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「……ユイ、笑い転げてるランジュは放って俺の剣を擦って舐めてくれ」
ジュランは雰囲気を壊す勢いのランジュの笑い声があっても、雄のムラムラとした情欲を衰える事は残念ながらないようで私を押し倒した。再び手首を掴むと自身を触れさせ、愛撫を強要してくる。
「……っ、剣を舐めるのは頭の可笑しい奴だけだ」
今宵は血に飢えている、と刃先を舐める悪党面の男が脳裏に浮かんで私は顔をしかめた。ウけを狙っている発言では決してないが、ランジュが横に座り込んで腹を抱えて笑っている。
「……っ…もう、なんなの!僕を笑い死にさせる気?」
涙が青い瞳に滲みピンク色に頬が上気していた。ランジュの近寄りがたさを纏う美しい顔が笑みで崩れる。
胡散臭い作り物の笑顔ではなく、幼い子供のように声をあげて笑っているランジュは年相応に見える。
「あー、苦しい。こんなに笑ったの生まれて始めてだよ。……僕を苦しめたユイをお仕置しないと、ね」
漸く笑いの嵐がおさまったらしく目尻を指先で拭って瞳を細めてランジュは言うと、私の脹ら脛に指を這わせて頬を擦り止せて足の爪先に口づけをした。
足の親指を口に含むと舌を絡めて吸う。その瞬間、ぞくりと妙な刺激を感じて背筋が震えた。
「……な、…っ…変なところを舐めるのはよせ…汚いだろ」
「ユイには汚いところなんかない…どこもかしこも甘く、僕を恍惚とさせる乙女の味をしている」
ランジュは恥ずかしい言葉を使って私を精神的に追い詰めて辱しめながら赤く濡れた舌を態と出して見せつけるように指の間を丹念に舐めていく。
空いている手で脚が開いた状態で剥き出しの肉芽を摘まむとくいくい、と刺激を再開した。そこを弄るのが好きで何度も遊ばれる。
「…っ、や…っんん!」
甘い快楽が吹き出る。私は身悶えてここから逃げようとするが、ジュランに手首を捕らえられ頭の上で一つに纏められてしまった。
「ユイ、俺もお前の味は好ましいと思うぜ…おっぱいも、引き締まった腹部も、へそ回りも、えっちで可愛い雌の味だ」
ジュランは首筋に顔を埋めて、僅かに顔をあげて耳元で甘く低い声で囁く。舌を出すと触れるか触れないかのもどかしい舌の動きで私の肌を舐めていく。その度にびくり、と震える。
2匹の犬に舐められている。
やめろ、と声をあげて身体をよじると喜んで息を荒くする馬鹿犬。
「……っん、…ここが俺に吸われたそうだ。ユイはおっぱいを舐められるのが好きだよな」
ジュランが勝手に決め付けると胸に顔を埋めて吸い始める。舐められて鳥肌が立つ。つん、と尖る乳頭を舌先で転がしてしゃぶり付いて私を鳴かす。
その下でランジュが股に顔を突っこみ、蜜を舐めて敏感な突起を唇で愛撫する。
「違うよ、ユイはおまんこを舐められるのが好きなんだよ…よだれを垂らして喜んでいるよ。すごく、可愛い…興奮するよ」
おっぱいやらおまんこ、やら態と露骨な言葉で使い私を辱しめる。睨もうとするが、目に力がはいらず情けない声がもれる。
ジュランは雰囲気を壊す勢いのランジュの笑い声があっても、雄のムラムラとした情欲を衰える事は残念ながらないようで私を押し倒した。再び手首を掴むと自身を触れさせ、愛撫を強要してくる。
「……っ、剣を舐めるのは頭の可笑しい奴だけだ」
今宵は血に飢えている、と刃先を舐める悪党面の男が脳裏に浮かんで私は顔をしかめた。ウけを狙っている発言では決してないが、ランジュが横に座り込んで腹を抱えて笑っている。
「……っ…もう、なんなの!僕を笑い死にさせる気?」
涙が青い瞳に滲みピンク色に頬が上気していた。ランジュの近寄りがたさを纏う美しい顔が笑みで崩れる。
胡散臭い作り物の笑顔ではなく、幼い子供のように声をあげて笑っているランジュは年相応に見える。
「あー、苦しい。こんなに笑ったの生まれて始めてだよ。……僕を苦しめたユイをお仕置しないと、ね」
漸く笑いの嵐がおさまったらしく目尻を指先で拭って瞳を細めてランジュは言うと、私の脹ら脛に指を這わせて頬を擦り止せて足の爪先に口づけをした。
足の親指を口に含むと舌を絡めて吸う。その瞬間、ぞくりと妙な刺激を感じて背筋が震えた。
「……な、…っ…変なところを舐めるのはよせ…汚いだろ」
「ユイには汚いところなんかない…どこもかしこも甘く、僕を恍惚とさせる乙女の味をしている」
ランジュは恥ずかしい言葉を使って私を精神的に追い詰めて辱しめながら赤く濡れた舌を態と出して見せつけるように指の間を丹念に舐めていく。
空いている手で脚が開いた状態で剥き出しの肉芽を摘まむとくいくい、と刺激を再開した。そこを弄るのが好きで何度も遊ばれる。
「…っ、や…っんん!」
甘い快楽が吹き出る。私は身悶えてここから逃げようとするが、ジュランに手首を捕らえられ頭の上で一つに纏められてしまった。
「ユイ、俺もお前の味は好ましいと思うぜ…おっぱいも、引き締まった腹部も、へそ回りも、えっちで可愛い雌の味だ」
ジュランは首筋に顔を埋めて、僅かに顔をあげて耳元で甘く低い声で囁く。舌を出すと触れるか触れないかのもどかしい舌の動きで私の肌を舐めていく。その度にびくり、と震える。
2匹の犬に舐められている。
やめろ、と声をあげて身体をよじると喜んで息を荒くする馬鹿犬。
「……っん、…ここが俺に吸われたそうだ。ユイはおっぱいを舐められるのが好きだよな」
ジュランが勝手に決め付けると胸に顔を埋めて吸い始める。舐められて鳥肌が立つ。つん、と尖る乳頭を舌先で転がしてしゃぶり付いて私を鳴かす。
その下でランジュが股に顔を突っこみ、蜜を舐めて敏感な突起を唇で愛撫する。
「違うよ、ユイはおまんこを舐められるのが好きなんだよ…よだれを垂らして喜んでいるよ。すごく、可愛い…興奮するよ」
おっぱいやらおまんこ、やら態と露骨な言葉で使い私を辱しめる。睨もうとするが、目に力がはいらず情けない声がもれる。
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