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執事のお嬢様開発日記
執事と王女は攻防する4(ハウンド視点)※
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「ハウンドお兄様ぁ……。恥ずかしい。ぎゃ!!」
往生際の悪いことを言うミルカの足を、足裏を抱えて一気に開く。するとミルカからまったく色気のない悲鳴が上がった。ミルカは足を開かれたまま真っ赤な顔で呆然と固まっている。
「……ミルカ。俺に触れられるのは嫌か?」
俺の問いにミルカは泣きそうな顔で頭をぶんぶんと横に振った。予想していた反応が返ってきて、俺は内心ほっとする。
「ハウンドお兄様と、恋人みたいなことは。もうしたくない?」
「したい。ハウンドお兄様と、えっちなことがしたい……」
……ずいぶんと可愛いことを言ってくれる。
ここで『ハウンドお兄様のことはやっぱり従兄にしか見られない』なんて言われたとしても、婚約解消して逃がしてやる気はなかったんだが。……可愛い俺のミルカ。嫌だと言っても、俺にはもう君を逃がすつもりはさらさらない。
「じゃあ、お兄様に大人しく舐められなさい」
俺はそう言うとミルカの蜜壺に顔を近づけた。触れているミルカの足が、びくりと緊張をするのを感じる。けれど俺はそれを無視した。
ミルカの蜜壺はまだ幼い風情で、薄い赤の下生えもほとんど生えていない。ミルカと同じで小さくて可愛いなと思う気持ちと、この愛らしいものに先日は不可抗力とはいえ欲望をぶつけてしまったのだという罪悪感と。色々な気持ちが俺の中でないまぜになった。
「ひゃあっ……!」
舌先で花芽をちろちろと舐めると、ミルカからまた色気のない声が上がる。媚薬がきいていた時はあんなに色香まみれだったのにな。これからたくさん蕩かせて、あの時のようにしてあげるけど。
すでに湿り気を感じる花弁をゆるりと優しく舐め上げ、何度もキスをする。するとミルカは羞恥で潤んだ瞳をこちらに向けた。
「やぁ……そんなところに、キスなんて……」
「ふふ。ミルカにたくさんキスができて、俺は嬉しいよ」
国にいる時のように澄ました『ハウンドお兄様』の口調で告げて、また舌を這わせる。するとミルカの体がぶるりと震えた。
「んっ……あっ……」
ミルカの口から甘い声が漏れ始めた。その声をもっと引き出そうと、俺はミルカの蜜を垂らす穴に舌をねじ込んだ。ああ、女の匂いがするな。幼くても彼女は、女なんだ。そんなことを思いながら舌を中で蠢かせ、出てくる蜜を遠慮なく吸い上げる。
「お、おにぃさまぁ……。う、やぁん」
ミルカから零れる声はすっかり蕩け、腰を動かして俺の舌から積極的に快楽を搾り取ろうとした。可愛い、俺のミルカが拙くも愛らしい所作で、俺の舌で感じている。
一旦舌を抜いて花芽に吸いつき強く吸い上げると、ミルカの体がびくりと大きく震えた。
「やっ。おにぃさまっ! そこはっ……」
「気持ちいでしょ? ミルカ。気持ちいいと言ったらまた吸ってあげる」
そう言いながらちろちろと、花芽を舐める。ミルカは物足りないという顔で、俺をじっと見つめ……。
「おにい、さま。強く吸われるの気持ちいいの。もっとミルカを、気持ちよくして……?」
甘く蕩けるような表情と声で、そう言ったのだった。
ミルカにそう言われたら、俺には遠慮する理由がない。唇を花芽に寄せ、強弱をつけながらそこを吸い上げる。
「あっ……、あああっ」
ミルカの体が魚のように跳ね、そのしなやかな足がぎゅっと緊張した。目を閉じて赤い睫毛を伏せながら感じている彼女の頬は、淡い薄桃色に染まっている。可愛い、もっと感じさせてあげたい。俺の可愛い、大事なミルカ。君を喜ばせるためなら、俺は何だってできるんだ。
敏感な部分を包む皮をそっと舌先で剥いて、優しく、刺激を与えすぎないようにそこを舐め上げる。
「やっ、んっ。おにいさま、きも、ちい……」
ミルカは与えられる刺激に従順で、体を震わせながら何度も『気持ちいい』と口にした。ミルカのだったら、何時間でも舐めてあげられるな。蕩ける彼女を見るのは、とても嬉しくて。もっと喜んで欲しいと思ってしまう。
最初は、妹のように思っていたんだ。だけど豪快で、可愛くて、明るくて。本当は少し傷つきやすい君を見ているうちにどんどん心は惹かれていった。
……ミルカ、君は俺のものだ。
そんな思いを込めて丁寧に刺激すると、ひと際高い声を上げたミルカは大きく体を震わせながら達してしまった。とろり、と蜜を垂らすそこを俺はまた唇をつけて吸い上げる。ミルカの体から出るものだからだろうか。そんなわけはないのに、甘いような気までしてくる。
余韻と、また与えられる刺激に震えるミルカが愛おしい。俺は花芽に、花弁に。何度も優しく口づけた。
「ああ、ミルカ……可愛いな」
感極まってそう囁くと少し身を起こしたミルカが恥ずかしそうにこちらを見つめた。
「お兄様の、大きくなってる……」
それはそうだろう、可愛い婚約者の痴態をこんなに間近で見たのだから。興奮しないわけがない。
「……ミルカ、お昼の時みたいに。触ってくれる?」
「おにい、さま。でも、でも。お昼とは人が違うみたいなの! ああ……」
ミルカは困ったように顔を赤くする。前に散々、君の中に入ったものなんだけどね。
昼はしんなりと大人しくしていた俺のそこは、臍に張りつかんばかりに立ち上がり、先端の傘からは透明な雫を垂らしている。
「可愛いミルカを見ていたら、こうなっちゃったんスよ」
そっとミルカの手を取って、自身のものに触れさせる。小さな手は俺の物に触れるとびくりと震えた。
往生際の悪いことを言うミルカの足を、足裏を抱えて一気に開く。するとミルカからまったく色気のない悲鳴が上がった。ミルカは足を開かれたまま真っ赤な顔で呆然と固まっている。
「……ミルカ。俺に触れられるのは嫌か?」
俺の問いにミルカは泣きそうな顔で頭をぶんぶんと横に振った。予想していた反応が返ってきて、俺は内心ほっとする。
「ハウンドお兄様と、恋人みたいなことは。もうしたくない?」
「したい。ハウンドお兄様と、えっちなことがしたい……」
……ずいぶんと可愛いことを言ってくれる。
ここで『ハウンドお兄様のことはやっぱり従兄にしか見られない』なんて言われたとしても、婚約解消して逃がしてやる気はなかったんだが。……可愛い俺のミルカ。嫌だと言っても、俺にはもう君を逃がすつもりはさらさらない。
「じゃあ、お兄様に大人しく舐められなさい」
俺はそう言うとミルカの蜜壺に顔を近づけた。触れているミルカの足が、びくりと緊張をするのを感じる。けれど俺はそれを無視した。
ミルカの蜜壺はまだ幼い風情で、薄い赤の下生えもほとんど生えていない。ミルカと同じで小さくて可愛いなと思う気持ちと、この愛らしいものに先日は不可抗力とはいえ欲望をぶつけてしまったのだという罪悪感と。色々な気持ちが俺の中でないまぜになった。
「ひゃあっ……!」
舌先で花芽をちろちろと舐めると、ミルカからまた色気のない声が上がる。媚薬がきいていた時はあんなに色香まみれだったのにな。これからたくさん蕩かせて、あの時のようにしてあげるけど。
