伯爵令嬢は平民になりたい

ゆうま

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ウィルルート

我慢

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意識を失ったアリアを介抱するために彼女から己を引き抜く。
今まで繋がっていた部分から、ドロリとした白い欲望と純潔の証が溢れ出てくる。
それを見てウィルは今まで抑えていた欲望が沸々と上がってくるのを感じた。もう、この気持ちに蓋をしなくても良い喜びと彼女を手に入れた喜びが溢れ出て来た。

「……アリア……」

寝息をたてているアリアにキスをするとウィルは身支度を整え一旦部屋を出た。
身体を拭くためのお湯を貰い彼女を清める。
白い肌には紅い華や行為の痕が身体の至るところに残されていた。それがまたいやらしく感じ誘われているような錯覚に陥った。
今すぐにでも襲いたいが、アリアの体力を考えれば必死に堪える。
何か違う事を考える事にした。そうしないと意識がなくても襲ってしまいそうになる。

「…………」

隠れ家にあの男が現れたのは誤算だった。
王都からも町からも離れていたが、あの家を探し当てた。
森の奥深くにあり素人目には家の存在など分からない所にあり、人が近付かないように細工や罠を施していたが破られた。その痕跡をわざと残しウィルを誘い出した。
つくずくあの男の執念は凄いと感じる。否、自分と同じモノを感じる。
目の前で眠る少女を手に入れる為にはなんでもするし、アリア以外いらない。
きっと死に物狂いに自分達を探すだろう。その前にここから出て何処へ行こうかと思考を巡らす。
海を渡るか、山を越えるか、それとも隣国へ行きそこで暮らしても良い。
資金は自分で貯めた物もあるし、親族が残してくれた物もある。贅沢しなければ数十年は働かなくても資金には困らない金額だ。

「ウィ……ル」

名前を呼ばれドクンと心臓が高鳴る。
まだ意識のない彼女の口からは寝息が漏れている。キスをしたい衝動にかられ必死に欲望を抑え込む。
ベットに腰掛け少し乱れた毛布をかけ直す。すやすや眠る少女はの唇から紅い舌が見え引き寄せられるようにキスをした。
軽く触れるだけのつもりだったが、舌を絡め唾液を絡める。

「アリア……」

ごくごくと唾液を飲み込む姿に下半身はどんどん熱くなる。
ウィルはベットから離れ部屋の扉の前に腰を降ろす。
大切な彼女に負担をかけたくない。理性を総動員して欲望を抑える。
しかし固くなった己は甘美な感触を知ってしまった。ぐちょぐちょに犯し堪能したいと訴えてくる。

「……くっ……」

ウィルはこの熱を解放するため、朝まで一人で耐え続けた。




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