39 / 45
執事のお嬢様開発日記
執事と王女は攻防する5(ハウンド視点)※
しおりを挟む
「ハウンドおにいしゃま……」
ミルカは半泣きで俺のものに触れる。その顔は幼い頃にメイカに蛙を顔面にぶつけられた時の再現のようだ。……その後メイカに百倍返ししてたけど。メイカの顔がぼこぼこになって少し気の毒だったな。
「ミルカ、怖くない」
俺はそう言いながらミルカの耳にそっと唇を近づけた。
「……将来ミルカの中に入って種付けする大事なものなんスから」
「ハウンドお兄様っ。意地悪!」
ミルカはこれ以上ないくらいに赤面しながら俺の顔を見る。少し下品なことを言い過ぎたかな。俺は反省しながら、彼女の頭をそっと撫でた。そして額に優しく口づけをする。
「……ごめんな、意地悪だった。無理に触らなくていいから」
「さ、触る……」
ミルカはぶんぶんと首を振って、少し震える手で剛直に触れた。小さくて柔らかな手に握られ、その刺激に熱杭はびくりと震える。それを見てミルカは目を丸くした。
「すごい、生き物みたいに動いてる……。な、舐めてもいい?」
「お好きにどうぞッス」
羞恥に好奇心が勝ってきたのか、彼女は調子が出てきたらしい。俺のものに顔を近づけ、小さな舌を伸ばして幹の部分をひと舐めした。続けて傘の部分にそろりと舌を這わせる。
「……ハウンド、おにいさまの……」
彼女は亀頭を丁寧に舐め回しながら、幹を拙い手つきで擦ろうとした。その一生懸命な様子を見ていると、俺の喉は自然にごくりと鳴った。ミルカは全体を丁寧に舌で舐め取り、愛おしいものにするように口づけを降らせる。そして口を大きく開けて、その小さなお口に入る部分まで熱杭を飲み込んだ。絶対に美味いものではないだろうに、やると決めた彼女には躊躇がない。
「ふっ……んっ……」
どうしたらいい? という目線をミルカが送る。その頭を優しく撫でて、俺は口を開いた。
「頭を上下に動かしながら、入る範囲を刺激できる? 歯は立てたらダメ」
そう言いながらミルカの頬を指でこしょこしょとくすぐる。彼女は少し頷いて、頭を動かし始めた。拙くもどかしい愛撫。だけど愛おしい子が俺のために頑張っていると思うと、最高に気持ちがいい。
「ふっ……んっ……」
ミルカの頭が上下するたびに彼女の豊かな胸がふにふにと俺の膝に当たる。その頂にそっと触れ指で嬲るように撫でると、ミルカの体が震えた。
「ぷあっ、そんなことされると、噛んじゃうからっ!」
俺のものから口を離してミルカが怒ったように言う。……噛まれるのは、遠慮したいな。
「……ミルカ、たくさん気持ちよくしてくれてありがとう。そろそろ、一緒に気持ちよくなろうか」
俺はそう言うとミルカの体を寝台に倒した。そしてそっと口づけながらその大きな胸を揉みしだく。ミルカの味と、俺の味と。そんなものが混ざり合った口づけは、なんだかとても生々しい。けれど不思議と不快感はなかった。
「はうんど、おにーさまっ……」
ミルカは小さく喘ぎながら快楽に濡れた声を漏らす。
「ミルカ、俺のでミルカのを……擦るから」
彼女の足を抱え上げ、俺のものを花弁に擦り付ける。すると彼女の体が大きくビクンと震え、蜜壺からは蜜がとろりと滴った。
「ミルカ、俺のを当てられただけで気持ちよくなっちゃった?」
「だって……それ、すごく熱いの……」
ミルカは潤み、期待した瞳でこちらを見つめる。そんな顔をされたら……期待に応えるしかないよな。俺はミルカの花芽を押し潰すようにしながら、熱杭で花弁を刺激した。
「あっ……あ……、おにぃさまぁっ……」
ミルカの口から蕩けるような甘い声が漏れる。それを聞いているだけで爆発してしまいそうだったが、俺は必死に堪え腰を動かした。
「おにーさま、すき、すきっ……」
彼女は甘えるように言いながら腰を動かして自分がいいところをさらに刺激しようとする。愛おしい人の愛らしい痴態。もっともっと、気持ちよくしてやれたらいいのに。
「俺もだ、ミルカ。愛してる」
愛の言葉を囁きながら、俺たちは淫らに腰を動かし快楽を貪ろうとする。触れ合う粘膜からはぐちゅぐちゅと卑猥な音が間断なく漏れ、先走りと愛液を絡めながら淫らに泡立っていく。
「おにいさま、おにいさまっ……!」
ひと際高い嬌声を上げ、ミルカは大きく体を震わせた。ミルカはどうやら達したらしい。達したばかりで体を震わせるミルカの足を抱え込みしっかりと閉じさせ、俺はさらに腰を動かした。
「あっ、あ……ああっ」
達したばかりなのにさらに与えられる刺激にミルカが喘ぐ。
可愛い、いつまでも喘がせてやりたい。しかし俺も……そろそろ限界だった。
「ミルカ……!」
俺は彼女の名を呼びながら白濁をその女性らしい曲線を描く腹にぶちまけた。白濁は自分でも信じられない量を飛び散らせ、ミルカの腹を汚していく。最後の一滴を絞り出して俺はふっと息を吐いた。
「お兄様、温かい……」
ミルカはその白濁を見つめながら、吐息とともにそう漏らす。彼女と俺はしばらくの間、荒い息をしていた。視線が合うとなんだかおかしくなって。二人で笑いを漏らしてしまう。
「――で。これで満足ッスか?」
俺は悪戯っぽく笑いながらミルカに訊ねた。
「……おにーさま、ミルカ……。もっとしたい」
彼女はそう言うと、くったりと元気がなくなった息子を撫でる。
……可愛いミルカのおねだりだし、頑張りますかね。
ミルカは半泣きで俺のものに触れる。その顔は幼い頃にメイカに蛙を顔面にぶつけられた時の再現のようだ。……その後メイカに百倍返ししてたけど。メイカの顔がぼこぼこになって少し気の毒だったな。
「ミルカ、怖くない」
俺はそう言いながらミルカの耳にそっと唇を近づけた。
「……将来ミルカの中に入って種付けする大事なものなんスから」
「ハウンドお兄様っ。意地悪!」
ミルカはこれ以上ないくらいに赤面しながら俺の顔を見る。少し下品なことを言い過ぎたかな。俺は反省しながら、彼女の頭をそっと撫でた。そして額に優しく口づけをする。
「……ごめんな、意地悪だった。無理に触らなくていいから」
「さ、触る……」
ミルカはぶんぶんと首を振って、少し震える手で剛直に触れた。小さくて柔らかな手に握られ、その刺激に熱杭はびくりと震える。それを見てミルカは目を丸くした。
「すごい、生き物みたいに動いてる……。な、舐めてもいい?」
「お好きにどうぞッス」
羞恥に好奇心が勝ってきたのか、彼女は調子が出てきたらしい。俺のものに顔を近づけ、小さな舌を伸ばして幹の部分をひと舐めした。続けて傘の部分にそろりと舌を這わせる。
「……ハウンド、おにいさまの……」
彼女は亀頭を丁寧に舐め回しながら、幹を拙い手つきで擦ろうとした。その一生懸命な様子を見ていると、俺の喉は自然にごくりと鳴った。ミルカは全体を丁寧に舌で舐め取り、愛おしいものにするように口づけを降らせる。そして口を大きく開けて、その小さなお口に入る部分まで熱杭を飲み込んだ。絶対に美味いものではないだろうに、やると決めた彼女には躊躇がない。
「ふっ……んっ……」
どうしたらいい? という目線をミルカが送る。その頭を優しく撫でて、俺は口を開いた。
「頭を上下に動かしながら、入る範囲を刺激できる? 歯は立てたらダメ」
そう言いながらミルカの頬を指でこしょこしょとくすぐる。彼女は少し頷いて、頭を動かし始めた。拙くもどかしい愛撫。だけど愛おしい子が俺のために頑張っていると思うと、最高に気持ちがいい。
「ふっ……んっ……」
ミルカの頭が上下するたびに彼女の豊かな胸がふにふにと俺の膝に当たる。その頂にそっと触れ指で嬲るように撫でると、ミルカの体が震えた。
「ぷあっ、そんなことされると、噛んじゃうからっ!」
俺のものから口を離してミルカが怒ったように言う。……噛まれるのは、遠慮したいな。
「……ミルカ、たくさん気持ちよくしてくれてありがとう。そろそろ、一緒に気持ちよくなろうか」
俺はそう言うとミルカの体を寝台に倒した。そしてそっと口づけながらその大きな胸を揉みしだく。ミルカの味と、俺の味と。そんなものが混ざり合った口づけは、なんだかとても生々しい。けれど不思議と不快感はなかった。
「はうんど、おにーさまっ……」
ミルカは小さく喘ぎながら快楽に濡れた声を漏らす。
「ミルカ、俺のでミルカのを……擦るから」
彼女の足を抱え上げ、俺のものを花弁に擦り付ける。すると彼女の体が大きくビクンと震え、蜜壺からは蜜がとろりと滴った。
「ミルカ、俺のを当てられただけで気持ちよくなっちゃった?」
「だって……それ、すごく熱いの……」
ミルカは潤み、期待した瞳でこちらを見つめる。そんな顔をされたら……期待に応えるしかないよな。俺はミルカの花芽を押し潰すようにしながら、熱杭で花弁を刺激した。
「あっ……あ……、おにぃさまぁっ……」
ミルカの口から蕩けるような甘い声が漏れる。それを聞いているだけで爆発してしまいそうだったが、俺は必死に堪え腰を動かした。
「おにーさま、すき、すきっ……」
彼女は甘えるように言いながら腰を動かして自分がいいところをさらに刺激しようとする。愛おしい人の愛らしい痴態。もっともっと、気持ちよくしてやれたらいいのに。
「俺もだ、ミルカ。愛してる」
愛の言葉を囁きながら、俺たちは淫らに腰を動かし快楽を貪ろうとする。触れ合う粘膜からはぐちゅぐちゅと卑猥な音が間断なく漏れ、先走りと愛液を絡めながら淫らに泡立っていく。
「おにいさま、おにいさまっ……!」
ひと際高い嬌声を上げ、ミルカは大きく体を震わせた。ミルカはどうやら達したらしい。達したばかりで体を震わせるミルカの足を抱え込みしっかりと閉じさせ、俺はさらに腰を動かした。
「あっ、あ……ああっ」
達したばかりなのにさらに与えられる刺激にミルカが喘ぐ。
可愛い、いつまでも喘がせてやりたい。しかし俺も……そろそろ限界だった。
「ミルカ……!」
俺は彼女の名を呼びながら白濁をその女性らしい曲線を描く腹にぶちまけた。白濁は自分でも信じられない量を飛び散らせ、ミルカの腹を汚していく。最後の一滴を絞り出して俺はふっと息を吐いた。
「お兄様、温かい……」
ミルカはその白濁を見つめながら、吐息とともにそう漏らす。彼女と俺はしばらくの間、荒い息をしていた。視線が合うとなんだかおかしくなって。二人で笑いを漏らしてしまう。
「――で。これで満足ッスか?」
俺は悪戯っぽく笑いながらミルカに訊ねた。
「……おにーさま、ミルカ……。もっとしたい」
彼女はそう言うと、くったりと元気がなくなった息子を撫でる。
……可愛いミルカのおねだりだし、頑張りますかね。
0
あなたにおすすめの小説
【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)
かのん
恋愛
気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。
わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・
これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。
あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ!
本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。
完結しておりますので、安心してお読みください。
完璧(変態)王子は悪役(天然)令嬢を今日も愛でたい
咲桜りおな
恋愛
オルプルート王国第一王子アルスト殿下の婚約者である公爵令嬢のティアナ・ローゼンは、自分の事を何故か初対面から溺愛してくる殿下が苦手。
見た目は完璧な美少年王子様なのに匂いをクンカクンカ嗅がれたり、ティアナの使用済み食器を欲しがったりと何だか変態ちっく!
殿下を好きだというピンク髪の男爵令嬢から恋のキューピッド役を頼まれてしまい、自分も殿下をお慕いしていたと気付くが時既に遅し。不本意ながらも婚約破棄を目指す事となってしまう。
※糖度甘め。イチャコラしております。
第一章は完結しております。只今第二章を更新中。
本作のスピンオフ作品「モブ令嬢はシスコン騎士様にロックオンされたようです~妹が悪役令嬢なんて困ります~」も公開しています。宜しければご一緒にどうぞ。
本作とスピンオフ作品の番外編集も別にUPしてます。
「小説家になろう」でも公開しています。
【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される
奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。
けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。
そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。
2人の出会いを描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630
2人の誓約の儀を描いた作品はこちら
「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」
https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041
今夜は帰さない~憧れの騎士団長と濃厚な一夜を
澤谷弥(さわたに わたる)
恋愛
ラウニは騎士団で働く事務官である。
そんな彼女が仕事で第五騎士団団長であるオリベルの執務室を訪ねると、彼の姿はなかった。
だが隣の部屋からは、彼が苦しそうに呻いている声が聞こえてきた。
そんな彼を助けようと隣室へと続く扉を開けたラウニが目にしたのは――。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
兄様達の愛が止まりません!
桜
恋愛
五歳の時、私と兄は父の兄である叔父に助けられた。
そう、私達の両親がニ歳の時事故で亡くなった途端、親類に屋敷を乗っ取られて、離れに閉じ込められた。
屋敷に勤めてくれていた者達はほぼ全員解雇され、一部残された者が密かに私達を庇ってくれていたのだ。
やがて、領内や屋敷周辺に魔物や魔獣被害が出だし、私と兄、そして唯一の保護をしてくれた侍女のみとなり、死の危険性があると心配した者が叔父に助けを求めてくれた。
無事に保護された私達は、叔父が全力で守るからと連れ出し、養子にしてくれたのだ。
叔父の家には二人の兄がいた。
そこで、私は思い出したんだ。双子の兄が時折話していた不思議な話と、何故か自分に映像に流れて来た不思議な世界を、そして、私は…
人狼な幼妻は夫が変態で困り果てている
井中かわず
恋愛
古い魔法契約によって強制的に結ばれたマリアとシュヤンの14歳年の離れた夫婦。それでも、シュヤンはマリアを愛していた。
それはもう深く愛していた。
変質的、偏執的、なんとも形容しがたいほどの狂気の愛情を注ぐシュヤン。異常さを感じながらも、なんだかんだでシュヤンが好きなマリア。
これもひとつの夫婦愛の形…なのかもしれない。
全3章、1日1章更新、完結済
※特に物語と言う物語はありません
※オチもありません
※ただひたすら時系列に沿って変態したりイチャイチャしたりする話が続きます。
※主人公の1人(夫)が気持ち悪いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる