卑弥呼の出来方

salmon mama

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ヤンキー長老様、怖い!!

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 ハアハアハア

 山を越え、谷を越え、川を越え、追いついた......。が、時すでに遅し。ボケ爺の前でヤンキー長老が目を輝かせている。トゲトゲした被り物を被っていて、怖い。

「それは本当かなんきー!!貴様の家の卑弥呼というやつは未来が予測できるというのだなんきー!!すごいなんきー!!その力、村のために生かしてもらうしかないなんきー!!」

 ああ、もう伝えてしまったみたいだ.....。実は嘘だった、なんて言ったら、ボケ爺が殺されてしまうのである。ああ、どうしよう。どうしよう。

「ややっ!!そこの君は卑弥呼ではないかなんきー!!」

 み、見つかった。出ていくしかない。

「は、はい。私が卑弥呼です。」

「貴様、未来が予測できるなんきーな!本当かなんきー!!」

 嘘ですなんて言ったら、ボケ爺が殺されてしまう.....。しかし、ここで本当のことを言ったら、嘘がバレた時私まで殺されてしまう。どうしよう、どうしよう.....。

「ん、どうしたなんきー。なんとか言えなんきー!!」

 黙っていると、ヤンキー長老が怒り出した。

「..........。」

「おい!!どうなんだ!!なんとか言うなんきー!!」


「.......本当......です.......。」

 答えて、しまった.....。
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