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暗転そして
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突然目の前が暗くなった。
平日は朝から晩まで働き週末はイベントに行くルーティーンを繰り返していた。
喪女と揶揄されていたが全く構わなかった。推しの為に稼いでイベントで散財する。
それが生き甲斐だったし、楽しみだった。
男女カップリング、同性カップリングなど好きなキャラがイチャイチャする本やCDにウハウハしていたのだが、突然目の前が暗くなり身体から力が抜けていくのを感じた。
真っ暗……行けども行けども暗く自分が無になっていくのを感じていた。
痛覚も寒さもない。ただの静寂が辺りを支配していた。
あぁ……私は死んだのかも……と思った瞬間、辺り一面が光輝いた。
平日は朝から晩まで働き週末はイベントに行くルーティーンを繰り返していた。
喪女と揶揄されていたが全く構わなかった。推しの為に稼いでイベントで散財する。
それが生き甲斐だったし、楽しみだった。
男女カップリング、同性カップリングなど好きなキャラがイチャイチャする本やCDにウハウハしていたのだが、突然目の前が暗くなり身体から力が抜けていくのを感じた。
真っ暗……行けども行けども暗く自分が無になっていくのを感じていた。
痛覚も寒さもない。ただの静寂が辺りを支配していた。
あぁ……私は死んだのかも……と思った瞬間、辺り一面が光輝いた。
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