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番外編
君と一緒に4(誠也視点)※
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「せいちゃん、恥ずかしい……」
瞳を潤ませながら美咲ちゃんが小さくつぶやく。
「恥ずかしくない。綺麗、可愛い」
「そんなところに向かって言われてもっ」
「? 美咲ちゃんはなにもかも綺麗で可愛いよ」
「嘘だぁ!」
可愛い抗議の声は無視してスカートに頭を突っ込む。そして飢えた獣みたいに、蜜壺にむしゃぶりついた。舌で花びらをかき分けて、性急に舌先を蜜穴にねじ込む。すると甘酸っぱい美咲ちゃんの味がした。
美味しい、もっと欲しい。
そんな欲望に任せて舌を抜き差ししたり、唾液を満遍なく擦りつけるように花弁全体を舌で舐め上げたり。思うままに美咲ちゃんのそこを、唇と舌で蹂躙する。
「やっ、ぁあんっ」
美咲ちゃんの可愛い声がするけど、スカートが邪魔で表情が見えないな……
僕はスカートをまくり上げて、美咲ちゃんの腰に引っ掛けるようにした。そうして視界を確保してから花弁を虐めるのを再開する。……美咲ちゃんに少し呆れた顔で見られた気がするけれど、気にしてはいけないのだ。
ぷくりと膨らんだ赤い芽に狙いを定めて吸い上げる。すると美咲ちゃんの体がびくんと震えた。舌で押しつぶし、くにくにと舌先で嬲りながら、美咲ちゃんが可愛く喘ぐ姿も視線を上げて堪能する。
「せいちゃんっ、あっ、あぅんっ」
――今だったら、気づかないかな。
僕はこっそり手を伸ばすと、クリトリスを愛撫しながら美咲ちゃんの可愛いお腹のお肉をふにりと揉む。ああ、気持ちいいなぁ。どうしてどこもかしこも柔らかいんだろう。
お腹を揉むと美咲ちゃんは怒るから、こうしてわけがわからなくなっている時に触るのが一番だ。
「せいちゃん、そこ、いやっ」
「ん? ここ?」
お腹のことなんだろうなぁ、とわかっていつつも僕はしつこくクリトリスを吸い上げた。
「やぁん! そこじゃ、にゃくてぇ! ああああんっ!」
ビクビクと体を震わせながら美咲ちゃんがイッてしまう。嬉しい、美咲ちゃんを気持ちよくさせられた。とろりと出てくる蜜を吸うと、それは少し濃い味わいだ。感じると濃くなるのかな。そんなことを思いながらちゅっちゅと何度も蜜壺に口づけていると、身を起こした美咲ちゃんに頭をぐいぐい押された。
「誠ちゃん、やだ。恥ずかしい」
「……気持ちよくなかった?」
「気持ちいいけど、恥ずかしいの」
恥ずかしそうに言うと、美咲ちゃんは視線を逸してしまう。
「気持ちいいならよかった。だけど、もうちょっと解さないとね」
「誠ちゃん! 恥ずかしいって言ってるのに!」
美咲ちゃんが小さな体でじたばたと暴れる。その抵抗とやすやすと押さえ込んでから、僕は柔らかな頬に口づけをした。
「だって解さないと……」
囁いてふわふわの太ももに限界まで硬くなった物を押しつける。すると美咲ちゃんの顔が真っ赤になった。
「……痛いよ?」
「うう、もうちょっと小さくてもいいのに」
涙目になってこちらを睨まれても、サイズは変わらないしなぁ。
「痛くないように、今度は指でぬぽぬぽしようね。美咲ちゃんの中が柔らかくなって、僕のが食べやすくなるように」
「変態!」
彼女が叫ぶのには構わずに、小さな体をころりとベッドに転がす。そして腰に纏わりついていたスカートを脱がせてから、ふわふわの片足を持ち上げた。
「はぁ、美咲ちゃん……足も、もちもちで可愛い」
持ち上げた足に何度も頬ずりをする僕に、美咲ちゃんが泣きそうな顔を向けた。
「うれしくな……やぁん!」
蜜口に触れて一気に指を二本挿れると、彼女が高い声で啼いた。中は温かくてきゅうきゅうと物欲しげに締めつけてくる。なんていやらしい膣なんだろう。
「いきなり挿れないでぇ……ぁあんっ」
性交を重ねたことで中でも感じるようになった美咲ちゃんは、ぐちゅりと指を動かすと背を弓なりにしならせて喘いだ。僕が躾けた美咲ちゃんのやらしい体。こんな美咲ちゃんは僕だけしか知らなくていい。
「やらしいね、美咲ちゃん」
「誰がこんなふうにぃ……」
「うん、僕。僕が美咲ちゃんをやらしくしちゃった」
膣内で指を動かしながら、何度も口づけをする。最初は啄むように、そして少しずつ深く。舌で歯列をなぞると、柔らかな体がふるりと震える。舌を口中に入れると、遠慮がちに小さな舌が絡みついてきた。僕らは互いに他の人のキスなんて知らない。だけどこれが世界で一番気持ちいいキスだと僕は思っている。
「ふっ、ん」
指を三本に増やすと、美咲ちゃんの眉間に少し皺が寄った。苦しいよね、ごめんね。美咲ちゃんの体は小さいからね。……やめては、あげられないけれど。
指には媚肉と蜜がとろとろと絡みつき、今すぐ欲しいと訴えているようだ。そんな膣内の様子に僕の下半身の興奮も高められた。
……ああ、もう限界だな。
蜜穴から指を引き抜き下穿きを下げる。するとぶるりと、勢いよく熱が飛び出した。
瞳を潤ませながら美咲ちゃんが小さくつぶやく。
「恥ずかしくない。綺麗、可愛い」
「そんなところに向かって言われてもっ」
「? 美咲ちゃんはなにもかも綺麗で可愛いよ」
「嘘だぁ!」
可愛い抗議の声は無視してスカートに頭を突っ込む。そして飢えた獣みたいに、蜜壺にむしゃぶりついた。舌で花びらをかき分けて、性急に舌先を蜜穴にねじ込む。すると甘酸っぱい美咲ちゃんの味がした。
美味しい、もっと欲しい。
そんな欲望に任せて舌を抜き差ししたり、唾液を満遍なく擦りつけるように花弁全体を舌で舐め上げたり。思うままに美咲ちゃんのそこを、唇と舌で蹂躙する。
「やっ、ぁあんっ」
美咲ちゃんの可愛い声がするけど、スカートが邪魔で表情が見えないな……
僕はスカートをまくり上げて、美咲ちゃんの腰に引っ掛けるようにした。そうして視界を確保してから花弁を虐めるのを再開する。……美咲ちゃんに少し呆れた顔で見られた気がするけれど、気にしてはいけないのだ。
ぷくりと膨らんだ赤い芽に狙いを定めて吸い上げる。すると美咲ちゃんの体がびくんと震えた。舌で押しつぶし、くにくにと舌先で嬲りながら、美咲ちゃんが可愛く喘ぐ姿も視線を上げて堪能する。
「せいちゃんっ、あっ、あぅんっ」
――今だったら、気づかないかな。
僕はこっそり手を伸ばすと、クリトリスを愛撫しながら美咲ちゃんの可愛いお腹のお肉をふにりと揉む。ああ、気持ちいいなぁ。どうしてどこもかしこも柔らかいんだろう。
お腹を揉むと美咲ちゃんは怒るから、こうしてわけがわからなくなっている時に触るのが一番だ。
「せいちゃん、そこ、いやっ」
「ん? ここ?」
お腹のことなんだろうなぁ、とわかっていつつも僕はしつこくクリトリスを吸い上げた。
「やぁん! そこじゃ、にゃくてぇ! ああああんっ!」
ビクビクと体を震わせながら美咲ちゃんがイッてしまう。嬉しい、美咲ちゃんを気持ちよくさせられた。とろりと出てくる蜜を吸うと、それは少し濃い味わいだ。感じると濃くなるのかな。そんなことを思いながらちゅっちゅと何度も蜜壺に口づけていると、身を起こした美咲ちゃんに頭をぐいぐい押された。
「誠ちゃん、やだ。恥ずかしい」
「……気持ちよくなかった?」
「気持ちいいけど、恥ずかしいの」
恥ずかしそうに言うと、美咲ちゃんは視線を逸してしまう。
「気持ちいいならよかった。だけど、もうちょっと解さないとね」
「誠ちゃん! 恥ずかしいって言ってるのに!」
美咲ちゃんが小さな体でじたばたと暴れる。その抵抗とやすやすと押さえ込んでから、僕は柔らかな頬に口づけをした。
「だって解さないと……」
囁いてふわふわの太ももに限界まで硬くなった物を押しつける。すると美咲ちゃんの顔が真っ赤になった。
「……痛いよ?」
「うう、もうちょっと小さくてもいいのに」
涙目になってこちらを睨まれても、サイズは変わらないしなぁ。
「痛くないように、今度は指でぬぽぬぽしようね。美咲ちゃんの中が柔らかくなって、僕のが食べやすくなるように」
「変態!」
彼女が叫ぶのには構わずに、小さな体をころりとベッドに転がす。そして腰に纏わりついていたスカートを脱がせてから、ふわふわの片足を持ち上げた。
「はぁ、美咲ちゃん……足も、もちもちで可愛い」
持ち上げた足に何度も頬ずりをする僕に、美咲ちゃんが泣きそうな顔を向けた。
「うれしくな……やぁん!」
蜜口に触れて一気に指を二本挿れると、彼女が高い声で啼いた。中は温かくてきゅうきゅうと物欲しげに締めつけてくる。なんていやらしい膣なんだろう。
「いきなり挿れないでぇ……ぁあんっ」
性交を重ねたことで中でも感じるようになった美咲ちゃんは、ぐちゅりと指を動かすと背を弓なりにしならせて喘いだ。僕が躾けた美咲ちゃんのやらしい体。こんな美咲ちゃんは僕だけしか知らなくていい。
「やらしいね、美咲ちゃん」
「誰がこんなふうにぃ……」
「うん、僕。僕が美咲ちゃんをやらしくしちゃった」
膣内で指を動かしながら、何度も口づけをする。最初は啄むように、そして少しずつ深く。舌で歯列をなぞると、柔らかな体がふるりと震える。舌を口中に入れると、遠慮がちに小さな舌が絡みついてきた。僕らは互いに他の人のキスなんて知らない。だけどこれが世界で一番気持ちいいキスだと僕は思っている。
「ふっ、ん」
指を三本に増やすと、美咲ちゃんの眉間に少し皺が寄った。苦しいよね、ごめんね。美咲ちゃんの体は小さいからね。……やめては、あげられないけれど。
指には媚肉と蜜がとろとろと絡みつき、今すぐ欲しいと訴えているようだ。そんな膣内の様子に僕の下半身の興奮も高められた。
……ああ、もう限界だな。
蜜穴から指を引き抜き下穿きを下げる。するとぶるりと、勢いよく熱が飛び出した。
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