38 / 45
第38話 デスカウントダウン3 祟りたいのに〜。
しおりを挟む
第38話 デスカウントダウン3 祟りたいのに~。
次の日…、昼の冒険者新聞の速報版でボスタニア城の事が出ていた。
まぁ、人類の国家が3国しか残っていないから、話題もそこに限られる。
カトレア「うわ~、ミラージュ様~。こんな状態なら、祟りを起こすことも当分の間はむりですね~。」
私「え?そうなの?」
カトレア「あの鎧のお姿は、大神殿の中で祈祷をしていた者たちでは、前面に並ぶ方とは別のミミーラ様のお使いだとされていました。
だけど戦闘形態だとわかった以上祈祷の形も変わるのと、ミラージュ様は生きるお御使い状態ですからね。」
私「お御使いね~。実態は違うわよ。当時は命令されて、こき使われた辛い記憶しかないわよ~。
人には疲労が溜まるという概念がなかったからね~。当時のミミーラは天使の位で大天使になったばかりでね~、他の大天使様に怒られていたよね~。
それに、こんな事をやっていたら処罰かもね~。」
カトレア「処罰ですか。たしか、異世界からの邪神と戦って負傷されたから、あの少年の使いが代行していたと聞いてます。」
私「あの少年のほんとうの名前は、ミシューラ代行 ダイリーダ1号君と言うの。
ミシューラとは、当時の私の名前ね。ダイリーダは、代理という意味。当時のミラーラは私に疫病とか大怪我とか治す職務も全部丸投げしてきたから、人手が足りなくて作ったロボットよ。
私がそのミシューラを終えた時に、ミラーラのヤツはあのロボットを借りパクして、私の力も奪っていたみたい。
あのミラーラのヤツ、まさか実力詐称でこの世界の管理を受け持ったのかな?あのクソロボットなんて使っているのを見ても、オリジナルのものを作り出してないわね。」
そんな事をボヤいていたら、王女様がきた。
王女ミレーヌ「その~、大聖女ミラージュ様。教会皇国から使者が来ています。ミラージュ様がこちらで生活していると既に知っているみたいですよ。」
ミラージュ(私)「だめ!奴らと戦闘にしかならない。あのあとに魔王城方面から来た変な黒いものが何だったのかを調べないといけないから。」
その時だ。頭の中に(邪神ベルグーダが、管理者になっていているはずの!未だに大聖女状態の京子(ミラージュ)様の攻撃によって、先ほど消滅して地獄行きになりました。)
(次のジョブ設定を早くしてください。)
と、アナウンスが来たね。放置!
しかし、前に見た2人が今の拠点に入って来た。
教会皇国将軍メクザと、教会皇国将軍アリーナの2人だ。
カトレア「ちょっと!ふたりとも!倒置!」
倒置とは?身を地面投げ捨ててする地球でも古今東西共通の礼拝である。
早い話が、身体に力も入れてはいけない!そして立ったまま地面に倒れるのだ。鼻血も出る!痛い!しかし最大の礼拝なのだ。当地、五体投身とか、さまざまな言い方があるが、ほぼ同じ事をさす。
バタン!バタン!
カトレアは、一応大聖女の依り代をやっていたので、将軍達の顔も知っていたらしい。
痛そうだから、すぐにヒールをかける。
ミラージュ(私)「ちょっと!まぁいいか。一応死んでいるはず?という立ち位置になっているから、ここでいるのは内緒よ。」
教会皇国将軍メクザ「その、位置づけ的に死をこえておられる感覚なのですが~。あの戦闘は、教会皇国からも見えてましたから。」
教会皇国将軍アリーナ「どうすれば良いか、分からないと聖帝様が言っておられました。」
わからないね~。聖女のこれまでの記憶と知識から考えたら、それは凶の兆候。国家指導者が揺らぐ時。よりによってほとんどの国家が既に滅んでいる状態で揺らいでいたら駄目だ。
ミラージュ(私)「ダイコーダを使って、こんな事を仕出かして来た以上、今回は私は一切関わらないわよ~。こうやって祟りをするだけ~。」
怨霊ムーブは止めませんよ~。
聖帝に会ってくれとか言ってきたが、お断りした。
なぜ? この世界の危機だろ?