すでに湿り気を感じる花弁をゆるりと優しく舐め上げ、何度もキスをする。するとミルカは羞恥で潤んだ瞳をこちらに向けた。
「やぁ……そんなところに、キスなんて……」
「ふふ。ミルカにたくさんキスができて、俺は嬉しいよ」
国にいる時のように澄ました『ハウンドお兄様』の口調で告げて、また舌を這わせる。するとミルカの体がぶるりと震えた。
「んっ……あっ……」
ミルカの口から甘い声が漏れ始めた。その声をもっと引き出そうと、俺はミルカの蜜を垂らす穴に舌をねじ込んだ。ああ、女の匂いがするな。幼くても彼女は、女なんだ。そんなことを思いながら舌を中で蠢かせ、出てくる蜜を遠慮なく吸い上げる。
「お、おにぃさまぁ……。う、やぁん」
ミルカから零れる声はすっかり蕩け、腰を動かして俺の舌から積極的に快楽を搾り取ろうとした。可愛い、俺のミルカが拙くも愛らしい所作で、俺の舌で感じている。
一旦舌を抜いて花芽に吸いつき強く吸い上げると、ミルカの体がびくりと大きく震えた。
「やっ。おにぃさまっ! そこはっ……」
「気持ちいでしょ? ミルカ。気持ちいいと言ったらまた吸ってあげる」
そう言いながらちろちろと、花芽を舐める。ミルカは物足りないという顔で、俺をじっと見つめ……。
「おにい、さま。強く吸われるの気持ちいいの。もっとミルカを、気持ちよくして……?」
甘く蕩けるような表情と声で、そう言ったのだった。
ミルカにそう言われたら、俺には遠慮する理由がない。唇を花芽に寄せ、強弱をつけながらそこを吸い上げる。
「あっ……、あああっ」
ミルカの体が魚のように跳ね、そのしなやかな足がぎゅっと緊張した。目を閉じて赤い睫毛を伏せながら感じている彼女の頬は、淡い薄桃色に染まっている。可愛い、もっと感じさせてあげたい。俺の可愛い、大事なミルカ。君を喜ばせるためなら、俺は何だってできるんだ。
敏感な部分を包む皮をそっと舌先で剥いて、優しく、刺激を与えすぎないようにそこを舐め上げる。
「やっ、んっ。おにいさま、きも、ちい……」
ミルカは与えられる刺激に従順で、体を震わせながら何度も『気持ちいい』と口にした。ミルカのだったら、何時間でも舐めてあげられるな。蕩ける彼女を見るのは、とても嬉しくて。もっと喜んで欲しいと思ってしまう。
最初は、妹のように思っていたんだ。だけど豪快で、可愛くて、明るくて。本当は少し傷つきやすい君を見ているうちにどんどん心は惹かれていった。
……ミルカ、君は俺のものだ。
そんな思いを込めて丁寧に刺激すると、ひと際高い声を上げたミルカは大きく体を震わせながら達してしまった。とろり、と蜜を垂らすそこを俺はまた唇をつけて吸い上げる。ミルカの体から出るものだからだろうか。そんなわけはないのに、甘いような気までしてくる。
余韻と、また与えられる刺激に震えるミルカが愛おしい。俺は花芽に、花弁に。何度も優しく口づけた。
「ああ、ミルカ……可愛いな」
感極まってそう囁くと少し身を起こしたミルカが恥ずかしそうにこちらを見つめた。
「お兄様の、大きくなってる……」
それはそうだろう、可愛い婚約者の痴態をこんなに間近で見たのだから。興奮しないわけがない。
「……ミルカ、お昼の時みたいに。触ってくれる?」
「おにい、さま。でも、でも。お昼とは人が違うみたいなの! ああ……」
ミルカは困ったように顔を赤くする。前に散々、君の中に入ったものなんだけどね。
昼はしんなりと大人しくしていた俺のそこは、臍に張りつかんばかりに立ち上がり、先端の傘からは透明な雫を垂らしている。
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