
ドレスの下に隠れていた豊満な乳房は想像以上に綺麗だった。
頭の中で何度もアリアを犯したが、全てが想像以上で理性が飛びそうなのを必死で押さえ込む。
きっと理性が無くなってしまえば彼女を激しく求めてしまう。
ゆっくりと時間をかけて全て収まると、腰を動かし始める。
円を描くようにゆっくりと、確実に彼女の良い所を探していく。
「んぁ!……ふ……ぁ…」
額に張り付いた指先で払いアリアの顔を覗き込む。紅潮した頬に潤んだ瞳はウィルの欲情を刺激した。
限界が近い己を押し殺し、何度も何度も突き上げる。
質量を増した剛直を子宮口に思いっきり押し込むと、欲望の種を放つ。
「ーーーーー!!」
声にならない悲鳴を上げアリアの全身に快楽の電流が走った。未だに放たれている熱に身体が震える。奥へ奥へと飲み込むかのように、ウィルを締め上げていく。
全て子宮に注ぐためウィルも熱を吐き出しながら腰を動かす。
「んっーー」
膣内でまた固く大きくなったウィルは再度吐精すると、アリアに口付けをする。
舌を絡め二人の唾液を混ぜ合わせる。口内でぴちゃぴちゃした音と熱く濡れた下半身から発せられる淫らな水音にくらくらした。
「アリア……ずっと貴女が好きでした……」
心地よい声と告白にアリアは返事をしなくてはと声を出そうとするが、全身が重く声も出せなかった。
目蓋が閉じる寸前、アリアは腕の力を入れウィルをぎゅっと抱き締めた。
音もなくカーティスの首に剣が向けられていた。
剣を伝いポタリと血が垂れる。あと少し動いただけで首に流れる太い血管を切る事が出来る。
「ウィル……」
アリアを引き寄せウィルは抱き締めた。もちろんカーティスに向ける剣を納める事なく。
「ごめん遅くなった」
謝るウィルにアリアは顔を左右に振った。
助けてくれたそれだけで嬉しかったし頼もしかった。
これで助けてもらったのは2度目だ。震える手でウィルの腕にしっかり捕まる。彼の鼓動、彼の体温に触れ落ち着く自分がいた。
「私からまた奪うのかい?」
「また?世迷い言を。一度もお前の物になってないだろ」
二人の会話はとても冷たい声色だった。
声を聞いているだけでガタガタ震えるアリアはこれが殺気なのだと理解した。二人から放たれる空気が重い。
足に力が入らなくなり地面に倒れそうになった瞬間、身体がふっと浮いた。
いつの間にか剣を納めたウィルに抱き抱えられ、カーティスから離れていた。
「アイツが動けないうちにここから離れよう」
数時間はカーティスは動けない。剣に強力な痺れ薬が塗ってあるからだった。
カーティスが乗ってきた馬を奪い乗り込むとウィルは手綱を引く。
片手で馬を操作し、もう片方の手でアリアを抱き抱えているウィルの腕はがっしりとしていた。密着しているからか、ウィルの体温が心地よかった。しかし身体が熱くなり息が上がる。
カーティスが言っていた薬の影響なのか、頭がボーッとしてくる。ウィルに抱き締めて貰っていたい気持ちと身体が疼き離して欲しいと反する気持ちがアリアの頭の中でぐるぐると回る。
「アリア?」
「ごめん……落ち着いたら何処かで降ろして……」
大きな町まで来ると宿を取ることにした。
馬は町に入る前に商人に売り渡した。
彼が追ってくる事も考え宿探しは入念にしていた。その間もウィルに抱き抱えれられていたアリアの意識は朦朧としていた。
ようやくベットに降ろされるとアリアは身体を震わせた。
息が上がり紅潮した頬と潤んだ瞳を見てウィルは悟った。
「ごめ……ん……ウィル……あつ……いの……」
小さな声で助けてと言うアリアを抱きしめベットに押し倒した。あの時、あの男を殺しておけば良かったと後悔した。
「ウィル……」
優しくキスをされる。触れるよう優しいキスだったが段々と激しくなり舌先が口内に侵入してきた。
熱い舌を絡めると、唾液が混ざり合う音が頭の中に響く。
「…んっ……」
「ごめん守るって誓ったのに……2回も怖い思いさせた」
「ちゃんと……たすけてくれたよ?」
前は夜会で、そして今回の危機に助けてくれたがウィルは苦しそうな顔をしていた。
アリアはウィルの頬にキスをすると首に手を回しぎゅっと抱き付いた。
「助けてくれた時、かっこ良かった……」
「アリ…ア……」
どくんと心臓が跳ねる。
柔らかな感触が胸板にあたる。アリアから香る甘い香りに誘われ、ウィルは貪るようにアリアの唇を塞いだ。
柔らかな唇を舐め回し、うっすらと開いた唇から舌を押し入れる。
「んっ……ふっ……」
二つの舌が絡み合い、水音が頭の中で響く。その音がとても卑猥で恥ずかしく、アリアは震えた。
焦る気持ちを押さえつけ、アリアの服に手を伸ばす。一つ一つボタンを外し、邪魔な服と下着を剥いでいく。
暗い部屋でもわかる位、アリアの肌は白く目が離せなかった。
「ウィル……」
恥ずかしそうに両手で隠そうとするアリアの手を取り指先を口に含む。
指先、指の付け根を舐め回すと、次に全身に舌を這わす。汗は甘美でずっと舐めていたいと思うほどだった。
「ンっ……ふっ…」
快感に震え声を押し殺そうとしているアリアが可愛らしくもっと乱してみたいと思った。
足の付け根の茂に指を滑らし、熱く濡れた蜜壺に指を押し入れる。
「ぁ!!」
大きく身体が跳ねた。はぁはぁと荒く息をするアリアを横目に、ウィルは舌を蜜壺に押し入れる。指と舌で刺激され蜜はどんどん溢れ出てくる。
何度も何度絶頂を味わいアリアは何度もウィルの名を呼ぶ。
「…アリア……」
太ももを持ち上げ白い肌に吸い付き紅い華が咲き乱れていく。ウィルは限界が近い己を蜜壺にあてがいゆっくりと中へ進んでいく。
自分とは違う熱いモノが入ってくるのを感じ、アリアの身体は本能的に硬直した。
大きな質量の剛直はメリメリと肉壁を進んでくる。
彼に手を伸ばすとぎゅっと握られた。それが嬉しくて涙が溢れた。知らなかった痛みも快楽も全てウィルから与えられている。
「……んッ……ウィル…………」
「……アリア……」
少しでも痛みが和らぐようキスを交わしながら、ぷるぷると震える胸を揉みしだく。指先に力を入れれば形を変える柔らかな胸は揉み心地がよかった。
ドレスの下に隠れていた豊満な乳房は想像以上に綺麗だった。
頭の中で何度もアリアを犯したが、全てが想像以上で理性が飛びそうなのを必死で押さえ込む。
きっと理性が無くなってしまえば彼女を激しく求めてしまう。
ゆっくりと時間をかけて全て収まると、腰を動かし始める。
円を描くようにゆっくりと、確実に彼女の良い所を探していく。
「んぁ!……ふ……ぁ…」
額に張り付いた指先で払いアリアの顔を覗き込む。紅潮した頬に潤んだ瞳はウィルの欲情を刺激した。
限界が近い己を押し殺し、何度も何度も突き上げる。
質量を増した剛直を子宮口に思いっきり押し込むと、欲望の種を放つ。
「ーーーーー!!」
声にならない悲鳴を上げアリアの全身に快楽の電流が走った。未だに放たれている熱に身体が震える。奥へ奥へと飲み込むかのように、ウィルを締め上げていく。
全て子宮に注ぐためウィルも熱を吐き出しながら腰を動かす。
「んっーー」
膣内でまた固く大きくなったウィルは再度吐精すると、アリアに口付けをする。
舌を絡め二人の唾液を混ぜ合わせる。口内でぴちゃぴちゃした音と熱く濡れた下半身から発せられる淫らな水音にくらくらした。
「アリア……ずっと貴女が好きでした……」
心地よい声と告白にアリアは返事をしなくてはと声を出そうとするが、全身が重く声も出せなかった。
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