とか言うが、「ミラーラが邪神化したなら別問題だよ。私はヤツの奴隷でも子分でも使者でもないのよ。生贄計画で、私に刃を向けた以上覚悟をしてね~。」と言ってヤツらを強制転移させて、ボスタニア城にいる聖帝の前に移動させた。
カトレア「どうするのですか?」
ミラージュ(私)「簡単よ。向こうには大聖女がいるからね。奴らを実戦で鍛えさせて魔王に対応させたらいい。本来私が出るはずではない事。
また、こき使えるとか思っているなら…あ~そうか~はじめから説明するか。
ミラーラが、私の指揮権を持っていたのはかなり昔のこと。相当人使いが荒すぎて何人も死んだわよ。
あれから、一万年くらい?もっと経ったのかな?ヤツがこの世界の管理者になったのが200年前なのね?
その間にも私も別の管理者とかの下で相当キツイ仕事を終わらせてきてね、次の段階になっているらしいのだけど、結論から言うと私は召喚禁止になっているのよ。
その決まりをミラーラ破った。しかも、私を殺して?生け贄なんて邪神の行いをしてどうするつもりかしらね。」
王女ミレーヌ「え?召喚禁止って…なぜなのですか?」
ミラージュ(私)「あ~。そうか。かんたんよ。管理者神様も修行しないといけないのよ。あなた達もなぜ?こんな世界に生きている?というと、魂の成長と修行の為。それが達成しないと何度もやり直し!
そんな基礎すら、ミミーラは教えてないのか。
私とか喚んで、すべてさせたらどうなる?修行にならないでしょ?だから禁止!それに私はこき使われてもう疲れたのよ。
だから、私は地球という世界の日本という国で、今の力を封印して一般庶民として生活して新たな生活をしていた。
これまでこき使ってきた代償として神との契約として、別の生活していたのに奴は契約を破りこんな事をした。
どうしてくれようかね~。
たしか契約違反は、殲滅だったかな?あ~、私が殲滅させるのではないわよ。」
王女ミレーヌ「て、ん、罰ですか…。なぜ、聖帝やボスタニア国王達はそんな事に手を染めてしまったのでしょうか。」
ミラージュ(私)「知らない。知りたくもない。それをどう解決するのか?というのも、聖帝が治める皇国が、そして実行したボスタニア王族と貴族達がこれからこの世界で生きていて良いのか?どうかの分岐点になるでしょうね。
それと、ミラーラの治めるこの世界の行く末の分岐点でもあるわね。
そういえば、あのダイコーダを叩いた時に、変な黒い玉が来たから雷撃で打ち返したけど、あれって魔王か邪神からの遠隔攻撃だったのかねぇ?
今から調べないと! コメがそろそろ実をつけるのに、焼かれてたまるか!」
王女とその側近に、カトレアは既にお腹一杯の情報で処理が追いついてなかった。
しかし、真っ青な顔には変わりない。国王にすぐに大聖女ミラージュを説得して何とかなるという問題ではなかったという事を知らせるために、使者を飛ばした。
バルセリナ城には、別の教会皇国からの使者が来ていたが、王女からの使者から話しを聞いた国王は、教会皇国からの使者の態度をみて決めた。
バルセリナ国王「なぜ、わが国を滅ぼそうとしたのかの回答がない。そして、邪神の使徒の疑惑が出てきた。その事についての回答をしないお前たちの要請には、聞く義務もない。
既に、勇者達を使ってボスタニア城から他の滅ぼされた人類国家を取り戻すように大聖女ミラージュ様からも、そして大聖女様からも指令が出ていたな!
速やかに実行するように。その行動をみて、大聖女ミラージュ様と大聖女様と相談して対応を決める。」
バルセリナ王国宰相「わが国に対する失礼な数々の無礼に、質問に答えないあまりにも酷い対応に対する使者殿に対する、あまりにも深い情けをかけた陛下のお言葉をしっかりと聖帝殿に伝えるように。」
既に聖帝様から、聖帝殿に言葉は変わっていた。そして、使者様から使者殿にも変更されていた。
そして、大広間から移動させられる使者達。
使者たちは、教会皇国とボスタニア王国を食料を売るようにではなくて、無償提供するように言ってきていたのだ。
バルセリナ国王側からだと、援軍にはこない!ミラージュに誘導されてやってきた辺境伯や皇国軍達は魔王軍の前から逃げ出す。
そんな奴らに、なぜ食料を渡さないといけない?となって当たり前だ。
そして、しばらくしてボスタニア王国にいた聖帝とボスタニア国王は、勇者達を前線に立たせることにした。
ボスタニア王国に、新生魔王軍四天王を名乗る者達が、攻めてきたのだ。
次の日…、昼の冒険者新聞の速報版でボスタニア城の事が出ていた。
まぁ、人類の国家が3国しか残っていないから、話題もそこに限られる。
カトレア「うわ~、ミラージュ様~。こんな状態なら、祟りを起こすことも当分の間はむりですね~。」
私「え?そうなの?」
カトレア「あの鎧のお姿は、大神殿の中で祈祷をしていた者たちでは、前面に並ぶ方とは別のミミーラ様のお使いだとされていました。
だけど戦闘形態だとわかった以上祈祷の形も変わるのと、ミラージュ様は生きるお御使い状態ですからね。」
私「お御使いね~。実態は違うわよ。当時は命令されて、こき使われた辛い記憶しかないわよ~。
人には疲労が溜まるという概念がなかったからね~。当時のミミーラは天使の位で大天使になったばかりでね~、他の大天使様に怒られていたよね~。
それに、こんな事をやっていたら処罰かもね~。」
カトレア「処罰ですか。たしか、異世界からの邪神と戦って負傷されたから、あの少年の使いが代行していたと聞いてます。」
私「あの少年のほんとうの名前は、ミシューラ代行 ダイリーダ1号君と言うの。
ミシューラとは、当時の私の名前ね。ダイリーダは、代理という意味。当時のミラーラは私に疫病とか大怪我とか治す職務も全部丸投げしてきたから、人手が足りなくて作ったロボットよ。
私がそのミシューラを終えた時に、ミラーラのヤツはあのロボットを借りパクして、私の力も奪っていたみたい。
あのミラーラのヤツ、まさか実力詐称でこの世界の管理を受け持ったのかな?あのクソロボットなんて使っているのを見ても、オリジナルのものを作り出してないわね。」
そんな事をボヤいていたら、王女様がきた。
王女ミレーヌ「その~、大聖女ミラージュ様。教会皇国から使者が来ています。ミラージュ様がこちらで生活していると既に知っているみたいですよ。」
ミラージュ(私)「だめ!奴らと戦闘にしかならない。あのあとに魔王城方面から来た変な黒いものが何だったのかを調べないといけないから。」
その時だ。頭の中に(邪神ベルグーダが、管理者になっていているはずの!未だに大聖女状態の京子(ミラージュ)様の攻撃によって、先ほど消滅して地獄行きになりました。)
(次のジョブ設定を早くしてください。)
と、アナウンスが来たね。放置!
しかし、前に見た2人が今の拠点に入って来た。
教会皇国将軍メクザと、教会皇国将軍アリーナの2人だ。
カトレア「ちょっと!ふたりとも!倒置!」
倒置とは?身を地面投げ捨ててする地球でも古今東西共通の礼拝である。
早い話が、身体に力も入れてはいけない!そして立ったまま地面に倒れるのだ。鼻血も出る!痛い!しかし最大の礼拝なのだ。当地、五体投身とか、さまざまな言い方があるが、ほぼ同じ事をさす。
バタン!バタン!
カトレアは、一応大聖女の依り代をやっていたので、将軍達の顔も知っていたらしい。
痛そうだから、すぐにヒールをかける。
ミラージュ(私)「ちょっと!まぁいいか。一応死んでいるはず?という立ち位置になっているから、ここでいるのは内緒よ。」
教会皇国将軍メクザ「その、位置づけ的に死をこえておられる感覚なのですが~。あの戦闘は、教会皇国からも見えてましたから。」
教会皇国将軍アリーナ「どうすれば良いか、分からないと聖帝様が言っておられました。」
わからないね~。聖女のこれまでの記憶と知識から考えたら、それは凶の兆候。国家指導者が揺らぐ時。よりによってほとんどの国家が既に滅んでいる状態で揺らいでいたら駄目だ。
ミラージュ(私)「ダイコーダを使って、こんな事を仕出かして来た以上、今回は私は一切関わらないわよ~。こうやって祟りをするだけ~。」
怨霊ムーブは止めませんよ~。
聖帝に会ってくれとか言ってきたが、お断りした。
なぜ? この世界の危機だろ?
とか言うが、「ミラーラが邪神化したなら別問題だよ。私はヤツの奴隷でも子分でも使者でもないのよ。生贄計画で、私に刃を向けた以上覚悟をしてね~。」と言ってヤツらを強制転移させて、ボスタニア城にいる聖帝の前に移動させた。
カトレア「どうするのですか?」
ミラージュ(私)「簡単よ。向こうには大聖女がいるからね。奴らを実戦で鍛えさせて魔王に対応させたらいい。本来私が出るはずではない事。
また、こき使えるとか思っているなら…あ~そうか~はじめから説明するか。
ミラーラが、私の指揮権を持っていたのはかなり昔のこと。相当人使いが荒すぎて何人も死んだわよ。
あれから、一万年くらい?もっと経ったのかな?ヤツがこの世界の管理者になったのが200年前なのね?
その間にも私も別の管理者とかの下で相当キツイ仕事を終わらせてきてね、次の段階になっているらしいのだけど、結論から言うと私は召喚禁止になっているのよ。
その決まりをミラーラ破った。しかも、私を殺して?生け贄なんて邪神の行いをしてどうするつもりかしらね。」
王女ミレーヌ「え?召喚禁止って…なぜなのですか?」
ミラージュ(私)「あ~。そうか。かんたんよ。管理者神様も修行しないといけないのよ。あなた達もなぜ?こんな世界に生きている?というと、魂の成長と修行の為。それが達成しないと何度もやり直し!
そんな基礎すら、ミミーラは教えてないのか。
私とか喚んで、すべてさせたらどうなる?修行にならないでしょ?だから禁止!それに私はこき使われてもう疲れたのよ。
だから、私は地球という世界の日本という国で、今の力を封印して一般庶民として生活して新たな生活をしていた。
これまでこき使ってきた代償として神との契約として、別の生活していたのに奴は契約を破りこんな事をした。
どうしてくれようかね~。
たしか契約違反は、殲滅だったかな?あ~、私が殲滅させるのではないわよ。」
王女ミレーヌ「て、ん、罰ですか…。なぜ、聖帝やボスタニア国王達はそんな事に手を染めてしまったのでしょうか。」
ミラージュ(私)「知らない。知りたくもない。それをどう解決するのか?というのも、聖帝が治める皇国が、そして実行したボスタニア王族と貴族達がこれからこの世界で生きていて良いのか?どうかの分岐点になるでしょうね。
それと、ミラーラの治めるこの世界の行く末の分岐点でもあるわね。
そういえば、あのダイコーダを叩いた時に、変な黒い玉が来たから雷撃で打ち返したけど、あれって魔王か邪神からの遠隔攻撃だったのかねぇ?
今から調べないと! コメがそろそろ実をつけるのに、焼かれてたまるか!」
王女とその側近に、カトレアは既にお腹一杯の情報で処理が追いついてなかった。
しかし、真っ青な顔には変わりない。国王にすぐに大聖女ミラージュを説得して何とかなるという問題ではなかったという事を知らせるために、使者を飛ばした。
バルセリナ城には、別の教会皇国からの使者が来ていたが、王女からの使者から話しを聞いた国王は、教会皇国からの使者の態度をみて決めた。
バルセリナ国王「なぜ、わが国を滅ぼそうとしたのかの回答がない。そして、邪神の使徒の疑惑が出てきた。その事についての回答をしないお前たちの要請には、聞く義務もない。
既に、勇者達を使ってボスタニア城から他の滅ぼされた人類国家を取り戻すように大聖女ミラージュ様からも、そして大聖女様からも指令が出ていたな!
速やかに実行するように。その行動をみて、大聖女ミラージュ様と大聖女様と相談して対応を決める。」
バルセリナ王国宰相「わが国に対する失礼な数々の無礼に、質問に答えないあまりにも酷い対応に対する使者殿に対する、あまりにも深い情けをかけた陛下のお言葉をしっかりと聖帝殿に伝えるように。」
既に聖帝様から、聖帝殿に言葉は変わっていた。そして、使者様から使者殿にも変更されていた。
そして、大広間から移動させられる使者達。
使者たちは、教会皇国とボスタニア王国を食料を売るようにではなくて、無償提供するように言ってきていたのだ。
バルセリナ国王側からだと、援軍にはこない!ミラージュに誘導されてやってきた辺境伯や皇国軍達は魔王軍の前から逃げ出す。
そんな奴らに、なぜ食料を渡さないといけない?となって当たり前だ。
そして、しばらくしてボスタニア王国にいた聖帝とボスタニア国王は、勇者達を前線に立たせることにした。
ボスタニア王国に、新生魔王軍四天王を名乗る者達が、攻めてきたのだ。
0
あなたにおすすめの小説
裏切られ続けた負け犬。25年前に戻ったので人生をやり直す。当然、裏切られた礼はするけどね
竹井ゴールド
ファンタジー
冒険者ギルドの雑用として働く隻腕義足の中年、カーターは裏切られ続ける人生を送っていた。
元々は食堂の息子という人並みの平民だったが、
王族の継承争いに巻き込まれてアドの街の毒茸流布騒動でコックの父親が毒茸の味見で死に。
代わって雇った料理人が裏切って金を持ち逃げ。
父親の親友が融資を持ち掛けるも平然と裏切って借金の返済の為に母親と妹を娼館へと売り。
カーターが冒険者として金を稼ぐも、後輩がカーターの幼馴染に横恋慕してスタンピードの最中に裏切ってカーターは片腕と片足を損失。カーターを持ち上げていたギルマスも裏切り、幼馴染も去って後輩とくっつく。
その後は負け犬人生で冒険者ギルドの雑用として細々と暮らしていたのだが。
ある日、人ならざる存在が話しかけてきた。
「この世界は滅びに進んでいる。是正しなければならない。手を貸すように」
そして気付けは25年前の15歳にカーターは戻っており、二回目の人生をやり直すのだった。
もちろん、裏切ってくれた連中への返礼と共に。
相続した畑で拾ったエルフがいつの間にか嫁になっていた件 ~魔法で快適!田舎で農業スローライフ~
ちくでん
ファンタジー
山科啓介28歳。祖父の畑を相続した彼は、脱サラして農業者になるためにとある田舎町にやってきた。
休耕地を畑に戻そうとして草刈りをしていたところで発見したのは、倒れた美少女エルフ。
啓介はそのエルフを家に連れ帰ったのだった。
異世界からこちらの世界に迷い込んだエルフの魔法使いと初心者農業者の主人公は、畑をおこして田舎に馴染んでいく。
これは生活を共にする二人が、やがて好き合うことになり、付き合ったり結婚したり作物を育てたり、日々を生活していくお話です。
白き魔女と黄金の林檎
みみぞう
ファンタジー
【カクヨム・エブリスタで特集していただきました。カクヨムで先行完結】
https://kakuyomu.jp/works/16816927860645480806
「”火の魔女”を一週間以内に駆逐せよ」
それが審問官見習いアルヴィンに下された、最初の使命だった。
人の世に災いをもたらす魔女と、駆逐する使命を帯びた審問官。
連続殺焼事件を解決できなきれば、破門である。
先輩審問官達が、半年かかって解決できなかった事件を、果たして駆け出しの彼が解決できるのか――
悪しき魔女との戦いの中で、彼はやがて教会に蠢く闇と対峙する……!
不死をめぐる、ダークファンタジー!
※カクヨム・エブリスタ・なろうにも投稿しております。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
悪役令息、前世の記憶により悪評が嵩んで死ぬことを悟り教会に出家しに行った結果、最強の聖騎士になり伝説になる
竜頭蛇
ファンタジー
ある日、前世の記憶を思い出したシド・カマッセイはこの世界がギャルゲー「ヒロイックキングダム」の世界であり、自分がギャルゲの悪役令息であると理解する。
評判が悪すぎて破滅する運命にあるが父親が毒親でシドの悪評を広げたり、関係を作ったものには危害を加えるので現状では何をやっても悪評に繋がるを悟り、家との関係を断って出家をすることを決意する。
身を寄せた教会で働くうちに評判が上がりすぎて、聖女や信者から崇められたり、女神から一目置かれ、やがて最強の聖騎士となり、伝説となる物語。
《完結》当て馬悪役令息のツッコミ属性が強すぎて、物語の仕事を全くしないんですが?!
犬丸大福
ファンタジー
ユーディリア・エアトルは母親からの折檻を受け、そのまま意識を失った。
そして夢をみた。
日本で暮らし、平々凡々な日々の中、友人が命を捧げるんじゃないかと思うほどハマっている漫画の推しの顔。
その顔を見て目が覚めた。
なんと自分はこのまま行けば破滅まっしぐらな友人の最推し、当て馬悪役令息であるエミリオ・エアトルの双子の妹ユーディリア・エアトルである事に気がついたのだった。
数ある作品の中から、読んでいただきありがとうございます。
幼少期、最初はツラい状況が続きます。
作者都合のゆるふわご都合設定です。
日曜日以外、1日1話更新目指してます。
エール、お気に入り登録、いいね、コメント、しおり、とても励みになります。
お楽しみ頂けたら幸いです。
***************
2024年6月25日 お気に入り登録100人達成 ありがとうございます!
100人になるまで見捨てずに居て下さった99人の皆様にも感謝を!!
2024年9月9日 お気に入り登録200人達成 感謝感謝でございます!
200人になるまで見捨てずに居て下さった皆様にもこれからも見守っていただける物語を!!
2025年1月6日 お気に入り登録300人達成 感涙に咽び泣いております!
ここまで見捨てずに読んで下さった皆様、頑張って書ききる所存でございます!これからもどうぞよろしくお願いいたします!
2025年3月17日 お気に入り登録400人達成 驚愕し若干焦っております!
こんなにも多くの方に呼んでいただけるとか、本当に感謝感謝でございます。こんなにも長くなった物語でも、ここまで見捨てずに居てくださる皆様、ありがとうございます!!
2025年6月10日 お気に入り登録500人達成 ひょえぇぇ?!
なんですと?!完結してからも登録してくださる方が?!ありがとうございます、ありがとうございます!!
こんなに多くの方にお読み頂けて幸せでございます。
どうしよう、欲が出て来た?
…ショートショートとか書いてみようかな?
2025年7月8日 お気に入り登録600人達成?! うそぉん?!
欲が…欲が…ック!……うん。減った…皆様ごめんなさい、欲は出しちゃいけないらしい…
2025年9月21日 お気に入り登録700人達成?!
どうしよう、どうしよう、何をどう感謝してお返ししたら良いのだろう…
復讐のための五つの方法
炭田おと
恋愛
皇后として皇帝カエキリウスのもとに嫁いだイネスは、カエキリウスに愛人ルジェナがいることを知った。皇宮ではルジェナが権威を誇示していて、イネスは肩身が狭い思いをすることになる。
それでも耐えていたイネスだったが、父親に反逆の罪を着せられ、家族も、彼女自身も、処断されることが決まった。
グレゴリウス卿の手を借りて、一人生き残ったイネスは復讐を誓う。
72話で完結です。
私が王子との結婚式の日に、妹に毒を盛られ、公衆の面前で辱められた。でも今、私は時を戻し、運命を変えに来た。
MayonakaTsuki
恋愛
王子との結婚式の日、私は最も信頼していた人物――自分の妹――に裏切られた。毒を盛られ、公開の場で辱められ、未来の王に拒絶され、私の人生は血と侮辱の中でそこで終わったかのように思えた。しかし、死が私を迎えたとき、不可能なことが起きた――私は同じ回廊で、祭壇の前で目を覚まし、あらゆる涙、嘘、そして一撃の記憶をそのまま覚えていた。今、二度目のチャンスを得た私は、ただ一つの使命を持つ――真実を突き止め、奪われたものを取り戻し、私を破滅させた者たちにその代償を払わせる。もはや、何も以前のままではない。何も許されない。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる