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執事のお嬢様開発日記
執事と王女は攻防する3(ハウンド視点)※
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「どうしよう、口づけと、胸に少し触れられただけでこんなに気持ちいいなんて。……最後までしたら私、気持ちよくて死んじゃうんじゃないの!?」
「……ミルカ、バカなことを言ってないで。ほら、ばんざーい」
真っ赤になって色々喚いているミルカに万歳をさせて、夜着をすぽりと体から抜く。するときめ細やかで滑らかな肌に覆われた大きな胸が、ぷるりと揺れながら姿を現した。大きくて張りがあるその胸とミルカのあどけない顔とのギャップは、なんともアンバランスでくるものがある。胸の頂は綺麗な薄桃色に色づいており、蕾のような乳首がツンと上を向いている。ミルカは最近食べ過ぎて体重が増えたと嘆いていたが……お腹を見ると確かにほんの少しだけ肉づきがいい。だけどそれは健康的で可愛らしいというか。気にするほどじゃないと思うんだけどな、まだ若いんだし。俺は好きだぞ、ミルカ。
「ハウンド! お腹見てるでしょ!」
「ん? 可愛いお腹だなって思ったんスけど」
言いながらミルカのお臍のあたりをつんと指で押す。するとぷにりと埋まる指先が、ミルカの体の柔らかさを伝えてきた。
「……ずるい。ハウンドも脱いで!」
「はいはい」
ミルカが涙目で言うので、俺も服を手早く脱ぐ。シャツを脱ぎ、トラウザーズを脱ぎ捨てと衣服を脱いでいる間、ミルカの視線は俺の体に釘付けだった。
「……やらしーな……」
あまりにもミルカが凝視しているので意地悪く言うと、彼女は慌てて俺から視線を逸らした。そんな凝視するほどいい体はしてないと思うんだけどね。ミルカにはもう見られているし別にいいかと下穿きも脱ぎ捨てる。
そして真っ赤な顔で視線を泳がせているミルカの肩を軽く押して、寝台に押し倒した。
「あう……」
先ほどまでの積極的な子はどこに行ったのやら。ミルカは涙目で俺を見上げる。
「どうしたんスか? 俺と……したかったんじゃ?」
「したい。したいんだけど。待って、恥ずかしく……!」
ミルカはじたばたと暴れ出した。その小さな体に軽く体重をかけて身動きを取れなくし、おとがいに手をかけて俺の方を向かせる。
「……ミルカ。俺はなにをしにここに来たんだっけ?」
「……えっちなことを、しに」
「誰のお願いで?」
「……私の」
「じゃあどうして逃げるんスか?」
昼間とはまるで形勢逆転である。ミルカはわなわなと肩を震わせた。
「だ、だって。思ったより恥ずかしくてっ」
「……落ち着け、ミルカ」
落ち着かせるように頬に口づけ、唇に軽く口づけ。その後に首にゆるりと舌を這わせるとミルカの体がふるりと震えた。ミルカの顔は真っ赤なままで、耳まで綺麗な薄紅色をしている。その可愛らしい耳をぱくりと食むと『ひゃあ!』という声がミルカから漏れた。
「ミルカ、またキスしようか」
「う……うん……」
目を閉じたミルカの桃色の唇にそっと自らの唇を合わせ、舌を伸ばす。するとミルカはゆるりと俺の舌に舌を絡めはふりと小さく吐息を漏らした。胸に触れ指を沈み込ませると、それは瑞々しい弾力を返す。その頂をゆるゆると優しく指先で撫で、時折優しく摘まんでを繰り返すと、ミルカの吐息に甘い喘ぎが滲んだ。
「ふっ……んっ……あっ。おにぃ、さま……っ」
ミルカから、気持ちよさそうな甘い声が漏れる。そんなミルカが可愛くて仕方がない。昔から大好きだった可愛いミルカ。あの子が今、俺の下で喘いでいるなんて。
ミルカの唇と胸を弄んでいると、彼女がもじもじと足をすり合わせるのが見えた。そこを……触って欲しいのかな。
「ミルカ。どこ……触って欲しい?」
答えはわかっているけれど、俺は彼女に訊いてみた。大切なものに触れる手つきで頬に触れながら、優しい微笑みを浮かべてみせる。するとミルカは涙目になって口をぱくぱくとさせた。
「……いじわる、しないで……」
ミルカの口から、力ない声が漏れた。ああ、ごめんな。少し前まで処女で、しかも媚薬のせいで処女喪失の記憶もうっすらしかないミルカにこんな意地悪をして。
「ここッスか?」
下着の上から、蜜壺にそっと触れる。するとミルカの体が期待するように震えた。下着の隙間からそっと指を差し込み、ミルカの花弁に触れる。それはしっとりとミルカの蜜で潤んでいた。指で撫でまわししばらく花弁の感触を楽しんだ後に、蜜穴に指を差し込むと蜜がくちゅりとやらしい音を立てながら絡む。
「とろとろだな、ミルカ」
「やぁ……」
「俺を迎えたくて、こんなに濡れちゃったんスね」
……しばらくは、挿れてあげられないけど。恥ずかしそうに顔を隠そうとするミルカの手を、蜜壺に触れていない手で掴んで剥がす。そしてその真っ赤になった頬をぺろりとひと舐めした。
「おにいさま、いじわる、ばかりっ。なんでっ……」
「……大胆だったり、恥ずかしがったり。俺のミルカが本当に可愛いから。意地悪してでも色んな顔を見たくなるんスよ」
片手でミルカの下着を引き下げ、改めて指を一本奥まで入れる。先日散々まぐわったとはいえ、まだ幼いミルカのそこはとても狭い。熱い膣壁は俺の指を食いちぎらんばかりにぎゅうぎゅうと締めつけ、異物の侵入を拒もうとした。
「……うん、まだ指より舌の方がいいか」
「……し、舌……?」
俺の言葉にミルカは半泣きになった。……昼間に俺のを咥えてたのは、どの子だっけね……。
「……ミルカ、バカなことを言ってないで。ほら、ばんざーい」
真っ赤になって色々喚いているミルカに万歳をさせて、夜着をすぽりと体から抜く。するときめ細やかで滑らかな肌に覆われた大きな胸が、ぷるりと揺れながら姿を現した。大きくて張りがあるその胸とミルカのあどけない顔とのギャップは、なんともアンバランスでくるものがある。胸の頂は綺麗な薄桃色に色づいており、蕾のような乳首がツンと上を向いている。ミルカは最近食べ過ぎて体重が増えたと嘆いていたが……お腹を見ると確かにほんの少しだけ肉づきがいい。だけどそれは健康的で可愛らしいというか。気にするほどじゃないと思うんだけどな、まだ若いんだし。俺は好きだぞ、ミルカ。
「ハウンド! お腹見てるでしょ!」
「ん? 可愛いお腹だなって思ったんスけど」
言いながらミルカのお臍のあたりをつんと指で押す。するとぷにりと埋まる指先が、ミルカの体の柔らかさを伝えてきた。
「……ずるい。ハウンドも脱いで!」
「はいはい」
ミルカが涙目で言うので、俺も服を手早く脱ぐ。シャツを脱ぎ、トラウザーズを脱ぎ捨てと衣服を脱いでいる間、ミルカの視線は俺の体に釘付けだった。
「……やらしーな……」
あまりにもミルカが凝視しているので意地悪く言うと、彼女は慌てて俺から視線を逸らした。そんな凝視するほどいい体はしてないと思うんだけどね。ミルカにはもう見られているし別にいいかと下穿きも脱ぎ捨てる。
そして真っ赤な顔で視線を泳がせているミルカの肩を軽く押して、寝台に押し倒した。
「あう……」
先ほどまでの積極的な子はどこに行ったのやら。ミルカは涙目で俺を見上げる。
「どうしたんスか? 俺と……したかったんじゃ?」
「したい。したいんだけど。待って、恥ずかしく……!」
ミルカはじたばたと暴れ出した。その小さな体に軽く体重をかけて身動きを取れなくし、おとがいに手をかけて俺の方を向かせる。
「……ミルカ。俺はなにをしにここに来たんだっけ?」
「……えっちなことを、しに」
「誰のお願いで?」
「……私の」
「じゃあどうして逃げるんスか?」
昼間とはまるで形勢逆転である。ミルカはわなわなと肩を震わせた。
「だ、だって。思ったより恥ずかしくてっ」
「……落ち着け、ミルカ」
落ち着かせるように頬に口づけ、唇に軽く口づけ。その後に首にゆるりと舌を這わせるとミルカの体がふるりと震えた。ミルカの顔は真っ赤なままで、耳まで綺麗な薄紅色をしている。その可愛らしい耳をぱくりと食むと『ひゃあ!』という声がミルカから漏れた。
「ミルカ、またキスしようか」
「う……うん……」
目を閉じたミルカの桃色の唇にそっと自らの唇を合わせ、舌を伸ばす。するとミルカはゆるりと俺の舌に舌を絡めはふりと小さく吐息を漏らした。胸に触れ指を沈み込ませると、それは瑞々しい弾力を返す。その頂をゆるゆると優しく指先で撫で、時折優しく摘まんでを繰り返すと、ミルカの吐息に甘い喘ぎが滲んだ。
「ふっ……んっ……あっ。おにぃ、さま……っ」
ミルカから、気持ちよさそうな甘い声が漏れる。そんなミルカが可愛くて仕方がない。昔から大好きだった可愛いミルカ。あの子が今、俺の下で喘いでいるなんて。
ミルカの唇と胸を弄んでいると、彼女がもじもじと足をすり合わせるのが見えた。そこを……触って欲しいのかな。
「ミルカ。どこ……触って欲しい?」
答えはわかっているけれど、俺は彼女に訊いてみた。大切なものに触れる手つきで頬に触れながら、優しい微笑みを浮かべてみせる。するとミルカは涙目になって口をぱくぱくとさせた。
「……いじわる、しないで……」
ミルカの口から、力ない声が漏れた。ああ、ごめんな。少し前まで処女で、しかも媚薬のせいで処女喪失の記憶もうっすらしかないミルカにこんな意地悪をして。
「ここッスか?」
下着の上から、蜜壺にそっと触れる。するとミルカの体が期待するように震えた。下着の隙間からそっと指を差し込み、ミルカの花弁に触れる。それはしっとりとミルカの蜜で潤んでいた。指で撫でまわししばらく花弁の感触を楽しんだ後に、蜜穴に指を差し込むと蜜がくちゅりとやらしい音を立てながら絡む。
「とろとろだな、ミルカ」
「やぁ……」
「俺を迎えたくて、こんなに濡れちゃったんスね」
……しばらくは、挿れてあげられないけど。恥ずかしそうに顔を隠そうとするミルカの手を、蜜壺に触れていない手で掴んで剥がす。そしてその真っ赤になった頬をぺろりとひと舐めした。
「おにいさま、いじわる、ばかりっ。なんでっ……」
「……大胆だったり、恥ずかしがったり。俺のミルカが本当に可愛いから。意地悪してでも色んな顔を見たくなるんスよ」
片手でミルカの下着を引き下げ、改めて指を一本奥まで入れる。先日散々まぐわったとはいえ、まだ幼いミルカのそこはとても狭い。熱い膣壁は俺の指を食いちぎらんばかりにぎゅうぎゅうと締めつけ、異物の侵入を拒もうとした。
「……うん、まだ指より舌の方がいいか」
「……し、舌……?」
俺の言葉にミルカは半泣きになった。……昼間に俺のを咥えてたのは、どの子だっけね……。
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